2017年に創業された総合コンサルティングファームであるRegrit Partners(リグリット・パートナーズ)。創業から急成長を続ける同社は、コンサルティング業界でトップの成長率を誇り、強い「個」を輩出する人材輩出企業を目指しています。
社員にはコンサルティングを通じて市場価値を高めながら成長を遂げてほしいという思いから、「個の能力を徹底的に磨け」というメッセージを掲げています。そんな同社で採用を担当している渋木大知さんと深谷洸樹さんに、人材輩出企業としてのRegrit Partnersの魅力を聞きました。
「新卒は即戦力」若手にはどんどん挑戦してほしい
──1つ目の質問として、学生のキャリアへの考えも多様化し、転職を見据えた就活も増える中で「なぜ、今コンサルなの?」という考えに、意見を聞かせてください。
深谷:キャリアが多様化して転職ありきの時代になっているからこそ、ファーストキャリアで専門性を急いで磨く必要はないと思います。
コンサルタントとして身に付くスキルは課題解決能力や論理的思考能力、構造化力など、汎用性が高いものです。
社会人としてさまざまな経験をする中で自身の興味ややりたいこと、価値観に変化は起こると思います。ネクストキャリアをはじめとした今後の可能性を広げるという観点で、どの業界や職種でも通じるビジネス基礎能力をコンサルタントとして徹底的に鍛え上げることは、非常に有効だと考えられます。
──Regrit Partnersが得意としていることを教えてください。
渋木:Regrit Partnersはオペレーション改革を得意としています。例えば「どうしたらアルバイトの勤怠管理を効率化できるか」という課題の場合、それまで手書きだった勤怠入力をパソコンでの管理に変更して時間を短縮するといった具合です。私たちはその改革を大企業の複雑な環境においても行えるところに強みがあります。
実はRegrit Partnersの創業メンバーは起業前、大手外資系コンサル企業であるマッキンゼー・アンド・カンパニーの日本支社長などを務めた大前研一さんのもとで働いていたことがあります。その経験をもとにマッキンゼーをはじめとする各社で学べる知識やスキルなどを業務に落とし込んでいることから、Regrit Partnersも創業6年目の若い会社ではあるものの、体系だったノウハウを強みとして確立できています。
──強みであるオペレーション改革を実行するスキルは、新卒入社でも高められますか。
渋木:もちろんです。弊社のコンサルティング分野は、戦略・オペレーション・ITと3つに大別され、どの分野にも配属される可能性があることから、幅広い経験も積めるはずです。
その上、コンサルティング業界は若いうちは資料作りに忙殺されてクライアントと対峙(たいじ)する機会が少ない中でも、Regrit Partnersは若手でも現場に出られます。実際に入社1年目や2年目のメンバーでも、自身の作った資料を堂々とクライアント企業の役員に説明しています。
当然大きな責任も生まれる業務ですが、上司がしっかりマネジメントすることで、失敗を恐れずに挑戦させるスタンスを取っています。
深谷:会社の思いとして、新卒は育てる対象である以上に、即戦力としてみなしています。採用活動も「新卒は即戦力だ!」という考えのもとで行っています。
深谷:もちろん新卒はビジネススキルでは成長途上です。一方で、素直さや成果に向かって妥協せずにやり抜き、失敗を恐れずに挑戦していくマインドがあります。だからこそ、私たちは新卒採用を拡大し、即戦力としての期待もかけています。
ベンチで本を読ませるのではなく、ホームランを狙ってどんどんバッターボックスに立ってくれという考えで、もし三振したら上司が挽回すると。とにかく、まずはバットを振っていこうというスタンスですね。
個の力を育てるために欠かせない2つの要素
──次にコンサルタントとしての仕事で、何か思い出はありますか?
渋木:山ほどありますが、自分ができると思っていたことが実際にはできなかったときが印象に残っています。
パッと思いつくのは、会議の内容を記録する議事録を作成したときのことですね。作成した議事録をそのままクライアントに提出するのではなく、一度上司にチェックしてもらったところ、言葉の重複や漏れ、文章としての分かりにくさなど、多くの指摘を受けました。
とはいえ、食らいついていけば上司は必ず応えてくれ、指摘される回数も減っていったときは、自分の成長も実感できました。
ほかにも、必死になってコンサルタントとしてのマインドセットを身に付けたことも思い出深いですね。
渋木:少し前までは「学生」という立場だったにもかかわらず、新卒入社し「コンサルタント」になれば基本的に対面する相手は大企業の経営層で、毎月何百万円もの大金を請求する立場になります。立場の変化に戸惑うこともありましたが、あるとき上司に十数枚の資料を見せられ、「これを1枚作るのに10万円がかかっている」と言われ、コンサルタントの仕事の重みや責任感をはっきり意識したことを覚えています。
深谷:Regrit Partnersは入社半年でクライアントと対面で業務を進める機会があり、とにかく実務経験を積めます。
ただ、就活生の中には早くから成長したいと大手外資系コンサルを志望する方もいるかと思いますが、実際の環境とのズレを感じることもあるはずです。
イメージと実際の業務のギャップを埋める意味でも、企業説明会などで、「若手社員の具体的な業務」や「業務で得られたスキル」などをどんどん質問して聞いてほしいですね。
──貴社では「CxO人材」の創出を目標の1つに掲げていますが、それはなぜですか?
深谷:私たちはCxO人材について、「個の力で活躍できる人材」という幅広い意味で捉え、「コンサルティング事業を通して地力を鍛えること」と「実務経験を積むこと」の2つを重要視しています。
まず、いかなる分野でも個人で活躍するには、コミュニケーション能力や伝達力、物事を構造的に捉える力、課題解決能力といったビジネス基礎能力は必須です。始めに話した通り、これらの能力はコンサルティング事業を通して鍛えられるスキルです。
そして、とにかく実務経験を積んでほしい。多くのコンサルタントは営業経験がないにもかかわらず、商品の販売戦略などを説いています。一方、弊社には「コンサルティング+1」という、コンサル業務以外に、営業や新規事業、採用といったさまざまな領域で実務経験を積める制度があります。実務で営業の現実を知ることでより質の高いコンサルテーションができる可能性が広がると考えています。
就活で本音を語るべき意味とは
──続いてRegrit Partnersのカルチャーについてはどう感じていますか?
渋木:個の能力を磨きたいと考えている人材が多く、そのカルチャーを醸成するための制度もしっかり整えられています。例えば、評価制度ひとつにしても、コンサルタントのスキルを問題解決能力やプレゼンテーション、タスク管理、専門性などと定義し、スキルアップと昇格と昇給が連携する仕組みになっています。
自分の現在地を見える化しているともいえ、個の能力を磨くというカルチャーを生み出している源泉にもなっていますね。
深谷:コンサルティング業界の一般的なイメージとは異なり、Regrit Partnersは温かい環境だといえます。若手社員にシニアマネジャーや役員はもちろん、社長も気軽に話しかけてくれ、コミュニケーションを大事にしていると感じます。
そして、優秀な人材が非常に多いですね。私自身、「これほどビジネス能力が高い人がいるんだ」と驚くような同期がいたほどです。
──最後に学生へのメッセージをお願いします。
渋木:就活ではマイナス評価にならないよう、本音や個性を隠すこともあるかと思います。しかし、学生の皆さんには、ぜひ本音を語って、等身大で接してもらいたいと考えています。
深谷:私たちとしても、面接は評価する機会ではなく、互いが合うのかどうか、共に成長できるかどうかを確かめ合う場だと考えていますから、ぜひ人事や面接官にも本音で接してもらえれば幸いです。
そして、「自分の可能性を広げたい」「CxOをはじめ、何者かになりたい」と考えている学生は、「個の能力を徹底的に磨け」というメッセージを掲げる弊社のイベントにぜひ一度訪れてみてください。その夢がかなうための道筋やキャリアプランが必ず見えるはずです。
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