私たちが、街の未来を拓く。
「優良商品の販売を通じて、地域社会の生活・文化の向上に寄与する」これが、私たちの経営理念。お客様が求めるものを提供し、地域に貢献するという基本スタンスは、創業194年を迎える今も、変わらない。一方、時代とともに、人々のニーズは常に変化していく。それらの変化とともに天満屋も、店舗の姿、扱う商品、提供するサービスが変化し、企業として発展していくための戦略も常に進化を続けている。百貨店ビジネスがおもしろいのは、変化に敏感で柔軟だから。―天満屋の次世代を担うメンバーに期待することは、「変わらない天満屋の理念に共感しながら、新しい天満屋のカタチを全力で追求していく」という熱意と、実行力。
天満屋だからできる、君にしかできない仕事をしよう。
入社5年目のある先輩社員のエピソード。―同窓会でのこと。久しぶりに会う友人の就職先は大手メーカー、銀行、教師、夢を諦められず会社を辞めた人もいる。自分は地方百貨店で働いている。正直、有名企業の名前に圧倒されていた。でも、それは束の間。仕事の話を始めて、注目は一気に自分に向いた。「え、もうそんな仕事してるの?」と。そこから、改めて、自分の仕事が誇らしく思え、また一段と会社が好きになった。―これは、あくまでも先輩の話。でも、事実、天満屋の仕事は“おもしろい”。それは、多彩な仕事フィールドがあるから。そして、仕事を任されるから。その分責任は大きいが、やりがいはもっと大きい。
【天満屋の戦略の要】 「MD」と「One to Oneマーケティング」
5店舗各々が独自のMD戦略を練り、街ごとの店づくりを実施。MD統括担当だけでなく、売場責任者、さらには売場メンバーも積極的にMDに携わっていくのは、地方百貨店ならでは。また、天満屋が顧客戦略を立てる上で重視していることは、そのお客様の購入額ではなく、来店回数。お客様とのコミュニケーションを通じて好み・価値観・ライフスタイルを把握し、独自の顧客システムできめ細かくデータ分析を行う。対面販売という百貨店の強みと、194年かけて培ったノウハウがあるからこそ、お客様にとって最適な商品やサービスを素早く的確に提案することが可能なのだ。
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