日本能率協会グループの歴史は、1942年社団法人日本能率協会(JMA)の設立に始まります。
現在JMAグループは9の法人がそれぞれの領域で企業・団体の経営改革や産業界の発展のための事業を行っています。
JMAグループの中核を担う株式会社日本能率協会コンサルティング(JMAC)は、日本初の本格的経営コンサルティングファームとして日本企業の躍進を支えてきました。
現在JMACは60以上の国と地域の企業・団体に対して、年間約1500件ものコンサルティング・サービスを提供しています。
DigitalTransformation(DX)の推進、そしてよりSocialTransformation(SX)時代におけるサスティナブル経営など、企業経営を取り巻く環境はめまぐるしく変化します。
新しい時代に新しいコンサルティング・サービスを開発し、共に新しい価値を創造していく、ひたむきで成長意欲のある人材を私たちJMACは求めています。
代表者 | 小澤 勇夫 |
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所在地 | 東京都港区芝公園3-1-22 日本能率協会ビル7階 |
設立日 | 1980/04/01 |
従業員数 | 231名(男性187名、女性44名) |
創業 | 1942年3月30日 |
日本能率協会コンサルティング(以下、JMAC)の設立は1942年。
欧米の先進技術を日本企業に取り入れるため、国の政策として誕生した社団法人日本能率協会が前身です。当時、日本の産業界は欧米と比較して、科学的理論に基づく経営管理が大きく立ち遅れており、経験や勘にたよりがちでした。そのような時代において、IE(インダストリアル・エンジニアリング)と呼ばれる欧米の科学的経営管理の技術を日本企業に初めて導入し、日本の産業界の大企業から中堅企業まで経営革新に大きく貢献してきました。
戦前から現在まで、80年近くにわたり数多くの企業の経営支援を通して築き上げてきた実績こそ、JMACの圧倒的な強みです。
研究・開発、生産・サプライチェーン、経営戦略、営業・マーケティング、組織・人材のコンサルティングまで一気通貫で支援しています。
JMACは「現場」を重視しており、実行力の高い計画を立案します。そして、クライアントとともに成果を「出し切る」まで支援するというコンサルティングスタイルを貫いています。成果を出し切るまでクライアントと一緒に汗を流す中で、実際に自分たちの仕事がどのような成果をクライアントや世の中にもたらしたのかを体感できます。それがJMACのコンサルタントとしての醍醐味です。
成果を「出し切る」まで支援するため、プロジェクトは3年程度継続するような長期の案件が多くあります。中には10年、15年以上と続くこともあり、クライアントとの強固な信頼関係を築いています。
また、日々変化するクライアントのニーズにも対応しています。
IoTやICT、スマートファクトリー導入・展開コンサルティングを行う「デジタルイノベーション事業本部」、企業の人材育成のカリキュラム作成やトレーニングをまるごとサポートする「ラーニングコンサルティング事業本部」など、これまでの経営コンサルティングサービスから時代・クライアントニーズに一歩踏み込んだサービス展開を推進しています。
柔軟に変化に対応し、時代をリードするコンサルティングスタイル・サービスラインナップがJMACの強みでもあります。
JMACは長い歴史をもちながら、時代のニーズに合わせて自社のコンサルティングを進化させてきました。その持続的成長の背景には「さん付け文化」に象徴される、フラットで自由闊達な社風があります。
JMACではお互いを「さん付け」で呼びあい、若手もベテランも関係なく、意見や考えを自由に発信し合える、気持ちの良いコミュニケーションができる風土です。
また、人材育成にも力を入れており、入社後1年間は「コンサルタントアカデミー」での活動を通して、コンサルタントとしての基礎を養うことができます。
風通しが良く、人を大事に育てる風土が、持続的な成長を支えています。クライアントの現場に深く入り、最終的な成果実現に向かってチームで動ける熱い人材を求めています。
コンサルタントはテレワークが主流。オフィスはフリーアドレス。 東京都が実施した「第一回 TOKYOテレワークアワード」推進賞を受賞
東京タワー近くの本社オフィス(屋上より)