福島キヤノンの躍進は、インクジェット技術とともに
インクジェットプリンターの高画質化と高速化という相反する課題に挑戦。写真技術を実現するためにキヤノンが開発した革新的な基幹技術が「FINE(Full-photolithography Inkjet Nozzle Engineering)」です。
極小インク滴の世界では、1本のノズルから吐出されるインク滴の量にわずかなばらつきがあるだけで画像にムラができます。また、全ノズルから吐出されるインク滴は、量が均一で、空気抵抗の影響を受けることなく、まっすぐに飛ばなければ着弾点にズレが生じてしまいます。
「FINE」では、既存技術の改良ではなく、バブルジェット技術の原点に立ち返り、まったく新たな発想で吐出メカニズムとプリントヘッド製造技術を見直して、高画質、多階調表現、画像安定化のすべてを従来方式から飛躍的に向上させています。
先進の設計テクノロジーから⽣まれる超精密⽣産装置 常に新しい発想と技術で内製化を加速させています
福島キヤノンでは、⾼品質かつ信頼性の⾼いものづくりを⾏うために、⾃前で⽣産設備/⾦型の設計製作から保全までを⼀貫して⾏っています。また、部品加⼯、精密組⽴、成形、プレスなど幅広い技術分野を網羅しており、最新の3D-CAD/解析技術を駆使した設備の設計や、匠の技とIoT技術の融合により、⾼度な⽣産技術を確⽴しています。
常に最先端の技術を追求し、福島キヤノンのものづくりを全⾯的にサポートしています。
さらに、⾃社のみならず、国内外のグループ会社へも⽣産装置・⾦型を供給しており、グローバルに業務を⾏っています。
最高レベルのQCDを実現するため、ものづくりをDXで革新します
福島キヤノンにおける経営ビジョンは、「技術と知恵で最高レベルのQCDを実現する」です。
製造業におけるもっとも重要な課題である Q:品質、C:コスト、D:納期の最適化を追い続けるために、ものづくりをDXで革新していきます。
間接部門においても、生産性向上のためDXによる業務革新を進めていきます。
当社は、常に最先端の技術を追求し、ものづくり文化の革新に挑戦し続けるため、DXを推進していきます。
閉じる