23年卒 事務系職
事務系職
No.174990 インターン / エントリーシート(ES)のエントリーシート
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最終選考結果 | 1次選考通過 |
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「あなたがSDGs活動家だったとしたら…」という仮定のもとで、これから8日間にわたって設問を出題します。 あなたがフードロスの問題に取り組むSDGs活動家だったとしたら、 (a)フードロス問題と自身の活動の現状をどのように分析し、どのような仮説を立てますか。 (b)また、その仮説に対して、どのような計画を立てますか。 【現状】 日本では1年間で600万トンを超える食品が廃棄されている。あなたはこの「フードロス」を知って大変驚き、問題視し、大学生でありながらその解決や問題意識の浸透に少しでも貢献したいと思い、活動を始めた。きっかけは大学の課題として国際連合が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)についてのレポートを書いたこと。そこで日本には大きなフードロスの問題が存在することを知り、17のSDGsのうちいくつもの目標に関係があると考えた。 食品が廃棄されるのはサプライチェーンのあらゆるプロセスで起こっている。農業では気候や害虫によって、食品メーカーや小売業では品質管理の基準を満たさない(例:期限切れ、規格外)と食品が廃棄される。消費の段階でも食べ残しなどが廃棄になる。農林水産省、環境省、消費者庁によれば、2015年時点で日本の食品ロスは646万トンあり、そのうち357万トンが事業由来、289万トンが家庭由来の廃棄である。これはあくまで推計であり、詳しい数値は不明な点も多い。 そこで「自分にできることから始めよう」と思い、SNSでの発信を始めると、同様に大学生でありながらアプリ開発事業をしている沢田と知り合った。彼と共に、フードロス削減活動を推進するアプリ「mogu」を開発・提供し始めた。廃棄コストや食品・食材ロスを削減したい飲食店や販売店や食品メーカーや農家が、「mogu」を通して消費者を簡単に見つけられる機能を持つ。また、通常の値段よりもお得に購入できるため、消費者側にもメリットがある仕組みとなっている。 スタートから1年が経ち、ユーザーは口コミによって徐々に拡大していたが、半年前にSNSで話題になった事で爆発的に増え、現在は約7,000人が利用している。この増加は嬉しいことだが、これからさらに伸ばすのが難しくなってきていると感じている。また、店舗数(提供事業者数)も全国で1,000店舗以上となった。 現在は販売されている商品が足りないという状況になっている。人気のある店舗では、出品された途端に売り切れとなることもある。コロナ禍の為、休業している飲食店も多いが、少しでも売上が欲しい飲食店からは感謝の声が届いている。 ※フードロスや食品業界、アプリ開発に関する知識は問いません。
回答(a)
【前提】
・「mogu」の仕組みは、「飲食店や販売店、農家がロスになりそうな食品をリアルタイムで投稿→消費者が発見してマッチング→消費者が出向き、受け取り」という流れであるとする。投稿、発見、マッチングまではオンライン上で行われる。
・事業系食品ロスとは、食品製造業、食品卸売...
設問(1)の設定を続けます。 あなたがSDGs活動家だったとしたら、どうしますか。 設問(1)であなたが考案した計画をどうやって進めようかと考えていたところ、下記の通り、2人の協力者が現れました。 ●谷口なつみ あなたとは小学生のころからの友人で、自分で飲食店を経営することを夢見て、飲食店チェーンを展開する会社で管理事務の仕事をしている。 「moguのアプリは自分の周りでも話題に上がることが増えているし、フードロスへの取り組みとして素晴らしい。今のところ自分の会社は利用できる状況ではないが、他の飲食店のオーナーとの繋がりもある。役に立てることがあれば遠慮なく言ってほしい。」 ●宮下修司 あなた自身が大学時代に飲食店でアルバイトをしていた時の店長・経営者。 「うちの店でバイトしてた頃から計画を話してくれていたよね。それを実現したなんて、凄い!当時から面白いと思っていた。僕の店舗でも今後利用できるように環境を整える予定だし、応援したい。」 (a)この2人の力を活用して計画を具体化してください。 (b)また、2人に対して、(a)の計画に最大限協力してもらうために、どう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。) ※フードロスや食品業界、アプリ開発に関する知識は問いません。 ※不足する情報は前提条件を置いてご自身で補ってください。 ※できるだけ考えた過程を書いてください。
回答(a)
<前提>
・なつみは私と同い年(21歳)であるとする。
・修司は個人経営の飲食店を営んでいるとする。また、年齢は40代~50代であると推定する。
・谷口なつみと私はあまり会っていなかったとする。
・谷口なつみと宮下修司は面識がないとする。
・谷口なつみは、飲食店、フード...
設問(1)~(2)の設定を続けます。 あなたがフードロスをメインにしたSDGs活動家だったとしたら、どうしますか。 協力者である宮下が、主に関西圏でレストランを展開している、ある飲食チェーンSグループの社長を紹介すると言っています。話によれば、「フードロスへの取り組み、中でも「mogu」は非常に面白い試みだと注目していて、うちでもコロナ禍で売上の下がった何店舗かを登録し、利用させてもらっている。今後の利用可能エリアなどの展望についてディスカッションさせてほしい。ぜひリモートミーティングをしましょう。」とのこと。宮下によれば、「これはチャンス。Sグループの社長は他の大手飲食チェーンとの社長とも親交がある。色々と情報収集ができるのでは。」 (a) あなたはどのような情報をSグループの社長から引き出したいと思いますか。 ※フードロスや食品業界、アプリ開発に関する知識は問いません。 ※不足する情報は前提条件を置いてご自身で補ってください。 ※できるだけ考えた過程を書いてください。
回答(a)
※個人経営の飲食店の情報は宮下やなつみから得ることができるため、チェーン店特有の情報を聞く必要がある。
<事業拡大に関して>
・なぜ「mogu」が面白い取り組みだと思ったのか。
・Sグループは独自のデリバリーをもっており、他チェーンももっていることが多い。フードロス...
設問(1)~(3)の設定を続けます。 あなたがフードロスをメインにしたSDGs活動家だったとしたら、どうしますか。 設問(3)の結果、大手飲食チェーンSグループとの取引はより厚くなりそうになった。しかしながら、谷口が発見したのだが、ほぼ同じ機能を持つアプリがいくつかリリースされ始めた。それでもmoguの方がいいと思えるが、突如としてユーザー数が初めて減少した。その直後には、アプリのバグが原因で、契約中の飲食店36店舗が出品した商品が販売状況に反映されず、結局廃棄となってしまったことが判明し、バグの被害に遭った店舗からは契約解除と合計約50万円の返金を要求されている。元々、いただいている手数料は非常に低く、預金残高はほとんど底をついてしまう。また、被害の無かったその他の店舗からも問い合わせが相次いでいる。 (a)この状況をどう乗り越えようと思いますか。 (b)また、谷口と宮下の2人に対して、引き続き協力してもらうために、どう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。) ※フードロスや食品業界、アプリ開発に関する知識は問いません。 ※不足する情報は前提条件を置いてご自身で補ってください。 ※できるだけ考えた過程を書いてください。
回答(a)
<前提>
そもそもこの約50万円とは何に対しての返金なのだろうか。今回のこの賠償金は、売れなかったことへの対価ではなく、掲載手数料を払ったにも関わらず、商品が反映されなかったことへのものであると考えられる。
根拠…売れるはずであったフードロスがバグにより売れなかったことに対す...
設問(1)~(4)の設定を続けます。 あなたがフードロスをメインにしたSDGs活動家だったとしたら、どうしますか。 設問(4)の結果、登録店舗の不安を解消することができた。トラブルが起きた店舗の信頼も回復し、ユーザー数も再び伸び始めた。そんなタイミングで、活動に興味を持った地上波TVの情報番組から取材の申し込みが入った。宮下は以前同じ番組から取材を受けており、プロデューサーを務める本川さんとは知り合いだそう。宮下によれば、「本川さんは変わった人で、かなり毒舌。僕も話す時は緊張する。ただ、この方の作った特集番組はいつも話題になっている」という。宮下のはからいで、本川さんも取材に来てくれることになった。取材の前に本川さんも参加する打ち合わせが予定されている。本川さんがどんなことに興味を持っているのかを聞くと、「僕が取材された時も言っていたけど、彼は今いくつかのアプリゲームにハマっているみたい。熱心に語っていたよ。」という。 (a)本川を味方に付けるとしたら、打ち合わせの際にどう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。) ※フードロスや食品業界、アプリ開発に関する知識は問いません。 ※不足する情報は前提条件を置いてご自身で補ってください。 ※できるだけ考えた過程を書いてください。
回答(a)
<前提>
本川は「mogu」の基本情報(使い方、目的等)を熟知しているものとする。
「本川さん、初めまして。◯◯と申します。本日はどうぞ宜しくお願い致します。
まずは、私たちの活動に興味をもってくださったことにお礼申し上げます。また、お忙しい中、取材にきてくださり、あり...
設問(1)~(5)の設定を続けます。 あなたがフードロスをメインにしたSDGs活動家だったとしたら、どうしますか。 設問(5)の取材の後に放送された番組は好評となり、SNSでも話題となった。そして、放送を通じて大手居酒屋チェーン1社が興味を持ってくれて契約に至った。これはあなたが描いた策が功を奏したと言える。全国展開をしている大手チェーン店ということもあり、普段店舗を利用していた顧客が続々とユーザー登録をし、利用してくれているようだ。 しかし、この店舗の出品ばかりが新着情報に掲載され、その他の出品数が少ない店舗の商品がすぐに見えなくなり、「フードロスへ取り組むために契約したのに、商品がなかなか売れず廃棄となってしまう…。」という声も増えてしまった。 (a)これをあなたの仮説(設問①)の検証結果として捉えると、どのようなことが言えますか。 (b)その他の店舗の声を含め、フードロスへの取り組みをより活発にするために、どのような改善方法が考えられますか。 ※フードロスや食品業界、アプリ開発に関する知識は問いません。 ※不足する情報は前提条件を置いてご自身で補ってください。 ※できるだけ考えた過程を書いてください。
回答(a)
今までの仮説では、フードロスの問題意識をもっている人を増やすことに目が向きすぎており、そのための計画がもたらし得る負の影響について考慮できていなかったといえる。具体的には以下の通りである。
・差別化、宣伝に成功し、ユーザー数、提供事業者数を増やすことができた。目的であった、...
設問(1)~(6)の設定を続けます。 あなたがフードロスをメインにしたSDGs活動家だったとしたら、どうしますか。 これまでの設問へのあなたの行動の結果、展開に光が差してきたとします。そこで、協力者である谷口なつみからメッセージが送られてきました。 「協力したいと思って知り合いの飲食店経営者3人に掛け合ってみたんだけど、3人とも反応が微妙だったよ。私ってプレゼンとか交渉とか、才能ないのかな…。」 (a)谷口に対して、どう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。) (b)あなたの意図を解説してください。 ※フードロスや食品業界、アプリ開発に関する知識は問いません。 ※不足する情報は前提条件を置いてご自身で補ってください。 ※できるだけ考えた過程を書いてください。
回答(a)
「なつみ!掛け合ってくれたんだ!ありがとうー!!反応微妙だったの?掛け合ってくれただけで十分すぎるから全然そんなのいいよ。プレゼンとか交渉とか、難しいよね。わかる。私も何回も断られて毎回泣きそうになってるもん。この間も特集番組のプロデューサーの人にめっちゃ詰められて泣きそうだった...
設問(1)~(7)まで、お疲れ様でした。 これまでの回答を振り返りながら、回答してください。設問⑦の前後に、いままでに関わった人たちからあなたの活動や対応について、どう評価されているのかを振り返ってみると、5人に高く評価された言葉をもらいました。しかし、2人には非常に厳しい言葉をもらいました。この7人それぞれになり切って、その人たちがあなたについて語ったことを想像して、「高い評価」と「厳しい評価」に分けて書いてください。 ●谷口なつみ ●宮下修司 ●Sグループの社長 ●アプリのバグが原因でトラブルとなった飲食店のオーナーの1人 ●共にアプリ「mogu」を開発・提供した、協力者の沢田 ●本川さん(設問⑤に登場) ●頻繁に利用している消費顧客ユーザーの1人 ※ネガティブなことを書いたからと言って、それだけでネガティブに評価することはありません。率直にあなたがご自身を振り返って思うことをお書きください。
高い評価をくれた5人
<前提>私の名は◯◯である。
●谷口なつみ(対面)
「「mogu」の取り組みはすごくよかったと思う!元々の計画は、事業拡大の面とフードロス問題解決の面から対策を考えられていたし、私への指示も的確で分かりやすかった。聞き取り調査の内容も、年代や関心について場合分け...
基本的にONE CAREER事務局でES設問/選考フローの漏れがないことを確認済みのコンテンツですが、一部チェックできなったものはユーザーからの申告に基づいたコンテンツです。
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