2019年卒向けに、岩手銀行（銀行業務全般）の 本選考ステップ（ES、面接、Webテスト等）で問われるポイントをお届けします。選考前の最終確認にご一読ください。
岩手銀行の選考フロー
岩手銀行の選考フローは以下のように進みます。
1. 業務内容説明会
2. エントリーシート
3. WEBテスト
4. 1次面接
5. 2次面接
6. 最終面接
ここからは選考突破に必要なポイントをお伝えします。
岩手銀行の選考全体のポイント：「周囲との関わり」と「岩手県への想いの強さ」をアピールしよう
1. 周囲との関わりをアピールしよう
岩手銀行は、地元出身で入社する人が多く、両親の触手や兄弟の出身学校などの家族話や幼少期の経験が注目されます。またプライベートの充実を重視する社風でもあり、家族に対する考えや将来の家族像などを選考にて問われます。選考では大学時代の話より幼少期の話を深掘りされるなど、周囲との関わりをまとめる他にきちんとした自己分析も必要となります。
2. 岩手県への想いの強さをアピールしよう
岩手銀行では岩手県を愛する社員が非常に多く東京の選考では「岩手に来る気があるのか」ということを何度も質問されます。また「なぜ岩手銀行じゃないとだめなのか」「岩手銀行で為しえたい事」などの質問もされるので具体性をもって答えることが重要となります。事前に地域発展などの観点から岩手銀行と岩手について詳しく調べておくことが大切です。
岩手銀行の選考の各ポイント
3. 業務内容説明会：気になるところを質問しよう
東京駅の貸しオフィスにて行われる業務内容説明会。社員6人、学生は10人程で行われるもので、3時間ほどを要します。
岩手銀行の業務内容を説明されたあと、質疑応答の時間が設けられています。気になるところはここで聞くと良いでしょう。
4. エントリーシート（ES）：端的に明確に伝えよう
2018年卒の岩手銀行の本選考では、ESに以下の設問が課されました。
（１）学生時代頑張ったこと
（２）岩手銀行で働きたい理由
（３）学生時代の思い出
全て3行程度で記述
※出典：岩手銀行｜銀行業務全般2018年卒本選考のエントリーシート
このESをもとに全選考が行われます。あらかじめ面接を意識して話したい内容を中心に書きましょう。書く量が少ないので端的に・明確に書く内容をまとめることが必要です。
2018年卒のES回答例はこちらです。
・岩手銀行｜銀行業務全般2018年卒本選考のエントリーシート
5. WEBテスト：SPIに似ている？ オリジナルのテスト
2時間の自宅受験型テストで内容は国語・数学・性格診断×3となっています。形式はSPIと形式が似ているようですので対策もSPIの参考書を見るのが良いでしょう。性格診断は今後の選考で言及されるようですので時間は少し長いですが気を抜かずに進めましょう。
6. 1次面接：志望動機を明確にしよう
エッサム神田ホールにて行われる1次面接。社員2人学生1人で行われるもので、1時間ほどを要します。
問われる内容は以下の通りです。
・志望動機
・学生時代頑張ったことの詳細
・組織を引っ張る上でのメンタルについて
・その中で一番大変だったこと
・出身の小学校や中学校について
・昔の家族生活について
・親の職業
※出典：岩手銀行｜銀行業務全般2018年卒本選考の選考ステップ
最初に雑談をしてから別の部屋へ行き人事よりも上の人と話す形式です。昔の家族生活などから育ちを見られている部分が多く、またかなり深掘りをされる為、自己分析をしてから臨むのが良いでしょう。
7. 2次面接：最終面接として挑もう
地方銀行会館にて行われる2次面接。社員2人学生1人で行われるもので、1時間ほどを要します。面接前に筆記テストが実施されます。
面接で問われる内容は以下の通りです。
・志望動機
・学生時代頑張ったことの詳細
・組織を引っ張る上でのメンタルについて
・その中で一番大変だったこと
・親の職業について
・併願業界との理由付け
※出典：岩手銀行｜銀行業務全般2018年卒本選考の選考ステップ
筆記テストの内容は計算問題や国語、会社の理念を問う問題、学部専攻別の問題など多様なものが出題されます。
また、2次面接後に手書きのESを渡され、通過者は最終面接に持参するように言われます。ESの出題内容は以下の通りです。
（１）性格を一言で表すと何か
（２）学生時代頑張ったこと
（３）出身中学・高校
（４）バイト
（５）人生の困難
※出典：岩手銀行｜銀行業務全般2018年卒本選考の選考ステップ
7. 最終面接：実質的な意思確認
岩手銀行本店にて行われる最終面接。社員3人学生1人で行われるもので、20分ほどを要します。
問われる内容は以下の通りです。
・志望動機
・入社後やりたいこと
・公務員をどうするか
・高校の時の部活に関して
・中学校時代について
※出典：岩手銀行｜銀行業務全般2018年卒本選考の選考ステップ
面接前に人事担当から採用のつもりという旨の電話もあり、実質的な意思確認がメインです。役員との面接ですが話しやすい雰囲気だったと感じた内定者も多いようです。
おわりに
いかがでしたか？ ここまで、岩手銀行の本選考を突破するポイントをお届けしました。みなさんの選考対策のお役に立てたら幸いです。
岩手銀行の選考について更に詳しく知りたい方は、選考対策ページをご覧ください。
※注釈のない記載は、選考対策ページ（下記）の情報をもとにしています
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