こんにちは、ワンキャリ編集部です。
今回は、リクルートホールディングス・リクルートキャリアと並んでリクルートグループの一角であるリクルート住まいカンパニー(以下:住まい)の選考突破へ向けた対策ポイント5選(2019年卒向け)をお届けします。選考前にぜひ一読ください。
人として成熟した社員を擁する企業
住まいは、人気サービスである『SUUMO』のイメージが強いですが、最近では新規事業の立案を積極的に行なっています。
社内には『JUMP 1 AWARD』と呼ばれる、全社員から新規事業の案件を募集し事業化の可能性を競い合うコンテストが開催されるなど、制度面でも新規事業立案を推進する取り組みが見られます(住まいHPより)。
また、住まいのビジネスは他社と連携した家事代行サービス・賃貸検索のWebアプリ開発など、専門技能を持つ多くの業界の人間と長期間にわたり関わるため、社員はクライアントと友好な関係を築ける成熟した人材であることが求められます。
社員の成長が第一の「人材重視」の環境で働きたいと考える学生にとって住まいは適した企業です。
リクルート住まいカンパニーの選考フロー
それでは次にリクルート住まいカンパニーの選考フローについて見ていきましょう。
2017年度卒日本生命の本選考は以下のフローで行われました。
・筆記テスト
・グループディスカッション(以下:GD)
・1次面接
・最終面接
それでは、各選考のポイントについて見ていきましょう。
リクルート住まいカンパニー本選考のポイント5選
1. 「粘り強さ」「人間関係構築力」を示そう
住まいの選考全般において重要になるのが「粘り強さ」「人間関係構築力」を示せるかどうかという点です。
前者について、住まいでは1人で案件を遂行する自走力が重視されており、新卒社員にも、一つの仕事に根気強く取り組める力が求められます。従って、「困難だったこと」「その乗り越え方」の2つは選考前に整理して面接で説明できるようにしましょう。
後者について、住まいではクライアントと長期に渡り関係構築する力が必要であるため、選考でも学生時代に人と長期間にわたり信頼関係を構築した経験を示すことが重要になります。大学時代に、「〜年間」という明確な数値を出しながら、継続して人間関係を構築したエピソードを話せるようにしましょう。
2. WEBテストは油断禁物、リクルート系列企業でSPIを練習しよう
内定者が「手ごたえは普通だった」(選考対策ページより)と話していたことから、ボーダーはそれほど高くないことが想定されます。
しかし油断は禁物。ここで落ちてしまったら元も子もありません。SPIを課している企業のテストを受検するなどしてSPIの形式に慣れるようにしましょう。
下記にSPIが受検できる企業についての記事を掲載するので参考にしてください。
・【SPI実施企業一覧】140社分のテストセンター対策!練習受験できる企業まで網羅
3.「信頼関係構築能力」が見られるGD
2017年度卒の住まいのGD選考は以下の内容が問われました。
『日本の若者にシェアハウスを流行らせる方法』
※出典:リクルート住まいカンパニー|総合職2017年卒のグループディスカッション
GD選考では住まいの選考で重要になる「信頼関係をいかに築いていけるか」という点が見られます(選考対策ページより)。GDとしては比較的短い20分という時間で行われる上、内定者の体感で通過率が非常に高いことから、協調性や他人とのコミュニケーションの仕方等に問題がないかといったネガティブチェックの意味合いが強い選考であることが考えられます。
従って、自分の主張を通すだけでなく、もし自分の意見と相手の意見がぶつかった場合には両者の意見の折衷案を提案するというような物腰の柔らかさと頭の回転の速さを示すようにしましょう。
4. 1次面接では困難な環境の中でやり切った「粘り強さ」を示そう
1次面接では、大学時代の活動についての質問を通して「困難なことでもやりきる力」を見ている選考であると考えられます(選考対策ページより)。
困難な環境を自分が乗り越えてきた経験を示し、1つ目のポイントで記述した「粘り強さ」が自分に備わっていることをアピールすることが重要です。
この際深掘りに耐えるべく、「なぜ困難を乗り越えようと思ったか」「どうやって乗り越えたか」「もう一度繰り返すとしたらどうするか」といったポイントを押さえて簡潔に話せるよう、あらかじめ準備しましょう。
5. 最終面接では周りを巻き込み成果をあげた経験を語り「人間関係構築力」をアピールしよう
最終面接は一つの質問について徹底して深掘りがなされるため、改めてエピソードを整理して準備しておく必要があります(選考対策ページより)。
先述のように、住まいはクライアントと深く長い付き合いをするという特徴があるため、過去に周りを巻き込んで結果を出したエピソードを、自分のゼミ・バイトなどの経験をもとに語る必要があります。
特にこの最終面接では、ただ経験を語るのみではなく、「意志決定をした際に自分を後押しした原体験は何なのか」という点に対して言及するようにしましょう。
(例)
プロジェクトリーダーの役割を担った経験
→プロジェクトリーダーをしたいという思いは、過去のどういった経験に起因しているか?
おわりに
いかがでしたか。
リクルート住まい17年卒の本選考では、「粘り強さ」「人間関係構築力」を示すことが必要な面接でした。事前に過去の自己行動を分析し、自分はなぜその行動を行ったのかという点について明快な答えを提示できるようにしましょう。
さらに詳しい選考の情報を知りたい方は以下をご覧ください。
※注釈のない記載は、選考対策ページ(下記)の情報をもとにしています
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※こちらは2017年6月に公開された記事の再掲です。