こんにちは、ワンキャリ編集部です。
ワンキャリ編集部が総力を挙げて紹介する【最新版:業界研究】。
今回は、国内5大証券と呼ばれる「野村證券(野村ホールディングス)、大和(だいわ)証券(大和証券グループ本社)、SMBC日興証券、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券(三菱UFJ証券ホールディングス)」の各社の特徴・社風や、年収の違いについてお伝えします。
<目次> ●証券業界とは? 事業内容/提供サービスを解説 ・ビジネスモデル ・事業内容 ●証券の業界動向 ・ネット証券の普及 ・税制優遇制度の変化 ・市況による影響 ●証券業界の仕事内容・主な職種 ・主要部門 ・職種 ●証券業界大手5社の業績比較・ランキング(売上高/営業利益) ●証券業界大手5社の特徴・強み ・野村證券:絶対王者が挑む、さらなる進化への道 ・大和証券:ハイブリッド型総合証券グループとして、多様性のある展開へ ・みずほ証券:「銀・信・証」連携で幅広いサービスを提供 ・SMBC日興証券:三大証券の一角を担い、銀証との連携へ ・三菱UFJモルガン・スタンレー証券:日系と外資系のハイブリッド企業。二社体制で世界へ ●証券業界大手5社の社風の違い・制度 ・野村證券:レベルの高い営業を目指す実力派集団 ・大和証券:穏やかな2番手、部門の壁がなく多様性に富む ・みずほ証券:証券だけにとどまらない幅広いキャリアパス ・SMBC日興証券:「対等な関係の銀証連携」を実現する証券会社 ・三菱UFJモルガン・スタンレー証券:実力主義、頑張った分だけ評価へ ●証券大手5社の平均年収・平均年齢・平均勤続年数 ●証券業界で働く魅力・やりがい ・金融に関する最新知識を身につけられる ・大規模な事業に携われる ・社会的意義の大きな仕事に携われる ・高い年収を得られる ●証券業界大手5社の選び方 ・自己分析で自分の強みや価値観を洗い出そう! ・情報収集ではONE CAREERの【選考対策ページ】を有効活用しよう! ・ワンキャリア公式YouTubeチャンネル『【公式】ワンキャリアライブ』を活用しよう! ・手間がかかる「業界研究」はONE CAREERにおまかせ! ・企業研究を効率よく進めたい方には「合格の秘訣」がおすすめ! ・就活の軸を見つけ、自分の価値観を整理しよう ●証券業界大手5社が求める人物像・選考対策 ・証券業界が求める人物像 ・証券業界の選考対策 ●証券業界以外の業界研究記事
証券業界とは? 事業内容/提供サービスを解説
証券業界は、投資家と企業を結びつける重要な役割を果たし、資本市場の活性化に貢献しています。この業界のビジネスモデルは、主に証券の売買や引受、投資家向けのアドバイザリーサービスなどを通じて利益を得る仕組みです。
証券業界の事業内容は、株式や債券の取引や投資信託の販売、企業の資金調達支援など多岐にわたります。また、証券会社にはさまざまな種類があり、それぞれが異なるサービスや顧客層に対応しています。ここでは、証券業界のビジネスモデルや事業内容、そして証券会社の種類について詳しく解説します。
ビジネスモデル
証券業界のビジネスモデルは、多岐にわたるサービスを通じて収益を得る構造となっています。証券会社が主に利益を上げる事業としては、リテールとリサーチ、インベストメントバンキング・投資銀行の3つが挙げられます。
リテールでは、個人投資家や中小企業向けに証券口座の開設、株式や債券、投資信託などの金融商品の提案・販売を行い、手数料収入を得ます。顧客の投資ニーズに応じた金融商品を提供することで、リテール部門は会社の収益に貢献しています。
リサーチは、株式市場や経済全体の動向を調査・分析し、その情報を元に顧客や他の社内部門に助言を行います。この分析や助言は、顧客に対するサービスの質を高め、間接的に会社の収益につながります。
インベストメントバンキング・投資銀行では、企業や政府、大企業を対象に、資金調達や合併・買収(M&A)のサポートを行います。これには、株式や債券の引き受け業務、M&Aの仲介、資金調達支援などが含まれます。これらの活動を通じて、引受手数料や仲介手数料を得ることで、証券会社は収益を上げています。
このように、証券会社は多様なビジネスモデルを通じて、顧客に価値を提供しながら収益を上げる仕組みを持っています。
事業内容
証券業界の事業内容は多岐にわたり、それぞれが異なる役割を果たしています。
ブローカー業務(トレーディング業務)は、投資家の指示を受けて株式や債券などの証券を売買するもので、取引手数料を得ることが主な収益源です。ディーラー業務では、証券会社自体が証券を保有し、売買によって利益を得ることを目的としています。
アンダーライティング業務は、企業が新たに発行する株式や債券を引き受け、市場に販売する役割を担います。セリング業務では、個人や法人の顧客に対して、投資信託や株式などの金融商品を販売し、資産運用のサポートを行います。ここからは、さらに各事業内容を深掘りします。
ブローカー業務(トレーディング業務)
ブローカー業務(トレーディング業務)とは、株式の売買を希望する顧客からの注文を受け、それを証券取引所に伝える役割を担う業務です。この業務は、投資家の売買をスムーズに進めるための仲介を行うものであり、証券業界において非常に重要な役割を果たしています。
ブローカー業務によって証券会社は、売買の仲介を行う際に手数料を得られ、これが大きな収益源となっています。証券会社は、迅速かつ正確に注文を処理し、投資家の信頼を得ることが求められています。
ディーラー業務
ディーラー業務とは、証券会社が自社の資金を使って株式や債券などの金融商品を売買する業務です。この業務の目的は、売買によって収益を上げることや、市場に流動性を提供し、取引が成立しやすくすることです。
ディーラーは市場の動きを常に監視し、タイミングを見極めて売買を行います。これにより、証券会社は自社の利益を追求しながら、市場全体の取引活性化にも寄与しています。
アンダーライティング業務
アンダーライティング業務とは、企業が新たに発行する株式や債券を証券会社が一度引き受け、その後一般の投資家に販売する業務のことです。このプロセスにより、企業は迅速に資金調達を行え、証券会社は引き受けた証券を販売することで手数料を得ます。
企業にとっては、大量の株式を発行する際のリスクや手間を軽減でき、証券会社がそのリスクを一部負担してくれるため、円滑な資金調達が可能になります。
セリング業務
セリング業務とは、新規に発行された株式や社債を一時的に証券会社が預かり、その後、企業や他の会社からの委託を受けて投資家を探し、その証券を販売する業務です。このプロセスを通じて、企業は資金調達を行い、証券会社は販売手数料を得られます。
証券会社は、適切な投資家に対してこれらの証券を紹介し、販売を促進することで、企業の資金調達活動をサポートします。
証券会社の種類
証券会社には、規模や経営母体によってさまざまな種類があり、それぞれが異なる特徴とサービスを提供しています。
大手独立系の証券会社は、国内外で幅広いサービスを展開し、豊富なリソースとネットワークを持っています。銀行系の証券会社は、親会社である銀行との連携を生かし、銀行顧客に対するサービスを強化しています。
準大手の証券会社は、地域密着型のサービスや特定の分野に特化したアプローチで顧客をサポートし、外資系の証券会社は、グローバルな視点から高い専門性を提供して、海外市場に強みを持っています。ネット証券会社は、インターネットを通じた取引を中心に展開し、手数料の低さや取引の手軽さで個人投資家に人気です。
大手独立系
大手独立系の証券会社とは、他社と資本関係を結ばない、国内最大手規模の証券会社のことを指します。このタイプの証券会社は、個人投資家を対象とするリテール業務だけでなく、海外拠点での業務など、幅広いサービスを提供しています。代表的な企業例としては、野村証券や大和証券が挙げられます。
独立系証券会社は、親会社からの出向がない点が特徴です。銀行系の証券会社では、親会社である銀行から役職員が配置されることがありますが、独立系の場合は、実力次第で早い段階での昇進が期待できる環境が整っています。
出世を目指す意欲の高い人や、仕事を通じてチャレンジを求める人にとっては、大手独立系の証券会社が魅力的な選択肢となるでしょう。
銀行系
銀行系証券会社とは、メガバンクのフィナンシャルグループに属する証券会社のことを指します。銀行系証券会社は、銀行との強い連携を生かして、大手独立系に次ぐ大規模な事業展開を行っています。代表的な企業としては、みずほ証券、SMBC日興証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券などが挙げられます。
銀行系証券会社の強みは、銀行からの顧客紹介を受ける機会が多い点にあります。例えば、銀行の顧客(個人・法人)が資産運用のニーズを持っている場合、銀行の支店から証券会社の支店に紹介されることで、証券取引に繋がることがよくあります。銀行系証券会社は安定した顧客基盤を持っており、幅広い金融サービスを提供できることが特徴です。
準大手
準大手証券会社とは、国内大手独立系や銀行系に次ぐ規模で事業を展開する証券会社のことを指します。準大手証券会社は、地域に根ざしたリテール業務に注力しており、地域密着型のサービスを提供することが特徴です。代表的な企業には、アイザワ証券グループ(旧:藍澤證券)、いちよし証券、岩井コスモ証券などがあります。
準大手証券会社の強みは、大手と同様に安定した顧客基盤を持ちつつ、地域密着型の営業スタイルで地域社会に貢献できる点です。規模は大手よりも小さいものの、地域に密着したサービスを提供し、地域の発展に寄与した事業を展開しています。
外資系
外資系証券会社とは、外国法人や外国人が一定以上の割合で出資を行っている証券会社のことを指します。外資系証券会社は、大企業や機関投資家、公共機関などを対象としたホールセール業務に力を入れており、収益性の高い業務を展開していることが特徴です。代表的な企業には、BNPパリバ証券、バンク・オブ・アメリカ、JPモルガン証券などがあります。
外資系証券会社の強みは、海外企業の案件を担当する機会が多く、グローバルな環境で働ける点です。多様な人種の同僚と共に仕事をすることで、国際的な視野を広げられます。また、外資系企業は実力主義が強く、年功序列の要素が少ないため、若いうちから大きな成果を出せば、高い給与水準や早い段階でのキャリアアップが期待できる点も魅力です。
ネット証券会社
ネット証券会社とは、対面での営業を行わず、インターネットを通じて金融商品の仲介を行う証券会社です。店舗を持たないため、コスト削減が可能であり、その分顧客に低コストの取引サービスを提供できることが特徴です。
ネット証券会社の強みは、インターネット取引を行う会員数や取引口座数が年々増加している点にあります。これにより、今後も市場の成長が見込まれ、さらなる拡大が期待されています。
なお、ネット証券会社はITインフラが重要な役割を果たすため、営業職よりもカスタマーサポートやIT関連職種が中心となる採用活動を行っています。
例えば、楽天証券やSBI証券のようなグループ会社に属するネット証券会社では、グループ全体での採用活動が行われるため、必ずしも証券会社に配属されるとは限らない点に注意が必要です。
証券の業界動向
2022年度における証券業界の推移は右肩上がりで好調です。利益率は5.4%へ減少したものの、業界規模が5.5兆円、成長率が12.7%であることは、昨年に比べて業界動向が良いことを表しています。しかし、業界規模拡大や成長率の増加を支えている「ネット証券(インターネット取引専門証券会社)」によるものが多く、野村ホールディングスや大和証券などの証券会社は鈍化しているのが現状です(※1)。
証券業界の現状における特徴は主に3点です。
(※1)参考:業界動向サーチ「証券業界の動向や現状、ランキングを分析」
ネット証券の普及
証券業界は、ネット証券の時代に移り変わりつつあります。その理由は、総合証券よりも、手数料が安い・取引が手軽であることが挙げられます。
総合証券の場合、取引をする際に店舗に出向いたり、営業担当者に電話をかけたりする必要があり、サポートが手厚い半面、手数料の高さや取引の手間がかかる場合があります。それに比べて、ネット証券は営業社員のコストがかからないことから、取引にかかる手数料も低く設定することが可能です(※2)。
このようにネット証券の普及が加速したことは、業界規模の拡大や成長率の増加要因の1つです。
(※2)参考:NIKKEI COMPASS「ネット証券」
税制優遇制度の変化
NISA(少額投資非課税制度)と呼ばれる、投資の利益を非課税にできる税制優遇制度が2024年1月から変更されます。今までは、「一般NISA」「つみたてNISA」「ジュニアNISA」の3種類で構成されていたNISAですが、一般NISA・つみたてNISAが2023年12月で買い付け終了、ジュニアNISAは廃止となります。
これによって改正される点は主に3つです。
1つ目は、非課税保有期間が無制限となり、長期・積立て・分散投資による継続的な資産形成が可能になることです。
2つ目は、年間投資上限額が最大360万円になり、非課税限度額が引き上げられることです。
3つ目は、ジュニアNISAの廃止により、18歳未満でも非課税での払い出しが可能になったことです(※3)。
年齢を問わずに、継続的な資産形成が可能になることは、今後の業界拡大にもつながるでしょう。
(※3)参考:金融庁「新しいNISA」
市況による影響
2022年は、ロシアのウクライナ侵攻、米国などでのインフレや中央銀行による積極的な利上げ、中国での新型コロナウイルス感染症再拡大から、株価は下落傾向をたどりました。その影響で、景気後退が懸念され、株価が重視される証券業界も混乱に見舞われました。しかし、米インフレが鈍化したことから、道は険しいものの、2023年以降の株価は持ち直しが期待されるため、混乱は落ち着いていくと考えられます(※4)。
(※4)参考:日興アセットマネジメント「フォローアップ・メモ 2022年の株式市場の回顧と2023年の展望」
証券業界の仕事内容・主な職種
証券会社は基本的に、各社が求める人材に大きな差はありません。
しかし、部門・職種別で求められる人物像が異なるので、部門や職種について詳しくご説明します。
主要部門
証券会社には、さまざまな部門が存在し、それぞれが異なる役割を果たしています。主な部門は、リテール・ホールセール・投資銀行・トレーダー・リサーチ&コンサルティング・グローバルマーケッツの6種類です。ここでは、各職種の業務内容や役割について詳しく解説します。
リテール
リテールは、個人投資家や法人に株式・債券の販売営業を行います。支店ごとに営業目標があり、各人に厳しい数値目標が結びつくため、プレッシャーに耐え切る身体的・精神的なタフネスや、コツコツと営業目標を達成する高い継続力が求められるようです。
ホールセール
セールスは、主に既に流通している株式・債券などを投資家に販売する営業部門のことです。リテール部門と似ていますが、対象の顧客が異なり、機関投資家などを相手にすることが多くなります。また、特に国債などの金融商品では大きな差がつきづらいため、属人的な営業力勝負になりやすい点が特徴です。
そのため、営業として求められる対人能力の高さに加えて、顧客にしっかり覚えてもらえるような個性的かつ優秀な人材が求められています。
投資銀行
投資銀行のバンカー(企業を顧客として、貸し付けや回収を専門的に行う立場のこと)は企業買収や資金調達などにおいてM&Aアドバイザリー、株式・債券引受業務を行います。
基本的に案件獲得後の買収総額に一定の手数料を掛けたものが売上になるため、証券会社は案件を獲得できるかどうかで収益に大きな差が生まれます。どの証券会社も、自社が案件を獲得できるように、若手に企業の財務分析や資料作成を行わせるため、勤務時間も長くなりやすく、身体的・精神的なタフネスが求められます。
また、企業価値算定や買収後のロジック作成などで高い論理的思考力が求められる場面も多く、実際の選考ではワークを用いて「ロジカルに物事が考えられるか」といった点も評価されるようです。
トレーダー
トレーダーは、割り当てられた資金を用いて自身で取引を行い、企業に収益をもたらす業務と、顧客の注文を受けて正確に受注取引をこなす業務の2つに大別されます。
いずれも、自身の頭脳1つで企業の資金を用いて収益をあげ、商品価値の目利きを行う専門性の高い職種です。そのため、高い数理的思考力や論理的思考力が求められ、新卒の人材にもそういった素養が期待されています。
リサーチ&コンサルティング
リサーチ&コンサルティング部門は、証券会社において市場や業界、企業の分析を専門とする部門であり、その分析結果を基に顧客に投資戦略や資産運用のアドバイスを提供します。この部門では、経済状況や市場の動向を詳細に調査し、企業の成長可能性やリスクを評価することが主な役割です。
分析の結果をもとに、顧客に対して投資判断の材料を提供し、具体的なアドバイスを行います。さらに、企業の戦略や事業計画の策定をサポートし、顧客の長期的な成長を目指したアドバイザリー業務も担当します。
リサーチ&コンサルティング部門の活動は、他の部門にも大きな影響を与えるため、証券会社全体にとって非常に重要な役割を担っています。
グローバルマーケッツ
グローバルマーケッツ部門は、証券会社において株式・債券・為替・デリバティブ商品などの金融商品の取引を専門とする部門です。グローバルマーケッツ部門では、世界中の市場を対象に金融商品の売買やトレーディングを行い、顧客の資産運用をサポートします。
市場動向やリスクを詳細に分析し、顧客に対して最適な投資戦略を提案することが主な役割です。グローバルマーケッツ部門では、変動の激しい市場環境に対応するために、迅速かつ的確な判断が求められます。そのため、深いマーケティング知識と高度なトレーディング技術が不可欠です。
グローバルマーケッツ部門の業務内容は証券会社全体の収益に直結するため、非常に重要な役割を担っているといえるでしょう。
職種
証券会社には、さまざまな職種が存在し、それぞれが異なる役割を果たしています。主な職種は、営業職・事務職・人事・オペレーター・金融商品開発・経営企画・経理財務・証券アナリストの8種類です。ここでは、各職種の業務内容や役割について詳しく解説します。
営業職
営業職は、証券会社において顧客に投資商品を提案し、新規顧客を開拓することが主な業務です。営業職は、個人投資家から法人顧客まで幅広い顧客層に対応するため、顧客それぞれのニーズをしっかりと把握することが求められます。
また、顧客がより効果的に資産運用できるよう、最新の市場情報や経済動向をもとに、専門的なアドバイスを行います。顧客との信頼関係を築きながら、長期的なリレーションシップを構築することが営業職の大きな役割です。
▼ SMBC日興証券が登壇!証券業界の営業のリアルが知れるイベントはこちら
ワンキャリア初の職種に特化したイベントである『ワンキャリ職種図鑑』。本イベントでは、1日のスケジュールから具体業務、キャリアパスはもちろん、実際に働く先輩社会人だからこそ語れる、その職種の「リアル」について知ることができます。参加して職種への理解を深めましょう!
事務職
事務職は、証券会社において営業やトレーダー、ディーラー、証券アナリストなどのアシスタント業務を中心に担当します。具体的には、金融商品の販売促進や店頭サービスのサポートやオペレーション業務、顧客情報の管理などが主な仕事です。
また、顧客との対応や書類の作成・管理、データ入力などの事務作業も行い、円滑な業務運営を支える重要な役割を果たしています。正確さと迅速さが求められるポジションであり、営業活動やトレーディング業務をサポートすることで、会社全体の業務効率の向上を図る重要な職種です。
人事
人事は、証券会社において採用活動や人材育成を担当する職種です。具体的には、新卒採用や中途採用の計画・実行、面接や選考プロセスの管理、人材の配置や研修プログラムの策定と実施を行います。
また、社員のキャリアパスをサポートし、モチベーション向上を図るための人事制度や人事評価制度の立案・運用も人事の役割です。
企業の成長を支える優秀な人材の確保と、社員の能力を最大限に引き出すための施策を講じて組織全体のパフォーマンス向上に貢献することが求められます。
オペレーター
オペレーターは、証券会社において顧客からの問い合わせに対応する役割を担います。主な業務には、オンライントレードの操作方法に関するサポートや株価の照会、株式の受発注の手続きなどが含まれます。
顧客が安心して取引を行えるよう、迅速かつ正確な対応が求められる職種です。また、顧客とのコミュニケーションを通じて、信頼関係を築き、取引の円滑な進行をサポートすることが重要です。
金融商品開発
金融商品開発は、証券会社において市場調査や分析をもとに新しい金融商品を開発する役割を担います。株式や債券、企業の財務状況などを詳しく調査し、顧客のニーズを反映させた商品を企画します。
また、先物取引などの特定の金融取引で利益を上げるため、将来の市場動向やリスクを見極めたシミュレーションを行い、リスク管理と収益の最大化を図ることが求められます。
経営企画
経営企画は、証券会社において事業戦略の企画立案や業務計画の策定、さらには案件の進捗管理を担当する重要な役割です。
経営資源の効率的な配分や、企業全体のマネジメントの仕組みを整える「PMI」(ポスト・マージャー・インテグレーション)の推進なども行い、企業の中長期的な成長を支える業務を遂行します。
経営陣と密接に連携しながら、会社全体の方向性を決定する業務に関われるため、非常にやりがいのある職種です。
経理財務
経理財務は、証券会社において経理や精算業務、資金調達、さらには財務局への報告などを担当する重要な職種です。これらの業務を通じて、会社の財務状態を適切に管理し、健全な経営をサポートします。
証券会社によっては、経理財務部門が経営企画部門と連携して、企業全体の戦略策定や資金運用計画を支えることもあります。経理財務は会社の財務基盤を強化し、持続的な成長を支える役割を果たしています。
証券アナリスト
証券アナリストは、株式や債券、その他の金融商品の分析を通じて市場の将来を予測し、投資判断に必要な情報を提供する役割を担っています。企業の財務状態や業界のトレンド、経済全体の動向を詳細に調査し、それらを基に投資家やトレーダー向けのレポートを作成します。
証券アナリストには、経済や産業に対する深い理解と高度な分析力が求められ、特に大手証券会社ではこの能力が非常に重視されています。証券アナリストは、投資の世界で影響力を持つ存在として、経済の動きを読み解く力を発揮することが求められます。
証券業界大手5社の業績比較・ランキング(売上高/営業利益)
証券業界の中でも主要5社である野村證券、大和証券、みずほ証券、SMBC日興証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の売上高と営業利益を見てみましょう。以下のグラフは各社の業績です。
※出典:2023年度有価証券報告書「 野村ホールディングス P.2・P.9/大和証券グループ本社 P.8・P.129」
※出典:2024年3月期 決算短信「みずほ証券/SMBC日興証券」
※出典:三菱UFJモルガン・スタンレー証券「2024年3月期決算公告 P.2」
※会計基準は、野村ホールディングスはSEC方式、その他は日本方式に基づいています
※野村ホールディングスの営業利益について「税引前当期純利益」を参考として記載しております
※大和証券の営業利益について「当期純利益」を参考として記載しております
野村證券は約4兆円で、とてつもない差で他社を引き離し、まさに証券業界の絶対王者といえます。野村證券単体で見ても首位で、2位以下に20,000億円以上の差をつけています。
証券業界大手5社の特徴・強み
各社の特徴を見てみましょう。
野村證券:絶対王者が挑む、さらなる進化への道
野村證券は、日本で最初の投資信託業務を始めた企業です。1925年に大阪野村銀行の証券部を分離して設立されました(※5)。
2023年度の営業収益は約7,703億円で、野村グループ全体の約19%を占めています(※6)。また、野村グループ全体では、国内最大の顧客資産残高も誇っています。
野村ホールディングスと同社の連結子会社は、「営業部門」「インベストメント・マネジメント部門」「ホールセール部門」「その他」の4部門で構成されていますが、野村證券は「営業部門」の全てと、「ホールセール部門」を担っています(※7)。
※出典:野村ホールディングス「2023年度有価証券報告書 P.292」
ホールセール部門とは、金融商品の取引・組成・販売に関する業務を行う「グローバル・マーケッツ」、資金調達やM&Aアドバイザリーに関連する業務を行う「インベストメント・バンキング」で構成されています(※8)。国内外の事業会社、政府機関、金融機関などを対象に、さまざまなサービスを提供しており、このホールセール部門と営業(リテール)部門が野村グループの両輪です。
2025年に創立100周年を迎える野村グループでは、「今立っている場所とは違うところ、次のステージに進める」という考えのもと、その実現に向けた戦略の1つとして「パブリックに加え、プライベート領域への拡大・強化」を打ち出しています(※9)。
2020年にはノムラ・グリーンテックを設立(※10)。2021年には投資情報アプリ「FINTOS!」のサービス開始
(※11)、全資産ポートフォリオ管理ツール「Nomura Navigation」を導入するなど
(※12)、プライベート(個別の顧客)にカスタマイズされたサービス・ソリューションの提供を進めています。
(※5)参考:野村ホールディングス「沿革」
(※6)参考:野村ホールディングス「2023年度有価証券報告書 P.2/.9」
(※7)出典:野村ホールディングス「2023年度有価証券報告書 P.6」
(※8)参考:野村ホールディングス「ホールセールス部門」
(※9)参考:野村證券 新卒採用ページ「社長メッセージ」
(※10)参考:野村ホールディングス「Greentech Capital買収の完了およびノムラ・グリーンテック設立について」(※11)参考:野村ホールディングス「野村の投資情報アプリ『FINTOS!(フィントス)』のサービス開始について」(※12)参考:野村ホールディングス「全資産ポートフォリオ管理ツール『Nomura Navigation(ノムラ・ナビゲーション)』の提供を開始」
大和証券:ハイブリッド型総合証券グループとして、多様性のある展開へ
大和証券は、1999年に(旧)大和證券が「大和証券グループ本社」として、ホールディングス化した際に誕生しました。大和証券の歴史は、(旧)大和證券が1943年に合併して誕生する前、1902年に設立した藤本ビルブローカー(藤本証券)にまでさかのぼれるため、100年以上の長い歴史を有する企業だといえます(※13)。
大和証券グループ本社は「ホールセール部門(=グローバル・マーケッツ+グローバル・インベストメント・バンキング)」「リテール部門」「アセット・マネジメント部門」「投資部門」「その他の事業(大和総研など)」の5部門から構成されています(※14)。
大和証券は「ホールセール部門」と「リテール部門」の全てを担う中核企業であり、こちらの2つの部門で純営業収益全体の約72.6%を占めます。また、単体の営業収益は約4,073億円です(※14)。
※出典:大和証券グループ本社「2023年度有価証券報告書 P.203」
大和証券グループは2024年に、中期経営計画「『Passion for the Best』2026」を策定しました。
「お客様の資産価値最大化」をグループ経営基本方針として掲げ、中長期的な顧客の資産価値向上に取り組み、資産運用立国の実現、ひいては金融・資本市場を通じた豊かな未来の創造に貢献するとしています(※15)。
2024年度は、多様なプロダクト・高度なソリューションの提供や、未上場企業へのさらなるソリューションの提供および国内外M&Aの強化などを掲げています(※16)。
(※13)参考:大和証券グループ本社「大和証券グループのあゆみ」
(※14)出典:大和証券グループ本社「2023年度有価証券報告書 P.43」
(※15)参考:大和証券グループ本社「トップメッセージ」
(※16)参考:大和証券グループ本社「2023年度有価証券報告書 P.14」
みずほ証券:「銀・信・証」連携で幅広いサービスを提供
みずほ証券は「One MIZUHO」というスローガンのもと、「銀行・信託・証券(銀・信・証)」の一体運営を推進する総合証券会社です(※17)。
その沿革ですが、バブル崩壊で大量の不良債権を抱えた「第一勧業証券、富士証券、興銀証券」が2000年に合併。(旧)みずほ証券が誕生しました。さらに、2009年、大阪商事を源流に持つ新光証券と合併し、(新)みずほ証券と改称。現在のみずほ証券に至ります(※18)。
※出典:みずほ証券「2024年3月期決算短信 P.5」
みずほ証券は、みずほ銀行・みずほ信託銀行とともに、同グループの中核をなしています。その強みは、国内最多の拠点数(225拠点)を展開していることです(※19)。また、SDGs債の「引受⾦額・シェア」は5年連続1位、「SA(※20)就任件数」でも4年連続1位を獲得するなど、サステナブルビジネスにおける高い評価を獲得しています(2023年度時点)(※20)。顧客はもちろん、経済・社会の持続的成長・発展をも支える企業となっています。
(※17)参考:みずほ証券「3分でわかるみずほ証券」
(※18)参考:みずほ証券「沿革」
(※19)……ストラクチャリング・エージェント。フレームワーク策定および第三者評価(セカンド・パーティ・オピニオンなど)取得の助言などを通じてサステナブル・ファイナンスの発行支援を行うもののこと。
(※20)参考:みずほ証券「2023年度第4四半期決算の概要 P.9」
SMBC日興証券:三大証券の一角を担い、銀証との連携へ
SMBC日興証券は、前身の日興證券の時代から野村證券、大和証券と並ぶ「日本三大証券会社」と称されており、長い歴史と業界内でのプレゼンスを誇ります。しかし、平成の証券不況を機にシティグループ、その次は三井住友フィナンシャルグループの傘下に入るなど、2000年以降は複雑な遍歴をたどっています(※21)。
※出典:SMBC日興証券「2024年3月期決算短信 P.53」
そんなSMBC日興証券の強みは、同グループの一員であることを生かした、三井住友銀行との提携です。これは「銀証提携」と呼ばれており、「ファイナンシャル・アドバイザー案件数ベース(M&A)」においては、三井フィナンシャルグループが114件で2位を獲得する原動力となっていると考えられます(※22)。
また、デジタル化の流れに合わせ、日本初の個別株式ポートフォリオ提案サービス「AI株式ポートフォリオ診断」を開発(※23)。情報メディアと取引機能が一体化した投資サービス「日興フロッギー」などのサービスも展開しています(※23)。
(※21)参考:SMBC日興証券「沿革」
(※22)参考:SMBC日興証券「2023年度 決算説明資料 P.8」
(※23)参考:SMBC日興証券「Digital Transformation-創る金融の未来-」
三菱UFJモルガン・スタンレー証券:日系と外資系のハイブリッド企業。二社体制で世界へ
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、2010年に三菱UFJ証券がモルガン・スタンレー証券のインベストメントバンキング業務を統合し、誕生したジョイント・ベンチャーです(※24)。
※出典:三菱UFJモルガン・スタンレー証券「2024年3月期決算公告 P.2」
同社には、日系(三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFGグループ))と外資系(モルガン・スタンレー)のハイブリッド企業という特性を生かし、世界有数の規模を誇る双方のネットワークや、豊かなノウハウを自在に活用できる強みがあります。具体的には、MUFGグループの多様な金融商品やサービスを幅広く網羅する総合力と、モルガン・スタンレーの世界41カ国以上にわたる広いグローバル・ネットワークの融合などです(※25)。
モルガン・スタンレーMUFG証券との双補完的な業務提携も、強みの1つです(※26)。
また、その名の通り、MUFGグループの証券事業「三菱UFJ証券ホールディングス」の中心であり、2020年8月には三菱UFJモルガン・スタンレーPB証券の合併が完了(※27)。富裕層ビジネスの強化を進めています(※27)。
(※24)参考:三菱UFJモルガン・スタンレー証券「沿革」
(※25)参考:三菱UFJモルガン・スタンレー証券「三菱UFJモルガン・スタンレー証券の強み」
(※26)参考:モルガン・スタンレー「日本における証券合弁事業」
(※27)参考:三菱 UFJモルガン・スタンレー証券「合併完了のお知らせ」
(※28)参考:三菱UFJモルガン・スタンレー証券「ウェルスマネジメント」
証券業界大手5社の社風の違い・制度
野村證券:レベルの高い営業を目指す実力派集団
野村證券は創業以来、業界1位の地位を誇っていますが、これは社員の圧倒的な営業力により築かれたといっても過言ではありません。
「個」を伸ばすことで会社全体を強くする社風から、徹底的な実力主義をとっています。ある社員が座談会で「入社5年で同期と100万近くの年収差がついた」と話すほどです。
社員が「業界トップであるからこそもっと勉強、成長しなければならない」と語るように、1位に甘んじることなく、野村をより頑強にするために一人一人が努力する環境があるといえます。しかし、内定者いわく、社員が座談会で「会社で困っている人を決して一人にすることはない」とも語っていました(2022年卒 選考対策ページより)。
(※29)参考:SankeiBiz「銀証連携、『一体営業』を加速 個人顧客開拓、独立系大手への『切り札』」
▼社員のリアルな声を知りたい方はこちらから!
ワンキャリアが新しくリリースした転職サイト「ONE CAREER PLUS」では野村證券で働く社員のリアルな声を掲載しています。
「ザ、体育会系でイベント好きな人が多い印象」「初めて話す人とも物おじせず話せるようになる」といった野村證券社員のリアルな声を知りたい方は以下からご覧ください。
▼野村證券に関する【ONE CAREER限定コンテンツ】はこちら!
大和証券:穏やかな2番手、部門の壁がなく多様性に富む
業界2番手である大和証券。業界1位の野村證券を抜くことを目標に、野村證券や他社との差別化を目指し、日本郵政グループとの協業、クレディセゾンとの資本業務提携といった外部機関との連携により事業の多角化を進めています(※30)。
他にもスマホ特化の金融サービス「CONNECT」をグループの子会社として開始(※31)。アプリで完結する利便性や業界最低水準の手数料などの強みを生かし、投資初心者の取り込みを狙っています(※32)。
このような事業展開について、ある内定者いわく、「投資初心者・資産形成層を顧客基盤に取り込むことは、他証券との差別化だけでなく、近年勢いを増すインターネット証券への対抗手段にもなる」と社員が話していたそうです。
また、大和証券は「人の大和」と呼ばれるほど「良い人、穏やかで親切な社員が多い」といわれています。実際に複数のリテール営業部門のインターンシップに参加した学生は、「同社は本当に投資銀行の社員かと思うほど、穏やかで親しみやすい社員が多かった。ワーク中も気さくに質問できたのが印象的」と語っていました(2023年卒 選考対策ページより)。
福利厚生面では、多様性を保全するために「働きやすい」空間を作ることに努力し、女性活躍推進に優れた上場企業が認定される「なでしこ銘柄」にも8年連続で選定されています(※33)。激務のイメージがある証券業界において、プライベートキャリアまで考えることができるのは、大きな魅力でしょう。
(※30)参考:大和証券グループ本社「大和証券グループの経営戦略 2022年9月 P.18」
(※31)参考:CONNECT「会社情報」
(※32)参考:CONNECT「トップページ」
(※33)参考:大和証券グループ本社「ダイバーシティ&インクルージョン」
▼社員のリアルな声を知りたい方はこちらから!
ワンキャリアが新しくリリースした転職サイト「ONE CAREER PLUS」では大和証券で働く社員のリアルな声を掲載しています。
「高い目標を達成しようとする雰囲気は士気がある」「とにかく人が良く、外資ほどガツガツしていない」といった大和証券社員のリアルな声を知りたい方は以下からご覧ください。
▼大和証券に関する【ONE CAREER限定コンテンツ】はこちら!
▼大和証券に関するおすすめ記事はこちら
・【大和証券:3分対策】ES・webテスト・面接等、各選考ステップごとに評価ポイントを解説!
みずほ証券:証券だけにとどまらない幅広いキャリアパス
みずほ証券は、「One MIZUHO」というスローガンに基づき銀行・信託・証券の一体運営を行う、みずほフィナンシャルグループ(みずほFG)の総合証券会社です。個人向け証券ビジネスの主要チャネルは店舗での営業ですが、みずほ証券は225カ所の拠点を全国に持ち、そのうち銀行・信託との共同店舗が25店舗、銀行との共同店舗は44店舗あります(※34)。
共同店舗では、銀行・信託の顧客担当者とそれぞれの顧客の情報を毎日共有し、必要に応じて相互に顧客の紹介を行っているそうです。例えば、内定者が聞いた話によると、クレジットカードのローンを利用する銀行の顧客から「新しく株式投資を始めたい」という問い合わせがあったときは、店舗内の証券の担当者を紹介するそうです。
「銀信証連携」を強みとする同社は、幅広い金融サービスを提供することで顧客のニーズに応えたいと考える学生には、おすすめの企業です。
また、上述のみずほFG内の連携は業務において活用されるだけでなく、キャリアパスの幅広さにもつながっており、5~6年目からはみずほ証券内だけでなく、銀行・信託への異動もできるといわれています。実際に内定者は、選考を通じて、入社5年目にリテール営業からグローバルマーケッツ部門へと異動した社員や、入社6年目にみずほ銀行に異動し、2年後にみずほ証券に再異動した社員など、さまざまなキャリアを持つ社員に出会ったとのことです。
こうした事例からも、キャリアパスの幅広さと、社員の仕事への意欲の高さがうかがえます。みずほ証券には金融業界においての幅広いキャリア形成も実現しやすい環境があるといえるでしょう(2022年卒 選考対策ページより)。
(※34)参考:みずほ証券「3分でわかるみずほ証券」
▼社員のリアルな声を知りたい方はこちらから!
ワンキャリアが新しくリリースした転職サイト「ONE CAREER PLUS」ではみずほ証券で働く社員のリアルな声を掲載しています。
「困ったときに上司に相談しながら営業できる環境がある」「中途社員のバックグラウンドはさまざま」といったみずほ証券社員のリアルな声を知りたい方は以下からご覧ください。
▼みずほ証券に関する【ONE CAREER限定コンテンツ】はこちら!
▼みずほ証券に関するおすすめ記事はこちら
・【みずほ証券:3分対策】ES・webテスト・面接等、各選考ステップごとに評価ポイントを解説!
SMBC日興証券:「対等な関係の銀証連携」を実現する証券会社
SMBC日興証券は、みずほ証券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券と同じように、ファイナンシャルグループ内の銀行との銀証連携モデルを推進しています。中でも特徴として挙げられるのが、FG内の銀行と対等な関係を築いていること。みずほ証券から同社に転職してきたある社員は「銀行との連携は活用しつつも理不尽な圧力を受けることはないので、他の銀行系証券よりものびのび仕事ができるように感じる」と語っています(2022年卒 選考対策ページより)。
また、「AI株式ポートフォリオ診断」の開発など、AI(人工知能)やデジタル技術を積極的に取り入れており、個人向け営業のペーパーレス化を推進し、今後3年で紙のやり取りの8割を削減するという目標を掲げています(※35)。
ある社員は「当社のような伝統ある証券会社は旧態依然としたイメージを持たれがちだが、実はAIの活用やデジタル化を積極的に推進している。今後もますます効率化されていくため、顧客に直接関わる仕事に注力できるようになるだろう」と述べています(2023年卒 選考対策ページより)。
SMBC日興証券は「多様な価値観が存在すること」が特徴であり、その背景には今日までの変遷があるといわれています(※36)。SMBC日興証券には、日興証券単体時代の古参社員やSMBCからの出向社員、シティグループからの転職社員などが存在し、そのようなバックグラウンドが多様な価値観を形成しています。
(※35)参考:日本経済新聞「証券大手、個人営業にメス 間接業務の人員減や支店統合」
(※36)……日興証券単体で証券業を行った後に、ソロモン・ブラザーズとの資本提携やシティグループの子会社化を経て、現在のSMBCの傘下になりました。
▼社員のリアルな声を知りたい方はこちらから!
ワンキャリアが新しくリリースした転職サイト「ONE CAREER PLUS」ではSMBC日興証券で働く社員のリアルな声を掲載しています。
「1年目からかなり高額な基本給をもらえる」「社風はかなりドライ」といったSMBC日興証券社員のリアルな声を知りたい方は以下からご覧ください。
▼SMBC日興証券に関する【ONE CAREER限定コンテンツ】はこちら!
▼SMBC日興証券に関するおすすめ記事はこちら
・【SMBC日興証券:3分対策】ES・webテスト・面接等、各選考ステップごとに評価ポイントを解説!
三菱UFJモルガン・スタンレー証券:実力主義、頑張った分だけ評価へ
MUFGとジョイントベンチャーを組むモルガン・スタンレーは、その名を世界に轟(とどろ)かせる名門投資銀行です。同社の世界41カ国以上のネットワークを最大限に活用することで、戦略的で質の高いアドバイスや資金調達方法を提案し、長期的な事業目標の達成までのサポートが可能です(※37)。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券では「本当に顧客の価値になる商品を売っているのか」に焦点を当てた評価制度作りがされているそうです。具体的には、「顧客の資産をどれだけ増やせたか」に基づく評価を行っており、内定者によると、ある社員は「この評価制度はMUMSS特有のもので、本当の意味で顧客に貢献していると感じられる」と話していたそうです。
また、別の内定者によると、同社は以前まで個人主義的な風潮が根強かったが、個人にかかるノルマを撤廃し、各支店ごとでのノルマのみを設ける方針に転換しており、「個人主義的な風潮から組織で互いを助け合う社風」へと変わっているとのことです。
以上から、同社では個人のノルマに追われる営業ではなく、組織一丸となってサポートし合いながら数字を追える環境があるといえるでしょう(2023年卒 選考対策ページより)。
(※37)参考:三菱UFJモルガン・スタンレー証券「当社の強み」
▼三菱UFJモルガン・スタンレー証券に関する【ONE CAREER限定コンテンツ】はこちら!
▼「モルガン・スタンレー」に関する参考記事はこちら
・【業界研究:投資銀行】米系投資銀行4社「ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、J.P.モルガン、バンク・オブ・アメリカ」の特徴や社風を徹底比較!
証券大手5社の平均年収・平均年齢・平均勤続年数
以下の表は、各社の平均年収・平均年齢・平均勤務年数をまとめたものです。
※出典:2023年度有価証券報告書「野村ホールディングス P.11/大和証券グループ本社 P.9/みずほフィナンシャルグループ P.17/三井住友フィナンシャルグループ P.13/三菱UFJ証券ホールディングス P.8」
野村證券・大和証券の2大証券は特に高給の傾向にあるようです。
日本全体の35歳から49歳の平均年収が約491万円(※38)であるため、この5社の年収は高い水準であることが分かります。
(※38)出典:国税庁長官官房企画課「令和4年分民間給与実態統計調査-調査結果報告ー P.21」より算出
証券業界で働く魅力・やりがい
証券業界で働くことには、「金融に関する最新知識を身につけられること」「大規模な事業に携われる」「社会的意義の大きな仕事に携われること」「高い年収を得られること」の主に4つの魅力とやりがいがあります。ここでは、それぞれの魅力とやりがいについて詳しく解説します。
金融に関する最新知識を身につけられる
証券業界で働くことで、金融に関する最新の知識を身につけられる点は大きな魅力の1つです。証券会社では常に経済情報のアップデートが行われており、他の業界と比較しても経済・金融に関する知識の量と質が非常に高いレベルで求められます。
特に銀行や保険会社と比べても、証券会社に勤務することでより深い専門知識を習得する機会が多くあります。自己研鑽が好きな方や、金融の専門知識を極めたいと考える方にとって、証券業界は非常に魅力的な環境といえるでしょう。
大規模な事業に携われる
大規模な事業に携われることも証券業界で働く魅力の1つです。証券会社では、個人投資家の資産形成支援から、企業のM&A(企業の合併や買収)といった大規模な取引まで、幅広いサービスを提供しています。
このような大規模な事業では扱う金額が非常に大きくなるため、仕事の達成感ややりがいを強く感じられます。特に、大規模なプロジェクトを成功させたときの充実感は、他の業界では味わえないものです。
社会的意義の大きな仕事に携われる
社会的意義の大きな仕事に携われる点も証券業界で働く魅力の1つです。証券会社は、企業の資金調達を支援し、投資家に向けたサービスを提供することで、経済全体の発展や安定に寄与しています。
経営理念に「豊かな社会の創造」や「社会への貢献」といったキーワードが含まれている会社があることからも分かるように、証券会社は経済の中核を担う重要な存在です。このような社会的な役割を果たす業務に関わることで、やりがいを強く感じることができるでしょう。
高い年収を得られる
証券業界では、高い年収を得られることも大きな魅力の1つです。2023年の証券業界平均年収ランキングによると、上位10社の平均年収は1,000万円を超えており、全体的に高水準な給与体系が特徴です(※39)。
さらに、専門性の高いスキルを身につけることで、小口取引を扱うリテール部門から大口取引を担当するホールセール部門へと社内でキャリアアップするチャンスも広がります。このようなキャリアの発展に伴い、高い収入だけでなく、仕事に対するやりがいや達成感も一層覚えられるでしょう。
(※39)参考:SalesNow DB「2023年証券業界平均年収ランキング」
証券業界大手5社の選び方
ここでは、証券業界大手5社の選び方をご紹介します。
自己分析で自分の強みや価値観を洗い出そう!
自己分析とは、過去の経験・エピソードから「自分がどういう人間で、何ができるかを言葉にするプロセス」のことです。
就活において基礎となるプロセスで、会社を選ぶ際だけでなく、自己PRや志望動機を作る際にも役に立ちますが、「自己分析のやり方が分からない」のが学生に共通する悩み。
こちらの記事では、自己分析のやり方をあらゆる角度から分解し、解説しています。
・自己分析のやり方【4通り】簡単にできる方法・ツールとメリットを解説
情報収集ではONE CAREERの【選考対策ページ】を有効活用しよう!
「第一志望に受かりたい」「選考突破に必要な情報だけを知りたい」「いろいろな人の考えに触れたい」。
そんな気持ちに答えるべく、ワンキャリアでは4,000社を超える人気企業の選考ステップや合格の秘訣(ひけつ)を掲載しているほか、1,800件を超える就活記事も掲載しています。
例えば、合格の秘訣のページでは、企業の魅力や各職種の魅力、会社が求める人物像、選考のポイント、内定者の感想を掲載しているため、会社を選ぶ際の参考にできます。
こちらの記事では、これらの情報を掲載している「選考対策ページ」「募集ページ」「就活記事」の活用法をご紹介します。
・「就活の赤本」内定のウラ情報が満載、ワンキャリアを使い倒せ!
ワンキャリア公式YouTubeチャンネル『【公式】ワンキャリアライブ』を活用しよう!
ワンキャリア公式YouTubeチャンネルでは、過去に配信した100社以上の説明会動画が見放題です。これらを利用して企業研究や志望動機のブラッシュアップに役立てましょう。
また、ワンキャリアのキャリアアドバイザーによる新番組『ワンキャリコミット』も見逃せません。クチコミやワンキャリアライブの企業情報をもとにした、人気企業・難関企業の選考対策動画や、「自分に合った会社はどれか?」「秋以降どう動けば良い?」など、就活生のためのお悩み解消コンテンツをご用意しています。ぜひ情報収集に役立ててみてください。
ワンキャリア公式YouTubeチャンネルでは、過去に配信した100社以上の説明会動画が見放題です。これらを利用して企業研究や志望動機のブラッシュアップに役立てましょう。
・『【公式】ワンキャリア / ONE CAREER 就活チャンネル』はこちら
また、ワンキャリアのキャリアアドバイザーによる新番組『ワンキャリコミット』も見逃せません。クチコミやワンキャリアライブの企業情報をもとにした、人気企業・難関企業の選考対策動画や、「自分に合った会社はどれか?」「秋以降どう動けば良い?」など、就活生のためのお悩み解消コンテンツをご用意しています。ぜひ情報収集に役立ててみてください。
・『ワンキャリコミット』はこちら
手間がかかる「業界研究」はONE CAREERにおまかせ!
業界研究を行うことで、志望企業と競合他社の違いが明確になり、自分に合った会社を見つけられ、志望動機の説得力が増します。
志望動機が重視される「日系メーカー」「インフラ」、業界研究をしないと「入社後やりたいこと」「強い志望動機」が語りづらい「金融」「商社」「広告」、内定辞退を恐れ、「業界1位・2位の企業ではなく、なぜうちなのか」が何度も聞かれる「業界3位以下の企業」では業界研究はマストといわれています。
とはいえ、時間がかかる業界研究は、正直少し大変ですよね。
そこで、ワンキャリ編集部が就活生の代わりに業界研究を行いました!
就職活動が本格化して忙しい時期こそ、ワンキャリアの業界研究記事をぜひフル活用して、効率良く情報を集めましょう!
・【業界研究のやり方:36業界収録】めんどくさい業界研究は全て任せろ!金融/商社/不動産/メーカー/広告/コンサルなど人気業界/企業を徹底比較
企業研究を効率よく進めたい方には「合格の秘訣」がおすすめ!
企業研究は、企業のホームページを見て、OB・OG訪問をして……と、膨大な時間がかかるように思われがちですが、実は短時間で終わらせられるのです!
多くの企業が採用する「Big Five(ビッグ・ファイブ)理論」のテスト。実は簡易版のテストを使うだけでも、ある程度自分に向いている業界・会社・仕事分野が分かります。自分の適性をつかんでおけば「向いていない業種の採用選考を受け続ける」リスクを回避でき、企業研究の時間短縮にもつながるでしょう。
・企業研究は10分で終わらせる!「欲しい人材を見抜く」裏ワザ
就活の軸を見つけ、自分の価値観を整理しよう
就活をしているとよく聞く「就活の軸」というワード。自分の就活の軸を持っていると行きたい会社は確固たるものになります。
就活の軸を見つけるにはまず、自己分析をして自分の「本音」と「建前」を整理しましょう。おのずと自分ならではの就活の軸が姿を現すはずです。
・就活の軸【例一覧100選】面接/ESでの答え方と業界・職種別の例文
証券業界大手5社が求める人物像・選考対策
いかがでしたでしょうか。
証券業界は、企業ごとに特徴や選考の難易度が異なるため、自分に合う企業を見つけるためには、さまざまな企業の情報をしっかりと調べることが大切です。
毎年多くの学生が証券業界を志望し、内定を獲得することは決して容易ではありません。それぞれの企業の特徴や違いを理解し、しっかりと対策を立てて挑みましょう。
証券業界が求める人物像
各社が求める人物像は、下記の「合格の秘訣」を参考にしてください。
野村證券
大和証券
みずほ証券
SMBC日興証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
証券業界の選考対策
詳しい選考ステップは、下記の「選考対策ページ」を参考にしてください。
野村證券
大和証券
みずほ証券
SMBC日興証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
ONE CAREERへの新規会員登録/ログインが必要です。
ES対策
企業が志望動機で注目しているポイントは、「会社で活躍できる人材であるかどうか」という点です。そして具体的には以下の3つのポイントを重要視しています。
・入社意欲がどれほど強いか ・自社のカルチャーや目指す方向性と合っているか ・入社後に活躍してくれそうか
これら3つのポイントを含んだ志望動機は説得力があり、過去の選考参加者や内定者のESからも高評価を受けやすいことが分かっています。
▼ESの書き方について詳しく知りたい方はこちら ・志望動機【例文17選】書き方の基本と職種・業界別内定者のES実例 ・ESの書き方&例文集|エントリーシートの基礎から質問別/業界別の回答例まで完全対策
Webテスト対策
Webテストは多くの企業で実施されており、企業ごとに異なるテストが使用されています。そのため、事前にテスト内容を把握し、対策をしておくことが重要です。
証券業界では、特に「SPI」と「玉手箱」、「TG-WEB」が多く実施されています。
SPIは性格と能力の2領域を測定し、能力検査は言語(国語)と非言語(数学や算数)で分かれています。時間制限がついているという特徴があり、受験者の解答状況や正答率によって問題が変わっていきます。正答率が高ければ難易度の高い問題が出題され、高得点につながるので、時間内で的確に問題を解けるようにしておきましょう。
玉手箱は、計数理解(数学)、言語理解(国語)、英語理解、性格テストの4種類に分かれており、問題数に対して解答時間が非常に短いことが特徴です。そのため、満点を目指すのではなく、確実に解ける問題に集中することが求められます。また、玉手箱は毎年似たような問題が出題される傾向があるため、スピード感に慣れるために多くの問題を解いておくことが大切です。
TG-WEBは難易度が高いテストですが、解法を知っていればスムーズに解答できることが特徴です。新型のTG-WEBでは解答時間が非常に短く設定されているため、事前に参考書などで対策をし、制限時間内で解く練習をしておくことが重要です。特にWebテスト形式では電卓を用意しておくといいでしょう。
▼Webテストについて詳しく知りたい方はこちら ・【Webテストとは】主要9種類を網羅!適性検査の特徴、対策本、出題企業一覧 ・【SPI対策】全問題形式を完全網羅!練習問題&解答一覧(言語・非言語・英語・構造的把握力) ・【玉手箱対策】問題&解答集|出題企業と問題形式(計数・言語・英語)まで紹介 ・TG-WEB対策のすべて|例題や解答集、おすすめの問題集まで解説
面接対策
業界や会社によって面接で問われる内容は異なります。そのため、志望する業界に合わせた対策が必要です。以下では、業界や企業ごとに準備を進める際のポイントをご紹介します。
まず、面接選考を通過するためには「企業目線」で考えることが重要です。内定の判断を行うのは、その企業の人事担当者や役員ですので、企業が求める人材像を理解することが不可欠です。経営計画などの企業情報を調べることはもちろんですが、企業側の視点に立ち、「どのような人材が求められているのか」を意識しながら面接準備を進めましょう。
また、面接対策では自己分析を行い、自分をアピールするための材料をそろえることも重要です。しかし、選考対策の順番としては、まず企業や業界の分析を行い、その後に自己分析を進める方が効果的です。企業のニーズを理解した上で自分の強みを整理することで、より説得力のあるアピールが可能になります。
ワンキャリアでは、企業ごとの選考ステップや合格の秘訣(ひけつ)を紹介しています。これにより、各企業が重視する評価ポイントや求める人物像を効率的に把握でき、情報収集の手間も省けます。企業研究を進める際には、ぜひご活用ください。
▼面接対策について詳しく知りたい方はこちら ・【面接で聞かれること】新卒就活で頻出の質問一覧と内定者の回答例
OB・OG訪問
OB・OG訪問は、大学の先輩や知り合いを通じて紹介してもらったり、就活イベントを利用して社員と接点を持ったりすることで機会を得られます。これにより、説明会では得られないリアルな情報を知れ、業界や企業についての理解が深まることは間違いありません。
さらに、業界や企業によっては、OB・OG訪問の有無や訪問時の評価が選考に影響することもあります。訪問の回数が多いと「熱意がある」と評価されたり、質の高い質問をすることで「優秀だ」と思われたりすることがあります。
OB・OG訪問をすべきか迷っている場合は、まずは最初の1人、同じゼミやサークルの先輩など身近な人から始めてみるといいでしょう。
▼OB・OG訪問について詳しく知りたい方はこちら ・OB・OG訪問とは?やり方から内定者が使うアプリまで完全解説
証券業界以外の業界研究記事
■業界研究まとめ記事はこちら ▪️メーカー ・【素材メーカー:業界研究】大手3社(日本製鉄・AGC・東レ)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【電機メーカー:業界研究】大手4社(日立製作所・ソニー・パナソニック・三菱電機)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い ・【化粧品メーカー:業界研究】日本の大手3社(花王・資生堂・コーセー)を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【飲料メーカー:業界研究】大手4社「サントリー・アサヒ・キリン・サッポロ」を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【食品メーカー:業界研究】大手5社(味の素・明治・日清食品・キッコーマン・ヤクルト)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【重工メーカー:業界研究】大手3社「三菱重工業・川崎重工業・IHI」を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【製薬:業界研究】大手4社(武田薬品工業・アステラス製薬・大塚製薬・第一三共)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【精密機器メーカー:業界研究】大手4社(デンソー・キヤノン・富士フイルム・キーエンス)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【業界研究:日系消費財メーカー】大手4社(花王、ユニ・チャーム、ライオン、小林製薬)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【自動車メーカー:業界研究】大手3社(トヨタ・ホンダ・日産)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【医療機器メーカー:業界研究】大手3社(キヤノン・富士フイルム・オリンパス)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
▪️商社 ・【総合商社:業界研究】五大商社(三菱商事・三井物産・伊藤忠商事・丸紅・住友商事)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【鉄鋼商社:業界研究】大手4社「伊藤忠丸紅鉄鋼・メタルワン・阪和興業・JFE商事」を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
▪️金融 ・【メガバンク:業界研究】三菱UFJ銀行・みずほ銀行・三井住友銀行を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【業界研究:地銀】横浜銀行、千葉銀行、京都銀行、近畿大阪銀行、池田泉州銀行。Uターン就活生から圧倒的な人気を誇る地方銀行の違いや意外な魅力とは?
・【業界研究:生保と損保の違い】保険業界を受けるなら知っておきたい、生命保険、損害保険業界の違いを徹底比較!
・【生命保険:業界研究】大手生保(日本生命・第一生命・明治安田生命・住友生命)を比較!業績比較・ランキング・強み・社風の違い
・【損害保険:業界研究】大手4社(東京海上日動火災保険・損害保険ジャパン・三井住友海上火災保険・あいおいニッセイ同和損害保険)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【カード:業界研究】大手3社「三井住友カード・ジェーシービー(JCB)・三菱UFJニコス」を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【信託銀行:業界研究】大手3社「三井住友信託銀行・三菱UFJ信託銀行・SMBC信託銀行」を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【外資系投資銀行:業界研究】大手4社「J.P.モルガン、バンク・オブ・アメリカ、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー」を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【アセットマネジメント:業界研究】大手4社「野村アセットマネジメント・アセットマネジメントOne・大和アセットマネジメント・三井住友DSアセットマネジメント」を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
▪️コンサル ・【戦略コンサル:業界研究】MBB「マッキンゼー・BCG・ベイン」を比較!仕事内容・社風/強みの違い
・【業界研究:総合コンサル】大手6社(アクセンチュア、デロイト、PwC、EY、KPMG、アビーム)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
▪️マスコミ・エンタメ ・【出版:業界研究】4大出版社(集英社・講談社・KADOKAWA・小学館)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【テレビ局:業界研究】キー局4社(フジテレビ・日本テレビ・TBSテレビ・テレビ朝日)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【大手広告代理店:業界研究】大手6社(電通・博報堂DYグループ・サイバーエージェント・セプテーニ・デジタルHD・ADK)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【業界研究:旅行業界】「JTB、HIS、KNT-CT、日本旅行」大手旅行会社4社それぞれの強みや社風、給料を徹底比較!
▪️インフラ・資源
・【インフラ:業界研究】大手3社(JR東海・東京電力・東京ガス)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【業界研究:インフラ業界】「安定時代の終焉」日本を支えるインフラ業界:電力・ガス・交通の魅力と将来性
・【鉄道:業界研究】大手5社「JR東日本・近畿日本鉄道・JR東海・JR西日本・東京地下鉄」を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【海運:業界研究】大手3社「日本郵船・商船三井・川崎汽船」を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【私鉄:業界研究】大手3社「東急・東武鉄道・小田急電鉄」を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【ガス:業界研究】大手4社「東京ガス・大阪ガス・東邦ガス・西部ガス」を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【業界研究:エネルギー】電力・ガス業界の大手4社「東京電力・関西電力・東京ガス・大阪ガス」の事業や年収を徹底比較!
・【業界研究:石油業界】「ENEOS・出光興産・コスモエネルギー・国際石油開発帝石・石油資源開発・三井石油開発」石油大手6社の業績、社風を徹底比較!
・【業界研究:航空会社】大手2社(全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL))を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【非鉄金属:業界研究】大手4社(住友電気工業・JX金属・三菱マテリアル・住友金属鉱山)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
▪️不動産・建設 ・【デベロッパー:業界研究】大手6社(三井不動産・三菱地所・東急不動産・住友不動産・野村不動産・森ビル)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【デベロッパー2:業界研究】大手4社(ヒューリック・東京建物・日鉄興和不動産・NTT都市開発)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【スーパーゼネコン:業界研究】主要5社(大林組・鹿島建設・大成建設・清水建設・竹中工務店)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
▪️IT・通信 ・【SIer:業界研究】SIer大手5社ランキング(アクセンチュア・NTTデータ・野村総合研究所・日本IBM・富士通)!業績比較・平均年収・社風/強みの違い
・【通信:業界研究】大手キャリア4社(NTTドコモ・ソフトバンク・KDDI・楽天)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
▪️人材・教育 ・【人材:業界研究】大手4社「リクルート・パーソルキャリア・パソナ・リンクアンドモチベーション」を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【教育:業界研究】大手4社「ベネッセ・リクルート・トライ・LITALICO」を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
▼就活記事の総集編まとめ
・【新特集スタート】就活生の悩むべき問題は5つだけ。モヤモヤした視界を切り開く「就活の羅針盤」
・26卒就活はいつから?スケジュールとインターン準備の有利な進め方
・OB・OG訪問とは?やり方から内定者が使うアプリまで完全解説
・志望動機【例文17選】書き方の基本と職種・業界別内定者のES実例
・【自己PRの書き方】ESで強みを効果的にアピールするには?新卒採用担当の目線と内定者の回答例から解説
・ESで強みを効果的にアピールする方法は?【内定者例文付き】
・自己分析のやり方【4通り】簡単にできる方法・ツールとメリットを解説
・【業界研究のやり方:36業界収録】めんどくさい業界研究は全て任せろ!金融/商社/不動産/メーカー/広告/コンサルなど人気業界/企業を徹底比較
・【Webテストとは】主要9種類を網羅!適性検査の特徴、対策本、出題企業一覧
・グループディスカッション完全対策!全テーマの進め方/流れやコツを網羅的に解説
・ケース面接対策&例題|コンサル・日系大手も出題!ゼロからの始め方
・ESの書き方&例文集|エントリーシートの基礎から質問別/業界別の回答例まで完全対策
(Photo:Phongphan/Shutterstock.com)