■海運と不動産の二分野で事業を展開。
私たち飯野海運は、1899年の創業以来、原油をはじめとするエネルギー輸送のスペシャリストとして、日本の海運業界の歴史に名前を残し続けてきました。現在はオイルタンカー、ケミカルタンカー、大型・小型ガスタンカー、バルクキャリアなど船舶109隻を飯野海運グループで運航しています(2021年3月末時点)。自社による輸送ビジネスのほか、国内外の商社・エネルギー関連企業に対しての貸船ビジネスも営んでいます。
弊社が扱う貨物の輸送事業は、原油等の価格や為替相場の変動の影響を大きく受けるビジネスです。安定した企業基盤を維持するため、弊社は1960年から不動産業にも進出してきました。2011年10月、東京・霞ヶ関に竣工した飯野ビルディングをはじめ、首都圏中心部に6棟、英国・ロンドンに1棟のオフィスビルを所有し、快適なオフィス空間を提供しています。
■若くして「海運のプロ」に成長できる。
日本の海運業界は、この100年ほどの間に多くの合併を経て集約されてきました。そうした中、飯野海運は不動産というもう一つの事業の柱を持つことで、独立系のポジションを守り続けてきたのです。このような背景や、これまでに築き上げてきた実績があるからこそ、全世界の荷主から大きな信頼を得ることができるのです。
また組織としての規模が大きくないだけに、社員一人ひとりの業務の守備範囲が広く、若くして責任の大きなポジションが与えられるのも飯野海運ならではの特徴です。事実、弊社では入社2~3年目の若手が何隻も運航担当を任されていることも珍しくありません。若くして「海運のプロ」と呼ばれるにふさわしい知識や経験を身につけたいなら、飯野海運は大きなチャンスのある企業だといえるでしょう。
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