こんにちは。学生ライターのKayです。
「ボスキャリ2022」の体験談をつづった連載「ボスキャリ完全攻略レポート」もついに最終回。今回はボスキャリ当日の動き方について、現地に行った人にしか分からない情報を細かくお伝えしていけたらと思います。
ボスキャリ当日に至るまでの事前準備については、過去の記事を見ていただけますと幸いです。
・【ボスキャリ2022完全攻略レポート:第1章】本気で内定を狙うために「最初にやるべきこと」とは?
・【ボスキャリ2022完全攻略レポート:第2章前編】事前準備は遅くとも3カ月前から──共通ESシステム「CFNレジュメ」を徹底解説
・【ボスキャリ2022完全攻略レポート:第2章後編】ボスキャリは事前準備で「全て」が決まる。9月・10月の理想の過ごし方
<目次>
●2022年のボスキャリ、会場の様子と入場のルールをおさらい
・「ウォークイン」方式
・「事前アポイント」方式
●現地入りからイベント終了まで、ボスキャリ当日の流れと「ハック」すべきポイント
・前々日:11月2日(水)
・前日:11月3日(木)
・1日目:11月4日(金)
・2日目:11月5日(土)
・3日目:11月5日(日)
●面接は基本的に1対1、「日本らしい」マナーはそこまで求められない
●豪華な食事は出るけれど──企業とのディナーには「2種類」ある
・「選考プロセスとしてのディナー」は、面接の質問が飛んでくることも
・「懇親会ディナー」はリラックスして楽しもう(翌日の面接に響かない程度に)
・複数の企業からディナーの招待が来たらどうする?
●息つく間もない「怒涛の3日間」 内々定が出るタイミングは企業によって異なる
●結局、ボスキャリは留学生が参加すべきイベントなのか?
2022年のボスキャリ、会場の様子と入場のルールをおさらい
2022年の「ボストンキャリアフォーラム」は、ボストンの「Hynes Convention Center」で開催されました。会場の構造は以下の通りです。
1階:全体入り口(建物内への入り口はここのみ)
2階:インタビュールーム・講演ルーム
3階:企業ブース
4階:スペシャルインタビュールーム
会場内のマップや企業ブースの位置などは、開催2日前くらいになるとCFN上で公開されるので必ず確認しておきましょう。企業の方の話によると、企業ブースの位置は完全抽選制だそうです。
企業ブースでは、どの企業も基本的に会社説明会を行っています。タイムテーブルも掲示してあり、1日で5回ほど実施している企業が多かったように思います。
入場にはCFNアプリのダウンロードが必須です。朝9時までは会場に入ることができませんが、それ以外に会場内で細かいルールはありませんでした。休憩スペースや椅子・トイレがいたるところにあり、就職活動に挑む学生にできる限り余計なストレスをかけないよう、配慮された会場だな、という印象です。
会場に入った後、選考が進んでいる場合は面接を受けることになります。一般的に、ボスキャリ当日における面接の受け方には「ウォークイン」と「事前アポイント」の2つの方式があります。
「ウォークイン」方式
ウォークイン方式は、企業ブースに直接自分のレジュメ(履歴書)を持っていき、選考を通過したら、連絡がきて選考に進んでいくという方式です。一部の企業では、「説明会に参加した人のみレジュメ提出可」などの制約を設けているようです。
私がウォークイン方式を使わなかったことから、今回の連載では、この方式について全く解説してきませんでしたが、メリットももちろんあります。準備にあまり時間がかからないことや、ウォークインから選考に進んだ場合、多くの企業でWebテストが実施されないことなど。
ただ、前回までの記事でお話しした通り、開催期間の3日で内定(内々定)までたどり着くのは難しい、などのデメリットもあることは覚えておいてください。
「事前アポイント」方式
事前アポイント方式は、ボスキャリ当日までに行う事前選考で取ったアポイントに従い、会場2階にあるインタビュールームで面接を受ける方式です。
アポイントの取り方は企業によってさまざまで、CFN上の面接予約システム(PC版のWebブラウザからしか予約ができないこともあるので要注意)を利用するものや、企業のマイページから予約するもの、はたまたメールでアポイントを取る企業もありました。
ここまでの記事で説明してきた内容に沿って事前準備をし、当日の予定を組み上げた人は、少なくとも1日目は面接のアポイントでパンパンに埋まっているはずです。
事前アポイント方式を選んだ私も一応、企業ブースをざっと回ってみたものの、ウォークインでエントリーした企業は一つもありませんでした。興味のある企業については事前の段階で応募していますし、当日はアポイントだらけで、ウォークインで選考を行う時間がなかったというのもあります。
現地入りからイベント終了まで、ボスキャリ当日の流れと「ハック」すべきポイント
前回の記事でも載せましたが、事前準備の最後に組み上げた、私の当日タイムスケジュールを確認しておきましょう。
このスケジュールから分かる通り、私のボスキャリ本番は、前日(11月3日(木))の午後から始まりました。現地でやっていたことはおおむね以下の通りです。
前々日:11月2日(水)
・夕方:現地入り
時差ぼけや睡眠不足の状態でイベント期間に突入することは避けたかったので、前々日にはボストンに入りました。今振り返ってもこれは正しい判断だったと思います。5月や6月にホテルを予約する時点で、前々日入りで決めるのは勇気が要りますが、本気で内定を目指すなら、前々日入りがおすすめです。
ホテルにチェックイン後、近くのレストランで夕食を取りました。
・22時ごろ:就寝
ここまできたら、無理に対策をして「自分の力を90→100に伸ばす」ことを目指すのではなく、「自分の力が90なら、それを100%発揮する」ことを目指す方向でコンディション調整に注力しましょう。対策よりも現地時間にリズムを合わせることが最優先です。
前日:11月3日(木)
・朝8時:起床
明日からのイベントに合わせ、生活リズムを作っておきます。翌日からは朝9時に会場入りです。皆さんが朝一の面接に対応できる時間に起きるようにしましょう。
・午前:公共交通機関を使って会場の下見
運行は予定通りではないとはいえ、ボストンは電車もバスも充実しているので、Uber以外の移動手段も確認しておくことをおすすめします。
・午前:会場周辺でレジュメをコピーできる場所や食事ができる場所を調査
開催前日、参加学生は会場に入れないので、会場周辺の下見をするのがおすすめです。
当日、会場が学生でごった返してもゆっくり座って昼食を取れそうな場所など、事前にチェックしておけると安心できるでしょう。コピー機やパソコンは貸出のものが会場にもありますが、モノクロ印刷のみであったり、学生が長蛇の列を作っていたりしてあまり当てにはなりません。
・午後:スーパーで当日用昼食の買い出し
当日は会場でも昼食の販売がありますが、長い列になっており、さらにかなり割高なようでした。会場内は至るところに椅子がありますが、それも昼時はほぼ満席で、通路の端にしゃがんで食事をしている参加者も見受けられました。
せっかくボスキャリに来ているのに「昼ごはんに並ぶ」のは、はっきりいって時間のムダです。事前に用意しておくのが良いでしょう。私は前日にスーパーで買ったサンドイッチを持って入り、会場の横にあったモールでゆっくり座って面接対策を進めました。
・15時以降:選考とディナー
一度ホテルに戻った後、スーツに着替えてA社の面接とB社のディナー。イベント前日からディナーを開催する企業もあります。ディナーを終えて、22時ごろホテル着。翌日の準備をさっと終えて寝ましょう。いよいよ本番が始まります。
1日目:11月4日(金)
・8時半ごろ:会場に到着
キャリアフォーラム当日は9時に開場します。会場の外に並ぶことも想定し、8時半に到着しましたが、実際にはチェックインがCFNアプリで簡単にできること、そして9時より前でも会場には入れてもらえたため、会場に入るのにさほど時間はかかりませんでした。
9時までは企業ブースのフロアで整列し全員待機、9時になったら開場のアナウンスがありました。最初の面接の時間次第ではありますが、9時以降に会場に到着しても問題はないと思われます。
会場直前の企業ブースの様子
・9時50分〜18時半:7社と面接
事前に取ったアポイントをもとに、お昼休憩を挟んで7社の面接に参加しました。休憩時間は面接対策を振り返り、コンディションを整えることに集中しました。企業ブースはほとんど回れませんでした。
・19時半:ディナー
後ほど詳しく解説しますが、これも選考の一環です。食事中に面接のような質問が飛んでくることもあります。めちゃくちゃ美味しいものをごちそうになっていたはずですが、味は全然しませんでした。もったいない。ホテルに帰ってきたのは23時過ぎでした。
2日目:11月5日(土)
・9時前:会場に到着
2日目以降の会場入りの時間は、最初の面接の時間や残り面接数(持ち駒の数)による、といったところでしょうか。もしも持ち駒が全然ない、内定もない、というような状態であれば、朝イチで行ってウォークインや説明会に最大限参加する必要があると思います。
・9時半〜18時:4社と面接
事前準備から選考に乗っていた場合、順調にいけばこの日には内定が出ます。私も最終面接を終えたところから内々定が出ました。
2日目は初日に比べて面接数が少なく、時間があったので、対策もしつつ他の国や都市から参加している友人と話しました。CFN自体、ボスキャリに学生同士をつなぐ場としての役割も期待しているようです。実際、さまざまな国で留学経験を積んでいる日本人学生が一堂に会する機会はそうそうないので、余裕があれば、学生同士のコミュニケーションも取れると良いでしょう。
会場内には学生の休憩スペースが多数ある。面接の準備をしても良いし、学生同士でコミュニケーションを取る場として使うのもいいだろう
・18時〜:内々定をいただいた会社でディナー
こちらも後ほど詳しく解説しますが、内々定をもらった後のディナーは「懇親会」の意味合いが強いです。出してもらったワインが、非常に美味しかったのを覚えています。終了後、ホテルに着いたのは前日と同じく23時。気分良く寝たいところですが、翌日も面接が控えています。
3日目:11月5日(日)
・9時:会場に到着
朝一で1社の面接を受けたのち、最後に会場を一周して昼ごろにはホテルへ戻りました。最終日は15時に閉場します。3日目の朝の時点で、多くの企業が「残っている面接を消化する」というような状態に入っており、説明会の実施も6割程度終了している印象でした。
面接は基本的に1対1、「日本らしい」マナーはそこまで求められない
ここからは当日の選考とディナーの様子をお伝えしていきます。まず面接ですが、ほとんどの面接は会場2階、インタビュールームで行われます。
初めて見ると面食らうと思いますが、インタビュールームは白いカーテンで仕切られたブースが無数に並ぶ異様なフロアです。面接アポイントの5分前にはブースに到着しておきましょう。
インタビュールームでの面接は、ある1社の最終面接以外は面接官と1対1でした。企業側からすれば、より多くの学生を見たいと思うので自然ですね。
全体として、ノックの回数やお辞儀の角度、カーテンの開け方というような典型的な日本での就活においてポイントとされるところは、それほど重視されていない印象でした。相手を不快にさせないマナーが守れていれば大丈夫です。リラックスして臨みましょう。
豪華な食事は出るけれど──企業とのディナーには「2種類」ある
ボスキャリ特有のイベントとして、企業とのディナーがあります。ボスキャリ当日、18時以降に企業側から夕食会に招待される、というものです。
ディナーには大きく分けて2種類あります。「選考プロセスの一部」としてのディナーと「内々定者懇親会」としてのディナーです。
「選考プロセスとしてのディナー」は、面接の質問が飛んでくることも
選考といっても人間性を見るという要素がかなり強いです。もちろん、ディナーの際に「選考の一環です」などとは言ってもらえません。参加する社員の方と学生がうまく混ぜられて席につき、食事中に面接のような質問が飛んでくることもあります。
大切なのは「変に緊張せず、かといってリラックスしすぎず、落ち着いて会食ができること」だと思います。少なくとも、食事のマナーなどについて気にしすぎる必要はありません。よくいわれることですが、企業側は「一緒に働きたい人かどうか」を見ているわけで、そう思われれば成功、思われなければ失敗ということです。
……とまあ、簡単に書きましたが、正直めちゃくちゃ難しいことだと思います。私は会食中「選考プロセスの一部」であることを忘れるよう努めました。お酒も勧められましたが、このタイプのディナーでは避けました。緊張からか、私は料理の味が全然しませんでしたが、このディナーを美味しく食べられたのなら、大したものです。
「懇親会ディナー」はリラックスして楽しもう(翌日の面接に響かない程度に)
一方、懇親会としてのディナーは内々定通知後に招待されます。私が参加したディナーでは、乾杯のあいさつの際に企業の方が「内々定おめでとうございます。ここからは立場逆転です。学生の皆さんが入社する企業を選ぶ側になります」という趣旨の話をしていたことがとても印象に残っています。
要は、企業側から学生にアピールする機会としての性質が強くなるということです。この場で内々定が取り消されるようなことは絶対ありません。リラックスして、とにかく楽しんでください。とはいえ、もし翌日に面接が控えているなら、お酒はほどほどに。
何とも豪勢なディナー。美味しく食べられるよう、頑張りましょう
複数の企業からディナーの招待が来たらどうする?
これだけたくさんの面接を受けるのですから、複数社からディナーの招待をもらうこともあります。悩む学生も多いと思いますが、対策としては「事前に優先順位を決めておく」「選考プロセスの一部のもの(内々定が出ていない企業)を優先する」の2つです。
当然ですが、複数社から招待された場合、1社以外は丁重にお断りするしかありません。当日あたふたするわけにもいかないので、被った場合、どの企業のディナーに参加するかは事前に決めておきましょう。
また、選考プロセスが途中の会社から招待された場合は、積極的に参加すべきだと考えています。ディナーで企業の方と盛り上がった場合、やはり面接官の心情的に、その先の面接で多少出来が悪くても落としにくくなると思うからです。
息つく間もない「怒涛の3日間」 内々定が出るタイミングは企業によって異なる
事前準備とボスキャリ当日を経て、私が内々定をもらえたのは6社でした。一部イベント終了後になったものもありますが、内々定が出たのはそれぞれ以下のようなタイミングです。
1社目:ボスキャリ1日目の最終面接後にメールで
2〜4社目:ボスキャリ2日目、最終面接直後に口頭で(後日、通知書をメールで受領)
5社目:ボスキャリ終了後に最終面接があり、その後、内々定の連絡
6社目:ボスキャリ開催前時点で最終面接があり、イベント終了後、2週間後に内々定の連絡
これを見ると、企業によってかなりばらつきのあることが分かりますよね。また、内々定にはたどり着かなかったものの、冬からの早期選考に案内されたり、春選考に案内されたりした企業もいくつかありました。
ボスキャリ最終日が終わったとき、完全に「就活終了!」とできるかどうかは、自身が納得できる内々定が出ているかに左右されるでしょう。もちろん、就活を続けても問題ありません。
ボスキャリのイベント当日を振り返ると、「本当に怒涛(どとう)で一瞬で過ぎた3日間」という印象です。とんでもない量の面接を連続でこなして、受かったり落ちたり。心身ともに非常に疲れるのですが、「疲れた」と息つく暇もなく、気付いたら日曜日の昼でした。
そう考えると「イベント期間中に選考対策を進める」というのは、かなり厳しいことが分かるでしょう。
限られた時間でできるだけ多くの面接を受けたいですし、ディナーまで参加してヘトヘトになった体で「ホテルに帰ってさらに面接対策」は現実的ではありません。事前準備の重要性がより一層増すというわけです。
結局、ボスキャリは留学生が参加すべきイベントなのか?
さて、今回の当日編で「ボスキャリ完全攻略レポート」は終わりです。最後に「ボスキャリ、行くべき?」という海外留学生の多くが抱える疑問に、私なりに答えようと思います。
この疑問に対する普遍的な回答は、実は非常に難しいです。私が結果的に成功した立場にいるから「行けばいいのでは」と思う一方で、もしもうまくいっていなかったら「行くな」と言っているかもしれません。
地理的な問題もあります。例えばニューヨークやボストン現地など、会場に近いエリアで留学している人なら、何の準備もしていなくても、気軽に会場を下見することができますが、遠方からの参加となると、渡航費・滞在費という大きなコストが伴います(補助金もあるようですが)。さらにいえば、繰り返し述べてきた「自身がボスキャリのメインターゲットに当てはまっているか」という問題も存在します。
こういった事情を踏まえた上で、私の回答は「行くかどうかは個人の状況によるが、行くなら全力で取り組もう」としておきたいと思います。
ボスキャリにおける事前準備の大切さはこれまでの記事で述べた通りで、イベント当日より何倍も重要です。「内定獲得のチャンスがある」という点が魅力のボスキャリを訪れる気があるなら、事前準備から全力で取り組みましょう。そうすれば、仮に成功しなかったとしても得られる経験値は大きいと思います。
「内々定が出る選考の経験」が春からの選考に生かせるだけではありません。私の場合はオンラインで何度も人事の方と話ができて、自己分析が非常に深まりましたし、今まで考えもしなかったようなトップ企業の選考を受け、企業の方々と直接話すこともできました。これも、短期間で幅広い業界から多くの企業が集まる、ボスキャリだからこそのメリットといえるでしょう。
最も意味がないのは「なんか周りの人がいっぱい行くらしいから私も行こうかな」というマインドで臨むこと。何の準備もせずに参加しても、ウォークインで打ちのめされるだけです。打ちのめされるだけの経験は日本でもできますから、莫大(ばくだい)なお金と時間をかける価値はありません。そのお金と時間を使って積める、かけがえのない経験が他にたくさんあるでしょう。海外にいるのであればなおさら。
ボスキャリに参加すべきかどうかを考えるとき、事前の対策を進めているとき、ボストンに向かうとき──ネット上にきちんとまとまった情報がなく、悩んだ就活生は多いと思います。私自身もそうでした。でも、これからはこの攻略レポートがあります。一部では「コスパ最強のイベント」ともいわれる、「ボストンキャリアフォーラム」の実情がお分かりいただけたのではないでしょうか。
これら4本の記事を通じて、読者の皆さんのボスキャリに対する理解度が高まり、参加についての判断や、内々定獲得の一助になれば幸いです。本気でボスキャリに挑む皆さんを応援しています。がんばってください。
▼「ボスキャリ2022完全攻略レポート」はこちら
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