面接を行う際に、企業から「Web面接です」と伝えられることがあります。初めてWeb面接を受ける際は、事前の準備内容や面接の流れだけでなく、服装や画面の背景、何分前に入室したら良いのかなどのマナーも気になりますよね。今回はWeb面接を行う際に押さえるべきポイントを解説していますので、参考にしてください。
<目次>
●Web面接とは
・対面の面接との違い
●Web面接で聞かれることと答え方のコツ
・自己紹介
・自己PR
・自分の弱み
・ガクチカ
・志望動機
・就活の軸
・キャリアプラン
・挫折経験
・逆質問
●Web面接前に準備しておくこと
・インターネット環境・ツールの準備(ZoomやTeamsなど)
・機器の環境
・場所・背景・周辺環境
・ツールの確認(ZoomやTeamsなど)
・万が一のトラブルに備えて準備しておくべきこと
・Web面接直前の最終チェックリスト
●対面の面接と使い分けよう! Web面接で好印象の人
・カメラを見て会話している
・通信状況が安定していて声が聞き取りやすい
・タイムラグに対応してスムーズに会話が成り立つ
・声が聞こえているかの確認や気遣いがある
●自分の受ける企業がWeb面接かどうかは体験談を確認しよう
●おわりに
Web面接とは
Web面接とは、Zoomなどのツールを利用しオンライン上で実施する面接のことです。新型コロナウイルス感染症の影響で非対面が推奨されるようになったことをきっかけとして、Web面接を取り入れた企業も多いでしょう。
対面の面接との違い
Web面接と対面の面接には、大きく以下の違いがあります。
企業によって「Web面接(or対面の面接)のみ」「どちらの形式で受けるか選べる」という対応は異なります。「Web面接(or対面の面接)のみ」という場合は、どちらの形式の選考にも対応できるよう、それぞれに合わせて対策を練っておきましょう。
Web面接で聞かれることと答え方のコツ
ここでは、Web面接で聞かれる主な質問とその答え方のコツについて解説します。
自己紹介
面接の初めに求められるのが、自己紹介です。ここでは、自分の情報を簡潔に分かりやすく伝えましょう。
学校名や学部名、名前などの基本的な情報をしっかりと伝えて、ガクチカや意気込みなどを述べましょう。別で質問をされる可能性も考慮して自己PRやガクチカなどは軽くふれる程度にしましょう。
面接官は、自己紹介の内容に応じて質問を変える場合もあります。後に深掘りされても問題ない内容の自己紹介をすることが重要です。
▼自己紹介の回答例 ◯◯大学◯◯学部◯◯学科の◯◯と申します。大学では、工学を学んでいます。 私は学生時代にロボット競技大会のチームリーダーを務め、プロジェクトの目標達成を目指すために、チーム内の役割分担を行わなければならないという課題に直面しました。その際、各メンバーの強みを生かした役割分担を行い、効率的にプロジェクトを進めることで、大会で優秀な成績を収められました。 この経験から、リーダーシップが自分の強みであると自負しています。御社ではこの強みを生かして、技術開発プロジェクトに貢献したいと考えています。 本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。
▼面接の自己紹介のやり方について詳しく知りたい方はこちら ・自己紹介テンプレート30選|就活でそのまま使える例文とポイント
自己PR
Web面接に限らず大半の面接で求められるのが自己PRです。企業の求める人物像とマッチしている自分の強みを、論理的な根拠やエピソードと合わせて伝えましょう。
自己PRで重要なのは、強みを裏付けるエピソードです。エピソードは具体的に述べることを意識しましょう。また、そのエピソードが強みを裏付けているかという論理的なつながりも大切です。
▼自己PRの回答例 私には行動力があり、新しい取り組みにも積極的に参加できます。学生時代、飲食店でアルバイトをしていました。繁忙期の状況によって他店の手伝いに行ったり、新メニューを考えたりするなど業務は多岐にわたり、大変なこともありました。 しかし、何事にも興味を持ち積極的に行動して、周囲の助けを得ながらも続けられました。最終的には、私がアルバイトとして関わった年は店舗の売上が前年よりも20%増し、やりがいを感じました。 入社後は、新たな環境であっても積極的に行動して成果を出したいと思っています。
▼面接での自己PRについて詳しく知りたい方はこちら ・面接での自己PRの答え方【例文15選】長所別・エピソード別に紹介
自分の弱み
弱みなどを聞く質問では、自己分析によって自分の課題を把握できているかが判断されます。具体的には以下の3つのポイントが重要視されています。
- 弱みや短所を客観的に把握できているか
- 弱みや短所にどう対策しているか
- 弱みや短所が仕事とマッチするか
回答の際に重要なのは、その弱みを克服しようとしているのをアピールしたり、その仕事における致命的な弱みは言わないようにしたりすることです。
▼自分の弱みの回答例 私の短所は、優柔不断なところです。 花屋のアルバイトで、花束の注文を受けてから生花の種類や組み合わせを決める業務を任されていました。最初の頃は、どの組み合わせがベストなのか迷ってしまい準備に時間がかかり、待っているお客さまにはご迷惑をおかけしました。 そこで、優柔不断な短所を改善し迅速に決断するために「お客さまの好みや注文内容をよく把握すること」を重視しました。お客さまが何を求めているのかを的確に把握し、素早く正確に注文内容を準備することで迷う時間を減らし、効率的に業務を遂行できるようになりました。 仕事では常に期限があり、即座の判断が求められる場面も多くあります。そのようなときでも、お客さまのニーズを的確に把握し、迅速な対応ができるように努めます。
▼自分の弱みの見つけ方・答え方について詳しく知りたい方はこちら ・【弱み一覧100選】就活の面接・ESでの伝え方|例文付き
ガクチカ
学生時代に力を入れて取り組んだ経験に関する質問によって、学生の性格や物事への取り組み方などが評価されます。
ガクチカで重要なのは「再現性」です。学生時代の経験で学んだことや、そこで生かされた強みが、仕事でも発揮されると感じさせることがポイントです。入社後の活躍をイメージさせるガクチカを選びましょう。
▼ガクチカの回答例
学生時代に力を入れた異文化交流の中で、チームプロジェクトの際に自身の行動が業務効率化につながりました。留学中に、異文化の背景を持つチームメイトとプロジェクトを行った際に生じた誤解を解消すべく、自身が仲介役を務め、計画を効率的に進めました。プロジェクトでは環境問題に対する学生の意識を向上させる目的でSNSを通した情報発信を行うことにしたのですが、5人チームで物事を決める話し合いでおのおのがアイデアを提案し、意見がまとまらないまま計画会議が終了したため、役割分担やSNSの投稿内容の理解に個人差が生じました。そこで自身が各チームメイトと比較的親しかったことから、話し合いで提案したアイデアを個別に再度確認しあい、内容をレポートにまとめ共有しました。他の留学生たちの合同チームだったため、各メンバーの性格や考え方も多様な環境で全員が納得のいく内容にまとめるのが大変でしたが、チーム内で自身が率先して仲介役を果たすことで、組織の調和を保ちつつ、個々の意見を尊重することができたと感じました。今後も主体的にチーム内の調和を図りつつ目標に向けて周囲に率先的に行動すべく心がけます。
※出典:日立グローバルライフソリューションズ|2025年卒ビジネス/マネジメント系(マネジメント/プランニングスタッフ)本選考のES
▼ガクチカについて詳しく知りたい方はこちら ・ガクチカ例文30選!高評価を得る作成方法とテーマ・文字数別ESを紹介
志望動機
志望動機に関しても、面接において必ず聞かれる質問の一つです。志望動機から、「自社で活躍できる人材であるかどうか」を見極めています。
志望動機を回答する際には以下の4点を意識して、自分がその会社でこそ活躍できる人材であるという根拠を伝えましょう。
- 将来成し遂げたいこととそのきっかけ
- その業界を選んだ根拠
- 中でもその企業を選んだ根拠
- 入社後取り組みたいこと
▼志望動機の回答例
私は大学にて地域や社会が抱える課題を発見し、デザインすることで解決する方法を学び、実践してきました。そこで培われた「課題発見・解決力」や「デザイン力」という強みを生かして働くことができると考えたためです。そしてさまざまな人や業界に関わることで刺激を受け、成長できる環境は強みをより高度なものにし、私の夢である「柔軟な思考を持った人材になること」と「変革の担い手になること」を達成できると考えます。
※出典:アクセンチュア|デザイン職2023年卒本選考のES
▼志望動機について詳しく知りたい方はこちら ・志望動機【例文17選】ES・履歴書での書き方と職種・業界別の実例
就活の軸
就活の軸とは、「業界・企業選定において譲れないポイント」です。就活の軸に関する質問を通して、学生が自社にマッチする人柄であるか、志望度がどれくらい高いかなどを確認しています。
回答の際には、その企業が自身の就活の軸に合っているという根拠を伝えるようにしましょう。
▼就活の軸の回答例
私の就職活動の軸は(1)常に新しい事に挑戦でき、成長する事ができるか(2)自分が創造した価値で人や社会に「笑顔」を提供できるかの二つです。①挑戦心が持ち味であるからです。私は◯◯時代をアメリカで過ごし、英会話を始め、◯◯、◯◯などに次々に挑戦し、未知の分野に挑戦する楽しさ、新しく習得する成長の喜びを経験しました。◯◯生である今も◯◯学会での発表や、修士論文のテーマ以外の研究に積極的に挑戦しており、修了後も持ち味である挑戦心を発揮し、成長できる環境に身を置きたいと考えています。②「笑顔」が好きだからです。私は所属する◯◯サークルで、お祭りの引率担当をし、◯名のスケジュール、施設予約、観光プランなどを企画しました。そしてお祭り当日、自分が考案した企画を笑顔で楽しむ姿を見て大きなやりがいを感じました。御社でもコンサルティングを通しクライアントに「笑顔」を提供したいと考えています。
※出典:アクセンチュア|2020年卒ソリューション・エンジニア職本選考のES
▼就活の軸について詳しく知りたい方はこちら ・就活の軸【例一覧100選】面接/ESでの答え方と業界・職種別の例文
キャリアプラン
キャリアプランとは、「仕事における自身の目標や夢と、その実現のためにどのようなキャリアを積み重ねていくかの計画」です。
面接でキャリアプランを聞かれた際には、自身のキャリアプランがその企業でこそ実現できるということを伝える必要があります。そのためにはキャリアプランの具体性や論理性が重要です。
▼キャリアプランの回答例
私は、貴社で5年後にはウェブショップ運営を行っている営業推進部で貴社の製品をより多くの方に知ってもらいたいと考えています。
そのためには、1年目から2年目まではルートセールスを行って貴社の製品や現場の事を肌で感じながら学んでいくことが大切であると考えています。3年目からは、スーパーの方たちの話を聞きながらそういった方たちの課題解決になるような提案ができるように貴社の製品を多くの方に食べてもらえるように市場の事やその地域ごとの店舗で求められているものを知り、自分で考えていくような仕事ができたらと考えています。そして、今は、Adobe Photoshopの技術を身につけることで伝えたい内容が伝えられるような技術を身につけていくことが必要だと思っています。
※参考:タカナシ乳業|営業職2020年卒本選考のESを基にワンキャリ編集部が作成
▼面接のキャリアプランの答え方について詳しく知りたい方はこちら ・【例文付き】面接でのキャリアプランの答え方|職種別、年代別に解説
挫折経験
挫折経験とは、目標に向けて努力していたことが、何らかの要因によって達成できなくなってしまった経験を指します。
挫折経験を聞くことで、「挫折から何を学び、その後の人生にどう生かしたか、または生かそうとしているか」を見極めています。
以下の5点にふれることを意識して回答しましょう。
- 挫折前の目標
- 具体的な挫折内容
- 挫折を乗り越えるためにおこなったこと
- 挫折から得た学び・成長
- 学びを入社後どこで生かすのか
▼挫折経験の回答例
私の挫折経験は大学の◯◯部での試合敗退です。上級生が引退したとき、私の一つ下の学年に女子部員が誰もいなかったため人数が足りず、団体戦では一敗でもすれば負けが確定する状況でした。私は主務として部長と相談しながら練習日程を増やし練習を重ねました。しかし、そうして挑んだ試合はリーグ内で下から二番目の結果となってしまいました。そのため、私たちは次の試合では優勝できるように対策を始めました。まず部員を増やすために、ビラまきや新歓イベント、練習の体験会などを頻繁に実施し、SNSの宣伝にも力を入れ、その結果、例年の約二倍の部員に入部してもらえました。そして練習においても極力男子に混ぜてもらうようにして、レベルの高い実践向きのメニューを組みました。こうした取組が身を結び、大学対抗試合で、2部上のリーグの大学に勝つことができ、挫折をバネに努力することとチームみんなで一致団結することの大切さを学びました。
※出典:京セラ|2024年卒営業管理コースインターンシップ選考のES
▼挫折経験について詳しく知りたい方はこちら ・挫折経験の書き方【ES例文あり】面接での答え方・ないときの対策も解説
逆質問
面接では最後に逆質問を行うことが多いです。逆質問を行う目的は、学生の疑問や不安を解消するためだけでなく、学生の志望度や自社との相性、空気が読めるかなどを確認するためでもあります。
ただ疑問を解消するための逆質問ではなく、面接の最後に自分をアピールする場であることを意識しましょう。
▼面接での逆質問について詳しく知りたい方はこちら ・面接の逆質問【例文32選】質問の終わり方と評価が高い質問を紹介
Web面接前に準備しておくこと
Web面接で失敗しないために、事前に以下の点をチェックしましょう。
・インターネット環境・ツールの準備(ZoomやTeamsなど)
・機器の環境
・場所・背景・周辺環境
・ツールの確認(ZoomやTeamsなど)
・万が一のトラブルに備えて準備しておくべきこと
最後にWeb面接前の最終チェックリストも掲載しているため、当日の参考にしてください。
インターネット環境・ツールの準備(ZoomやTeamsなど)
まずは、インターネット環境と企業から指示されたツール(ZoomやTeamsなど)を準備しましょう。ツールによってはアプリのダウンロードやアカウント作成が必要なものもあるため、事前にチェックしておくと当日に焦ることもありません。
インターネット環境は、自宅だと安定しやすいです。背景を隠し外での面接も可能ですが、電波が安定せずうまく話せないこともあります。
ただし、ひとり暮らしの就活生が「マンションに一括で敷かれている回線」を使っている場合は回線が不安定なこともあるため、大学の静かな場所を選んでも良いでしょう。
機器の環境
当日に使用する機器の環境も事前にチェックしましょう。主に以下の2点を確認します。
使用デバイス
Web面接は、パソコンやスマートフォン、タブレットのどれを使っても大丈夫です。使用デバイスごとでカメラの位置やマイクの有無、画質などが異なるため、当日にベストな状況で面接できるかチェックしましょう。基本的には安定して画面を映せるパソコンがおすすめです。
スムーズに面接できるよう、以下の点も合わせて確認しましょう。
・デバイスがフル充電されているか?
・アプリの通知を切っているか?
・自分の顔がはっきり見える位置に固定できるか?
イヤホン
普段使っているイヤホンで問題ありません。しかし、周囲の音を拾ってしまい面接官に自分の声が届かなかったり、デバイス内蔵のマイクやイヤホンを使うと音声が途切れたりすることも多いです。そのため、できればヘッドセットやマイク付きイヤホンを使うと良いでしょう。聞き返しの回数を減らせれば、スムーズに会話できるようになります。
場所・背景・周辺環境
実際にWeb面接を受ける場所のチェックも必要です。原則、自宅の静かな環境で受けましょう。自宅なら家族に音を立てないようお願いできるため、より快適な面接環境を作れます。
背景は白い壁や無地のカーテンなど、シンプルであることが理想です。ポスターや私物などの余計なものが映り込まないように注意しましょう。
ただし、自宅周辺の環境によって「工事の音」「電車や車の音」などの騒音が入る可能性もあります。騒音は完全には除去できませんが、自宅の窓を閉めたり周囲の音を拾わないイヤホンを使ったりして、なるべく話しやすい環境を整えましょう。
カメラ映りを確認して最終チェック
場所を確保したら、実際にカメラを起動して映り方をチェックします。事前にカメラのベストな角度やライトの位置、画面との距離などを確認することで、Web面接直前で慌てずに済みます。
ツールの確認(ZoomやTeamsなど)
ツールは企業から指定されたものを使います。アプリのダウンロードやアカウント作成が必要なツールもあるため、前日中には全てチェックしましょう。面接直前にダウンロードなどを行うと、時間に間に合わないかもしれません。また、動作の仕方や立ち上げ方法を把握しておかないと、なかなか面接を開始できず相手を待たせる恐れもあります。
万が一のトラブルに備えて準備しておくべきこと
上記を意識し万全の準備を整えても、想定外の出来事を100%回避することは難しいでしょう。万が一の事態に落ち着いて対処できるよう、他にも以下の準備をしておくことがおすすめです。
Web面接直前の最終チェックリスト
ここまで解説した内容をもとに、Web面接前の最終確認項目をチェックリスト形式でまとめました。面接直前に改めてチェックしましょう。
対面の面接と使い分けよう! Web面接で好印象の人
対面の面接とWeb面接には、共通点だけでなく「Web面接だからこそ好印象を与えられる人の特徴」もあります。対面の面接と使い分けることで、選考形式に合わせ自分の魅力を最大限に伝えられるようになるでしょう。
カメラを見て会話している
Web面接ではカメラを見て話すことが重要です。
対面の面接では、自然と面接官の目を見て話せる人も多いでしょう。一方のWeb面接では、相手の目ではなくカメラに目線を合わせることが重要です。カメラに合わせることで、相手の画面で見たときに「この学生はまっすぐ目を見てくれる」という印象を与えられます。カメラの位置によっては、面接官を見下している感じがするため注意しましょう。
通信状況が安定していて声が聞き取りやすい
自分では丁寧に話せているつもりでも、通信状況が不安定だと言葉が途切れたり音が聞こえなかったりします。通信状況が安定していないだけで、相手に良い印象を残せないのはもったないですよね。
上記を防ぐためにも、Web面接では安定したインターネット回線を使い、いつもよりゆっくりハキハキと話すように心がけましょう。
タイムラグに対応してスムーズに会話が成り立つ
Web面接では、回線の状態によって会話にタイムラグが発生するケースもあります。タイムラグが発生した場合でも、焦らず相手の話を最後まで聞き取り、意図を確認しながら会話を進めると好印象を残せます。
また、タイムラグなど想定外の事態に焦らず対処できる様子を見せることで、臨機応変な対応力を評価してもらえるかもしれません。
声が聞こえているかの確認や気遣いがある
Web面接では、上記のようなタイムラグが発生したり音声が途切れたりすることもあります。そうした状況が発生した際、「私の声は届いていますでしょうか?」など面接官への気遣いを見せられると好印象です。
自分の受ける企業がWeb面接かどうかは体験談を確認しよう
ワンキャリアでは先輩たちの面接の体験談を見ることができます。自分の受ける企業がWeb面接なのかどうかも知ることが可能です。面接対策をして、選考に備えましょう。
▼ワンキャリアで体験談を見るならこちら ・ES・体験談一覧
おわりに
今回はWeb面接で気をつけたいマナーや対策方法についてご紹介しました。解説した通り、対面の面接と違う対策をする必要があります。しっかりと事前準備をして、Web面接を乗り越えましょう。
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