デジタル庁の注力領域として「3本の柱」を定義し、この3つの注力領域にもとづきプロジェクトを推進しています。
生活者・事業者・職員にやさしいサービスの提供
・行政分野マイナ利活用
・準公共・民間分野マイナ利活用
・マイナンバーカード普及・スマートフォン搭載
・自治体標準化
・情報連携基盤
・ID制度等
・事業者手続き
デジタル基盤の整備による成長戦略の推進
・デジタル臨時行政調査会
・準公共
・健康・医療・介護
・教育
・こども
・防災
・モビリティ
・企業間取引
・デジタルインボイス
安全・安心で強靱なデジタル基盤の実現
・ガバメントソリューションサービス(GSS)
・ガバメントクラウド
・政府情報システム支援
・運用監視・職員ID
デジタル庁は、ミッション・ビジョン・バリューを策定し、判断基準を明確化しています。
●ミッション
誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化を。
一人ひとりの多様な幸せを実現するデジタル社会を目指し、世界に誇れる日本の未来を創造します。
●ビジョン
優しいサービスのつくり手へ。
Government as a Service
国、地方公共団体、民間事業者、その他あらゆる関係者を巻き込みながら有機的に連携し、ユーザーの体験価値を最大化するサービスを提供します。
大胆に革新していく行政へ。
Government as a Startup
高い志を抱く官民の人材が、互いの信頼のもと協働し、多くの挑戦から学ぶことで、大胆かつスピーディーに社会全体のデジタル改革を主導します。
●バリュー
一人ひとりのために
私たちは、この国とともに歩む人々の利益を何よりも優先し、高い倫理観を持ってユーザー中心のサービスを提供します。声なき声にも耳を傾け、一人ひとりに寄り添うことで、誰もがデジタルの恩恵を受ける社会をつくります。
常に目的を問い
私たちは、前提や慣習を前向きに疑い、世界に誇れる日本を目指し、新しい手法や概念を積極的に取り入れます。常に目的を問いかけ、「やめること」を決める勇気を持ち、生産性高く仕事に取組みます。
あらゆる立場を超えて
私たちは、多様性を尊重し、相手に共感し、学び合い補い合うことによって、チームとして協力して取組みます。また、相互の信頼に基づいて情報の透明性が高い、オープンで風通しのよい環境をもとに、自律して行動します。
成果への挑戦を続けます
私たちは、過度な完璧さを求めず、スピーディーに実行し、フィードバックを得ることで組織として成長します。数多くの挑戦と失敗からの学びこそがユーザーへの提供価値を最大化すると信じ、先駆者として学びを社会へと還元しながら、成果への挑戦を続けます。
組織においては、官民の境目のない新しい組織づくりを推進するとともに、霞が関の働きかたの先進事例となるように働く環境を整備しています。
組織体制の構築
・経営企画機能の強化
・リスク管理体制の強化
・プロジェクト管理の整備
組織文化づくり
・MVVアワード
・オールハンズミーティング
・庁内勉強会
・バリューアンバサダー
働く環境の整備
・情報共有ツールの導入・浸透
・庁内IT環境の整備
・リモートワークの定着
・オンボーディングの拡充