こんにちは、ワンキャリ編集部です。
今回は戦略コンサルの、マッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストン コンサルティング グループ、ベイン・アンド・カンパニー、A.T. カーニー、アーサー・ディ・リトルのそれぞれの特徴や社風を徹底比較します。
<目次>
●戦略コンサルとは? 他のコンサルとの違いもあわせて解説
・戦略コンサルの主な仕事内容
・戦略コンサル以外のコンサル
●戦略コンサル業界の動向
・将来性が注目され、就職先としての人気が上昇
・生成AI(人工知能)の導入などに関する業務数の増加
・日本企業の海外進出でM&Aなどの案件増加
・知識の商品化が進み、コンサルへ求められる役割が変化
●戦略コンサルの主な職種
・アナリスト
・コンサルタント
・マネジャー
・パートナー
●戦略コンサル大手5社の特徴・強み
・マッキンゼー:徹底したグローバル体制を誇る、世界No.1ファーム
・BCG:日本のコンサル業界をけん引する、日本No.1ファーム
・ベイン:結果主義への徹底的なこだわりがある
・A.T. カーニー:日本での事業に強みを持ち、幅広い案件を取り扱う戦略コンサル
・ADL:経営と技術の融合を目指す、製造業領域特化の戦略コンサル
●戦略コンサル大手5社の社風の違い・制度
・マッキンゼー:「突出した個性」のマッキンゼー
・BCG:「落ち着いた雰囲気」のBCG
・ベイン:「控えめな個性派」のベイン
・A.T. カーニー:「個々人の意思を尊重する」A.T. カーニー
・ADL:戦略コンサルの中でも特に若手の裁量権が大きい
●戦略コンサル業界で働く魅力・やりがい
・さまざまな事業について、さまざまな人たちと仕事ができる
・規模の大きな事業を裏から支えられる
・ハイレベルな人材と共に働ける
・難易度の高い経営課題に向き合うため達成感も大きい
●戦略コンサル大手5社の選び方
・自己分析で自分の強みや価値観を洗い出そう!
・情報収集ではONE CAREERの【選考対策ページ】を有効活用しよう!
・ワンキャリア公式YouTubeチャンネル『【公式】ワンキャリアライブ』を活用しよう!
・手間がかかる「業界研究」はONE CAREERにおまかせ!
・企業研究を効率よく進めたい方には「合格の秘訣」がおすすめ!
・就活の軸を見つけ、自分の価値観を整理しよう
●戦略コンサル業界大手5社が求める人物像・選考対策
・戦略コンサル業界が求める人物像
・戦略コンサル業界の選考対策
●戦略コンサル業界以外の業界研究記事
戦略コンサルとは? 他のコンサルとの違いもあわせて解説
コンサルティング企業とは、まさに企業の経営課題を解決する精鋭部隊です。主な業務は高い専門性を生かしてクライアントの経営課題を解決することで、担当する領域にあわせて戦略コンサル・ITコンサルなどに区別されます。
勤務時間の長さや求められる頭の良さ、能力の高さに応じて基本的に給料水準は高く、コンサルティング業務で身につけた専門性を生かして転職や独立をする人が多い傾向にあります。
ここでは戦略コンサルの主な仕事内容と、その他の種類のコンサルとの違いについて解説します。
戦略コンサルの主な仕事内容
戦略コンサルの仕事内容は企業の経営課題を解決し、さらなる成長戦略を提案するというものです。そのための具体的な業務内容は大きく分けて以下の三つです。
- 戦略立案
- DD(デュー・デリジェンス)
- オペレーション支援
それぞれについて詳しく解説します。
戦略立案
戦略立案とは、クライアント企業の経営戦略を提案する仕事です。
戦略コンサルのメインの業務であり、難しい経営課題などを抱える企業に対して、短期間で効果的な解決策を提案することが求められ、非常に難易度が高い一方でやりがいも感じられる仕事です(※1)。
最近では、戦略の立案だけでなく実際に戦略を実行するところまでサポートするファームも増えています。
(※1)参考:浜銀総合研究所「経営戦略策定支援コンサルティングとは」
DD(デュー・デリジェンス)
DD(デュー・デリジェンス)は、クライアント企業が買収を検討している企業の評価などを行い、企業の買収を支援する業務です。
戦略コンサルでは、主に買収する企業を事業面から評価します。事業の将来性やクライアント企業との相性などを考慮して買収を検討している企業の価値を算定していきます。
企業の買収に関して急を要する案件の場合も多く、DDの業務では的確な評価と分析スピードの両方が高い水準で求められるため、かなりハードな仕事だといえます(※2)。
(※2)参考:山田コンサルティンググループ「デューデリジェンス(DD)とは |意味から実務上のポイントまで完全理解」
オペレーション支援
オペレーション支援は、企業の生産性・業務効率の向上やコスト削減などの取り組みをサポートする業務です。
上記のような取り組みを立案する場合もあれば、すでに戦略が定まっているクライアント企業に対してその戦略実行を支援する場合もあります(※3)。
オペレーション支援のように、戦略コンサルに戦略の実行サポートまで依頼する案件が増加しているのも戦略コンサル業界の傾向の一つといえます。
(※3)参考:マッキンゼー「オペレーション」
戦略コンサル以外のコンサル
戦略コンサル以外にもさまざまな種類のコンサルがあります。ここでは「総合系」「シンクタンク系」「IT系」のコンサルについて紹介します。
総合系
総合コンサルは戦略から実行まで、企業の経営課題を解決できるファームです。提供するサービスも幅広く、戦略立案・組織改編、オペレーション改善など、さまざまな案件に対してコンサルティングを行います。クライアントの悩みに対し、川上から川下までサポートできることが総合コンサルの魅力です。
ゆえに、組織の規模が非常に大きく、その点が戦略コンサルと大きく異なります。どの企業も大規模な人員や拠点数を抱えており、最大級の総合コンサルティングファームであるアクセンチュアの従業員は全世界で約750,000人、拠点の数は49カ国・200都市以上にのぼります(※4)。
また、「BIG4」と呼ばれるアメリカの世界4大会計事務所(デロイト/PwC/KPMG/EY)に所属するコンサルティングファームは、いずれもグループ内に会計事務所、監査法人、法務、ファイナンシャルアドバイザリーなどの企業を抱えており、連携してグローバルサービスを提供しています。
(※4)参考:アクセンチュア「会社概要・地図」
シンクタンク系
シンクタンク系というと、経済調査や研究をメインで行っているように聞こえるかもしれません。しかしコンサルティングなので、クライアントから案件を受け、コンサルティングの活動を行うという基本形態は変わりません。メインで取り組んでいるのはマネジメントコンサルなどの、民間企業を対象とした業務です。
一方で一般的なイメージのシンクタンクとしての役割も担っていて、経済分析や市場調査を行いながら、政府や非営利団体などへの政策提言や戦略策定の手伝いを行います。それぞれの分野に関する非常に高度な専門知識が求められるのが特徴です(※5)。
(※5)参考:PRIDEWORKS「シンクタンクコンサルタントの役割と特徴を徹底解説」
IT系
IT系コンサルタントは、各クライアントに合わせて、IT投資計画やツールの導入などIT関連の戦略を提言、実行支援する役割です。戦略コンサルなどが幅広い課題に対応する能力が求められるのに対して、IT系コンサルはITに関する高い専門性が求められます(※6)。
つまり、コンサルタントとしての経験やスキルが不足していても、ITについて高度な理解とアイデアを持っていれば活躍できる可能性があります。
(※6)参考:職業情報提供サイト jobtag「ITコンサルタント 」
戦略コンサル業界の動向
将来性が注目され、就職先としての人気が上昇
近年、戦略コンサルの人気が就活生の間で上昇しているのは就活業界全体のトレンドでもあります(※7)。
収入が非常に高いことなども理由ですが、特に注目されているのは戦略コンサル業界の将来性です。的確な経営戦略の策定や実行は、あらゆる業界の企業が必要としていることであり、業界ごとの成長・衰退に関わらず常に需要があることから、戦略コンサルの将来性は非常に高いです。
一方で注目度が高く新規参入する企業なども多いことから、競争が激化してさらに高い水準でのサービス提供が求められるという懸念点もあります。
(※7)参考:日本経済新聞「コンサル人気のなぜ『とりあえず銀行』組が流入?」
生成AI(人工知能)の導入などに関する業務数の増加
生成AIなどの新技術導入が各業界のトレンドになっていて、それに伴い技術の導入に関する戦略策定や実行支援の案件も急増すると予想されます。2023年の生成AI市場の世界需要額は106億ドルですが、一般社団法人 電子情報技術産業協会は、2030年の世界需要について約20倍の2,110億ドルまで拡大すると見込んでいます(※8)。
この傾向を受けて、コンサル各社はITへの高い専門性を持つ人材の確保が求められています。
(※8)参考:一般社団法人 電子情報技術産業協会「生成AI市場の世界需要額見通しを発表」
日本企業の海外進出でM&Aなどの案件増加
近年、多くの日本企業が海外展開を行い、グローバル市場へ進出しています。その中で有効な手段として海外M&Aが注目されていて、日本企業による海外M&Aは増加傾向にあります。
一方で、海外M&Aは難易度が高く、十分な効果を出せないケースも多く見られます(※9)。そこで戦略コンサルへ、M&Aに関する戦略策定や企業評価の案件が増加しています。
(※9)参考:経済産業省「日本企業による海外M&A実態調査報告書『海外M&Aと日本企業~M&Aの最前線に立つ国内外の企業の声からひもとく課題克服の可能性~』概要」
知識の商品化が進み、コンサルへ求められる役割が変化
もともとコンサルタントは、その高い知識や専門性を元に企業の戦略策定に助言や提案を行うというスタイルで行っていました。しかし、近年コンサルに求められる役割が純粋な知識専門的な意見の提供ではなく、戦略を実行するところまでサポートする伴走型のスタイルに変化してきています。これは、実行支援まで行うオペレーション支援などの案件の増加からも分かります(※10)。
この傾向から、現在のコンサル業務はただ各分野での専門知識があればいいというわけではなく、戦略実行のためのより幅広い視点や教養が必要となってきています。
(※10)参考:The Consul「コンサルティング業界の現状と今後求められることは何か?」
戦略コンサルの主な職種
ここでは、戦略コンサルにおける主な職種について紹介します(※11)。
(※11)参考:McKinsey & Company「様々なキャリアパス」
アナリスト
アナリストは入社したコンサルタントのスタートポジションです。主に情報収集・分析と資料作成を行い、所属するチームでのプロジェクト実行をサポートします。職位は低いですが、ミーティングなどでの発言は積極的に求められ、良い内容は職位に関係なく採用されます(※11)。
コンサルタント
マネジャーの指揮下でプロジェクトを実行します。マネジャーの指揮下とはいっても自分の判断でプロジェクトを進める必要がある場面も多く、アナリストへ指示を出してサポートしてもらいながら各プロジェクトに関する情報収集や分析、提言などを行います(※11)。
マネジャー
マネジャーは、アナリストやコンサルタント2、3人とチームを組み、チームをまとめ上げて各プロジェクトを実行します。プロジェクトの管理が中心の業務となり、プロジェクトマネジメント能力が求められます(※11)。
パートナー
コンサルにおいて職位が最も高く、現場での業務はほとんどなくなります。主にコンサルファーム全体の経営業務や、各企業に経営モデルの提案を行い新規クライアントを獲得する営業業務などを行っています(※11)。
戦略コンサル大手5社の特徴・強み
ここでは戦略コンサル大手5社の特徴や強みについてご紹介いたします。
マッキンゼー:徹底したグローバル体制を誇る、世界No.1ファーム
マッキンゼー・アンド・カンパニー(以下、マッキンゼー)は、アメリカに本社を置く、戦略コンサルの中でも圧倒的な存在感を誇る世界的なコンサルティングファームです。世界65カ国以上の130都市以上に拠点があり(※12)、日本支社は設立から50年以上たっています(※13)。
同社には「My Own McKinsey」という言葉があり、「キャリアは、誰かに指示されて形成されるものではなく、自ら設計し組み立てていくものである」という考えがあります。「組織の目標達成のために個人がある」のではなく、「個人のキャリア・ゴールを支援する」ための会社であろうとする姿勢が特徴です(※14)。
世界中の多様な仲間と仕事ができることにより、毎日発見が生まれることは、社員に良い影響を与えているようです。東京オフィスのパートナー社員も、以下のように語っています。
地域・産業・専門の経験をそれぞれに持ったグローバルな同僚と、思い立ったその日に役職、地域など全く何の壁もなく、自由に平場で議論できること。また知識の独占ではなく共有と本気のこすれ合いによりイノベーションが生まれ、お互いを高め合えるということは、そこから得られる知識・知恵にとどまらず、マインドセットの変革という意味でも大きく私を成長させてくれました(※15)。
また、それに伴うグローバル事業での競争優位性の高さも、マッキンゼーの大きな特徴です。グローバルファームとして海外マーケットへの知見が深いマッキンゼーの信頼は厚く、クライアントにも「グローバル案件を安心して任せられるコンサルティングファームは、マッキンゼーしかない」と称されています。「グローバル案件の経験を豊富に積みたい」と思う場合、マッキンゼーはそのチャンスが多いといえるでしょう(選考対策ページより)。
(※12)参考:マッキンゼー・アンド・カンパニー「Our Offices」
(※13)参考:マッキンゼー・アンド・カンパニー「McKinsey & Company Japan」
(※14)参考:マッキンゼー・アンド・カンパニー「採用情報 コンサルタントとして働くこと」
(※15)引用:マッキンゼー・アンド・カンパニー「坂本貴則 パートナー、 東京オフィス」
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BCG:日本のコンサル業界をけん引する、日本No.1ファーム
ボストン コンサルティング グループ(以下、BCG)はアメリカに本社を置く、世界的なコンサルティングファームです。グローバル全体では50を超える国々に100拠点以上の支社を持ち(※16)、日本では1966年に東京オフィスを開設しました(※17)。
最初に日本に進出した戦略コンサルティング企業ということで、早期から日本の多くのトップ企業を支援してきました。グローバルでは劣るマッキンゼーに対して、日本におけるプレゼンスの高さがBCGの特長だといえます。
また、日系戦略ファームであるドリームインキュベータ(DI)・コーポレイトディレクション(CDI)などはいずれもBCGからスピンアウトしてできており、BCGが日本のコンサル業界に大きな影響を与えていることが分かります(※18)。
(※16)参考:ボストン コンサルティング グループ「BCG Worldwide」
(※17)参考:ボストン コンサルティング グループ「BCG 日本共同代表からのメッセージ」
(※18)参考:ドリームインキュベータ「Recruit Guide」/コーポレイト ディレクション 新卒採用サイト「OB・OG紹介」
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ベイン:結果主義への徹底的なこだわりがある
ベイン・アンド・カンパニー(以下、ベイン)は、アメリカに本社を置く世界的なコンサルティングファームです。世界40カ国に65拠点の支社を持っています(※19)。
ベインの特徴は、徹底した結果主義です。ベインの企業ロゴが意味するのは、「True North(真北)」、つまり顧客に真っ向から向き合い、真に正しい方向を示すという企業理念です(※20)。
顧客に真剣に向き合うベインの姿勢は業務にも現れており、公式サイトにも以下のように述べられています。
ベインは、さまざまな形態の「連動報酬」制をクライアントと締結しています。これは、クライアントの「結果」と当社の得る経済的なインセンティブを連動させるものです。ベインの社員は、クライアントの利益を上げるべく熱心に取り組んでおり、このコミットメントは、金銭的に連動した契約に非常に適しています。クライアントの繁栄のもと、ベインの繁栄があるといえます(※20)。
あるパートナー社員は「案件が終了した後でも株式チャートを見るなどして結果に出たかどうかを見るようにしている」と話していたそうです。M&A案件でも、手を出しても企業価値が上がらないと判断した場合は「やらない方がいい」と提案することもあるようです。以上より、結果主義への強いこだわりがうかがえます(選考対策ページより)。
(※19)参考:ベイン・アンド・カンパニー「ベイン・アンド・カンパニーについて」
(※20)引用:ベイン・アンド・カンパニー「ベイン・アンド・カンパニーについて ベインの信条」
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A.T. カーニー:日本での事業に強みを持ち、幅広い案件を取り扱う戦略コンサル
A.T. カーニーは、米国シカゴに本社を置く世界的な戦略コンサルティングファームです(※21)。
日本ではBIG3(マッキンゼー、BCG、ベイン)に次ぐ有力なファームの一つで(※22)、日本オフィスの存在感が大きいことがカーニーの特徴です。
カーニー全体においても日本オフィスの発言権は強く、一般的なコンサルファームでは日本オフィスに収益性の高いコストカット案件が回されることが多いですが、A.T. カーニーの日本オフィスはコストカット案件を断り魅力的な案件を受けることを重視しているといいます(2024年卒 選考対策ページより)。
(※21)参考:A.T. カーニー「会社概要」
(※22)......入社難易度などを考慮し、就活生の間ではMBBの企業群が1st Tier、A.T. カーニー、ローランド・ベルガー、Strategy&などの企業群が2nd Tierと呼ばれています。
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ADL:経営と技術の融合を目指す、製造業領域特化の戦略コンサル
アーサー・ディ・リトル(ADL)は、マサチューセッツ工科大学のArthur Dehon Little博士がキャンパス内に設立した研究機関を源流に持つ世界初の経営コンサルティングファームです(※23)。
設立当初は技術開発の委託研究を中心に活動しており(※24)、そうした歴史から、今もなお製造業領域に強みを持つファームとして知られています。
実際に、基本理念の一つに「経営と技術の融合」を掲げていて(※25)、扱っている案件も、ヘルスケア業界、自動車業界、通信、電気、化学などが多いそうです。また、専門的な知識などを必要とする案件が多く、他のコンサルファームにはできない独自の提案などを行っています。
こういったADLの特徴は技術大国と呼ばれる日本との相性が非常に良く、全社の中でも日本オフィスのプレゼンスが高いそうです(選考対策ページより)。
(※23)参考:ADL「沿革」
(※24)参考:ADL「アーサー・ディ・リトルについて」
(※25)参考:ONE CAREER「イノベーションには「腹落ち」と「自立」が必要だ。世界最初の戦コン、ADLがノコギリ型人材を求める理由【ADL解体新書vol.1】」
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戦略コンサル大手5社の社風の違い・制度
マッキンゼー:「突出した個性」のマッキンゼー
「外資系コンサルは短期雇用ゆえに採用するのは即戦力のみ」。こうしたイメージを持つ学生も少なくないのではないでしょうか。
しかしマッキンゼーは「Make your own McKinsey」という言葉の下、自分のキャリアを主体的に築き、周りが積極的にサポートしてくれる環境があります(※26)。社員の主体性を重んじたキャリア支援を行う上で、同社は社員の退職に対しても寛容です。
「突出した個性」をもつ学生を好むマッキンゼーですが、グローバルに活躍するために、「さらなる飛躍のできる人材であるかどうか」も同様に重視されています。また、「突き抜けた個性を持つ人材」を採りたいという方針から、入社前の英語スキルは他のファームほど重要視されません(※27)。
確かに、「One Firm」を掲げるマッキンゼーでは英語力が求められることは間違いありません。しかし、内定後には十分な英語研修の機会があり、案件を遂行する中でも英語に触れる機会や英語力を上げる機会は非常に多くあります。それゆえ、入社前の段階ではその人物の能力よりも個性やポテンシャルが大切にされている傾向があります(選考対策ページより)。
(※26)参考:マッキンゼー「採用情報 コンサルタントとして働くこと」
(※27)参考:マッキンゼー「採用情報 多く寄せられるご質問」
▼社員の生の声もあります!
「周りが常に自分の成長をサポートしてくれる。ポジションに関係なく社内の海外オフィスの人間と議論できる」。このような実際に働いていたリアルな社員の声、年収などが知りたい方は【ONE CAREER PLUS】も要チェックです。
BCG:「落ち着いた雰囲気」のBCG
社員の特徴として「研究者気質で真面目、落ち着いている人が多い」といわれています。あるBCG出身者いわく、「休みの日でも自主的にオフィスに出向き、統計などを勉強している人が多い」とのことです。
また、外資系コンサルはドライで個人主義的なイメージを持たれがちですが、BCGではウェットで面倒見の良い社風が根付いているそうです。
実際の取り組みとして、アサインされたプロジェクトの異なるメンバーが食事・飲み会に行ったり、毎週特定の曜日に社員がそろって食事をしたりする機会などがあるようです。
外資系戦略コンサルティングファームに関心があるが、ドライで個人主義的な社風を好まない学生におすすめの企業といえます(選考対策ページより)。
▼社員の生の声もあります!
「『クライアントファースト』が徹底されている。クライアントの成功を極限まで高めにいくプロ人材が多い」。このような実際に働いていたリアルな社員の声、年収などが知りたい方は【ONE CAREER PLUS】も要チェックです。
ベイン:「控えめな個性派」のベイン
ベインでは「True North(真北)」という企業理念のもと、全社員が高いモチベーションを持って、クライアントに真っ向から向き合える環境が醸成されています(※28)。
そんなベインの特徴は、「エキスパート・ゼネラリスト(幅広い分野に深い見識を持つ人材)」の育成を目標に、分野・業種を絞らない経験を重視していることです。外資系戦略コンサル特有の「UP or OUT」の制度は設けられてはいるものの、会社としてはOUTを生まないための施策を十分に提供をするよう努めていて、できるだけ多くの人材を育成する方針をとっています。
同社のパートナー社員は「コンサルティング業界の中で人材育成についてはベインが突出している」と話していたそうで、特に自信を持っていることがうかがえます(選考対策ページより)。
(※28)参考:ベイン・アンド・カンパニー「ベイン・アンド・カンパニーについて ベインの信条」
▼社員の生の声もあります!
「社会的にインパクトのある取り組みに関われるチャンスがある。ロジカルであれば1番下の階層であってもパートナーに意見できる」。このような実際に働いていたリアルな社員の声、年収などが知りたい方は【ONE CAREER PLUS】も要チェックです。
A.T. カーニー:「個々人の意思を尊重する」A.T. カーニー
A.T. カーニーの特徴は、一人一人の社員ができるだけ希望する案件を取り扱えるようにするシステムがある点です。具体的には案件の希望調査制度と(※29)、取り扱いたくない案件に配属されたときの拒否権制度があるそうです。これにより、各社員が自分のキャリアビジョンにあった案件を取り扱うことができ、効果的に自身のスキルアップや成長につなげることができます。
また、企業全体としても魅力的な案件を受けることを重視していて、ただ収益性が高いだけのコストカット案件は断ることもあります。そのため、それぞれの案件にこだわって業務が行いたい人におすすめの企業といえます(選考対策ページより)。
(※29)参考:ONE CAREER「若手が育つA.T. カーニー。『1年目でプレゼン』精鋭が育つ強さと魅力に迫る」
ADL:戦略コンサルの中でも特に若手の裁量権が大きい
戦略コンサルは基本的に若手のときからさまざまな業務を任されますが、ADLではその傾向が特に顕著です。ジャパンオフィスの従業員数は合計60名ほどで、アナリストの時点からプロジェクトへの貢献は高いレベルで要求されており、与えられる裁量権も大きいそうです。
実際に、ある社員は「基本的にプロジェクトに携わるのはパートナーを含め数人で、案件によってはアナリストの段階でプロジェクトリーダーのような仕事をしたことも多くある」と話しています(2024年卒 選考対策ページより)。
入社時からタフな業務が求められますが、若手からプロフェッショナルとして活躍したい人にはおすすめの企業といえるでしょう。
戦略コンサル業界で働く魅力・やりがい
ここでは、戦略コンサルで働く魅力ややりがいについて詳しく解説します。
さまざまな事業について、さまざまな人たちと仕事ができる
コンサルファームでは基本的に外部の顧客から案件を受けて、外部の企業に関する経営戦略策定や実行支援を行います。
一つ一つのプロジェクトが数カ月単位で、その間に社外のさまざまな人たちと関わり一緒に仕事をする機会があります。またプロジェクトが変われば業界なども大きく変わるため、多種多様な経験ができるというのは大きな魅力です。
規模の大きな事業を裏から支えられる
企業がコンサルに持ち込む案件は絶対に成功させたいものが多く、それに伴って案件の規模も大きくなりやすいです。また、海外に本社がある戦略コンサルでは、海外とのつながりを生かしてグローバルな大規模事業を取り扱うことも多いです。
社会や人々への影響力が大きい大規模な事業の成功に寄与できるところも、戦略コンサルの魅力です。
ハイレベルな人材と共に働ける
戦略コンサルファームは徹底的な実力主義であることが多く、社員の一人一人がとても高い意識と能力を持って働いています。入社選考も非常に高い倍率で、ジョブなどのタフな選考を勝ち抜いてきた人ばかりなので、入社時点でレベルの高い人材が集まっています。
ハイレベルな環境で仕事をすることは負担も大きいですが、自身の成長につながり仕事に誇りを持てるという観点において、戦略コンサルの魅力の一つといえるでしょう。
難易度の高い経営課題に向き合うため達成感も大きい
戦略コンサルに持ち込まれる経営課題はクライアント企業では解決できない難易度の高いものが多く、そういった案件に対して数カ月や半年などの短い期間で解決策を提示しなければいけません。
そのためさまざまな知識や思考力、ハードな労働を必要としますが、その分一つの案件を解決して、経営改善や事業成功に貢献できたときの達成感も大きいです。
戦略コンサル大手5社の選び方
自己分析で自分の強みや価値観を洗い出そう!
自己分析とは、過去の経験・エピソードから「自分がどういう人間で、何ができるかを言葉にするプロセス」のことです。
就活において基礎となるプロセスで、会社を選ぶ際だけでなく、自己PRや志望動機を作る際にも役に立ちますが、「自己分析のやり方が分からない」のが学生に共通する悩み。
こちらの記事では、自己分析のやり方をあらゆる角度から分解し、解説しています。
・自己分析のやり方【4通り】簡単にできる方法・ツールとメリットを解説
情報収集ではONE CAREERの【選考対策ページ】を有効活用しよう!
「第一志望に受かりたい」「選考突破に必要な情報だけを知りたい」「いろいろな人の考えに触れたい」。
そんな気持ちに答えるべく、ワンキャリアでは4,000社を超える人気企業の選考ステップや合格の秘訣(ひけつ)を掲載しているほか、1,800件を超える就活記事も掲載しています。
例えば、合格の秘訣のページでは、企業の魅力や各職種の魅力、会社が求める人物像、選考のポイント、内定者の感想を掲載しているため、会社を選ぶ際の参考にできます。
こちらの記事では、これらの情報を掲載している「選考対策ページ」「募集ページ」「就活記事」の活用法をご紹介します。
・「就活の赤本」内定のウラ情報が満載、ワンキャリアを使い倒せ!
ワンキャリア公式YouTubeチャンネル『【公式】ワンキャリアライブ』を活用しよう!
ワンキャリア公式YouTubeチャンネルでは、過去に配信した100社以上の説明会動画が見放題です。これらを利用して企業研究や志望動機のブラッシュアップに役立てましょう。
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手間がかかる「業界研究」はONE CAREERにおまかせ!
業界研究を行うことで、志望企業と競合他社の違いが明確になり、自分に合った会社を見つけることができ、志望動機の説得力が増します。
志望動機が重視される「日系メーカー」「インフラ」、業界研究をしないと「入社後やりたいこと」「強い志望動機」が語りづらい「金融」「商社」「広告」、内定辞退を恐れ、「業界1位・2位の企業ではなく、なぜうちなのか」がしつこく聞かれる「業界3位以下の企業」では業界研究はマストといわれています。
とはいえ、時間がかかる業界研究は、正直ちょっと面倒ですよね。
そこで、ワンキャリア編集部が就活生の代わりに業界研究を行いました!
就職活動が本格化して忙しい時期こそ、ワンキャリアの業界研究記事をぜひフル活用して、効率良く情報を集めましょう!
・【業界研究のやり方:36業界収録】めんどくさい業界研究は全て任せろ!人気業界/企業を徹底比較
企業研究を効率よく進めたい方には「合格の秘訣」がおすすめ!
企業研究は、企業のホームページを見て、OB・OG訪問をして……と、膨大な時間がかかるように思われがちですが、実は短時間で終わらせられるのです!
多くの企業が採用する「Big Five(ビッグ・ファイブ)理論」のテスト。実は簡易版のテストを使うだけでも、ある程度自分に向いている業界・会社・仕事分野が分かります。自分の適性をつかんでおけば「向いていない業種の採用選考を受け続ける」リスクを回避でき、企業研究の時間短縮にもつながるでしょう。
・企業研究は10分で終わらせる!「欲しい人材を見抜く」裏ワザ
次にワンキャリア編集部が皆さんの代わりに企業研究を行う「3分対策シリーズ」をお届けします。各企業の社風や選考のポイントをまとめてあるので、ES締め切り直前や面接前日の時間がないときの企業研究におすすめです!
・企業の対策は3分で全部終わらせる!ワンキャリ編集部がお届けする「3分対策シリーズ」
就活の軸を見つけ、自分の価値観を整理しよう
就活をしているとよく聞く「就活の軸」というワード。自分の就活の軸を持っていると行きたい会社は確固たるものになります。
就活の軸を見つけるにはまず、自己分析をして自分の「本音」と「建前」を整理しましょう。おのずと自分ならではの就活の軸が姿を現すはずです。
・就活の軸【例一覧100選】面接/ESでの答え方と業界・職種別の例文
戦略コンサル業界大手5社が求める人物像・選考対策
戦略コンサル業界が求める人物像
各社が求める人物像は、下記の「合格の秘訣」を参考にしてください。
マッキンゼー
BCG
ベイン
A.T. カーニー
ADL
ONE CAREERへの新規会員登録/ログインが必要です。
戦略コンサル業界の選考対策
詳しい選考ステップは、下記の「選考対策ページ」を参考にしてください。
マッキンゼー
BCG
ベイン
A.T. カーニー
ADL
ONE CAREERへの新規会員登録/ログインが必要です。
エントリーシート(ES)対策
企業が志望動機で注目しているポイントは、「会社で活躍できる人材であるかどうか」という点です。そして具体的には以下の三つのポイントを重要視しています。
- 入社意欲がどれほど強いか
- 自社のカルチャーや目指す方向性と合っているか
- 入社後に活躍してくれそうか
これら三つのポイントを含んだ志望動機は説得力があり、過去の選考参加者や内定者のESからも高評価を受けやすいことが分かっています。
▼エントリーシート(ES)の書き方について詳しく知りたい方はこちら ・志望動機【例文17選】ES・履歴書での書き方と職種・業界別の実例 ・ESの書き方&例文集|エントリーシートの基礎から質問別/業界別の回答例まで完全対策
Webテスト対策
Webテストは多くの企業で実施されており、企業ごとに異なるテストが使用されています。そのため、事前にテスト内容を把握し、対策をしておくことが重要です。
戦略コンサル業界では、特に「SPI」と「玉手箱」が多く実施されています。
SPIは性格と能力の2領域を測定し、能力検査は言語(国語)と非言語(数学や算数)で分かれています。時間制限がついているという特徴があり、受験者の解答状況や正答率によって問題が変わっていきます。正答率が高ければ難易度の高い問題が出題され、高得点につながるので、時間内で的確に問題を解けるようにしておきましょう。
玉手箱は、計数理解(数学)、言語理解(国語)、英語理解、性格テストの4種類に分かれており、問題数に対して解答時間が非常に短いことが特徴です。そのため、満点を目指すのではなく、確実に解ける問題に集中することが求められます。また、玉手箱は毎年似たような問題が出題される傾向があるため、スピード感に慣れるために多くの問題を解いておくことが大切です。
▼Webテストについて詳しく知りたい方はこちら ・【Webテストとは】主要9種類を網羅!適性検査の特徴、対策本、出題企業一覧 ・【SPI対策】SPIとは?全問題形式の練習問題&解答集と対策本 ・【玉手箱対策】問題&解答集|出題企業と問題形式(計数・言語・英語)まで紹介
面接対策
業界や会社によって面接で問われる内容は異なります。そのため、志望する業界に合わせた対策が必要です。以下では、業界や企業ごとに準備を進める際のポイントをご紹介します。
まず、面接選考を通過するためには「企業目線」で考えることが重要です。内定の判断を行うのは、その企業の人事担当者や役員ですので、企業が求める人材像を理解することが不可欠です。経営計画などの企業情報を調べることはもちろんですが、企業側の視点に立ち、「どのような人材が求められているのか」を意識しながら面接準備を進めましょう。
また、面接対策では自己分析を行い、自分をアピールするための材料をそろえることも重要です。しかし、選考対策の順番としては、まず企業や業界の分析を行い、その後に自己分析を進める方が効果的です。企業のニーズを理解した上で自分の強みを整理することで、より説得力のあるアピールが可能です。
ワンキャリアでは、企業ごとの選考ステップや合格の秘訣を紹介しています。これにより、各企業が重視する評価ポイントや求める人物像を効率的に把握でき、情報収集の手間も省けます。企業研究を進める際には、ぜひご活用ください。
OB・OG訪問
OB・OG訪問は、大学の先輩や知り合いを通じて紹介してもらったり、就活イベントを利用して社員と接点を持つことで機会を得られます。これにより、説明会では得られないリアルな情報を知ることができ、業界や企業についての理解が深まることは間違いありません。
さらに、業界や企業によっては、OB・OG訪問の有無や訪問時の評価が選考に影響することもあります。訪問の回数が多いと「熱意がある」と評価されたり、質の高い質問をすることで「優秀だ」と思われたりすることがあります。
OB・OG訪問をすべきか迷っている場合は、まずは最初の1人、同じゼミやサークルの先輩など身近な人から始めてみるといいでしょう。
▼OB・OG訪問について詳しく知りたい方はこちら ・OB・OG訪問とは?やり方から内定者が使うアプリまで完全解説
戦略コンサル業界以外の業界研究記事
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