信越化学は、有機・無機化学品から先端電子材料分野まで、幅広いフィールドで世界に誇れる素材と技術を発信している会社です。海外売上高比率は7割を超え、私たちのマーケットは国境を越えて全世界に拡がっています。
こうしたグローバルなモノづくりを、当社は少数体制で行っており、若手のうちから責任ある仕事に取り組みます。社員を信頼して仕事を任せ、仕事を通して知識やノウハウ、経験を蓄積してこそ、真の成長につながります。研究、製造、営業が三位一体となり、互いに助け合い、高め合って成長していく、そんな風土が当社には根付いています。
信越化学は、素材を通じて社会に貢献し、すべての製品が世界No.1になることを目指しています。
地球や様々な産業が抱える課題の解決に向けて、当社はグローバルなフィールドで、世界に通用するモノづくりに挑戦し続けます。
企業名 | 信越化学工業株式会社 |
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ホームページURL | |
設立日 | 1926年9月16日 |
代表者 | 代表取締役社長 斉藤 恭彦 |
所在地 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 |
資本金 | 119,419百万円 |
従業員数 | 24,954人(連結) |
事業内容 | 有機・無機化学品、機能性樹脂、電子材料などの製造・販売 |
受賞歴 |
当社は創業以来、時代が必要とする様々な素材を開発・提供してきました。世界トップシェアを誇り、インフラ整備の必需品である塩化ビニル樹脂や、ICの基板になっている半導体シリコン、また国内トップシェアを誇り、あらゆる産業分野で高機能樹脂として幅広く利用されているシリコーンを中心とした事業展開を行っています。それぞれの製品分野で世界No.1を目指すことを基本戦略に据え、“ハイテク素材のスーパーサプライヤー”として新規事業にも果敢に挑戦することで、すべての社員が世界に向かって胸を張れる真のエクセレントカンパニーを目指しております。
世界No.1を目指し、全世界の競合と戦うには、それぞれの市場特性に即した事業展開が欠かせません。このため、当社では事業分野ごとに分社化を進め、ビジネスの効率化を図っています。また生産・販売拠点も世界的な視野のもとで最適地を選択し、国際市場の動きに機敏に対応できる体制を構築しております。海外売上も連結売上高の77%(2022年3月期)を占めており、活躍するステージは日本国内だけに留まりません。当社独自のカントリーリスクを見極め、グローバルな視点に立って、ビジネス展開を行っております。
当社では、グループ全体としての成長を目指し、国際的要請から今では一般的となった連結決算重視の方針を他社に先駆け創業以来貫いています。連結経常利益の売上高に対する割合は安定して10%を超えています。安定成長製品と成長が著しい製品、その両方の分野を併せ持つことにより安定性と成長性を確保しています。それが当社の強さの源泉です。