ミツカングループの歴史は、今から210年以上前の1804年に、初代中野又左衛門が愛知県半田の地で酒粕からお酢をつくったことに始まります。
このお酢は当時江戸を中心に流行しはじめた「早ずし(にぎりずしの原型)」に使われ、品質が評判を呼び全国へと広まりました。
このようにして基盤となる食酢事業を確立したのち、「挑戦と変革」の精神の中で商品の多角化を進め、数々のヒット商品を生み出してきました。そして現在は国内での事業拡大とともに、海外での事業にも積極的に取り組み、次々と新たな挑戦を続けています。
「やがて、いのちに変わるもの。」は、人のいのちの源である食品をつくっているという誇りと責任から生まれたことばです。
ミツカングループでは、健康で安全安心なおいしい商品群をお客さまに提供することで、この願いの実現に向けた活動を推進しています。
企業名 | 株式会社Mizkan J plus Holdings |
---|---|
企業HP | |
代表者 | 代表取締役会長 中埜 美和 |
本社所在地 | 本社:愛知県半田市中村町2-6 |
所在地 | 半田本社(愛知県半田市中村町2-6)、東京ヘッドオフィス(東京都中央区新川1-22-15) |
創業 | 1804年 |
設立日 | 1977/07/01 |
従業員数 | 3,700名(グループ計) |
事業内容 | 調味料を中心とした加工食品の製造および販売 |
受賞歴 |
「脚下照顧に基づく現状否認の実行」は、当社の大切にする価値観の一つです。
自分の足元を客観的に良く眺め、逃げていないか、成功体験に溺れていないかを確認し、限りない自己改革を続けていこうという考え方です。
お酢と「味ぽん」のイメージが強い会社ですが、1997年からは納豆事業にも本格参入し「金のつぶ」シリーズで、納豆特有の気になるにおいを抑えるという今までにない発想の「におわなっとう」や特保を取得した「ほね元気」などのヒット商品を生み出してきました。
なんと、過去には、ビール事業やハンバーガー事業、銀行事業まで手掛けていた歴史もあります。
また、近年では海外での売上が約50%にまで伸長し、更に北米・欧州を中心に各市場環境に合わせた商品開発や、M&Aによる戦略的なブランド取得、日本食市場へのアプローチなど、今後さらなる市場拡大に向け挑戦し続けていきます。
共に新しい革新を起していきませんか。
実は、ミツカンの海外売上の割合は2022年2月末時点で50.2%まで伸長しました。
その国、場所の「食」における地域性を大切にし、現地の人に愛されるブランドをミツカンらしく展開することが、ミツカンのグローバル戦略です。もちろん、ミツカンの商品を世界に広めていく、ということも重要と考え、国内生産品の輸出の拡大を検討し、世界へ展開しています。
「世界にミツカン商品を広める」「現地で愛されるブランドをミツカンらしく展開する」この2つの方針で今後も海外売上の伸長を行います。
ミツカングループは、“10年先の未来に向けたへのお約束“として、2018年より「未来ビジョン宣言」を掲げております。
“おいしさと健康の一致”をモットーに、「人と社会と地球の健康」、「新しいおいしさで変えていく社会」、「未来を支えるガバナンス」の
3つを宣言し、人々の健康は勿論、地球環境へも貢献していく企業になるべく、事業を進めています。
そして、この想いにご共感をいただけるすべてのステークホルダーの皆様と“ともに”、様々な取り組みを行っております。
是非、わたしたちの取組を知っていただければ嬉しいです。
未来ビジョン宣言についてもっと知りたい!と思ってくださった方は、特設ページがございますので、
是非覗いてみてください。