私たちについて
「SmartHRのこれまでと現在地」
2015年11月、私たちは「SmartHR 」をリリースしました。当初、労務の効率化から始まったSmartHRは、企業の働きやすさや働きがいをつくるタレントマネジメント領域にも進出し、2021年には日本に6社しかないユニコーン企業の仲間入りを果たしました。
また、当社では、自社のフェーズを「スケールアップ企業」としています。スタートアップのスピード感を保ちながら、社会に大きなインパクトを与え続けるサービスを提供するという、最速で社会課題にアプローチできる要素を併せ持っている企業として、さらなる成長を目指してまいります。
取り組む課題
日本の労働環境は「人手不足」「価値観の多様化」という2点を中心に大きな変化を見せています。今後、日本では一人ひとりの生産性の向上や多様な働き手の確保・受容が求められ、また、働き方の多様化に伴い、働く人や組織自体が柔軟に価値観をアップデートする必要性があります。
こうした背景の中で、当社が掲げる「誰もがその人らしく働ける社会」のために解決しなければならない「労働にまつわる社会課題」は非常に巨大で複雑なものです。当社では、事業規模の拡大に応じ体制の変更を行うなど、プロダクトだけでなく組織としても進化を重ねながら労働にまつわる社会課題の解決に向けて取り組んできました。
目指す未来
私たちの今後のキーワードは「マルチプロダクト」。これは、単にたくさんのプロダクトを開発するということではありません。共通のプロダクト基盤を用いて効率的な開発を行うこと、SmartHR上に蓄積された「人事データ」を統合・連携しデータシナジーを生み出すこと、プロダクトをまたいだシームレスな体験を提供しユーザーの「使いやすさ」を実現すること、そんなことを意味しています。
また自社での開発はもちろん、「 SmartHR Plus※ 」を通じてサードパーティーの開発パートナーによるプロダクト提供を増やし、さらにグループ会社によるサービス展開も支援していきます。今後は労務やタレントマネジメントといった既存の領域を越えて、サービスを提供していく予定です。
その結果、SmartHRを通じて業務を効率化することはもちろん、働くすべての人を支えるサービスになっていくこと。そうして、“誰もがその人らしく働ける社会を実現する”ことを、本気で目指しています。
※SmartHRをより便利に活用するためのアプリケーションを紹介するアプリストアサービス
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