こんにちは、ワンキャリ編集部です。
8月から9月にかけて、多くの戦略コンサルティングファームがインターンを行います。
外資系戦略コンサルのサマーインターンは本選考の一環であり、内定獲得のために突破せねばならない関門です。
しかし、「でも、当日の動きや評価のポイントが分からなくて不安……」という学生も少なくないはず。
この記事では、各社の2019年卒、2020年卒内定者へのインタビューで分かった、ジョブの内容、当日のスケジュール、選考で高く評価されるためのポイントを一挙公開します!
※この記事は2020年までの情報を基に作成いたしました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今年は各社のインターンの実施状況が変更する可能性もございます。
<目次>
・短時間で最高のアウトプットを出せるか? 各社共通のインターンの進め方
・内定者に聞いた、各社のインターン攻略法!
└マッキンゼー・アンド・カンパニー/ボストン コンサルティング グループ/ベイン・アンド・カンパニー
└A.T. カーニー/Strategy&/アクセンチュア/ローランド・ベルガー/アーサー・ディ・リトル
・各社の選考ステップまとめ
短時間で最高のアウトプットを出せるか? 各社共通のインターンの進め方
コンサルタントの仕事は、「限られた時間で高い報酬に見合うアウトプットを出すこと」です。したがって、ジョブにおいても「タイムマネジメントのスキル」が求められます。
しかし、学生からは「情報取集に時間をかけすぎて最終日の資料作成が間に合わなかった」「実際に使わない情報ばかり集めてしまった」という反省の声もあり、闇雲に取り組むのでは達成できません。
コンサルのインターンにおいて、何より大切なのは「手順をつかみ、時間配分に気をつけて、目的志向で情報を集めること」なのです。
各社のインターン内容を知る前に、全社に共通する効率的なワークの進め方を押さえておきましょう。
ワークのお題は「企業の課題解決型」が一般的です。ワンキャリ編集部は課題解決型ワークを効率的に進める方法として、5つのステップで進めることをオススメします。
▼詳しくはこちら
・すべての外資コンサル志望者へ送る、インターン・ジョブ突破の5つのステップ
内定者に聞いた、各社のインターン攻略法!
ここからは、外資系戦略コンサル各社のインターン内容や、そのファームならではの選考のポイントを紹介します。
マッキンゼー・アンド・カンパニー(21卒)
内容
3人1グループの計8グループに分かれた後、有名企業をそれぞれ割り当てられ、各社の売上向上策を考えます。
3日間の大部分がグループワークに費やされますが、適宜パートナーとのランチやフィードバックセッションなどの時間があるようです。また、最終日には各班30分(発表20分+質疑応答10分)の最終発表があります。
内定者インタビューで分かった選考突破のポイント
「同じ人は2人いらない」個性の強さをアピールせよ
ある内定者はマッキンゼーの採用担当から「同じ発言をする人は2人いらない」と聞いており、この言葉からは「総合力が高い人材よりも、尖(とが)った人材が集まっているファームの方が強い」という思想が垣間見えます。
また、ある内定者も「マッキンゼーは真面目なコンサルタントというよりは、皆何らかの突き抜けた個性を持っている人が多い」と話していました。
したがって、インターンではチームメイトやメンターの発言に同調するだけでなく批判的な視点も持つ、自分の意見を主張するなど、個性の強さをアピールするようにしましょう。
発表資料は必須ではない。作成に時間をかけすぎないこと
2021年卒のインターンでは、最終日の発表方法としてパワーポイントと模造紙を選択できるようになっていました。
コンサルのインターンではパワーポイントを用いることが多く、発表資料の質も差別化の要素となることもありますが、マッキンゼーでは本質的なストーリーの流れさえ明示できれば発表形式は自由。
ある内定者によれば、発表資料を作る時間が無駄だと考え、模造紙1枚で発表を行ったグループからも内定が出ていたそうです。
最終日になり、ストーリー作りが遅れてしまっている場合は、発表資料作りに時間をかけすぎるのではなく、最後まで内容を考えるというのも選択肢の1つかもしれません。
タイムテーブル
1日目
13:00〜17:00 オリエンテーション
(アイスブレイク、インターンの説明、会社説明、班分け、ロジカルシンキングのツールに関する講義)
17:00〜18:00 ディナー
18:00〜22:00 作業
(夜にはメンター社員からのフィードバックセッションあり)
2日目
09:00〜12:00 作業
12:00〜13:00 パートナー社員とのランチ
13:00〜22:00 作業
3日目
09:00〜14:00 プレゼンテーションの準備
15:00〜18:00 最終発表
(採用チームに向けて発表を行う。各班持ち時間は発表20分+質疑応答10分)
19:00〜 フェアウェルディナー、2次会
さらに詳しい「合格の秘訣」と「選考ステップ」はこちら
【合格の秘訣】企業概要・選考での評価ポイント
【選考ステップ一覧】各選考の詳細と解説
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ボストン コンサルティング グループ(21卒)
内容
学生14人(4〜5人×3グループ)に対して社員が3〜4人つく3日間の課題解決型グループワークで、内容は「ある日系大手メーカーの2030年における成長戦略」です。
ワークは2日目から開始し、3日目の午後に発表があります。
内定者インタビューで分かった選考突破のポイント
抽象度の高い課題が多い。大胆な仮説を置いて議論を活性化しよう
2019年卒、2020年卒のインターンでは抽象度の高い課題が出題されました。
2020年卒:テクノロジーの発展を踏まえて2040年のメディア業界を予測し、メディア関連企業に戦略の提案をせよ
2019年卒:10年後の食品市場の変化を踏まえ、日本がその分野で秀でるには誰をクライアントとしてどういう提案を行うべきか
2021年卒の夏選考のジョブでは具体的なお題が出されましたが、一般的なビジネスケースに比べて、「知識よりも思考力を見ることが出来る」「あるべき姿や理想像から考えなければならず実際の案件に近い」といった点で今後の選考では抽象度の高い課題が課されることも考えられます。
2020年卒の内定者は「ふわっとしたお題なので議論がまとまりにくいが、そこをうまく楽しくやるといい。何よりも考えることをやめないこと、短絡的に「働き方改革=◯◯」「金融=◯◯」などと決めつけないことが大事だと感じた」と話しています。
将来の変化などは正解のないものですので、ニュースなどでいわれている一般論にまとまり過ぎず、自分なりの大胆な仮説を置いて議論を活性化できるといいでしょう。
タイムテーブル
1日目
13:00〜14:00 オリエンテーション
14:00〜15:00 パートナー談話
15:15〜16:15 若手談話、Q&A
16:15〜16:30 タイムシート説明
16:30〜17:30 就活インタビュー
17:30〜18:30 ロジカルライティングトレーニング
18:30〜18:45 自己紹介
19:00〜21:00 ディナー
(1日目は一切ワークが行われなかった)
2日目
10:00〜10:30 課題発表
10:30〜11:30 調査、議論
11:30〜12:15 シニアインプット(1)、ランチ
12:15〜15:15 調査、議論
15:15〜16:00 シニアインプット(2)
16:00〜18:00 調査、議論
(18:00で解散になるが、グループによっては大学の施設などに戻り23:00程度までワークを行っていた)
3日目
10:00〜14:30 発表準備
14:30〜16:15 最終報告会(各グループ30分、うち講評が10分)
16:30〜17:30 パワーポイントトレーニング
17:30〜18:30 個別フィードバック
19:00〜 ディナー
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【合格の秘訣】企業概要・選考での評価ポイント
【選考ステップ一覧】各選考の詳細と解説
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ベイン・アンド・カンパニー(21卒)
内容
1グループ5〜6人、計3グループに分かれて、「とある食品メーカーの5年間での利益最大化戦略の立案」を行います。
内定者インタビューで分かった選考突破のポイント
クライアント企業の資料は用意されている。リサーチ以外に時間を割こう
ベインのインターンで特徴的なポイントは、題材となる企業が架空の企業であり、資料が全て用意されている点です。
他のファームのインターンでは、インターネットや書籍からリサーチに必要な情報を入手するのに時間が必要ですが、ベインではその時間を短縮できます。
これは「リサーチ以外の作業にしっかりと時間を使うべきだ」というメッセージと捉えることもできるため、他社のインターンにも増して、幅広い仮説構築や、より詳細な施策検討をする意識を持ちましょう。
また、扱われるテーマも、複数年にわたって「あるシネコンの利益率向上の戦略立案」が使い回されているため、余裕があれば、基本的な業界構造やビジネスモデルなどを考えておくといいでしょう。
「ベインの信条」に合わせたパフォーマンスを意識しよう
ベインは「パッションとコミットメント・オープンで誠実・実践的・One Team・結果への熱意」という5つの信条を掲げています(参考:ベイン・アンド・カンパニー「ベインの信条」)。
インターンでも、この信条にマッチする働き方ができているかを見られているようです。
実際にある人事は「行動規範に見合う人材かどうかをチェックしている」と話していたといいます(内定者談)。
事前に頭に入れ、インターン当日はこれらを意識して行動しましょう。
タイムテーブル
1日目
09:00 集合
09:00〜09:15 キックオフ
09:15〜10:30 オフィスツアー
10:30〜12:30 Strategic Positioning講義
12:30〜13:45 ランチ
13:45〜14:15 自己紹介(今もし誰かに会えるなら、誰に会いたいか)
14:15〜19:00 ワーク
19:00〜20:00 パートナー講演
(適宜PDチャットと呼ばれる面談が差し込まれる)
2日目
08:30〜10:00 Where and How to Win講義
10:00〜11:00 PDリアルストーリー講演
11:00〜11:15 キックオフ
11:15〜12:15 ワーク
12:15〜13:15 ランチ
13:15〜19:00 ワーク
3日目
09:00〜09:30 キックオフ
09:30〜15:30 グループワーク
15:30〜17:00 プレゼンテーション(15分プレゼン、10分質疑応答)
17:00〜17:30 ラップアップ
17:30〜18:00 PDチャット
18:00〜18:30 講演
18:30〜19:00 ラップアップ
19:00〜 懇親会
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【合格の秘訣】企業概要・選考での評価ポイント
【選考ステップ一覧】各選考の詳細と解説
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A.T. カーニー(21卒)
内容
課題は、人によって異なりますが「『近年業績が落ちかけている企業』の課題解決」が多く、個人ごとに具体的な企業と事業が割り当てられます。(例:ソニーのモバイル事業、スズキの〇〇事業など)
毎日45分ほど、自分の担当になってくれている「スポンサー」といわれるカーニーのコンサルタントに、進捗(しんちょく)状況の報告の上、アドバイスをもらいます。ちなみに、スポンサーの役職はプリンシパルが中心です。
内定者インタビューで分かった選考突破のポイント
ワークを効率的に行い、「勝ち部屋」に入ることができるか
最終発表を2つの部屋に分かれて行いますが、この部屋分けには意味があるといわれています。
各部屋には1人ずつ、部屋を移動せずに5人全員の発表を聞く常駐社員がいますが、片方の部屋にはパートナー、もう片方にはプリンシパル(パートナーの1つ下のランク)の社員が入るのが恒例です。
そして両部屋からの内定率には大きな違いがあることが多く、2021年卒のあるタームでは、「パートナー部屋」からは5人中4人内定が出たそうです。
そのため、初日のスポンサー面談から仮の施策を持っていくようなペースでワークを進め、能力の高さを示すことで、最終発表での「パートナー部屋」入りを狙いましょう。
タイムテーブル
1日目
09:00〜11:00 ガイダンス、人事からのあいさつ、課題発表と課題を行う上で必要な知識(仮説検証やJETROなど資料を探しに行く際のアドバイス)のレクチャー
11:00〜22:00 5人ずつで2部屋に分かれてのワーク
(途中で45分間メンターとの面談が行われる)
2日目
9:00〜22:00 個人ワーク
(途中で45分間メンターとの面談が行われる)
3日目
09:00〜12:00 個人ワーク
12:00〜 プレゼン資料提出
12:00〜13:00 休憩
14:00〜18:00 最終発表
(1人の発表時間は15〜20分程度で、その後質疑応答)
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【合格の秘訣】企業概要・選考での評価ポイント
【選考ステップ一覧】各選考の詳細と解説
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Strategy&(21卒)
内容
ワークのテーマは、「コーヒーチェーン店の売り上げ向上」です。
メンター社員は全体を通して2回しか訪れませんが、最終発表に関しては、各班を担当していたメンター社員を始め、パートナーなど合わせて6人ほどの社員に対してプレゼンテーションを行います。
内定者インタビューで分かった選考突破のポイント
ワークの時間は実質1日のみ。最終日に提案を形にすることを最優先に
Strategy&のインターンは期間が3日間ですが、ワークは実質1日しかないため、グループ内で役割分担をしつつ迅速に進めることが不可欠です。
どんなに期間が短くてもゴールに到達する力は、コンサルタントに求められる基本スキル。
1日目にオフィスを出る際には最終発表の一連のストーリーが完成している位のスピード感で作業を進めるようにしましょう。
中期経営計画書を使うのが効率化のカギ
自社の課題を抽出するために、有価証券報告書などから企業分析をするのは、時間オーバーの原因となりかねません。
会社の目標や方向性をスピーディーに知るためには、会社が出している中期経営計画書を用いるのが便利です。
ある内定者は、中期経営計画書を用いることを社員からもコツとして紹介されたとのこと。
そうすることでリサーチの時間を短縮し、施策の検討に十分な時間を使いましょう。
タイムテーブル
1日目
自己紹介・トレーニング・お題発表・ワーク(3時間)
2日目
1日中ワーク(途中メンター社員とのディスカッションタイムが設けられている)
3日目
午前:資料作成
午後:プレゼンテーション
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アクセンチュア(21卒)
内容
インターンは全3タームあり、各回でお題が異なります。テーマ例は以下の通りです。
【テーマ例】
沖縄県に新たに建設するスマートシティのコンセプトの策定
【テーマ背景】
・沖縄県の産業を活性化させるため、普天間跡地にスマートシティを建設することが決定
・そこで、国外の最先端のスマートシティの知見を保有し、会津若松での導入実績があるアクセンチュアにコンセプトの策定を依頼
【コンテンツの要件】
・魅力的なスマートシティの設立コンセプトと、デジタル技術を活用した誘客施策案
・策定したコンセプト、施策を実現するために協力を打診すべき企業(発表は選定した企業の社長に向けて行う)
・作成したコンセプト、施策で期待される定量的・定性的効果
ちなみに2020年卒では、採用担当がパブリック・セクター中心ということもあり、公共性の高いケース課題がみられました。2019年卒は新規性の高いケース課題、2018年卒までは「売り上げを上げるには」などの課題解決型が中心でした。
内定者インタビューで分かった選考突破のポイント
全ての社員が評価者。積極的な社員との交流を心がけよう
ある内定者は、フィードバックの際に「複数の社員が君を高く評価していた」と述べられていたそうです。
このことからもメンター社員だけでなく、多くの社員が学生を評価していると考えられます。
議論で忙しくてもアドバイスを仰いだり、ランチで質問をしたりするなど積極的にコミュニケーションをとり、社員に顔を覚えてもらいましょう。
プレゼンでの質疑応答には積極的に答えよう
最終プレゼンはMDがクライアント役となり、質疑応答では厳しい質問が飛んで来ます。
これらの質問にグループを代表して発言することは、十分なアピールになります。
事実、「君の質疑応答でのふるまいを評価したんだよ」と内定者懇親会で社員から告げられた内定者もいます。
したがって、厳しい質問が飛んできたときにこそ率先して発言できると、アピールポイントになるでしょう。
タイムテーブル
1日目
09:15~11:00 自己紹介・メンター紹介・会社説明・MDの講演・お題発表
11:00~12:00 グループワーク
12:00~13:00 メンター社員をまじえて食事
13:00~18:00 グループワーク
18:00〜 メンバーと食事
2日目
終日 グループワーク、中間フィードバック
(最初にアクセンチュアストラテジーの最新事例の紹介、中間フィードバックあり)
3日目
09:00~11:00 グループワーク、資料作成
11:00〜 発表資料提出、最終発表
(各グループ15分程度で発表後、年次の高いクライアント役のコンサルタントとの質疑応答)
15:00〜 若手社員との座談会・メンター社員からの個別フィードバック
18:00〜 参加任意の懇親会
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【合格の秘訣】企業概要・選考での評価ポイント
【選考ステップ一覧】各選考の詳細と解説
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ローランド・ベルガー(21卒)
内容
4人1グループに分かれ、ワークを行います。テーマは「キディランドの経営戦略を考えよ」でした。
内定者インタビューで分かった選考突破のポイント
コンサルのインターンでは珍しい現場でのヒアリング。柔軟に考える力が求められる
ある社員が「ゼロベース思考こそ、失敗が見えた際に軌道を修正し、成功に導く秘訣」と話している(内定者談)とおり、ローランド・ベルガーでは柔軟な思考が重視されます。
2020年卒・2021年卒のサマーインターンでは、コンサルのインターンでは珍しい、店舗へのヒアリングを行いました。内定者によれば、配布された10枚程度の資料からは必要なデータを集められなかったそうで、本質を捉えるための柔軟な対応が求められたといえます。
したがって、ボトルネックを特定したり、仮説を考えたりする際には「構成要素は本当にこれだけか」「この変数を上げると本当に売り上げがあがるのか」など、常識や思い込みを疑う柔軟な思考を発揮できるとよいでしょう。
参考書籍
・あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか―――論理思考のシンプルな本質
タイムテーブル
1日目
10:00〜11:00 オリエンテーション
(10枚程度の資料が配布される)
11:00~12:00 個人ワーク(資料の読み込みなど)
12:00~13:00 グループで仮説立て
(売り上げの因数分解、現状把握、ボトルネックの特定、実地のヒアリングすべき事項の洗い出しなど)
13:00~15:00 店舗を訪問
15:00~16:30 ヒアリングした事項を基に仮説を精緻化
16:30~17:00 メンターからのフィードバック
17:00~19:00 ワーク
19:00〜 メンバーで食事
2日目
09:00~12:30 ワーク
12:30~13:00 メンターからのフィードバック
13:00~16:30 フィードバックをもとに打ち手を選定
16:30~17:00 メンターからのフィードバック
17:00~20:00 フィードバックをもとに定量化を開始
3日目
09:00~14:00 資料作成
14:00~18:00 発表
(発表は15分、質疑応答は15分。採用チーフとパートナーの2人から「◯◯の点について△△さん、答えてください」と名指しで質問される)
18:00〜 懇親会
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アーサー・ディ・リトル(20卒)
内容
2人1グループの班に分かれ、ワークを行いました。課題は回によりさまざまですが、ある企業の10年後の成長戦略を考えるものが多いようです。
シニアコンサルタントとのランチ、メンター社員とのディスカッション(1日に2回程度)は全日行われます。
内定者インタビューで分かった選考突破のポイント
コンビのメンバーとの関係性を大事にしよう
2人1グループという少人数でワークが行われるのはアーサー・ディ・リトル(ADL)ならでは。
4〜5人グループでのワークに比べると、アウトプットがグループメンバーとの相性により左右される部分もあるでしょう。
しかし、コンサルはクライアントワークである以上、人当たりの良さが見られている可能性も十分に考えられるため、「2人で結果を出して通過を果たすんだ」という意気込みで関係性を大事にしましょう。
中間発表で暫定的な提案を用意し、早めにフィードバックをもらう
2日目に中間発表があることもADLのジョブの特徴です。
この中間発表で、リサーチ内容だけでなく、暫定的な提案内容まで発表できれば、提案全体に網羅的なフィードバックを受けることができ、最終発表に向けてのブラッシュアップがよりしやすくなります。
「最終提出時にやっと完成」という時間感覚ではなく、できる限りスピーディーに進めてこまめにフィードバックをもらいましょう。
タイムテーブル
1日目
午前 オリエンテーション
2日目
午後 中間発表
4日目
昼頃 発表資料提出
午後 最終発表(1班10〜15分)、質疑応答(場合により英語での質問もある)
午後 フィードバック面談
夜 懇親会(任意参加)
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各社の選考ステップまとめ
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(Photo:alphaspirit/Shutterstock.com)