私たち損害保険料率算出機構は、「損害保険料率算出団体に関する法律」に基づいて設立された非営利の民間法人です。
私たちは「損害保険業の健全な発達と保険契約者の利益の保護」という使命を果たすために、事業を行っています。
【一般の損害保険会社と何が違うの?】
損保料率機構は、保険商品の販売や保険金の支払いを行う会社ではありません。
会員保険会社37社を会員とし、収集した保険データ等を元に数理計算、データ分析、プログラミング、シミュレーション等を行い、保険料率の算出・提供を行っています。(理系集団に見えますが、実際は文系の方が多いです!)
会員保険会社は当機構の保険料率を参考に、自社の新商品の開発や、保険料の価格設定を行っています。
また、自賠責保険の損害調査を全国で一手に引き受け、保険金を支払う際の参考として、調査結果を会員保険会社に報告しています。
代表者 | 早川 眞一郎 |
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設立日 | 200207 |
事業内容 | ◆参考純率と基準料率の算出・提供◆自賠責保険の損害調査◆データバンク機能 |
本社所在地 | 東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー28・29階 |
職員数 | 1,986名 (2024年4月1日現在) |
事業所 | ●本部/東京(新宿区) ●地区本部/仙台、東京(千代田区)、さいたま、名古屋、大阪、広島、福岡 ●自賠責損害調査事務所/全国46か所 |
会員会社 | 損害保険会社37社(2024年5月21日現在) |
問い合わせ先 | 人事部人事業務グループ 採用担当 TEL:03-6758-1343 メール:jinjisaiyo@mx.giroj.or.jp |
機構ウェブサイト |
保険の原資となるのは、保険に加入する際に支払う「保険料」です。これは安すぎても高すぎてもいけません。
いつ起こるかわからない事故や災害のために、きちんとカバーできる保険金を備えておく必要があり、そのためにも適正な保険料率の算出が必要になります。
そういった理由から、当機構は保険の契約・支払データ等の分析や自然災害のシミュレーション等を行い、適正な保険料率を算出し、会員保険会社に提供しています。
★損保料率機構の特徴★
・中立的な立場で、公共性の高い仕事ができる
・損害保険業界の様々なデータを扱うことができる
・医学的、法律的知識等専門的な知識が身につく
・アクチュアリーの資格取得が目指せる
職場の様子です。最近は、テレワークをする人も多いです。
打ち合わせの様子です。
昼時は、ここで同僚とランチをする人が多いです。