「就活をする前は知らなかったけど、人事の人に会ったら良い会社だった」
「自分は縁がなかったけど、後輩には『志望度関係なく受ける価値がある』と伝えたい」
就職活動をしていて、こう思う企業に出会ったことはありませんか?
ただ、こうした企業は就職人気ランキングの陰に隠れ、一部の学生のクチコミでひっそりと語り継がれる「隠れた優良企業」でした。ワンキャリアはこうした企業にこそスポットライトを当て、新卒採用市場を学生と企業が真摯(しんし)に向き合う場にしたいと考えてきました。
こうした思いに経済誌Forbes JAPANが賛同し、同誌12月号で特集されたのが、Great Company for Studentsです。特集記事の作成にあたり、ワンキャリアは学生の皆さんから「就職活動で出会って良かった企業」「お世話になった人事」などのエピソードを募集しました。
学生の声を元に選ばれた受賞企業10社は次の通りです。
▼特設ページはこちら
【企業規模:社員数99人以下】
・アトラエ
・コーポレイト ディレクション
【企業規模:社員数100〜999人】
・キュービック
・Speee
【企業規模:1000〜4999人】
・セイコーウオッチ
・LITALICO
・カゴメ
【企業規模:5000人以上】
・野村総合研究所
・三井物産
・サイバーエージェント
ワンキャリアでは受賞企業同士の対談の場を設け、学生に選ばれる理由を探りました。そこで見えたのが「採用の新常識」。業界もカルチャーも違う10社ですが、学生に支持される企業には時代の先を行く共通点がありました。
ワンキャリア編集部の11月特集、テーマは「採用の新常識 Forbes JAPAN “Great Company for Students”選出企業と考える学生に選ばれる条件」です。新卒採用が学生にとっても企業にとっても本当に有意義になるための新時代の常識を考えます。
11月25日(月)公開:「人気ランキング=学生の評価」ではない。三井物産と野村総合研究所が考える「学生に選ばれる企業」とは?
受賞企業の中には、就職人気ランキングの上位常連とも言える三井物産と野村総合研究所の名前もありました。ただ、この2社が選ばれた理由は知名度の高さや人気ではなく、採用活動への姿勢が学生から支持されたからです。超売り手市場で外資コンサルが人気の中、採り負けないための条件を考えました。
11月26日(火)公開:事業は強く、採用は柔らかく。あなた自身がワクワクできる会社が、学生に選ばれる【セイコーウオッチ×LITALICO】
選考基準を徹底的に公開。応募時の写真貼付、性別記載は不要──。一見すれば「非常識」とも取られかねない採用手法で学生の支持を集めているのがセイコーウオッチとLITALICOです。異例の手法を取った背景から、両社に共通する採用と事業の関係性や学生への向き合い方が見えてきました。
11月27日(水)公開:もはや「選ばれる」という感覚も古いのかもしれない。「匂い」のする会社には自然と学生が集まる【コーポレイト ディレクション×キュービック×アトラエ】
「選んでもらう」という感覚がない、という話題になったのが、コーポレイト ディレクション、キュービック、アトラエの3社による鼎談でした。「選ぶ」「選ばれる」の関係でなくなったとき、どうすれば優秀な学生と出会い、入社してもらえるのか。新時代の採用の姿を考えました。
【特集:ワンキャリア × Forbes JAPAN「Great Company for Students」】
<三井物産×野村総合研究所>
・「人気ランキング=学生の評価」ではない。三井物産と野村総合研究所が考える「学生に選ばれる企業」とは?
<セイコーウオッチ×LITALICO>
・事業は強く、採用は柔らかく。あなた自身がワクワクできる会社が、学生に選ばれる
<コーポレイト ディレクション×キュービック×アトラエ>
・もはや「選ばれる」という感覚も古いのかもしれない。「匂い」のする会社には自然と学生が集まる
(Photo:Stock_Good/Shutterstock.com)