■地震や大規模停電の発生時こそ、当社が稼動
「BCPって、なに?」と思われた学生の方も多いと思います。BCPとはBusiness Continue Plan。事業継続計画という意味です。私たちが活躍するのは災害が発生した後。地震や大規模停電の発生時において、通信会社、放送局、病院や施設などの自家発電システムの動力となる軽油や重油を速やかに配送。設備の正常稼動を支えます。
当社の事業がスタートしたきっかけは2011年に発生した東日本大震災。内閣府からの緊急要請を受け、灯油巡回販売中の車両を数台、岩手県に向かい、約3ヶ月間、被災地復興のために活動。「命をつなぐ」燃料である石油の備蓄の配送を専門で行うBCP事業を立ち上げました。現在、タンクローリー400台、全国110カ所に備蓄タンクを保有し、契約をいただいた企業の「安心」を支えています。大手企業との取引も増え、事業も発展。今後も災害大国と呼ばれている日本において防災・減災を実現する企業として社会に貢献していきます。