25年卒 事務系職
事務系職
No.392364 本選考 / エントリーシートの体験談
複数企業の合同開催イベントをご紹介します!
提出期日 | 10月中旬 |
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提出方法 | マイページ上で |
結果通知時期 | 2週間以内 |
結果通知方法 | メールで |
<設問①> あなたが下記のベンチャー企業(架空)の社長(主人公)だったとしたら、 (a) 重要ポイントがどこにあると分析し、どのような仮説を立てますか。 (b) また、どのような戦略を立てますか。 (食品商社と加工業者をつなぐ会社の社長、環境を保護したい想いから起業という旨が記載)
前提条件
・主人公は都内在住日本人男性であるとする。現在、大学3年生であり、大学2年生の際に、株式会社アクアライズを設立した。主人公の飲食店のアルバイト先は、東京にある、個人経営の鮮魚が売りの居酒屋である。店長は60代、30代からこの居酒屋を経営しており、食品商社と深いつながりを持っている。...
<設問②> 設問①の設定を続けます。 あなたが株式会社アクアライズの社長だったとしたら、どうしますか。 設問①であなたが考案した対策をどうやって進めようかと考えていたところ、下記の通り、2人の協力者が現れました。 (a) この2人の力を活用して計画を具体化してください。 (b) また、2人に対して、(a)の計画に最大限協力してもらうために、どう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。) ●堀田 つぐみ 主人公とは高校の同級生ではあったが、当時は交流がなかった。大学も別の学校へ進学したのち、共通の趣味であるアクアリウム制作がきっかけとなりSNS上で意気投合。そこから仲が深まり、今ではアプリ開発を担当してくれている。 現在アルバイトはしていないが、個人でいくつかアプリを制作しているそうだ。また、趣味のアクアリウム制作を続けており、主人公のほかにも親しくしている知人が多いらしい。 あなたが考えている内容を相談してみたところ、「もちろん協力するよ」と言ってくれた。 人見知りだが、情に厚くいつも寄り添って助けてくれる良い友人である。 ※アクアリウムとは、魚をはじめとした水生生物を人工的に飼育する水槽のことをいう。 ●矢島 基樹 バイト先での先輩で、社員として働いている。 気さくで親しみやすい性格で、休みの日に遊びに出かけたりと交流がある。 会社を設立するかどうか悩んでいた頃、親身になって話を聞いてくれ、背中を押してくれた。 「前から思っていたけど、君は行動力があるよね。悩んでいるけど、自分の中ではやりたい、やれるって思っているんじゃないの?いいじゃん、やってみなよ。僕の兄も起業して、毎日忙しいけど楽しいっていつも言っているよ。君のとこのアプリの普及のための活動とか、喜んで手伝うよ。」と言ってくれている。
前提
矢島のお兄さんは水産養殖ではないものの、物をもたない仲介サービスを展開する事業を行っているものとする。
人物分析
・堀田つぐみ
「アプリ開発の担当」「個人でいくつもアプリ制作」
→タフで器用な人。技術力も持ち合わせている。
「親しい知人が多い」「情に厚く助けてくれる」...
<設問③> 設問①~②の設定を続けます。 あなたが株式会社アクアライズの社長(主人公)だったとしたら、どうしますか。 協力者である堀田がアクアリウム制作の趣味で親しくしていた知人の中で、アクアカルチャーの普及活動を行っている人物、柏木さんに会う機会を得た。 彼は地元で鰤の養殖業者として働いており、最近はやっとコストが合うようになってきたマグロの養殖にも着手し始めたそうだ。 柏木さんは業界にも顔が広いようで、魚類だけでなく牡蠣や海老の養殖業者とも知り合いだそう。加工業者とも複数のつながりがあるらしい。 堀田によれば、 「彼は私がアクアリウム制作し始めてすぐの頃にSNSをフォローしてくれたんだ。それからちょくちょくやりとりをしていて、この間実際に会ってきたんだけど、人見知りな私でもすごく話しやすくて楽しい人だったよ。以前から水産養殖の仕事をしていると聞いていたから、君がやろうとしていることを話してみたんだけど、とても興味を持ってくれたみたいでね。 『最近、マグロの養殖に着手し始めてね。以前から養殖している鰤は贔屓にしている卸先があるんだけど、マグロの方はまだ価格がなかなか定まっていないから、どうしたもんかと思っていたんだよね。アプリかぁ、うまく扱えるかは分からないけど、スムーズにやり取りができるなら困っている知り合いにも紹介してやりたいかも。』と言っていたよ。直接水産業に関わっている人だから、何か情報が収集できるんじゃないかな。」とのこと。 (a) あなたはどのような情報を柏木さんから引き出したいと思いますか。
自分たちの事業を広げて、「魚介類の資源を守る」ために、現在、水産養殖業者・加工業者と契約を結びたいと考えている。そのために、紹介してもらえる業者や、興味を持ちそうな業者について知りたい。また、困っている知り合いの方に是非お会いしたいので、その方の連絡先等について知りたい。
媒体である、株...
<設問④> 設問①~③の設定を続けます。 あなたが株式会社アクアライズの社長(主人公)だったとしたら、どうしますか。 設問③の結果、柏木さんとは有意義な話ができ今後につながりそうだ。 ただ、売上はまだまだ小さく、自分が大学を卒業するまでの約1年間で十分な売上を立てられるのか、不安も募る。 そんな中、協力者である矢島から連絡があった。 矢島の兄は以前食品商社で働いていたようで、そのつながりの知人と食事をした際、大規模な買い占めを行っている新興の食品商社がいる、と話題になったそうだ。 兄から話を聞いた矢島は、詳しく調べて教えてくれた。 その食品商社はアクアライズの登録ユーザーであり、確かに過去3週間に大量の注文を1社の水産養殖業者に出している。 その水産養殖業者は、「当社の供給可能量では注文に応えられないので損の出ないように市場からも調達した」と言っているということを、矢島が呆れた表情で教えてくれた。 アプリ内では、過剰な買い占めも、水産養殖商品だと偽った取引も、アクアライズのコンセプトからは外れるので禁止しているし、許容できるものではない。 しかしながら、入ってくる予定の手数料売上は大きい。 もちろん、堀田にも相談して考えたいところだが、現在、アプリに致命的なバグが発生しており、彼女はその修正に追われている。 登録してくれている業者やユーザーからも問い合わせが相次ぎ、自らも対応しなければならない。 (a)この状況をどう乗り越えようと思いますか。 (b)また、矢島と堀田の2人に対して、引き続き協力してもらうために、どう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。)
状況の打破
課題やその原因を明確に特定し、周りと協力しながら、対策を考えて行動する。
今回の一連の流れの中での問題点は3点あるといえる。
まず、問題点として、
(1)過去3週間で大量の注文を1社の水産養殖業者に出していて、さらに水産養殖していない魚を食品商社に売り出していること...
<設問⑤> 設問①~④の設定を続けます。 あなたが株式会社アクアライズの社長(主人公)だったとしたら、どうしますか。 設問④の結果、買い占めに関わっていた業者やアプリの問題についての対応にも目処がつき、新たに登録してくれる水産養殖会社やユーザーも少しずつ増えてきた。 少しずつ落ち着いてきた中で久しぶりに矢島と食事に行った際、有名なフードコーディネーターである中田さんという人を紹介したいんだけど、と言ってきた。 矢島は、「中田さんは大学時代にお世話になった先輩なんだけど、今ではフードコーディネーターとして界隈では有名になっているらしいんだよ。この間久しぶりに飲みに行って近況を聞いたところ、これからはSDGsに関連した仕事もやっていきたいんだけど、何からすればいいかなぁ、と言っていてね。君の仕事に繋がればいいなと思って、こういうことをやっている子がいる、と話してみたら、すごく興味を持ってくれたみたい。今度出店するレストランもちょうど魚介類メインの店だから、詳しく話が聞きたいって伝えてくれ、だって。」と言っている。 他に中田さんがどのようなことを話していたのかを聞くと、 「やっぱり魚介類って季節や漁獲量によっても価格に差が出てくるから、扱いづらい食材ではあるかもね。私は正直、養殖も天然物も味は変わらないと思っているし、むしろ養殖の技術も上がってきて、天然より美味しいこともあるじゃない。安定的に供給があるならその方がいいと思ってる。それにSDGsにもつながるなら一石二鳥じゃない?もっと広まればいいのにね。」と言っていたらしい。 中田さんは複数のレストランと契約をしており、仕入れにも関わっているそうだ。 これまではレストランに普及を進めることは全くしてきていないため、繋がりができれば、一気に登録ユーザーが増える可能性もあるし、情報だけでも今後の仕事に役立つだろう。 中田さんは多忙なため、ほんの10分ぐらい、もっと短いかもしれないが、リモートではあるものの直接話ができる機会を得た。 (a) 「中田さん」を味方につけるとしたら、どんなプレゼンテーションをしますか。そのプレゼンの後に議論する時間もあるとして、プレゼンではどう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。)
プレゼンテーションをするにあたって、
相手の立場に立ち、どのような情報が欲しいのか仮説立てを経てから実際のプレゼンテーション内容を考えていきたい。
前提として、
話をできる時間は10分間、また議論する時間も確保することを考慮すると
プレゼンテーション:5分
議論する時間:残り時間...
<設問⑥> 設問①~⑤の設定を続けます。 あなたが株式会社アクアライズの社長(主人公)だったとしたら、どうしますか。 設問⑤のプレゼンでは良い感触を得られた。そして、中田さんを通じて他のレストランや料亭からも話を聞きたい、との連絡が入ってくるようになり、実際に登録してくれるユーザーが増え始めた。 その結果、買い付けが活発になり、水産養殖業者や加工業者の間でも話題になりつつある。 新たに登録してくれたユーザー(レストランや料亭)からは、価格も安定していて味もよく、登録してよかったとの声が届いている。 また、以前から登録してくれていた業者やユーザーも、最近は登録が増えて活発に買い付けが行われるので助かっている、と言ってもらえている 設問①から3ヶ月が経った現在、登録水産養殖業者(と加工品会社)は1社増えて7社に、10社13名だった登録ユーザーは28社(に所属する36名)となっている。 月間売上は約6倍にもなったのは嬉しいことだが、元が小さかっただけではあるが、予想していたよりも成長ペースは速い。 ただし、一旦は興味を持ってくれたレストランや料亭も、完全養殖であるということを話すとなかなか受け入れてもらえず、登録に繋がらないケースも出てきた。 登録してくれた店も、現在は養殖と公表せずに料理を提供していることの方が多いようだ。 まだまだ課題は多い。未だ消費者の「養殖ものは天然ものに劣る」という社会通念は根強く残っており、理解を得ていくのが難しい部分もある。 自分にできることを探して、今のところはSNSで取り組みをアップしてみてはいるものの、あまり話題にならず閲覧数も伸びていない。 (a)これをあなたの仮説(設問①)の検証結果として捉えると、どのようなことが言えますか。 (b)今後、更に活動を広げることを目指すとしたら、どのような改善方法が考えられますか。
私が立てた仮説を要約すると
(1)売上が伸びない原因は手数料が低いことが原因としてあげられるため、手数料を多くとり、また、広告を入れる等別の方法で売上を増やすべきだ。
(2)定性的な目標ではなく、定量値を目標とするべきであり、水産養殖業者と加工業者の目標値を設定するべきだ。
(...
<設問⑦> あなたが株式会社アクアライズの社長(主人公)だったとしたら、どうしますか。 これまでの設問へのあなたの行動の結果、展開に光が差してきたとします。そんな時、協力者である堀田からメッセージが送られてきました。 「お疲れ様。この間のアプリのバグでは迷惑をかけてごめんね。無事落ち着いてよかった。ただ、水産養殖業者って知れば知るほど内情がややこしいのもあるし、基本的にITに弱い人が多いから…。私も掲載を促してはいるけど、難しいことが増えてきてアプリ掲載を勧められなくなってきた。ちょっと疲れてきたかも。」 (a)堀田に対して、どう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。) (b)あなたの意図を解説してください。
(a)
お疲れ様、バグの修正も大変だったよね。つぐみがいなかったら、ここまで来れていないし、本当に感謝してる。まず、どんな理由であっても、今まで頑張ってもらいすぎてた部分があるから、負担をかけすぎてしまったのは俺の責任だ。。。申し訳ないです。
もし、今、話す余裕があるなら、具体的に内情が...
<設問⑧> 設問①~⑦まで、お疲れ様でした。 これまでの回答を振り返って、「自信をもって答えられた」と思うようなことや、「もっと改善したい」と思うようなことがあれば、ぜひざっくばらんにお書きください。その際、「自信をもって答えられた」 と「もっと改善したい」を分けて、お書きください。 (a)「自信をもって答えられた」 (b) 「もっと改善したい」 ※ネガティブなことを書いたからと言って、それだけでネガティブに評価することはありません。率直にあなたがご自身を振り返って思うことをお書きください。
(a)
・説明5の中田さんに対するプレゼンテーションについて
まず、プレゼンテーションをするにあたって、与えられている時間の中で、どのくらいの時間をプレゼンテーションに割くのか、大体の語数を考えてからプレゼンテーションの内容を 考えることができたことが良かった。そして、内容を考える際にも、...
各質問項目で注意した点
自分の思考を整理した上で回答をすること。そして、その思考も書いて良いので書いて伝えること。また、あまり取り繕わず主人公になりきること。
参考にした書籍・WEBサイト
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