24年卒 事務系職
事務系職
No.234632 インターン / エントリーシート(ES)のエントリーシート
複数企業の合同開催イベントをご紹介します!
最終選考結果 | 1次選考通過 |
---|
あなたが下記の店舗の店長(架空)を任されたとしたら、 (a) 重要ポイントがどこにあると分析し、どのような仮説を立てますか。 (b) また、どのような戦略を立てますか。 【株式会社グローバルフード】 主人公のあなたは、大学卒業後に新卒で入社。郊外で小さなスーパーマーケットチェーンを展開している会社で、社員数は約100名。 新業態としてこの店舗を2018年に始め、まだ1店舗。 外国の珍しいお菓子や飲み物、その他食品系を輸入している。カフェも併設し、取り扱い中の商品を使ったメニューを出している。 当初人気を博したが、コロナ禍で苦しい時期もあった。 入社後まだ半年だが、社長から第2号店舗の店長をやってくれないかと頼まれた。社長の意向として、第2号店ではフードロスなど、社会課題の解決を実践するコンセプトを打ち出したいという。 学生時代に授業でレポートを書いたことがあり、その話を社長にしたことがあったためにあなたが抜擢された。 ・商品廃棄の問題 フードロスに関連したところでは、海外から輸入した商品は賞味期限、消費期限が曖昧なものも多く、一定のルールを自社で決めているが、それだと短すぎてしまう商品も多い。 農林水産省によれば、日本全体の「事業系食品ロス」は、もっとも最近のデータで328万トン(2017年)もあり、国として2030年までに273万トンまで減らすという目標を立てていることが発表されている。 ・第2号店舗の計画 第1号店舗のコンセプトを引き継ぐが、立地は全く別の都市となる。街の中心地から約10kmある郊外都市の中心商店街ということに変わりはなく、店舗物件はまだ決まっていない。さらに、社会課題をコンセプトに加え、成功すれば第1号店舗にも、今後出店する可能性がある第3号店舗にも適用したいという意図がある。 ※スーパーマーケット業界、店舗経営などに関する知識は問いません。 ※不足する情報は前提条件を置いてご自身で補ってください。
(a)
・日本でもフードロスに対する関心が高まっているため、集客できる見込みがある。
・海外からの輸入品は消費・賞味期限が曖昧なものが多く、消費者を混乱させる恐れがある。
・郊外都市のスーパーマーケットであるため、地元の人から愛される店舗を目指す必要がある。
(b)
店舗の中に...
<設問②> 設問①の設定を続けます。あなたが株式会社グローバルフードの2号店店長だったとしたら、どうしますか。 設問①であなたが考案した戦略をどうやって進めようかと考えていたところ、下記の通り、2人の協力者が現れました。 (a) この2人の力を活用して計画を具体化してください。 (b) また、2人に対して、(a)の計画に最大限協力してもらうために、どう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。) ●小田勇也 大学の同期生で、講義がよく一緒になることから仲良くなった、今でも交流のある友人。現在は経済・経営を学ぶために大学院に在学中。 主人公が社会課題についてのレポートを作成する際、自分も興味があると言い、調査に協力してくれた。任されることになった店舗の方針について話をしたところ、大学時代に調査したことを思い出してまた興味を持ってくれたようで、協力したいと言ってくれている。 好奇心が強く物怖じしない性格で、在学中の大学院の教授ともよく世間話をするという。 ●村山佳乃 主人公より2年早く入社した先輩社員で、入社してすぐに彼女のチームに配属されてからはずっとお世話になってきた。 今回第2号店舗の店長を任されることになったと話をしたところ、自分のことのように喜んでくれた。新店舗では社会課題の解決がコンセプトとされると知り、「最近テレビでもよく特集されているよね。私も興味があるし、今後の企画立案にも活かせそう。私に協力できることがあれば何でも相談して」と言ってくれている。
(a)
小田と協力し、フードロスについてもう少し理解を深める。海外ではフードロスの問題はどのように扱われているのか、またその解決策を共に調べ、意見を交わす。さらにフードロス問題を改善したことによって会社にどれほどの利益があるのか、施策を実行するためにはどれほどの金額がかかるのかを試算してもら...
<設問③> 設問①~②の設定を続けます。 あなたが株式会社グローバルフードの2号店店長だったとしたら、どうしますか。 協力者である小田のつながりから、彼の通う大学院教授の上田教授に会う機会を得た。 彼の専門はフードシステム論やマーケティング論で、フードロス問題やフードビジネスにも詳しいという。 ちょうど第2号店舗のコンセプトと合致しており、うまく話ができれば2号店を発展させられるかもしれない。 小田によれば、「教授は話しやすい人で、研究の合間によく世間話をしていたよ。君が店長になることを知ってそのコンセプトを話していたら、『それは素晴らしい取り組みだね。それに、私の専門とぴったり合うなんて凄い偶然だ。聞いたところその彼は昔から社会課題に興味を持っていたようだし、面白い話が聞けそうだ。良ければ一度会って話してみたい。』と言っていたよ。 これを足掛かりに新店舗の計画が進むといいよね。情報収集だけでもできるといいよね。」とのこと。 (a) あなたはどのような情報を上田さんから引き出したいと思いますか。
・日本のフードロスの現状と原因、深刻さ
・フードロスを引き起こしやすい食べ物のジャンル
・フードロスの基本的な対策
・フードロスの海外の事例と、解決策
・フードロスを起こさないようにビジネスを行うにはどうすればいいか
・人々に社会問題に興味を持ってもらう方法
・フードロス関係で成功...
<設問④> 設問①~③の設定を続けます。 あなたが株式会社グローバルフードの2号店店長だったとしたら、どうしますか。 設問③の結果、上田教授とは有意義な話ができ今後につながりそうだ。 だが、第2号店舗は開店2ヵ月目で月次赤字。立地があまり良くなく、周辺での知名度も上がらない。このまま初年度を終えるようであれば間違いなく閉店となるだろう。 そんな時、協力者である村山から連絡があった。開店から働いてくれていた学生アルバイトが次々に退職するらしい。 店舗は赤字な上、アルバイトの退職が重なってしまうと、大きな打撃を受けることは間違いない。もちろん、小田や村山との協力関係も強くしていきたいと思っていたところだ。おまけに社長への報告会までの日付が迫っている。 (a)この状況をどう乗り越えようと思いますか。 (b)また、小田と村山の2人に対して、引き続き協力してもらうために、どう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。)
(a)
・退職したいと言うアルバイトを説得し、シフトを大幅に減らすなどでも構わないから居残ってくれないかと言う。また、新規アルバイトを数名採用し、店舗に貢献してもらう。研修は2、3人同時に行うなどして、人件費削減は徹底する。
・店のPRを行う。広告を打ち出す資金がないと判断したため、PRと...
<設問⑤> 設問①~④の設定を続けます。 あなたが株式会社グローバルフードの2号店店長だったとしたら、どうしますか。 設問④の結果、アルバイトの退職が重なった問題も解決し、店舗収益も少しずつ伸び始めた。 そんな時、チャンネル登録者数を数万人抱えるカフェやグルメを紹介するYouTuberのフジオが来店し、周辺のおすすめカフェ3選として紹介したいとの申し出があった。 YouTuberフジオのファンである村山によれば、「フジオの動画は毎回めちゃくちゃバズっているんだよ。私も紹介されていたカフェに行ったことがあるけど、動画の影響でかなり混んでいた。少し辛口評価だけど紹介する内容はとても丁寧で、我々に興味を持ってくれたことは凄いことだよ。」という。 フジオがどのような雰囲気の動画をアップロードしているのかを聞くと、「最近の傾向としてやっぱりフードロスに着目しているかも。グルメ紹介が多いからね。今のところしっかり取り組んでいると紹介されたお店はなかったかな…。もしかしたらそういう点で注目してくれたのかもしれないね。」という。 既に会社には許可を取り、社長から直々に「この動画がうまくいけば、間違いなく収益増が見込めるだろう。フードロスについての取り組みについても紹介してもらえるといい。」と言ってもらった。 ほんの10分ぐらい、もっと短いかもしれないが、第2号店舗の取り組みについてプレゼンテーションをさせてもらえる機会を得た。 (a) 「YouTubeフジオ」を味方に付けるとしたら、どんなプレゼンテーションをしますか。その後に議論する時間もあるとして、プレゼンテーションではどう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。)
「株式会社グローバルフードは2018年にこの新業態を始めたスーパーマーケットです。普通のスーパーマーケットと違う点は、国内の珍しいお菓子や飲み物、その他食品系を輸入しているところです。カフェも併設し、取り扱い中の商品を使ったメニューを出しています。
今はSDGsの中でも「つくる責任 つかう責...
<設問⑥> 設問①~⑤の設定を続けます。 あなたが株式会社グローバルフードの2号店店長だったとしたら、どうしますか。 設問⑤のプレゼンテーションでは良い感触を得られた。そして、フジオの動画を視聴して興味を持ってくれた客の来店が大幅に増えた。 来客数の増加とともに、賞味期限や消費期限の近い食品を使った日替わりのテイクアウトメニューを開発したことで、フードロスの削減にも効率的に取り組むことができている。 だが、動画効果での来客は徐々に減少していくだろうし、いつまでテイクアウトメニューに頼れるかはわからない。 来客が増えたことで人材面でもひっ迫しており、現在はスーパーマーケットの方の店員に臨時でカフェ勤務へと当たってもらっているが、どちらも忙しく、人材不足は否めない。 紹介された動画のコメント欄を見ると、「この店の取り組みを見習いたい」「参考にして、自分にもやれることからやってみる」といった声が上がっていた。 現在は店舗を回すことで精いっぱいだが、フードロスの削減以外にも、社会課題の解決に向けて、この店舗で取り組めることがあるかもしれないと考え始めている。 (a)これをあなたの仮説(設問①)の検証結果として捉えると、どのようなことが言えますか。
仮に一時的であったとしても、想像以上に大きな効果を得られたと考えている。
(b)今後、更に活動を広げることを目指すとしたら、どのような改善方法が考えられますか。
・YouTube以外のSNSを活用し、断続的に宣伝をする。(例:新商品発売の度に)
・興味のある人をファンではなくパート・アルバイトになってもらえるよう、求人チラシに力を入れる。
・少しアルバイトが増え、忙しさが過ぎたら、モニター調査を実施する。月に1度ほど、本社にて。店のファンだという人...
<設問⑦> 設問①~⑥の設定を続けます。 あなたが株式会社グローバルフードの2号店店長だったとしたら、どうしますか。 これまでの設問へのあなたの行動の結果、展開に光が差してきたとします。そんな時、協力者である小田からメッセージが送られてきた。「君が店長を務める店舗がやっていることには凄く意味があると思うし、協力したいんだけど、店舗でのフードロスの削減について僕ができることってあまりないんじゃないのかな。SDGsに興味はあるけど、詳しいわけでもないし、何をしたらいいのか…僕は経済学や経営学について研究を続けているけど、将来のことも考えると、自分が何をやりたいのか、何ができるのか、よく分からなくなってきちゃったんだよね。」 (a)小田に対して、どう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。)
そんなことはない。店舗でフードロスを削減すると一言で言ってもそれにはやはりコストがかかる。店も慈善団体ではないから、その採算という部分も考えなければいけない。だから、そのお店の経営、という観点で君の意見を聞きたいと思ってるんだ。
(b)あなたの意図を解説してください。
小田と縁を切りたくはない。そのため何とかして小田を説得させたい。彼がSDGsやフードロスに詳しくないのなら、彼の得意分野である経済学や経営学という観点から意見を貰い、店舗の経営に関するアドバイスを貰いたいと考えた。
<設問⑧> 設問①~⑦まで、お疲れ様でした。 これまでの回答を振り返って、「自信をもって答えられた」と思うようなことや、「もっと改善したい」と思うようなことがあれば、ぜひざっくばらんにお書きください。その際、「自信をもって答えられた」 と「もっと改善したい」を分けて、お書きください。 (a)「自信をもって答えられた」
・店舗のことを理解した上で、様々な協力者たちへ積極的に協力を求められた
・「フードロス・社会課題の解決」というテーマから逸れることが無かった
・自身が飲食店勤務ということもあり、関心を持って答え続けることができた
(b)「もっと改善したい」
・施策や提案がありきたりになってしまった
・字数を何字ほど書けばいいのか分からず、自己流で書いてしまった
・抽象的な話が多くなってしまった
基本的にONE CAREER事務局でES設問/選考フローの漏れがないことを確認済みのコンテンツですが、一部チェックできなったものはユーザーからの申告に基づいたコンテンツです。
この先輩の選考ステップ
ONE CAREERへの新規登録/ログインが必要です。
他の先輩のES・体験談
-
メーカーP&G JapanF&A(経営管理)
-
メーカートヨタ自動車事務職
-
メーカーユニリーバ・ジャパンカスタマーディベロップメント
-
メーカー日本ロレアルファイナンス職