今年で創立112周年を迎えるお酢のメーカーです。
世界で初めてお酢の粉末化に成功した「すしのこ」や、ビネガードリンク市場を開拓した「はちみつ黒酢ダイエット」など、たくさんのヒット商品を世に送り出してきました。伝統を大切にしつつも、常に新しいことに挑戦し続ける会社です。
また、タマノイ酢のテーマは、「社員一人一人の成長と自立」。
『会社の成長=社員の成長』であると大真面目に考えている会社です。会社は社員が成長する場でなくてはなりません。若手のうちから大きなプロジェクトの仕事を任せたり、文理問わない配属で幅を広げたり。幅広く多くのことを任せることで、将来的にはリーダーとして活躍する人材を育てていきたいと考えています。
会社名 | タマノイ酢株式会社 |
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ホームページURL | |
設立 | 1907年(明治40年)6月 |
代表者 | 代表取締役社長 播野 勤 |
資本金 | 2億円 |
従業員数 | 250名 |
本社所在地 | 大阪府堺市堺区車之町西1-1-32 |
事業案内 | 醸造酢、粉末酢、各種調味料、レトルト食品および菓子・健康飲料などの製造・販売 |
2018年に発表された「出社したくなるオフィス5社」に、Google・味の素・NTTと並んで、タマノイ酢が選ばれました。
なぜタマノイ酢は「出社したくなるオフィス」なのでしょうか。
社員がクリエイティブな発想をしやすい空間作りがなされています。この空間を「知的創造空間」と呼んでいます。例えば、社員は一人一台パソコンを持っていません。パソコンで行う作業的な仕事をできるだけ減らし、社員同士のコミュニケーションを活性化させるためです。
若手のうちから大きな仕事を任せてもらえるので、色々なことにチャレンジすることができます。そして、たくさん失敗をして、自分の成長に繋げてもらうことを目的としています。
タマノイ酢では文系理系問わない配属をしています。ですので、文系出身社員が研究所にいることも。こうすることで、社員は自分の可能性もどんどん広げることができます。
社内には社員専用のスポーツジムがあります。仕事をしていて煮詰まってしまったときや、気分をリフレッシュさせたいとき、社員はジムを利用します。また、社員同士の交流の場でもあります。
フューチャー制度とは、医師や調理師などの資格も持った社員を、社内から育てる制度です。会社の枠にとらわれず、広く活躍する人材の育成を目的としています。この他にも、薬膳アドバイザーの資格は営業の社員のほとんどが取得しており、業務に限らず、生活のあらゆるところで知識を活かしています。
・いい仲間がいる
・コミュニケーションが密にある
・社員が自分の成長のためにいきいきと働けるような環境がある
こんな環境、制度、設備が整っています。
大阪府堺市にある本社。創立100周年を記念して竣工しました。テーマは「迎賓館と知的創造空間」です。
本社を入るとまず、このロビーが広がります。「迎賓館」のテーマのもと、お客様をおもてなしできるよう、常にきれいにするように心がけています。
奈良県大和郡山市にある本社工場と中央研究所。オートメーション化された最新鋭の工場で、HACCPやFSSC22000の認証も取得しています。
新宿センタービル44階にある東京本部はたくさんの大切なお客様が訪れるオフィスです。
ロサンゼルスに拠点を持ち、今やタマノイ酢の商品は世界40か国以上の人々に愛されています。