【たすけあいの仕組み「共済」を人から人へと広め、進化させていく】
こくみん共済 coop<全労済>は、病気やケガ、火災、自然災害といった様々な生活者のリスクに対し、保険のしくみを使って組合員(ご契約者)に保障を提供する組織です。当初、職場や地域で行われていた自主的な「たすけあい」を、「共済」というしくみにし、より強力な全国のネットワークにまとめるために生まれました。こくみん共済 coop の主役は共済をご利用いただいている全国の組合員。組合員の方々に対して、より確かな安心を提供していくため、事業推進(営業)活動、共済金のお支払い、資産運用、共済の開発など、理念「みんなでたすけあい、豊かで安心できる社会づくり」の実現にむけて、私たちは真剣に取り組んでいます。
代表者 | 代表理事 理事長/打越 秋一(うちこし しゅういち) |
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総資産 | 4兆194億円(2023年度実績) |
所在地 | 東京都渋谷区代々木2-12-10 |
設立日 | 1957年 |
従業員数 | 3,509名(2024年5月現在) |
こくみん共済 coop の組織形態は、保障を目的とした生活協同組合(生協)です。生協法という法律で「非営利」であることが定められ、組合員(共済加入者)の利益を最優先しています。
また、主となる共済事業以外でも防災イベントの実施、社会貢献活動、「被災者生活再建支援法」制定時のような署名活動など、組合員の生活を守り、安全・安心できる豊かな社会をめざした取り組みを行っています。
※写真は「7才の交通安全プロジェクト」で作成し、全国の小学校・児童館に配布した横断旗です。
保険の仕組みをつかって生協が運営する保障事業は「共済」と呼ばれ、けがや病気、入院、死亡などのリスクを保障する「生命系」と、火災や風水害、自動車事故などのリスクを保障する「損害系」の両方を1つの組織で扱えるのが、保険と共済の違いのひとつです。
一般企業の営業職にあたる事業推進担当職員の多くが、「一人の方が抱えるさまざまなリスク対して、トータルに保障を設計・提案できることはとても重要」と語るように、保障で困っている人のために働きたい方にとって、非常にやりがいある環境となっています。
地域に密着し、保障の相談に乗るのがこくみん共済 coop の共済ショップ。職員はマネジメント担当として、地域に愛される店づくりを行います。
60年にわたって培ってきたこくみん共済 coop らしさに「デジタル技術」を取り入れた、「新しいたすけあい」を創造・実践していきます。