こんにちは、ワンキャリ編集部です。
いよいよ秋も深まり、肌寒さを感じる季節になりましたね。
現在は秋・冬インターンの開催真っ最中。
就活が進み、多くの企業・業界を知るにつれ、
「やりたいことが見つからない」
「就活の軸がわからなくなった」
「いろいろな企業のインターンに参加したけれど、どこも良く見えて決められない」
これらのお悩みを抱えている方も多いはず。
今回は、そんなキャリアの悩みを抱えるみなさんに新たな価値観を提供できるコラム記事を10本セレクトしました。
ぜひ自分の悩みに当てはまる記事を読んでみてください!
「どこもいい会社に見えるから、決められない」。そんなあなたは「情報の海」でおぼれているのかもしれない。
就活を始める際、興味の有無にかかわらず、とりあえずたくさんの企業の選考に応募することも多いですよね。
夏・秋冬インターンやOB・OG訪問などを経て、さまざまな企業の情報を獲得する一方で、「企業を知れば知るほど、どの企業も良く見える……」こんな悩みが生まれることもあるかと思います。
この記事では、そんな「情報の海でおぼれている」状況から抜け出すための方法が解説されています。どの企業が良いのかわからないという悩みをお持ちの方は、参考にしてみてください。
「大企業に行ったら競争するな」「やりたいことがなくてもいい」──サイボウズ山田副社長が伝えたい「就活生の心得」
就活の悩みは多様です。「どの企業も良く見えてしまう」という悩みを抱えている人がいる一方で、どの企業もイマイチしっくりこないという人もいるでしょう。
「やりたいことが見つからない」「つぶしが利くかどうかで企業を選んでいるけど、本当に良いのだろうか」など、漠然とした不安を抱えている人も多いと思います。
こちらの記事で取材をした、サイボウズの山田副社長も、学生時代にやりたいことが見つからず、「つぶしが利く」という理由で銀行をファーストキャリアに選んだようです。
その後、セカンドキャリアでサイボウズに転職し、副社長になった彼が今、迷いを持つ就活生に伝えたいこととは。
「やりたいことを仕事にしよう」論はほとんどの人にとって重荷でしかない
やりたいことを仕事にする。これが実現できたら最高ですよね……!
好きなことが仕事であれば、努力も苦になりません。しかし、筆者によると、「やりたいこと」を仕事にできる人はほとんどいない、さらに、「心からやりたいこと」なんて持っていない人の方が多く、「なんとなくやりたいこと」どまりとのこと。
そんな中でも、仕事を充実させるにはどうすればよいのでしょうか。やりたいことが見つからない人におすすめのコラム記事です。
自己分析など不要、学生はもっと戦略的にキャリアを考えよ──気鋭の大学教授が唱える「新・就活論」
自己分析は就活の軸を決めるのに必要だとよくいわれますよね。昨今ではウェブ上でできる「自己分析ツール」なども登場しています。
しかし、法政大学の田中教授は、そのような過去を掘り下げるだけの自己分析は不要だといいます。
自己分析を行う方法以外に、どのように企業を選び、自分をアピールすることができるのでしょうか。
うまく自己分析ができず悩んでいる方、どのように企業を選ぶべきか悩んでいる方に読んでもらいたい記事です。
「事務職」で検索してる君に問う。デスクワークの適性、本当にありますか?【営業はいいぞ】
サラリーマンと聞くと、事務職と営業職を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
事務職はデスクワークのイメージが強いのに対し、営業職には「体力が必要」「なんとなくキツそう」などのイメージを持っている方も多いかと思います。しかし、事務職を経て現在営業職に就いている著者は、「営業の仕事が人生で一番楽しい」といいます。
「両者の違いはわからないけど、消去法で事務職」「営業はキツそうだからちょっと……」となんとなくのイメージで考えている方に読んでもらいたい記事です。学生よ、「思考停止のサラリーマン」になる会社だけは、選ばないでほしい【北野唯我】
多くの就活生が、「自分に合った会社がわからない」「やりたいことが見つからない」などの悩みを抱えていると思います。
そんな就活生に対し、筆者は、「思考停止でもできる仕事をするな」「自分の介在する価値のない仕事をするな」と伝えます。
では、どのように「思考停止していない企業や社員」を見つけることができるのでしょうか?
こちらの記事は、すべての就活生の皆さんに読んでもらいたい記事です。
人生における仕事の重要度は「成長」「お金」「一緒に頑張れる仲間」をそれぞれどれぐらい求めているのかの最大値で決まる【キャリア相談】
「バリバリ働きたい」、「堅実に仕事をしたい」……人によって働き方はさまざまです。
「将来はこんな働き方がしたい」と決まっている人もいる一方、「どんな働き方が自分に合っているのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのがこの記事。
成長、お金、仲間。
どれかの要素に大きなこだわりを持っているか、この記事を読んで考えてみてください。
【キャリアを考えるWEEK】あなたはどっち派?「対策して実力以上の企業を目指すべき派」か「身の丈にあった企業に行くべき派」か。〜就活最前線〜
就活に対する考えは人それぞれです。
しかし、「ゲームのように考え、できるだけ上を目指す」「本当に自分に合った企業を見つける」など、ある程度大きなパターンは決まっているでしょう。
この記事では、全く違う考えを持った3人の内定者が紹介されています。どのような企業を受けるべきか迷っている方は、記事の中のどの学生に一番共感できるか考えてみてください。
内定企業ラベルほど剥がれやすいゴールドラベルはない
就活中や内定期間に多く見られる、内定企業でのマウンティング。
「あいつは戦略コンサルの○○に受かったらしい」「あの子はまだ無い内定らしいよ」など、会話中に内定の数や企業の名前が飛び交います。内定の数が多ければ多いほど、難関とされている企業の内定を有しているほど、自慢になるでしょう。
しかし、これらは本当に意味がある行為なのでしょうか?
内定企業でマウンティングができるのはせいぜい内定者の間だけであり、入社後にはすべて剝がされてしまうラベルに過ぎません。
就活生同士のマウンティングコミュニケーションに惑わされている人、「とりあえず」で人気企業を受けておくべきか迷っている人に読んでもらいたい記事です。
【女性のキャリア】時短勤務の28歳公務員ママVS元リクルート最強の母【新連載:ニャート氏】
女性がキャリアを構築する際に考えておきたいのが、出産と育児についてです。
「男女平等」のもと「女性のキャリアと育児の両立」や「男性の育児」が謳(うた)われる現代ではありますが、十分に実現されているとは言い難い状況です。
多くの女性には、人生のどこかの時期でキャリアと出産育児、どちらを優先するか考えなければならないタイミングが訪れるでしょう。
この記事では、ワークライフバランスのことを考えずに就活を行い、その後過労で倒れた著者が、数人の女性を例に、女性の就活についてアドバイスをしています。出産・育児とキャリアのバランスで悩んでいる女性にも、全く考えていなかった女性にも読んでもらいたい記事です。
おわりに
就活は、この記事を読んでいる多くの人にとって、初めて自分のキャリアや働き方について真剣に考える機会だったのではないでしょうか。
学生の立場から仕事やキャリアを想像するのは非常に難しく、さまざまな悩みや不安を抱えるでしょう。そんなときは、社員訪問やすでに就職している先輩に相談してみたり、社会人が書いている記事を読んでみたりしてみてください。きっと良いアドバイスをもらえると思います。
この記事がみなさんの悩みを解消する手助けになっていれば幸いです。
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※こちらは2021年10月に公開された記事の再掲です。
(photo:Vovk Alinka , rudall30 , Chittakon Khummun/Shutterstock.com)