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弊社は、日本に3社しかない「短資会社」の一社です。
日本銀行や金融機関同士が日々資金の調整を行う短期金融市場において、
円資金や日本国債、CP(コマーシャルペーパー)と呼ばれる短期社債の取引に携わっています。
また、わが国の金融政策において重要となる、日本銀行による金融市場調節(オペレーション)にも参加し、
主要金融機関等マーケット参加者が資金の運用・調達を円滑に行ううえで重要な役割を担っています。
・インターバンク市場取引…金融機関が参加する市場で、コール資金の貸借取引や媒介取引
・オープン市場取引…上記金融機関と一般事業法人の参加する市場で、CD・CP・国債証券等の売買取引や媒介取引
短資会社という金融機関をご存知でしょうか?
銀行などの金融機関は、日々の営業活動の結果として生ずる資金の過不足を、
金融機関相互の資金貸借取引(インターバンク取引といいます)で調節しています。
こうしたインターバンク取引は、取引期間が1年以内の「短期金融市場」で行われます。短資会社はその仲介役を担っています。資金を貸したい金融機関(出し手)と、借りたい金融機関(取り手)のマッチングを行っているのです。
日本銀行をはじめとする銀行などの金融機関は、金融市場における心臓部です。
短資会社はこうした金融機関の短期資金の運用や調達を仲介することで、マーケットの資金を滞りなく循環させる重要な役割を担っています。営業は、主にインターバンク市場の代表格であるコール取引で出し手と取り手の橋渡しや、オープン市場でのCD・CP、国債の自己勘定での売買、またレポ取引(日本国債や株を貸借する取引)の媒介なども行います。お客様とのコミュニケーションはもちろん、変化するマーケット情報に常にアンテナを張り、お取引先に情報発信を行っています。