オルビスは、1987年にポーラグループのベンチャー企業として誕生。化粧品の通信販売事業からスタートし、世の中に当たり前となっている考え方に対し問いを立て、「お客様にとって本質的な価値」を追求することで、独自のブランド価値を築いてきました。
創業30年目の2018年に、事業と組織を両輪で改革していく大規模なリブランディングを実行。通販会社・メーカーを脱却して「価値観や生き方を提供するブランドビジネス」に舵を切り、「ビューティーブランド」として構造改革に取り組んできました。
【 オルビスが大切にしていること 】
オルビスが世の中に届けたいのは「SMART AGING(スマートエイジング)」という提供価値です。
年齢に抗う“アンチエイジング”とは対照的な価値観で、その人らしい年齢の重ね方や美しさを肯定する考え方です。
リブランディング以降は、「SMART AGINGⓇ」の思想を体現した「オルビスユー」、「オルビス ディフェンセラ」、「オルビス オフクリーム」など象徴的なプロダクトを通して、市場に対してリーダーシップを発揮し、“一人ひとりの個性”に焦点を当てたサービスや体験設計を加速。「スキンケアを中心したビューティーブランド」として地位を確立してきました。
お客様に選ばれ続ける、そして世の中から必要とされるブランドであり続けるために、時代とともに、その手段を進化させながら「その人らしい美しさ」を引き出すことを追求し続けています。
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\ \ オルビスでは、新卒1年目から商品企画やマーケティングに挑戦できる「ジョブ型採用」をやっています //
◆商品企画職◆
提供価値である『SMART AGINGⓇ』を体現する商品(スキンケア品やメイク品など)の企画を担っていただくポジションです。
市場分析~課題抽出~コンセプトの立案までモノづくりの一連のステップを担当することはもちろんのこと、それに加えて販売やPR・販促など他部署と連携しながら、商品をお客様の手元にお届けするところまで一貫して関わっていくのが特徴です。
「こういうブランドにしたい」「こういうモノづくりがしたい」という自分なりの感性を活かして、表現したい想いやコンセプトを具現化し、形になっていくプロセスを1年目から裁量大きく挑戦することが出来ます。
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●「商品企画職」のほか、「マーケティング職」も募集しております。
各職種のエントリー方法は「イベント詳細」ページにてご確認ください。
企業名 | オルビス株式会社 |
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ホームページURL | |
設立日 | 1984年6月1日 |
代表者 | 代表取締役社長 小林琢磨 |
所在地 | 東京都品川区平塚2-1-14 |
資本金 | 110百万円 |
従業員数 | 1,055名(2023年12月末現在) |
事業内容 | 化粧品、栄養補助食品、ボディウェアの企画・開発および通信販売・店舗販売 |
受賞歴 |
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オルビスの商品企画職は、入社後1年目からすぐにオルビスの化粧品、健康食品などの商品企画経験が積めるポジションです。先輩のサポートを得ながらコンセプトの立案から内容成分・テクスチャー・容器の決定といった「物づくり」の一連を担当します。
「こういうブランドにしたい」「こういうモノづくりがしたい」という自分なりの感性を活かして、表現したい想いやコンセプトを具現化し、形になっていくプロセスを1年目から裁量大きく挑戦することが出来ます。
◆オルビスのジョブ型採用について
オルビスでは、ジョブ型の新卒採用を行っているため、内定後は各職種での入社が確約となりファーストキャリアが明確です。
オルビスのフィロソフィー「スマートエイジングⓇ」の思想のもと、一人ひとりが能力を解放して成長できる組織を目指すため、年功序列を廃止し、社員がキャリア形成を選択できる人事制度を導入しています。入社後も、「マネジメント職」を目指しても良いし、一つの部署で経験とスキルを深く培い「スペシャリスト」を目指しても良い。一人ひとりタレントマネジメントを行い、社員自身の意思や適性を考えながら複線型のキャリアを形成していけます。
オルビスは創業当時から「肌が本来持つ力を信じて、引き出す」を信念とし、「SMART AGINGⓇ」を提供価値としています。「SMART AGINGⓇ」とは、年齢を重ねることに抗うアンチエイジングとは対照的に「自分らしく、ここちよく年齢を重ねる」という考え方です。プロダクトにおいてもこのオルビスの思想を体現しています。
例えば、オルビスの象徴商品である「オルビスユー」。
「肌の基礎体力」に着目し、もっとその人自身の「肌の力」を高められる根本的なアプローチにより
肌の中の細胞の自活力を上げ、水を巡らせる力を引き出す。
まさに「与えるのではなく、引き出すスキンケア」として、「SMART AGINGⓇ」を体現した商品です。
商品開発の過程では、多様な美のあり方を提案する「SMART AGINGⓇ」や、オルビスが大切にしてきた「肌が本来持つ力を信じて、引き出す」という機能だけでなく情緒的な側面からもブランドの思想をしっかりと反映することにこだわっています。
人々の価値観や生活スタイルの多様化が進み環境変化も激しい時代。オルビスのモノづくりや顧客体験設計においては、うわべのトレンドにそのまま乗るのではなく、生活者の背景から見えたリアルなお悩みに対して寄り添うことを重要視しています。
例えば、クレンジングクリームを企画した担当者は、数々の顧客インタビューから、忙しい現代女性にとって毎日のクレンジングは「面倒だけどやらなければいけない」と感じているお客様のペインに着目しました。
そこで生まれた商品が、ルーティンになりがちなクレンジングを、心まで癒す時間として新提案した「オフクリーム」です。
世の中「素早く落とす」商品はあるけれど、それだとクレンジングという行為の面倒臭さは変わらない。
そうであれば、「早く帰ってクレンジングしたい!」と思えるくらい“ここちよい”体験を提供できるクレンジングを作ってしまおう!と考えました。
その結果、人の五感を科学的に分析し「ここちよさ」を大切なものを撫でる「秒速5センチメートル」と根拠づけ
意図的に安心感やここちよさを感じる速度で、メイクをオフするテクスチャーを実現しました。
このように、お客様の悩みに寄り添うことで機能性を訴求したものとは一線を画す商品が出来ました。
“ここちよい”という情緒的な要素をも科学的根拠に基づいて開発出来る商品力は、オルビスの強みです。
市場分析から見えた世の中の傾向や購買データから見える数字だけでなく、自身で見聞きした一次情報から「それは本当にお客様が望んでいることなのか?」を模索し、顧客視点を軸に自分なりの考えや想いを具現化していくことが、オルビスのフィロソフィーを叶える商品作りの要となっています。