25年卒 技術系職
技術系職
No.359788 インターン / エントリーシートの体験談
複数企業の合同開催イベントをご紹介します!
提出期日 | 10月 |
---|---|
提出方法 | マイページ上で |
結果通知時期 | 2週間以内 |
結果通知方法 | メールで |
<Day1>以下の設問に答えてください。<設問(1)>あなたが下記のベンチャー企業(架空)の社長(主人公)だったとしたら、(a) 重要ポイントがどこにあると分析し、どのような仮説を立てますか。(b)また、どのような戦略を立てますか。 【株式会社アクアライズ】SDG14海洋資源にも関わることだが、魚介類を食べることの多い日本では、魚介類の乱獲は大きな問題の1つであり、乱獲された種が漁場でほとんど絶滅に近い状態になって、小売店の店頭から姿を消したり、価格が高騰したりすることがある。ウナギやマグロは象徴的な例と言える。来遊量が減り続けているサンマも今後同様になるかもしれない。主人公はこのような状況を中学生の頃から問題として感じ、大学生の頃に「アクアカルチャー(水産養殖)」の存在を知る。例えばホタテ…。乱獲などで漁獲量が激減したものの、工夫した養殖がされるようになってからある程度安定的に供給されている。魚介類の資源が持続可能であるためには、乱獲はもってのほかで、生態系を壊さないことが必要であり、そのためにはアクアカルチャーのような解決策は有効なのではないか。と、主人公は考えた。 また、絶滅に近づくような事態になるもっと前から、アクアカルチャーが普及し、それによって需給バランスが取れていれば持続困難な種が出てくることを避けられるのではないかく考えている。 そこで主人公は大学の在学中に、株式会社アクアライズを友人と共同で1年前に設立した。水産養殖業者(またはその加工品会社)と食品商社を繋ぎ、アクアカルチャー商品を食品商社が幅広く見て、買い付けることができるアプリを開発し、提供している。主に友人がアプリ開発をしており、主人公が当社サービスの水産養殖業者や食品商社への紹介や各種対応をしている。主人公は以前から、他に飲食店でアルバイトもしている。そこの店長と、この元となった構想の話をしたことがあった。すると、店長はある食品商社を紹介してくれて、その担当者は、アプリが出来次第、最初の登録ユーザーになってくれる、と言ってくれた。それがとても嬉しくて、それまであったアプリ開発や会社設立に対する不安を言っていられなくなった。このビジネスでは在庫を持たずに商品を紹介するだけだが、提供者側の意図を理解し、商品が魅力的に見えるように紹介するところを重視した。その結果、ここまでのところ、主人公が思っていた以上に、登録提供者も登録ユーザーも増え、そのうちの一部ではあるが、小規模の買い付けが行われ始めている。現時点では、登録水産養殖業者(と加工品会社)は6社、登録ユーザーは10社(に所属する13名)となっている。当社の売上になるのは、業者間で取引が行われた際の3%という手数料である。まだまだ僅かな売上にしかなっていないが、売上を成り立たせ、経営を軌道に乗せ、そして水産資源を守れる可能性は大きいはずだと考えている。 水産業者・食品商社への普及活動は基本的に主人公が一人で行っているが、今のところ社員を雇うまでの資金はなく、まだまだ時間はかかりそうではあるが、つい最近思っているのは、魚介類の資源を守ることに貢献できていると言えるような規模にまではしていきたいということである。ただし、最初に、買い付ける側である食品商社の理解・賛同を得て、登録ユーザーになってもらうのに非常に時間も手間もかかっている。水産養殖業者とその加工業者も、業界全体として、日本だけでも数十社は既にあり、まだ普及の余地があるはずである。※アクアカルチャー、漁業、食品加工・流通などに関する知識は問いません。※不足する情報は前提条件を置いてご自身で補ってください。※ここで触れている社会課題は、必ずしもネスレ日本での業務に直接的に関連しているというわけではありません。
<追加の前提条件>
・水産養殖業者や加工業者、食品商社への紹介は基本メールや電話などを用いており、直接会いに行って話すことはほとんどない。
・友人はアプリを開発するのが始めてで独学であるとする。
(a)
この条件下で、私は重要なポイントとして
(1)この会社のために働く人員が...
<Day2>設問(2)設問(1)の設定を続けます。あなたが株式会社アクアライズの社長だったとしたら、どうしますか。設問(1) であなたが考案した対策をどうやって進めようかと考えていたところ、下記の通り、2人の協力者が現れました。(a) この2人の力を活用して計画を具体化してください。(b) また、2人に対して、(a)の計画に最大限力してもらうために、どう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。)
(a)
<協力者の人柄・強み考察>
・〇〇 〇〇
SNSを活発に行っており、情報発信や拡散をするフェーズに達すれば、強みが更に発揮されそう。アクアリウム制作が趣味であり、海の生物等を守りたいという気持ちがある。趣味などに没頭する性格や情に厚い性格がうかがえるので、ビジョンに強く共感して...
<Day3 >設問(1)~(2)の設定を続けます。友人を通して、水産事業に詳しい〇〇さんから話を聞けることになった。この状況を踏まえ、〇〇さんから聞きだしたい内容はなんですか。
・水産養殖の現状
⇒水産養殖をしている人にしか分からない現状や問題があるはずなので、まずはそれらの知識を取り入れる必要があると思う。養殖業者に営業に行く時も現状を知っているか知っていないかで、業者からの信頼の得やすさは全く異なると予想ができるうえ、より業者に寄り添った提案ができるようになる...
<Day4>設問(1)~(3)の設定を続けます。あなたが株式会社アクアライズの社長だったとしたら、どうしますか。設問(3)の結果、◯◯さんとは有意義な話ができ今後につながりそうだ。そんな状況の中、加工業者が過度な買い占めを行っていることが発覚した。◯◯さんの情報によると、アクアライズを使用していた水産業者が水産養殖業者とっており、また加工業者が過剰な買い占めを行っているそうだ。この問題が登録しているユーザーにも伝わり、問い合わせが相次いでいる。対応に追われるが、◯◯さんは現在アプリのバグ対応に追われているため、この問題に対応できる時間がない。もちろん、◯◯や◯◯との協力関係も厚くしていきたいと思っていたところだ。(a)この状況をどう乗り越えようと思いますか。(b)また、◯◯と◯◯の 2人に対して、引き続き協力してもらうために、どう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。)
(a)
・対応の優先順位
まずは、今問題となっている新興食品商社の買い占めを止め、これ以上はこのような取引が行われないようにという旨の連絡を取ることが第一優先であると考える。その連絡が終わり次第、アプリのバグに対する対応を行う。それが少し落ち着いたら、新興食品商社と取引している水産養殖...
<Day5>設問(4)の結果、買い占めに関わっていた業者やアプリの問題についての対応にも目処がつき、新たに登録してくれる水産養殖会社やユーザーも少しずつ増えてきた。 少しずつ落ち着いてきた中で久しぶりに◯◯と食事に行った際、有名なフードコーディネーターである◯◯さんという人を紹介したいんだけど、と言ってきた。 ◯◯は、「◯◯さんは大学時代にお世話になった先輩なんだけど、今ではフードコーディネーターとして界隈では有名になっているらしいんだよ。この間久しぶりに飲みに行って近況を聞いたところ、これからはSDGsに関連した仕事もやっていきたいんだけど、何からすればいいかなぁ、と言っていてね。君の仕事に繋がればいいなと思って、こういうことをやっている子がいる、と話してみたら、すごく興味を持ってくれたみたい。今度出店するレストランもちょうど魚介類メインの店だから、詳しく話が聞きたいって伝えてくれ、だって。」と言っている。 他に◯◯さんがどのようなことを話していたのかを聞くと、 「やっぱり魚介類って季節や漁獲量によっても価格に差が出てくるから、扱いづらい食材ではあるかもね。私は正直、養殖も天然物も味は変わらないと思っているし、むしろ養殖の技術も上がってきて、天然より美味しいこともあるじゃない。安定的に供給があるならその方がいいと思ってる。それにSDGsにもつながるなら一石二鳥じゃない?もっと広まればいいのにね。」と言っていたらしい。 ◯◯さんは複数のレストランと契約をしており、仕入れにも関わっているそうだ。 これまではレストランに普及を進めることは全くしてきていないため、繋がりができれば、一気に登録ユーザーが増える可能性もあるし、情報だけでも今後の仕事に役立つだろう。 ◯◯さんは多忙なため、ほんの10分ぐらい、もっと短いかもしれないが、リモートではあるものの直接話ができる機会を得た。 (a) 「◯◯さん」を味方につけるとしたら、どんなプレゼンテーションをしますか。そのプレゼンの後に議論する時間もあるとして、プレゼンではどう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。)
〇〇さん、本日は貴重なお忙しい中、お時間をとっていただき本当にありがとうございます。
株式会社アクアライズの社長の○○○○と申します。本日はよろしくお願いいたします。
〇〇先輩から少しお話は聞かれているかと思いますが、私から具体的なお話をさせていただければと思います。私は魚介類の資源を守る...
<Day6>以前の設問設定を続けたまま設問(1)~(5)の設定を続けます。あなたが株式会社アクアライズの社長(主人公)だったとしたら、どうしますか。設問(5)のプレゼンでは良い感触を得られた。そして、中田さんを通じて他のレストランや料亭からも話を聞きたい、との連絡が入ってくるようになり、実際に登録してくれるユーザーが増え始めた。その結果、買い付けが活発になり、水産養殖業者や加工業者の間でも話題になりつつある。 新たに登録してくれたユーザー(レストランや料亭)からは、価格も安定していて味もよく、登録してよかったとの声が届いている。 また、以前から登録してくれていた業者やユーザーも、最近は登録が増えて活発に買い付けが行われるので助かっている、と言ってもらえている 設問(1)から3ヶ月が経った現在、登録水産養殖業者(と加工品会社)は1社増えて7社に、10社13名だった登録ユーザーは28社(に所属する36名)となっている。 月間売上は約6倍にもなったのは嬉しいことだが、元が小さかっただけではあるが、予想していたよりも成長ペースは速い。 ただし、一旦は興味を持ってくれたレストランや料亭も、完全養殖であるということを話すとなかなか受け入れてもらえず、登録に繋がらないケースも出てきた。 登録してくれた店も、現在は養殖と公表せずに料理を提供していることの方が多いようだ。 まだまだ課題は多い。未だ消費者の「養殖ものは天然ものに劣る」という社会通念は根強く残っており、理解を得ていくのが難しい部分もある。 自分にできることを探して、今のところはSNSで取り組みをアップしてみてはいるものの、あまり話題にならず閲覧数も伸びていない。 (a)これをあなたの仮説(設問①)の検証結果として捉えると、どのようなことが言えますか。 (b)今後、更に活動を広げることを目指すとしたら、どのような改善方法が考えられますか。
(a)
私は仮説に以下の3点を挙げていた。
(1)この会社のために働く人員が少なすぎる点
(2)アプリの質が良くない可能性がある点
(3)企業のビジョンが伝わっていないように思う点
現状を私の仮説の検証結果として捉えると、次のようなことが言えると思う。
(1)この会社のため...
<Day7>設問(1)~(6)の設定を続けます。あなたが株式会社アクアライズの社長(主人公)だったとしたら、どうしますか。これまでの設問へのあなたの行動の結果、展開に光が差してきたとします。そんな時、協力者である◯◯からメッセージが送られてきました。 「お疲れ様。この間のアプリのバグでは迷惑をかけてごめんね。無事落ち着いてよかった。ただ、水産養殖業者って知れば知るほど内情がややこしいのもあるし、基本的にITに弱い人が多いから…。私も掲載を促してはいるけど、難しいことが増えてきてアプリ掲載を勧められなくなってきた。ちょっと疲れてきたかも。」 (a)◯◯に対して、どう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。) (b)あなたの意図を解説してください。
(a)
〇〇さんお疲れ様。この間のバグ修正本当に大変だったと思うけど、対応してくれてありがとう。本当に助かった。○〇さんがいなかったら乗り越えられなかった。現状、アプリのバグ修正とか機能向上については〇〇さんに任せきりで、どうしても負担が大きくなってしまっていると思う。ごめんね。○〇さんが思...
<Day8>設問(1)~(7)まで、お疲れ様でした。これまでの回答を振り返って、「自信をもって答えられた」と思うようなことや、「もっと改善したい」と思うようなことがあれば、ぜひざっくばらんにお書きください。その際、「自信をもって答えられた」 と「もっと改善したい」を分けて、お書きください。(a)「自信をもって答えられた」(b)「もっと改善したい」※ネガティブなことを書いたからと言って、それだけでネガティブに評価することはありません。率直にあなたがご自身を振り返って思うことをお書きください
(a)
・協力して欲しい人に対してお願いをする話し方を考えるところ
その人の考えを考察し、気持ちを考えて発言をすることは日常的にも気を付けていることなので、今回についても考えられたと思う。また、協力してもらうにあたって、相手の強みを把握し、その強みを生かしてして欲しいこと、会社における必...
各質問項目で注意した点
理論立てて、かつ日によって回答に矛盾がないように注意した。思考の過程も全て書くことで、筋道まで見てもらえるようにした。
ユーザーからのES設問/選考フローの漏れがない旨の申告に基づいたコンテンツです。
ONE CAREERへの新規登録/ログインが必要です。
他の先輩のES・体験談
-
メーカートヨタ自動車事務職
-
メーカー日本ロレアルマーケティング職
-
メーカーユニリーバ・ジャパンカスタマーディベロップメント
-
メーカーP&G JapanF&A(経営管理)