【新規事業】
100年以上の歴史を誇るWismettacグループが築き上げてきた、食のノウハウとグローバルネットワークといったアセットを基盤に、新たなビジネスやデジタル・知財×Wismettacのアセットを掛け合わせたモノづくりやサービスといったソリューションの提供を行います。ヘルスケアやEco、新しいライフスタイル、Food Informaticsといった他領域と、食の領域が融合する分野において、ニーズ・イシューとソリューションを組み合わせた新たな事業を継続的に創出していきます。
【アジア食グローバル事業】
日本食を中心としたアジア食品や食材を世界へ届けるアジア食グローバル事業。米国やカナダ、欧州、アジア、豪州をはじめとする現地の日系・アジア系のスーパーや日本食レストランを中心に、バラエティ豊かな6,000以上のアジア食品・食材を輸出販売しています。 直近は日系・アジア系マーケットのみならず、各国のメインストリーム向けのビジネス拡大にも注力しており、商品の仕入れもグローバルに展開。米国、日本、中国、東南アジアから商品を調達するだけでなく、各地域の特性や得意分野を活かした三国間貿易にも強みを持っています。また、1921年に商標登録したプライベートブランド『Shirakiku®』は、有数の日本食ブランドとして米国全土で高い認知度を獲得。生産者やメーカーなどと協働して、各国のマーケットや様々な法令に合わせた商品開発を行っています。『Shirakiku®』ブランドは、日系人はもちろんのこと、世界各国の現地の方々にも広く親しまれています。アジア食グローバル事業の輸出国は30ヶ国以上。世界各地にグローバルネットワークを築き、アジアンフード・ビジネスを展開しています。
【アグリ事業】
生鮮青果や冷凍加工青果などを日本国内に輸入するアグリ事業。長年にわたり培ったグローバルネットワークを駆使し、卸売市場や食品メーカー、量販店、外食産業などにフレッシュな青果物を輸入販売することで、安心・安全な食のインフラを支えています。なかでも生鮮青果においては、1968年に米国最大の農業生産組合であるサンキスト・グロワーズ社の輸入総代理店となり、オレンジやレモンといった輸入柑橘類で国内トップクラスのシェアを誇っています。直近では、輸入のみならず、国内農産品の海外輸出の仕組みの構築や海外でのファーミング事業など、青果事業におけるグローバルリーディングカンパニーを目指して積極的な投資を行い変革にチャレンジしています。
【アメニティ事業】
日本にはないユニークな海外ブランド商品の輸入や、シーズンイベント商品を自ら企画開発するアメニティ事業。日本で大人気のキャラクター食品玩具を企画・販売するライセンスビジネスも展開しています。新たにECサイトも立ち上げ、消費者インサイトを満たす商品の販売を加速させています。
Wismettacグループには110年以上の歴史の中で築かれたきた強みがございます。それは、各国の規制対応の知識が蓄積された食の安全を守るナレッジと商品技術に関するナレッジ、そして世界中に存在する販売・製造のプラットフォームです。これらの基盤を元に、アジア食を海外で流通させるアジア食グローバル事業、世界中の青果物を国内外で流通させるアグリ事業、シーズナブル商品を自社で開発したり海外ブランドを輸入するアメニティ事業の既存3事業と新規事業の4つの柱でビジネスを推進しております。安定した財務基盤をもとに増収増益を続け、積極的な戦略投資を行いながら食のグローバルソリューションカンパニーとして変革にチャレンジしているWismettacグループには、若手の内から裁量権を持って成長・挑戦できる環境が整っています。
【健全な事業基盤】
一世紀以上の地道な企業努力により、国内外の企業・マーケットからの信頼を築いてきました。安定した財務基盤を強みに、さらなる事業規模拡大を進めています。
【食材・食品事業のエキスパート】
輸入、輸出、商材開発、海外販売など様々な分野で多岐にわたる食材・食品を取り扱っており、食に関する高度な専門性を追求しています。
【現場主義】
海外の生産現場である農場や加工場、そして国内はレストランや販売店舗に至るまで、国内外問わず現場に入り込み、マーケットニーズの本質に応える努力を惜しみません。