こんにちは、ワンキャリ編集部です。
「未来のあたりまえをつくる。(※1)」をビジョンに掲げ、印刷業だけにとどまらず事業の多角化を進めるDNP(大日本印刷)。顧客の課題解決のため、営業・企画・マーケティングなど幅広い業務に携われることが魅力の1つです。
この記事では、DNPの事務系・技術系総合職の両方について具体的なインターン選考・本選考対策をお伝えします。選考前に一度確認しておきましょう。
(※1)参考:DNP「DNPがめざす姿」
<目次> ●DNPの概要 ・DNPの基本情報 ・DNPの事業内容 ・DNPの強み・特徴 ●DNPの社風 ●DNPのインターン選考(技術系総合職)のフロー ・エントリーシート(ES) ・Webテスト(TG-WEB形式) ・個人面接 ・インターンシップ ●DNPのインターン経由早期選考(技術系総合職)のフロー ・エントリーシート(ES) ・Webテスト(TG-WEB形式) ・技術面接 ・役員面接 ●DNPのインターン選考(事務系総合職)のフロー ・エントリーシート(ES) ・Webテスト(玉手箱形式) ・グループディスカッション(GD) ・インターンシップ ●DNPの本選考(事務系総合職)のフロー ・エントリーシート(ES) ・Webテスト(TG-WEB形式) ・1次選考(GD) ・Webテスト(玉手箱形式) ・2次面接 ・最終面接 ●DNPの選考で求められる人物像 ・周囲と協働できる協調性 ・柔軟性と多角的な視点 ・競合他社との違いを言語化する力 ●おわりに
DNPの概要
DNPは印刷会社として知られていますが、現在は印刷で培った技術を応用し、電子部品や包装、情報セキュリティなど幅広い事業を展開しています。事業領域が広いからこそ、何をしている会社なのかを自分の言葉で説明できることが、企業研究の土台になります。
DNPの基本情報
大日本印刷株式会社(DNP)は、1876年10月9日に東京・銀座で発足した「秀英舎」を起源とする企業です。1935年に日清印刷と合併し、大日本印刷が誕生しました。本社は東京都新宿区市谷加賀町にあります(※2)。
2026年3月31日時点の資本金は1,144億6,400万円、従業員数は連結で3万6,360名、単体で8,911名です。社長は北島義斉氏が務めています。同時点の連結売上高は1兆5,125億71百万円で、海外拠点は36都市に広がっています(※2)。
ブランドステートメントは「未来のあたりまえをつくる。」です(※1)。就活では印刷会社という枠に当てはめず、身近な製品や社会の仕組みにDNPの技術がどう使われているのかを調べてみましょう。
(※2)参考:DNP「会社概要」
DNPの事業内容
DNPの事業は、スマートコミュニケーション部門、ライフ&ヘルスケア部門、エレクトロニクス部門の3つで構成されています。2026年3月期の売上高構成比は、それぞれ49.6%、33.8%、16.6%です(※3)。
スマートコミュニケーション部門では、出版やマーケティング、BPO、認証・セキュリティ、決済・カード、XRなどを扱っています。ライフ&ヘルスケア部門は、リチウムイオン電池用バッテリーパウチ、医療パッケージ、PETボトル用無菌充填システム、住宅用内外装材などを手がけます。
エレクトロニクス部門の主な製品は、ディスプレイ用光学フィルム、有機ELディスプレイ製造用メタルマスク、半導体製造用フォトマスクなどです。
志望動機を作る際は、3部門のうち関心のある領域を選び、印刷から発展した技術がそこでどのように生かされているのかまで調べると、企業理解の深さを示せるでしょう。
(※3)参考:DNP「事業領域」
DNPの強み・特徴
DNPの強みは、「P&I(印刷と情報)」の技術を掛け合わせ、異なる市場へ事業を広げてきた点です。リチウムイオン電池用バッテリーパウチ、有機ELディスプレイ製造用メタルマスク、ディスプレイ用光学フィルム、写真プリント用の昇華型熱転写記録材などで世界トップシェアを持っています。
国内ではICカードやPETボトル用無菌充填システムなどがトップシェアです。国内の特許保有権利数も、2026年3月31日時点で1万2,328件に達しています(※4)。
DNPとTOPPANは事業領域が重なるため、選考では違いを問われる場合があります。シェアの高い製品を覚えるだけでなく、DNPの技術を使って自分がどの市場に価値を届けたいのかまで考えると、志望理由が具体的になるでしょう。
(※4)参考:DNP「5分でわかるDNP」