「全ての人々が、障壁なく、納得して医療を享受できる世界を実現する」
メディフォンでは前身のNPO時代から 『医療における言語障壁を解消する』 ことをミッションとし、言語を理由に医療を受けられない・不安を強いられている外国人患者のために、専門的な医療知識を有する医療通訳サービスを開発、提供してきました。
〈医療通訳事業〉
創業後の4年間で我々の医療通訳SaaSは下記自治体や医療機関・法人に導入されるまで成長。コロナ禍における海外との人の往来における日常的な医療ニーズの高まりも相まって急速に拡大しています。
【導入事例】
・厚生労働省「医療通訳事業」
・全国約88,000の医療機関
・全国12自治体での「新型コロナウイルス対策事業」
・全国13自治体での「消防本部における119番通報の多言語対応サービス」
・薬局グループ(株式会社アインホールディングス様、ウエルシア薬局株式会社様 等)
・大学(国際教養大学様、早稲田大学様 等)
・法人(東京海上日動火災保険株式会社様 等)
〈新規事業〉
医療通訳SaaSが対前年比300%超の成長を続けている中、2021年4月からの新年度を第二創業期として、予防医療の普及を目指す新しいヘルスケアSaaS『mediment』事業の立ち上げに取り組んでいます。
健康な人は健康で居続けられるように、病気にかかった人も重症化せず適した医療を受けられるように「患者」になる前から医療とのつながりを提供することで予防医療を普及させ、限られた医療リソースが有効活用されるようサービスのプラットフォーム化を実現し、「日常(予防)と医療(臨床)をつなぐ」ことを目指しています。
誰もが必要な時に・納得して医療を受けられる、新しい時代の多文化共生社会を支える「医療インフラ」となるサービスを構築することで、多様な人々が安心して暮らせる新しい社会創りに貢献していきます。
代表者 | 代表取締役CEO 澤田 真弓 |
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所在地 | 東京都港区赤坂6-14-2 赤坂倉橋ビル3F |
資本金 | 362百万円 |
設立日 | 2018/06/01 |
従業員数 | 71名(2022年12月時点) |
■mediPhone:医療に特化した多言語通訳と機械翻訳サービス
31言語(2022/10/13現在)・365日対応の電話医療通訳・ビデオ医療通訳・治療や健診への医療通訳派遣(医療ツーリズムパッケージあり)診断書・同意書・入院案内・ウェブサイト等の医療翻訳にも対応。外国人患者の急な来院時に即座に使える電話医療通訳及びビデオ医療通訳サービスをはじめ、医療翻訳アプリ、高度治療や健診などへの医療通訳者の派遣、診断書や同意書・入院案内・院内表示等の医療翻訳に対応しています。
■mediment:ニューノーマルな健康管理を実現する簡単操作のクラウド健康管理システム
健康経営や社員の健康診断・ストレスチェック業務を担う人事労務担当者向けのサービスです。メディメントを利用することで、健康診断やストレスチェックの実施・結果データ管理、産業医面談の調整、労働基準監督署への報告書作成など、これまで人事労務担当者にとって面倒で工数を要すると考えられていた業務の大幅な効率化を実現します。また、健診やストレスチェックの結果の見える化で健康経営の推進支援も行います。ワクチン接種状況把握機能・PCR検査申込み・オンライン産業医面談/診療などのコロナ対策機能も充実で、ニューノーマルにも即対応可能。従業員画面の多言語化・オンライン産業医面談/診療における医療通訳サービス提供などで、増加する外国人従業員にも対応し、ダイバーシティ経営にも貢献します 。
新たな市場で挑戦を続けるためには、様々な業務を各人が協力しながら進めることが重要です。オープンなコミュニケーションを大切にしています。
多言語通訳事業という事もあり国籍も中国、ベトナム、インドネシア等様々。出身業界も様々で多様性のある組織となっています。
社内には開発チーム・エンジニアもおり、連携しながらサービス開発を進めています。
如何なる時も、「医療課題に直面している外国籍個人の方々」および「医療機関」の方々に向けて思考し、議論します。