25年卒 事務系職
事務系職
No.330684 インターン / エントリーシートの体験談
複数企業の合同開催イベントをご紹介します!
提出期日 | 6月28日 |
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提出方法 | マイページ上で |
結果通知時期 | 2週間以内 |
結果通知方法 | メールで |
Day1 あなたが下記のベンチャー企業(架空)の社長だったとしたら、 (a) 重要ポイントがどこにあると分析し、どのような仮説を立てますか。 (b) また、どのような戦略を立てますか。 【株式会社ティスティーアトモスフィア】 フードコーディネーターとして、新しくオープンする飲食店や既存の飲食店へアドバイスを行うコンサルティング会社。 主に飲食店のコンセプトに合わせたメニューを考えたり、経営に関する相談を受け、それに合わせた解決策を提案している。 大学卒業後、大手飲食チェーン企業で数年間働き、自分でやってみたいと考えることが増えたために起業した。 経営が軌道に乗りつつある現在、話を聞いた両親が「手伝ってやってくれ」と言うので、叔父夫婦が経営するレストランの監修を行うこととなった。 叔父夫婦の店は繁華街の外れにあるフランス料理のレストランで、最近よく見かけるようになったSDGsの観点から、アニマルウェルフェアを実施している養鶏場の卵を使用したホワイトソースオムライスを新メニューとして考案中。 アニマルウェルフェアとは、日本においては動物福祉または家畜福祉と訳され、「快適性に配慮した家畜の飼養管理」を重要視する考え方だ。 日本ではまだ浸透していないものの、賛同者は多いはずだ。 2023年4月に立ち上げ開業したものの、経験の浅い大卒の新米には仕事の受注が難しかった。 そこで、前々から興味を持っていた「アニマルウェルフェア」を重視したフードコーディネーターという切り口で広告を展開してみたところ、少しずつ問い合わせがくるようになった。 経営者である叔父夫婦に相談しながら、仕事の価格設定をしており、今のところは新メニュー開発や経営アドバイザーなどを1件5万円程度で手掛けるが、今後はもう少し手を広げていきたい。
<状況分析>
・おそらくフードコーディネーターの資格は持っていない(大学在学中、飲食チェーン勤務中に取得したとは考えにくい)
・経営が軌道に乗りつつある→既にフードコーディネーターとして何件か受注している
・叔父夫婦のレストラン監修に着手→レストランの繁盛が会社の発展につながる
・フ...
Day2 設問①の設定を続けます。 あなたが株式会社ティスティーアトモスフィアの社長だったとしたら、どうしますか。 設問①であなたが考案した対策をどうやって進めようかと考えていたところ、下記の通り、2人の協力者が現れました。 (a)この2人の力を活用して計画を具体化してください。 (b)また、2人に対して、(a)の計画に最大限協力してもらうために、どう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。) ●西川 陸 社長とは小学校からの幼馴染で、大学は別の学校へ進学したが、今でもよく遊びに出かけるほど交流のある友人。 現在は大手食品企業の生産職に就いている。 新しく会社を立ち上げたと話をしたところ、彼も強く興味を持ってくれたようで、協力したいと何度も言っている。 食べることが好きだが、最近は健康面も気になりはじめている。なぜか動物に好かれ、人当たりも良く、沢山の友人や知人がいるらしい。 ●大谷 美月 社長が働いていた大手飲食チェーン企業での先輩で、就職してからは6年目。 同じ上司のもとで働いていたためよく話す機会もあり、退社後に会社を立ち上げるといった話もしていた。 実際に会社を立ち上げる際、手続きについて親身に相談に乗ってくれた。 「自分のやりたい事をやってみるのが1番。勇気を出して起業したのはすごいと思う。アニマルウェルフェアのフードコーディネーターというのは新しいね!コンセプトも面白いし、私も興味はあったけれど、踏ん切りがつかずにそこまではできなかった。軌道に乗るまでは大変かもしれないけれど、私にできる事があれば手伝うよ。」と言ってくれている。
●西川 陸(リク)
社長とは小学校からの幼馴染で、大学は別の学校へ進学したが、今でもよく遊びに出かけるほど交流のある友人。
現在は大手食品企業の生産職に就いている。
新しく会社を立ち上げたと話をしたところ、彼も強く興味を持ってくれたようで、協力したいと何度も言っている。
食べることが好...
Day3 設問①~②の設定を続けます。 あなたが株式会社ティスティーアトモスフィアの社長だったとしたら、どうしますか。 協力者である西川のつながりから、アニマルウェルフェアに興味を持つ、地元養鶏場の経営者である高塚さんに会う機会を得た。 彼は鶏の管理方法に悩みを持っており、現状の管理方法だと鶏が可哀想な気がする、と言っていたそうだ。 高塚さんは業界にも顔が広いようで、飼育方法や管理方法だけでなく、外食店での実態なども非常に詳しいそうだ。 西川によれば、 「彼とは、僕が彼の養鶏場の卵を何度か買いに行くうちに話すようになったんだ。彼の養鶏場の卵は本当に絶品だよ!君がちょうどアニマルウェルフェアを取り入れた養鶏場を探していると聞いてその話を軽くしてみたんだけど、すごく興味がある様子だった。 『鶏は僕にとって家族みたいなものでね。どうしても衛生面だとかで難しいんだけど、鶏たちにストレスのかからない環境というのは気になるね。養鶏業の実態をレストランの人達にも教えたいよ。』と言ってたかな。いい情報が収集できるといいよね!」とのこと。 (a)あなたはどのような情報を高塚さんから引き出したいと思いますか。
<高塚さん情報>
・地元養鶏場の経営者
・鶏の管理方法に悩みがある(鶏がかわいそう)→アニマルウェルフェアに興味
・業界に顔が広い
・飼育方法、管理方法、外食店での実態に詳しい
・高塚さんの養鶏場の卵は美味しい
・鶏は家族
・鶏にストレスのかからない環境は衛生上難しい(卵を産み落...
Day4 設問①~③の設定を続けます。 あなたが株式会社ティスティーアトモスフィアの社長だったとしたら、どうしますか。 設問③の結果、高塚さんとは有意義な話ができ今後につながりそうだ。 アニマルウェルフェアを実施し始めた養鶏場から卵を仕入れ、実際に新メニューのホワイトソースオムライスを商品化するところまでは漕ぎつけたものの、売れ行きは想定よりかなり低い。 高コストで高価格にせざるを得ない上に、アニマルウェルフェア自体の認知度も低いという問題がある。 そんな状況の中、協力者である大谷から緊急連絡があった。 鳥インフルエンザが各地で発生しているそうだ。 卵を仕入れていた養鶏場に確認をとったところ、既に鳥インフルエンザの影響を受けており、しばらく休業する必要があるとのこと。 近隣の養鶏場は全て影響を受けていて、少なくとも更に価格が高騰する事は間違いない。 高塚さんからも連絡があり、それまでアニマルウェルフェアに前向きだった養鶏場も、今回のような状況だと対策もまだないため、現状では取り入れる事はできないと言っているそうだ。 もちろん、西川や大谷との協力関係も厚くしていきたいと思っていたところだ。 更にこの状況で、自らの取り組みを少しずつアップしていたSNSを通じて、ティスティーアトモスフィアへの問い合わせが何件か来ているため、対応しなければならない。 (a)この状況をどう乗り越えようと思いますか。 (b)また、西川と大谷の2人に対して、引き続き協力してもらうために、どう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。)
<状況整理>
・高塚さんとは良好な関係
→今後につながりそう
・オムライスは商品化までこぎつけ
→売り上げは低く、売れ行きも想定より悪い
(食材のコストの高さ故に高価格、アニマルウェルフェアの認知度が低い)
・鳥インフル各地で発生
→仕入れ先(養鶏場)も大打撃→休業
→供給スト...
Day5 設問①~④の設定を続けます。 あなたが株式会社ティスティーアトモスフィアの社長だったとしたら、どうしますか。 設問④の結果、新メニューの問題にも目処がつき、新たにアニマルウェルフェアについて興味を持ってくれる養鶏場も再び増え始めた。 そんな折、アニマルウェルフェアを既に実施していて、牛や豚などを手広く飼育・出荷している北海道の大きな畜産業者の田島さんという人を大谷が紹介してくれるという。 大谷は、「君が頑張っているのを見て、私も何か手助けできないかなと思って、HPから連絡を取ってみたんだ。北海道には親戚も住んでいるからこの間実際に尋ねてきたんだけど、この間TVでも紹介された影響からか見学している人がいっぱいいたよ。 田島さんはアニマルウェルフェアが広まるより前から完全放牧牛という飼育方法を試したり、動物のことを考えて飼育しているそうだよ。君の会社のことを話したら、すごく興味を持ってくれたみたい!」と言う。 他に田島さんがどのようなことを話していたのかを聞くと、 「TVの効果もあって、私たちの信念である『本来の生態系、自然の中で育った動物の味』に興味を持ってくれる人は増えているものの、その飼育方法の大変さや、私たちがどれだけ愛情をかけて世話をしているのかという部分についてはなかなか知ってもらう機会が少ないんだよね。アニマルウェルフェアが広まれば、そういった部分も少しは知ってもらえるのかなぁ…。」と言っていたらしい。 北海道といえば、畜産業が盛んであり、その中でも大きい畜産業者である田島さんとの繋がりができれば、仕入れの選択肢が広がるだけでなく、今後の仕事にも役立つことがあるかもしれない。 田島さんは多忙なため、ほんの10分ぐらい、もっと短いかもしれないが、リモートではあるものの直接話ができる機会を得た。 (a) 「田島さん」を味方につけるとしたら、どんなプレゼンテーションをしますか。そのプレゼンの後に議論する時間もあるとして、プレゼンではどう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。)
<状況分析>
・新メニュー問題には目処
・アニマルウェルフェアに興味を持つ新規養鶏場再度増加
→鳥インフルは?
・田島さんを大谷が発見
→牛や豚などを手広く飼育・出荷している北海道の大きな畜産業者
→TV出演経験有(『本来の生態系、自然の中で育った動物の味』を伝えた)←「アニマルウ...
Day6 設問①~⑤の設定を続けます。 あなたが株式会社ティスティーアトモスフィアの社長だったとしたら、どうしますか。 設問⑤のプレゼンでは良い感触を得られた。そして、田島さんを通じて北海道の複数の畜産業者がアニマルウェルフェアに取り組み始めているようで、うちから仕入れる予定はないかとの連絡が入ってくるようになった。 また、設問④の時点で問い合わせをくれていたレストランからも、アニマルウェルフェアを意識した肉や卵を実際に仕入れて使ってみたいので、新メニューを考えてみてくれないか、と再度の問い合わせがきている。 ただし、実際に契約するとなると、各レストランを訪問した上で綿密な打ち合わせも必要になる上、仕入れ先業者とも顔合わせをしなければならない。アニマルウェルフェアを打ち出した商品開発の場合、生産者さんと直接やりとりする必要がある。 生産者さんは遠方となることが多いため、リモートでの顔合わせとなる可能性が高いが、生産者さん、つまり畜産業者の人たちは高齢の方も多く、インターネットに疎いため、対策を考える必要もある。 現在もSNSで取り組みをアップしている程度だが、少しずつ問い合わせの連絡が入ってきている。 新たに契約してくれたレストランからは、わざわざ「新メニューの売れ行きは好調で、話題になっています。ありがとうございます!」などといった感謝の言葉ももらっている。 しかし、まだまだ課題は多い。新メニューを採用してくれて売れ行き好調のレストランの例はむしろ稀で、レストランから問い合わせをもらっても、その先が難しい。材料価格が高騰している中で、アニマルウェルフェアをコンセプトにした新メニューにはさらに高い価格を設定しなければいけない。お客様に試していただければ、驚くような味の違いもあるケースもあるのだが、お客様までなかなか届かない。 好調のレストランには色々な理由がありそうだ。まず地域性。新しいもの好きで価格に敏感でない土地柄らしい。そして、当初は原価をやりくりしながらコースメニューの中に採り入れたところから、アラカルトメニューの注文も増えたという。さらに、お客様が見るメニューの中に、アニマルウェルフェアについて店主が解説したページを作ったという。それに特に常連さん達が強く反応したそうだ。 (a)これをあなたの仮説(設問①)の検証結果として捉えると、どのようなことが言えますか。 (b)今後、更に活動を広げることを目指すとしたら、どのような改善方法が考えられますか。
<状況分析>
・田島さんを通じて北海道のアニマルウェルフェア実施畜産業者が増えた
・仕入れ先としての依頼も入ってくるようになった
・レストランからも新メニュー考案の依頼が来ている
・新メニューの売れ行きが好調なレストランもある(稀)
→新しいもの好きで価格に敏感でない土地柄(年齢層が...
Day7 設問①~⑥の設定を続けます。 あなたが株式会社ティスティーアトモスフィアの社長だったとしたら、どうしますか。 これまでの設問へのあなたの行動の結果、展開に光が差してきたとします。そんな時、協力者である西川からメッセージが送られてきました。 「ティスティーアトモスフィアがやっていることには凄く意味があると思うし、協力したいんだけど、僕の仕事とは直接の関わりもないし、食べることが好きなだけだし…君が活躍しているのを見ていると、なんだか遠い世界の人になっちゃったなと感じることが増えてきたんだ。 たぶん、会社のことも一段落ついただろうし、これ以上僕が何かできることって…分からなくなってきちゃったかも。」 (a)西川に対して、どう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。) (b)あなたの意図を解説してください。
<西川について>
●西川 陸
社長とは小学校からの幼馴染で、大学は別の学校へ進学したが、今でもよく遊びに出かけるほど交流のある友人。
現在は大手食品企業の生産職に就いている。
新しく会社を立ち上げたと話をしたところ、彼も強く興味を持ってくれたようで、協力したいと何度も言っている。
食...
Day8 設問①~⑦まで、お疲れ様でした。 これまでの回答を振り返って、「自信をもって答えられた」と思うようなことや、「もっと改善したい」と思うようなことがあれば、ぜひざっくばらんにお書きください。その際、「自信をもって答えられた」 と「もっと改善したい」を分けて、お書きください。 (a)「自信をもって答えられた」 (b)「もっと改善したい」 ※ネガティブなことを書いたからと言って、それだけでネガティブに評価することはありません。率直にあなたがご自身を振り返って思うことをお書きください。
(a)
・状況分析、人物像分析を丁寧に行うことで、論理的に訴求要素を明確にすることができた。
・自身のバイアスが入りすぎないようにあくまでも問題の記述から得られる情報から論理を構築して回答を作成した。
・全体の流れを見失わないようにDay1-7を何度も見返し、矛盾している点はないか、根拠...
各質問項目で注意した点
「書きながら考える」を意識して、その考えに至った過程をもれなく記述するようにした。文章を何度も読み直して、論理の飛躍がないか、深掘りが甘いところはないかなどを徹底的に確認した。また設問は台詞の語尾の言い回しなどの細かい点にまで留意して、一字一句の意図を丁寧に考察しながら回答に取り組んだ。
基本的にONE CAREER事務局でES設問/選考フローの漏れがないことを確認済みのコンテンツですが、一部チェックできなったものはユーザーからの申告に基づいたコンテンツです。
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