就活で面接官に好印象を与えるためには、どのような身だしなみにしたらいいのか迷う方も多いかと思います。
身だしなみは第一印象を決定づける重要な要素であり、清潔感がなく健康的に見えない場合、良い印象を与えられません。こちらの記事では就活で良いイメージを与える女性の身だしなみについて、9つのポイントを詳しく解説します。
<目次>
●就活時における身だしなみ
・身だしなみの重要性
・身だしなみにおける9つのチェックリスト
●チェックポイント1:スーツ
・面接官に好印象を与えるビジネススーツの選び方
・着用時の確認ポイント
・スーツのお手入れ方法
●チェックポイント2:シャツ・ブラウス
・面接官に好印象を与えるシャツの選び方
・着用時の確認ポイント
・シャツのお手入れ方法・交換タイミング
●チェックポイント3:パンプス
・面接官に好印象を与えるパンプスの選び方
・着用時の確認ポイント
・パンプスのお手入れ方法・交換タイミング
●チェックポイント4:コート・マフラー
・面接官に好印象を与えるコート・マフラーの選び方
・着用時の確認ポイント
・コート・マフラーのお手入れ方法
●チェックポイント5:ストッキング
・着用時のポイント
●チェックポイント6:小物(バッグ・時計)
・面接官に好印象を与える小物の選び方
・着用時のポイント
●チェックポイント8:メイク
・面接官に好感を与えるメイクの仕方
・メイクに関する失敗例
●チェックポイント9:爪
・基本的なお手入れ方法
・ネイル
●清潔感を保つためにやるべきこと
・日頃から行う対策
・におい対策
●重視するポイント
・オフィスカジュアルの場合
・失敗例
●この記事のまとめ
就活時における見だしなみ
就活の面接では第一印象が大切であり、全体の評価にも影響を与えます。中でも、特に重要なポイントになるのが身だしなみです。
ここでは、面接における身だしなみの重要性や9つのチェックポイントを紹介します。
就活時における見だしなみ
就活における身だしなみは重要性の高い事項であり、評価の対象です。 人の印象形成に対する考え方に「メラビアンの法則」というものがあり、人の印象は以下の情報によって決定するといわれています。
言語情報(言葉の意味・会話の内容):7% 聴覚情報(声質・口調・声量):38% 視覚情報(見た目・表情・しぐさ・視線):55%
身だしなみは、55%を占め一番割合が高い「視覚情報」に該当するものです。 このように人に対する印象の多くは視覚から入る情報で決まるため、身だしなみによって第一印象は決まると考えて良いでしょう。
服装や髪形が乱れていて悪い印象を与えてしまうと、その後の面接でどれだけアピールしても挽回は難しいと考えられます。身だしなみには十分気をつけて就活を行いましょう(※1)。この結果からも、就活における身だしなみの重要度が分かります。
オフィスカジュアルの服装を持ち合わせていなかったり、就活に関する用事が1日の中で複数あったりする場合、スーツを選ぶのが無難です。 ただし、業界や企業の社風によっては、私服の方が望ましい場合もあります。ファッションやアパレル系の業界では、私服のセンスが採用基準のひとつになっている場合もあります。 自由な社風を重視している企業では、私服の方が自分らしさをアピールできるでしょう。これらの企業では、スーツで参加すると自分だけ浮いてしまうということにもなりかねません。 最近では私服を推奨する企業も多いです。ワンキャリアでも、最近の傾向に合わせて、全国各地で開催するオフライン就活イベントにおいても「ノースーツ」が適用されます(※1)。とりあえず「スーツ」を着るというよりは、企業の社風に合わせた服装を選ぶことをこころがけましょう。 (※1)参考:PR TIMES「『身だしなみは選考に影響』9割以上!面接で重要となるのは『礼儀』と『清潔感』 清潔感を感じ取るポイント1位は『髪型』」身だしなみにおける9つのチェックリスト
就活生が第一印象を良くするためにチェックしたい身だしなみは、次の9つの項目です。
(1)スーツ (2)シャツ・ブラウス (3)パンプス (4)コート・マフラー (5)ストッキング (6)小物(バッグ・時計) (7)髪形 (8)メイク (9)爪
面接での第一印象を左右するのは、全体の印象だけではありません。スーツや髪形、メイクはもちろん、バッグなどの小物やストッキング、爪など細かい部分までチェックされます。
これら9つのポイント一つ一つに気を配り、良い印象を与えることが大切です。9つのチェックポイントについて、この後詳しくみていきましょう。
チェックポイント1:スーツ
就活で着用するスーツは、いわゆる「リクルートスーツ」です。基本的に色は黒で、スカートとパンツのどちらかを選びます。スーツの身だしなみでは、サイズや汚れ・シワなどのチェックが必要です。
ここでは、スーツでチェックすべき身だしなみのポイントをみていきましょう。
面接官に好印象を与えるビジネススーツの選び方
ビジネススーツを選ぶ際のポイントは以下の5点があります。
・色 ・種類 ・サイズ ・着丈 ・スカート丈
就活の面接で着用するスーツの色は、無地の黒もしくは濃紺を選びます。黒は堅実な印象を与え、濃紺は華やかなイメージがあります。業界に合わせて、選ぶと良いでしょう。
スーツの種類には、スカートスーツとパンツスーツの2タイプがあります。どちらかで有利・不利になることはないため、好きな方を選んでください。スカートスーツはオーソドックスなスタイルで、業界を選びません。パンツスーツは活発な印象を与えます。両方そろえ、面接する企業の社風に合わせて使い分けるのもおすすめです。
サイズは、自分の体に合ったものを選びましょう。ジャケットは特に肩幅のサイズが体にフィットするようチェックしてください。試着して腕を動かし、キツすぎないか確かめましょう。
着丈は腰が隠れる程度に、袖丈はブラウスの袖や手首が隠れる長さが目安です。胸囲は全てのボタンをとめたとき、少し余裕があるサイズを選びます。
スカートの丈は立っているときに膝が半分隠れる程度で、浅く腰掛けたときに膝丈が5cm以上あがらないことを確認しましょう。パンツの丈は、パンプスのヒールが少し隠れる長さが目安です。
スーツ選びの失敗例
スーツ選びで失敗しやすいのはサイズです。大きすぎる、あるいは小さすぎて体に合っていないと、不格好(ぶかっこう)に見えて印象が良くありません。
スーツのサイズは身長とウエストで細かく分かれているため、体形に合わないものを選ぶと不恰好になってしまいます。感覚で選ぶのではなく、自分のサイズを測ってジャストサイズを選ぶことが大切です。ネットで購入するよりは、スーツ専門店で採寸し、試着することをおすすめします。
シワや毛玉ができやすい生地も、失敗の原因になります。また、スーツは無地が原則で、ストライプやチェックなど柄入りのデザインを選ぶと印象が良くありません。
着用時の確認ポイント
スーツのジャケットは2つボタンが一般的で、ボタンはどちらもとめるのがマナーです。着用した後、袖口からブラウスが出ていないかをチェックします。ポケットには、ものを入れて膨らまないよう注意してください。
着用時は汚れやシワ、ほつれ、しつけ糸がないかを確認します。パンツの場合は折り目がついているか確認してください。移動時にシワがつくことを避けたい場合は、防シワ機能がついているスーツを選ぶと良いでしょう。
ス―ツのお手入れ方法
脱いだスーツは、必ずハンガーにかけます。型崩れしないよう、肩の部分が肉厚な木製ハンガーを使いましょう。スカートやパンツは、クリップのついた専用のハンガーにつるします。
着用後のスーツはすぐにクローゼットにしまわず、洋服ブラシで全体をブラッシングしてホコリを払い落としてください。ポケットの中や、襟の裏側などにたまったホコリも取りましょう。
就活のスーツは春先から夏以降まで、長い期間にわたって着用するため、お手入れが簡単なものを選ぶのもおすすめです。家で洗えるウォッシャブル機能があれば、汚れたらすぐに洗濯機で洗えるため、清潔に保てます。
チェックポイント2:シャツ・ブラウス
スーツのインナーには、シャツ・ブラウスを着用します。女性の場合、一般的に男性のシャツと区別してブラウスと呼ばれます。
清潔感を出すため、ブラウスの色は白にするのが基本です。白いブラウスは袖や首回りに汚れやシワが目立ちやすいため、注意しなければなりません。ここでは、ブラウスを着用する場合のチェックポイントを解説します。
面接官に好印象を与えるシャツ・ブラウスの選び方
面接で好印象を与えるのは、無地で白色のブラウスです。ブラウスの襟型には、以下の2種類があります。
・レギュラータイプ ・スキッパータイプ
レギュラータイプは男性のワイシャツとほぼ同じデザインで、首元にボタンがあるタイプです。首元までボタンをしめることで、堅実な印象を与えます。レギュラータイプを選ぶ際は、首回りのサイズを測ってジャストサイズを選ぶことが大切です。第一ボタンまでとめるため、首回りがきついと窮屈な印象になります。
スキッパータイプは首元のボタンがなく、襟が開くデザインです。襟を外に出して着用します。基本的にどちらを選んでも問題ありませんが、きっちりした印象を与えたい場合にはレギュラータイプを選び、首元までボタンをしめると良いでしょう。どちらを選ぶ場合も、スーツと一緒に試着して襟のバランスを確認することが大切です。レギュラータイプはスーツのVゾーンとのバランスの良いものを、スキッパータイプは襟の幅がスーツよりも小さいものを選ぶことがポイントです。
ブラウス選びの失敗例
ブラウスの色を間違えると、失敗しやすくなります。就活生のほとんどは白無地のシャツを着用しており、色や柄のあるブラウスを着用すると悪目立ちする場合があります。
特に堅実な印象を求められる金融業界や公務員などの面接では、失敗する可能性が高くなるでしょう。
スキッパータイプの場合、商品によっては第一ボタンが首元から大きく離れるタイプもあります。胸元が開きすぎるとだらしない印象になるため、選ぶときは注意が必要です。正しいサイズを選ばないことも、失敗の原因となります。小さいサイズを選ぶとバスト部分にシワが寄り、背中にインナーのラインが浮き出てしまうでしょう。反対に大きい場合、ボタンの隙間からインナーが見えたりだぶつきが出たりして、だらしない印象を与えてしまいます。
着用時のポイント
ブラウスは袖や首回りに汚れやシワが目立ちやすいため、しっかりクリーニングしてアイロンがけしたものを着用することが大切です。
特にスーツの襟に出すスキッパータイプは襟が目立つため、シワや汚れがないか十分に確認してください。シワが気になる場合は、形態安定型の製品を選ぶと良いでしょう。スーツの袖口からは、ブラウスが出ないように注意が必要です。
レギュラータイプかスキッパータイプか迷ったときは、企業・業界の社風から判断してください。堅実さが必要な場合は、レギュラータイプがおすすめです。オフィスカジュアルも認められる自由な雰囲気がある企業であれば、スキッパータイプで明るい雰囲気を演出できます。
シャツ・ブラウスのお手入れ方法・交換タイミング
ブラウスは汚れが目立ちやすいため、こまめにクリーニングに出しましょう。洗濯機マークがあるブラウスを洗濯する際は、黄ばみや黒ずみを防止するため、洗濯の前に液体洗剤を襟・袖に数分つけてから洗います。
洗濯機で洗うときはそのまま洗濯機に入れるのではなく、畳んで洗濯ネットに入れることも忘れないようにしましょう。ボタンをとめたままだとボタンと重なる部分の汚れが落ちないため、全て外すことも大切です。
就活では、連日会社を回ることも多くなります。いつも清潔な状態で着るために、ブラウスの枚数を多めに用意しておくと良いでしょう。
チェックポイント3:パンプス
就活の服装では、足元も大切です。靴はパンプスを選び、色は黒を選びましょう。ヒールは3~5cm程度の高さで太めが適切です。太めのヒールは安定感があり、長時間歩いても疲れません。パンプスのチェックポイントを、詳しくみていきましょう。
面接官に好印象を与えるパンプスの選び方
面接で好印象を与えるのは、フォーマルなタイプのパンプスです。選ぶポイントは色と材質、デザインであり、次の点をチェックしてください。
・ビジネスシーンにふさわしい黒色 ・革製もしくは合成皮革であること ・装飾のないシンプルなデザイン ・つま先に丸みがある ・ヒールは3~5cm程度の高さ
ビジネスシーンにふさわしく、堅実な印象を与えるのは黒色です。素材は本革か合成皮革が基本で、エナメルのような光沢がある素材は避けましょう。
デザインは装飾がない、シンプルなものを選びます。パールやリボンなどがついたパンプスは、ビジネスシーンでは違和感を与えます。
つま先は、丸いラウンドトゥもしくは四角いスクエアトゥがおすすめです。パンツスタイルには、シャープで洗練された印象を与えるスクエアトゥが向いています。
ヒールの高さは、3〜5cm程度を目安に選びましょう。高すぎるヒールはビジネスシーンにふさわしくない印象を与えます。また、歩く機会の多い就活では、ヒールが高すぎると疲れる原因になるでしょう。反対に、ヒールが低すぎるとカジュアルな印象になり、就活には向いていません。
パンプス選びの失敗例
パンプスで失敗しやすいのは、ヒールの高さや靴のデザインです。高いヒールやピンヒール、先とがったつま先は、派手な印象を与えます。カツカツとヒール音が激しいパンプスも、失敗の原因になるでしょう。
黒色のパンプスは傷や汚れが目立ちやすく、ケアを怠ると手入れが行き届いていない印象を与えます。就活中は長期間履き続けることもあり、状態が悪くなった場合は買い替えも必要です。また、足に合わないパンプスを選ぶと靴擦れを起こしやすく、足が痛くて面接に集中できないということにもなりかねません。歩き方が不自然になり、面接官の印象を悪くする原因にもなります。必ず試し履きをして、足になじむサイズを選ぶことが大切です。
履くときのポイント
就活でパンプスを履くときは、長時間歩くことを考えて履きやすさの点も押さえておきましょう。
足の横幅が広い人は、ラウンドトゥよりもつま先に余裕があるスクエアトゥがおすすめです。サイズも、足幅も広いタイプを選びましょう。
幅のサイズは広い順に「4E・3E・2E・E」とそろえているメーカーもあるため、一般的なパンプスで窮屈に感じる場合は、2E以上を試してみてください。
歩きやすさを考え、衝撃吸収機能のあるインソールがついたパンプスを選ぶ方法もあります。クッション性の高いインソールがついたパンプスは足にかかる負担を軽減し、長時間歩いても足が疲れにくいでしょう。
別売りのインソールを購入して、中に敷く方法もおすすめです。消臭・防臭加工のインソールであれば、におい対策もできます。
パンプスのお手入れ方法
パンプスに傷や汚れがあると、第一印象に影響を与えます。特に歩くことの多い就活中は、こまめなケアが必要です。
まず、購入したパンプスのお手入れの方法を確認し、防水スプレーをしておきましょう。はっ水加工のある製品であれば、必要ありません。毎日のお手入れは、本革と合成皮革で異なります。本革のお手入れは、次のとおりです。
・全体にブラッシングをしてホコリや汚れを落とす ・頑固な汚れは革専用のクリーナーで汚れを落とす ・布を使って革靴専用のクリームを丁寧に塗る ・表面を磨き、全体をから拭きする ・防水スプレーをする
ブラッシングは毎日行い、1〜2週間に1度は全体のお手入れをすると長持ちします。
合成皮革のパンプスは、布を水またはぬるま湯でぬらして固く絞り、軽く表面を拭き取ります。その後は、日陰の風通しのいい場所で乾燥させましょう。
チェックポイント4:コート・マフラー
寒い時期に着用するコートやマフラーにも、好印象を与えるための配慮が必要です。「スーツさえきちんとしていれば」と、普段使っているコートやマフラーをそのまま着用すると、マイナスの印象を与える場合もあります。
コート・マフラーのチェックポイントをみていきましょう。
面接官に好印象を与えるコート・マフラーの選び方
・コートの選び方
スーツに合わせるコートは、トレンチコートが一般的です。スーツやバッグに合わせ、ダーク系やベージュなど、落ち着いた色を選びましょう。体にあったサイズを選ぶことも大切です。
・マフラーの選び方
マフラーも同様に、黒やグレー・ベージュなど、コートやスーツに合わせた色合いが適しています。コートは無地が基本ですが、マフラーは無地のほかストライブやチェックなどでも問題ありません。ただし、大柄で派手なデザインは控えましょう。
マフラーのサイズは、首元をスッキリ見せるよう小さめがおすすめです。薄手のものを選べば外したときにもかさばらず、畳んでバッグに収納できます。マフラーを巻くような寒さの日は、手袋も必要になるかもしれません。手袋もマフラーと同様、色や柄に気をつけましょう。
コート・マフラー選びの失敗例
面接中は着用しないからといって、スーツに合わないコートやマフラーを着用するのはNGです。会社に向かうときや到着時に、社員と出会う可能性はゼロではありません。就活にふさわしくないコートやマフラーをしていると、ビジネスマナーがないと感じられてしまうでしょう。
カジュアルなダウンコートや派手な色のコート、華やかな柄のマフラーなどは就活生らしくないため、印象を悪くする可能性があります。スヌードやファー素材など、カジュアルなものも避けた方が良いでしょう。
着用時のポイント
コートやマフラーは、会社に入る前に外すのがマナーです。出入りの邪魔にならないよう、入り口の端で脱ぐようにしましょう。脱いだコートは裏地を表にして畳み、腕にかけて歩きます。
就活でのマフラーの巻き方は、シンプルなエディター巻きかワンループ巻きがおすすめです。エディター巻きは、マフラーの片方を少し長めに余らせて首にかけ、長い方を首に1周させれば完成です。
ワンループ巻きはストールを半分に折って首にかけ、輪になった部分にストールの端を差し込みます。
建物内では、脱いだコートの扱いに注意が必要です。面接会場では、椅子の背にコートをかけたり自分の膝に乗せたりするのはやめましょう。バッグの上に、小さく畳んで置いてください。
コートを畳むときは裏地と襟元のタグを表側に向けます。袖を折り込み、3つ折りか4つ折りにしましょう。
着用のタイミングも、脱ぐときと同じく建物を出てからです。寒くても、建物を出るまではコートを着用しないようにします。
コート・マフラーのお手入れ方法
就活生は毎日のようにさまざまな企業や説明会に参加しているため、定期的にブラッシングしてホコリや汚れを取りましょう。
ハンガーにかけるときは型崩れしないよう、前ボタンを全てとめてからつるすようにしてください。ポケットに入れているものは取り出し、ウエストのベルトも外すのが理想的です。
コートの季節が終わったらクリーニングに出し、持ち帰ったらすぐに袋から取り出します。全てのボタンをとめ、厚みのある木のハンガーにかけて保管しましょう。
マフラーはタグの洗濯表示に従って、クリーニングに出すかおしゃれ着用洗剤で手洗いします。
チェックポイント5:ストッキング
スーツの足元には、ストッキングを履くのがマナーです。パンツスタイルの場合も同様で、素足や靴下の着用は避けましょう。
就活用のストッキングは、20〜30デニールのものがおすすめです(※2)。デニールとは糸の太さを表す数値で、数値が高いほど糸が太く、生地が厚くなります。数値が低すぎると素足に見えてしまい、伝線しやすくなるので注意しましょう。
ここでは、ストッキングのチェックポイントを解説します。
(※2)参考:GUNZE「【就活生におすすめ】ストッキングの選び方」着用時のポイント
ストッキングは、肌の色に近いナチュラルな色合いが適しています。破れにくい製品や、自分に合うサイズを選ぶことが大切です。伝線したときに備え、予備を用意しておきましょう。履き方に注意することで、伝線を防止できます。正しい履き方は、次のとおりです。
・ウエストからつま先までを両手で手繰り寄せる ・足を入れてつま先とかかとを合わせる ・片方ずつ膝、太ももへとゆっくり上げる ・最後に全体をゆっくりウエストまで上げて完了
正しく履くことで、伝線だけでなく、たるみやねじれも防ぎます。
パンツスタイルの場合、男性は靴下を履きますが、女性はスカートのときと同じくストッキングを履きます。
女性の場合、ビジネスシーンでの靴下はカジュアルに見えるためです。立っているときには足首がほぼ見えなくても、椅子に座ったときや歩いているときには目につきます。
パンツスタイルでのストッキングは、くるぶしやふくらはぎ丈のものでも問題ありません。スカートの場合と同じく、肌に近い色を選びましょう。
ストッキング選びの失敗例
ストッキングでサイズの合わないものを選ぶと、失敗の原因になるため注意してください。サイズが小さすぎると伝線しやすく、大きすぎるとたるみが出て見た目が悪くなります。ストッキングの色は、ベージュでもさまざまなトーンがあり、自分の肌に違和感のない色合いを見つけることが大切です。
また、黒のストッキングを履くのは避けてください。黒いスーツと黒のストッキングは仏事をイメージさせ、面接の場には不適切です。ビジネスマナーがないという印象を持たれる可能性があるため、気をつけましょう。
就活では、タイツもNGです。タイツとは、30デニール以上のものを指します。寒い日はタイツを履きたくなるかもしれませんが、そのような場合はタイツを履いてストッキングを持参し、会場に入る前に履き替えるようにすると良いでしょう。
事前に会場周辺のトイレなど、履き替える場所を調べておいてください。調べずに出かけて万が一履き替える場所がないと、タイツのまま面接を受けることになるため要注意です。
チェックポイント6:小物(バッグ・時計)
バッグや時計などの小物にも、注意を払いましょう。ピアスやイヤリング、ネックレスなどアクセサリー類は控えてください。
ここでは、小物で注意したいポイントをみていきましょう。
面接官に好印象を与える小物の選び方
就活で持ち歩く小物は、主にバッグや時計があげられます。面接での印象は小物の選び方も影響するため、注意して選びましょう。
バッグ
就活用のバッグは、スーツに合わせやすい黒が定番です。金具のゴールドは華美な印象を与えるため、シルバーを選びましょう。
A4サイズの書類がゆったりと入る大きさで、ビジネス向けのものが最適です。ブランドロゴや、チャームなどの装飾がついているものは避けてください。
荷物の量に合わせ、マチの大きさやポケット数も確認しておきましょう。床に置くシーンも多いため、置いたときに倒れないものを選びます。底に金属製のとめ具がついていれば、バッグの底に汚れがつく心配もありません。
就活では何社も続けて回ることが多く、リュックを使いたい方がいるかもしれません。しかし、リュックはカジュアルな印象を与えるため、控えましょう。リュックを背負うことで、スーツにシワがついたり型崩れしたりする場合もあります。バッグでも持ち手が肩にかけられる長さであれば、重いときも腕に負担がありません。バッグはコートをバッグの上に置くことを考え、持ち手が倒れる製品がおすすめです
時計
近年は時間をスマートフォンで見る人も増え、就活で時計は必要なのか疑問に思うかもしれません。しかし、スマートフォンで時間を確認すると、他のものを見ていると誤解されてしまう可能性があります。
選考の場所では時間を確認する場面も多く、就活に腕時計は必須といっても良いでしょう。社会人として腕時計を身につけるのは、常識と捉えられるケースも多いためです。
身につける時計は、装飾の少ないシンプルなデザインを選びます。デジタル時計よりもアナログ時計の方が落ち着きがあり、好印象です。ベルト部分は、皮か金属が向いています。金属の場合は華美な印象を与えるゴールドは避け、シルバーを選びましょう。
就活で身につける小物は、ほかにもメガネやパンツスタイルのときのベルト、スマホケース、手帳などがあげられます。どれも装飾やデザインが派手なものを避け、落ち着いた印象のものを選びましょう。
小物選びの失敗例
バッグは、スーツに合わない派手な色・装飾のデザインのものは面接官に違和感を与えます。また、デザインは問題なくても、自立式でないバッグは寝かせて置くことになり、だらしない印象を与えてしまいます。
バッグは、素材にも注意が必要です。キャンバス生地はカジュアルな印象を与え、面接の場に向いていません。雨に降られて水分が中まで浸透し、書類をぬらすといった失敗をすることもあります。
時計の場合、ハイブランドやキャラクターデザイン、傷や汚れがあるものも失敗の原因です。フレッシュな印象が大切な面接の場で、ハイブランドの高価な時計はふさわしくありません。
キャラクターデザインの場合は、ビジネスシーンとかけ離れた印象を与えます。傷や汚れがある時計は清潔感がなく、マイナスな印象を与えるでしょう。
着用時のポイント
バッグは肩からかける場合でも、建物に入るときは手持ちに変えましょう。肩にかけた状態で受付をしたり、面接会場に入ったりするのは失礼にあたります。
移動時にバッグを肩にかける場合、いつも同じ側にかけていると片方だけにシワやよれがつきやすくなります。交互にかけるなど、工夫が必要です。
面接会場に入ったら会釈をして、バッグは椅子の横に自立させて置きましょう。椅子の背もたれに置くのは避けてください。面接官から「荷物はこちらに」という指示があれば、それに従います。「ありがとうございます」とお礼をしてから、バッグを置きましょう。
時計の着用は、左右のどちらにつけるかは特に決まりはなく、利き手と逆の腕につけるのが一般的です。利き手側につけると文字を書きにくく、時計に傷がつく可能性があります。手首の内側か外側かは、自分が見やすい方でかまいません。
チェックポイント7:髪形
就活でどのような髪形が好印象なのか、迷う方も多いのではないでしょうか。髪形も第一印象を大きく左右するポイントのため、十分注意しなければなりません。
ここでは、髪形の選び方やスタイリングのコツをみていきましょう。
髪形の選び方
髪形は、清潔感のあるスタイルを意識してください。社会人としてふさわしいか、自社の風土に合っているかは、髪形からも判断されます。
髪の色は、黒が基本です。髪の長さは、「ショート」「ミディアム」「ロング」のどれでも問題ありません。ただし、どの長さでも次の3点に注意が必要です。
・眉毛を見せる ・耳を出す ・お辞儀をしても崩れない
髪形は、お辞儀をしても崩れないことが大切です。長い髪の場合、耳にかけただけではお辞儀をしたときに顔に髪がかかり、顔をあげたときに顔が隠れてしまいます。面接ではお辞儀をする機会が多く、その都度手で直すのはあまり印象が良くありません。
ロングヘアの場合はヘアピンなどでとめるか後ろでまとめるなど、髪が崩れない対策をしましょう。ヘアアクセサリーは華美なものを避け、目立たないものを使用してください。
髪形選びの失敗例
面接での髪形で失敗しやすいのは、髪の色です。派手な髪色はそれだけでマイナス評価になる可能性があります。カラーリングしている場合は、面接前に黒髪に戻しておくと良いでしょう。
派手なヘアアクセサリーも、失敗の原因になります。目立たないヘアピンでも、目につく位置にとめるのは避けてください。前髪の真ん中など目立つ位置にとめるのは違和感があり、幼い印象を与えます。
パーマをかける場合は清潔感がなくなるため、強いウェーブは避けましょう。パーマをすでにかけている場合も、自然なウェーブが出る程度にとどめてください。
証明写真と違いすぎる髪形にも、注意が必要です。特に前髪を変えると、見た目の印象は大きく変わります。面接官は面接前まで証明写真で就活生をイメージしているため、違いがありすぎると選考にも影響を与えます。
書類選考では証明写真も選考の判断材料になるため、好印象の髪形を工夫し、面接当日も同じ髪形にするようにしてください。
スタイリングのコツ
就活の髪形は、ショート、ミディアム、ロングでそれぞれコツがあります。
ショートは爽やかな印象を与えますが、前髪を斜めに流すなどノーマルなスタイルが適切です。眉上に切りそろえた前髪も、斜めにブローしてスプレーで固定すれば、落ち着きのある印象になります。サイドの髪は耳にかけて、ピンで固定しておけばスッキリします。
ボブの場合、耳を出すスタイリングが大事です。ヘアピンやスプレーなどで固定し、顔回りをスッキリさせることで印象を良くします。
ミディアムはお辞儀をしたときに崩れないよう、ポニーテールかハーフアップがおすすめです。固めに仕上げることで耳が出やすく、きっちりした印象になります。
ロングは、後ろでシンプルにまとめるのが一般的です。高い位置でまとめるポニーテールは幼い印象になるため、低い位置でまとめましょう。ロングヘアはまとめていても髪が大きく動いてスタイルが崩れやすいため、お団子ヘアでしっかりまとめるのもおすすめです。
チェックポイント8:メイク
髪形と並んで印象を変えやすいのが、メイクです。あくまでナチュラルメイクを意識しますが、手を抜くということではありません。
ここでは、好印象を与えるメイクのポイントを解説します。
面接官に好感を与えるメイクの仕方
面接で好感を与えるのは、健康的かつ清楚(せいそ)な印象を与えるナチュラルメイクです。ナチュラルを意識しすぎてメイクを薄くすると、不健康なイメージになることもあるため注意しましょう。
ファンデーションは、自分の肌質に合ったものを選びます。ナチュラルなイメージにするには、パウダーファンデーションが適しています。リキッドやクリームファンデーションより、化粧崩れもしにくいでしょう。
顔の印象を変えやすいのが眉です。もともとの眉の形を生かし、自然な濃さに仕上げましょう。
メイクの仕方は、業種によって工夫することも大切です。接客業務がメインの業種では、基本のナチュラルメイクよりも、やや華やかなメイクにすると印象が良くなる可能性があります。金融業界など堅実さを求める業界では、ナチュラルメイクに徹しましょう。
メイクに関する失敗例
就活で失敗しやすいのは、強調しすぎるメイクです。濃いアイラインやラメ・パール入りのアイシャドウなどで目元を濃くしたアイメイクや、鮮やかな色のリップで口元を強調したメイクは、清潔感や健康的といったイメージからかけ離れてしまいます。
化粧崩れで、失敗するケースもあります。家を出る前にはしっかりメイクしても、面接前に緊張して汗をかき、化粧崩れやテカリなどが生じることもあるため、崩れにくいベースづくりや化粧崩れの対策が必要です。
チェックポイント9:爪
面接時は書類を手渡しするなど、手元の爪を見られるケースも多くあります。手入れができているか、派手なネイルを使っていないか注意が必要です。
面接における爪のチェックポイントをみていきましょう。
基本的なお手入れ方法
爪は、長さのチェックが必要です。長すぎる爪は派手な印象を与え、不潔に見える場合もあります。反対に深爪になるほどの短い爪は、幼い印象を与えるでしょう。適切な長さは、爪の白い部分を約1〜3mm程度残して丸く切りそろえた状態です。
手のひらを返し、爪が指からはみ出して見えない程度の長さにすると良いでしょう。爪やすりで少しずつ削っていくと、きれいにそろいやすくなります。
爪だけでなく、手のお手入れも大切です。荒れていたり、乾燥して血色が悪かったりする手は不健康な印象を与えます。特に乾燥しやすい冬の時期は、手のお手入れをしっかり行いましょう。
ネイル
マニキュアやジェルネイル、付け爪などはNGです。清潔感がなく、不健康なイメージを与えます。無色透明でも不自然な光沢が出ると、フレッシュな印象からかけ離れてしまうでしょう。
爪の色が不健康などの理由でネイルを施したいときは、光沢を抑えた薄いピンクかベージュなど、控えめな色合いを使います。
ネイルをする際は、剥がれないように注意しましょう。剥がれたネイルは、だらしない印象を与えます。なお、食品や医療関連、接客業、金融業界など、衛生面が重視されたり堅実性が求められたりする業界は、ネイルを避けた方が良いでしょう。
清潔感を保つためにやるべきこと
清潔感のある印象を与えるためには、当日身につけるアイテムだけではなく、日頃のケアも大切です。健康的でフレッシュな印象は、日々の健康的な生活で育まれます。清潔感を保つために、日常的にやるべきことをみていきましょう。
日頃から行う対策
見た目の清潔感や健康的なイメージは、髪や肌に現れます。早寝早起きの規則正しい生活や栄養バランスの整った食事で、健康を保つことが大切です。
不規則な生活で寝不足が続くと、顔色が悪い・目元にクマがある・肌荒れしているといった状態になりがちです。どれだけスーツや持ち物に気を使っても、不健康なイメージを隠せません。就活で忙しくなると睡眠が足りなくなることもあるため、注意しましょう。
食生活のバランスも大切です。ダイエットなどで栄養が不足すると活力がなくなり、不健康な印象になることもあります。
スキンケア
肌の調子が悪いとメイクがのらず、不健康なイメージになります。乾燥やテカりがある肌は、日頃のケア不足で、だらしがない印象を持たれる可能性があります。毎日のスキンケアは、しっかり行いましょう。
洗顔は肌への負担を減らすため、泡立て器でしっかり泡立ててから洗います。洗顔後は化粧水を手に取るか、コットンになじませてからたっぷりとつけ、水分を補いましょう。乳液やクリームは肌質や季節に合わせ、適切なものを使ってください。
ニキビが治らない人は、皮膚科を受診して面接までにしっかり治すことをおすすめします。病院で処方される薬は市販薬よりも有効成分が多く、早い治癒が期待できます。
におい対策
面接では、におい対策も重要です。不快に感じられると、第一印象はマイナスになってしまいます。
普段は清潔にしていても、就活で歩き回ると汗をかき、においが発生することもあります。特に暑い時期は、汗拭きシートやボディミストを用意しておくなどの対策が欠かせません。インナーや、ブラウスの着替えを用意しておくのも良いでしょう。
口臭にも注意が必要で、自分では気づかなくても、他人には気づかれる場合があります。面接前の食事にはニンニクやコーヒーなど口臭の原因になるものを控え、食事後は歯磨きを行うことも忘れないようにしましょう。
香水の選び方・使い方
面接で香水は控えた方が無難です。自分ではいい香りと思っていても、誰もがそう感じるわけではなく、香水の香りがきついと感じる人もいます。
面接官が香水の香りをきついと感じたら、良くない印象を与える可能性があります。香水はビジネスシーンにふさわしくないと考える人もいるため、マイナス要因になることは避けた方が良いでしょう。
香水と同じく、柔軟剤にも注意が必要です。柔軟剤には香りの強いものがありますが、普段から使っていると香りに慣れ、香りがきついことに気づかない場合があります。友人などに香りが強くないか、チェックしてもらうと良いでしょう。
「服装自由」の場合の服装選びのコツ
企業によっては、「服装自由」という設定をしている場合もあります。自由といわれても、どのような服装が適切なのか迷う方は多いでしょう。
「服装自由」の場合は、スーツ・私服のどちらでもかまいません。私服の場合は、オフィスに適した清潔感のある服装を選びましょう。
会社側が服装自由とする理由は、応募者の人柄を知るため、あるいは服装に縛りが少ない社風であることがあげられます。「服装自由」という連絡があった場合、重視するポイントなどをみていきましょう。
重視するポイント
オフィスカジュアルの服装を持ち合わせていなかったり、就活に関する用事が1日の中で複数あった場合、スーツを選ぶのが無難です。
ただし、業界や企業の社風によっては、私服の方が望ましい場合もあります。ファッションやアパレル系の業界では、私服のセンスが採用基準のひとつになっている場合もあります。
自由な社風を重視している企業では、私服の方が自分らしさをアピールできるでしょう。これらの企業では、スーツで参加すると自分だけ浮いてしまうということにもなりかねません。
最近では私服を推奨する企業も多いです。ワンキャリアでも、最近の傾向に合わせて、全国各地で開催するオフライン就活イベントにおいても「ノースーツ」が適用されます(※3)。とりあえず「スーツ」を着るというよりは、企業の社風に合わせた服装を選ぶことをこころがけましょう。
(※3)参考:PR TIMES「ワンキャリア、主催するオフライン就活イベントにおける学生の『スーツ参加の非推奨、私服参加の推奨』を宣言 | 株式会社ワンキャリアのプレスリリース」オフィスカジュアルの場合
私服を選ぶ場合、TPOをわきまえた清潔感のあるオフィスカジュアルにしましょう。オフィスカジュアルとは、スーツほど堅苦しくならず、カジュアルな要素をほど良く取り入れて自分の個性を出すコーディネートのことです。
女性の場合、ジャケット、シャツ、スカート・パンツなど選択肢は多く、いずれも派手にならないようにしましょう。
ジャケットは、テーラードタイプやノーカラージャケットがおすすめです。ブラウスやシャツ、カットソーは問題なく、ポロシャツも選択肢に入ります。
スカートは基本的に膝丈程度の長さで、色は黒やグレー、淡いパステルカラーなどが適切です。ワンピースはオフィスカジュアルの定番であり、適切な丈で派手な柄でないものを選びましょう。
パンツスタイルであれば黒やネイビー、ベージュのスラックスやチノパンが良いでしょう。 靴は、ヒールの高くないパンプスやローファーが適切です。
失敗例
派手な色や、露出の多い服はNGです。襟ぐりや肩、背中が大きく開いているものは避けましょう。
パーカやロングカーディガンなど、カジュアルすぎるアイテムはオフィスカジュアルに向いていません。デニムや革といった素材のジャケットも、避けた方が無難です。
ミニスカートや、深いスリットが入ったスカートも控えてください。ストッキングは、肌に近い色を選んで必ず着用するようにしましょう。
靴は、基本的にヒールの高い靴やサンダル、ブーツはNGです。
この記事のまとめ
就活における女性の身だしなみについて紹介しました。ご紹介した内容は、次のとおりです。
・就活の面接では第一印象を良くすることが大切 ・第一印象を良くするには、清潔感やフレッシュさ、健康的なイメージが大事 ・就活における女性の身だしなみで注意したいのは9つのポイント ・面接ではにおい対策も大切。香水は使わないこと ・日頃から規則正しい健康的な生活を心がけ、スキンケアもしっかり行う ・「服装自由」の指示があるときは、スーツを選んでも問題ない ・私服を選ぶ場合、TPOをわきまえて清潔感のあるオフィスカジュアルにすること
9つのチェックポイントは、どれも重要な項目です。評価の大きな割合を占める第一印象で失敗しないために、十分な対策を行いましょう。
(Photo:Daria Minaeva/Shutterstock.com)