【食品の流通を通じて「食卓の笑顔」を支えることが、私たちの役割】
私たちマルイチ産商は、産地と食卓をつなぐ総合食品卸です。
当社のルーツは、1927年(昭和2年)に長野市権堂に開店した二間間口の魚屋『やましょう若松屋』まで遡ります。
「海のない長野県で暮らす人たちに、新鮮な魚を味わってほしい」1951年、四方を山で囲まれた長野市の水産物問屋として創業したマルイチは、この困難な目標に挑戦して、独自の戦略と情熱を武器に事業を拡大してきました。
その原動力は、常に変化を求め、革新を目指すマルイチ の「挑鮮力」。商品と同じように、自分たちの意識や発想の鮮度を保ちながら、既成概念に挑む力です。
より良い食品を食卓に届けるための国内外産地との取り組みによる商品調達・商品開発機能、小売店支援機能などの各機能を合わせた総合力で、食品カテゴリや地域によって異なるお得意様・生活者の多様なニーズに対応し、日本各地の食卓の笑顔を支え続けています。
当社の目指す『挑鮮力』に共感し、自分自身の鮮度に挑戦できる仲間を求めています。
所在地 | 長野県長野市市場3番地48 |
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設立日 | 1951(昭和26)年1月8日 |
代表者 | 柏木康全 |
資本金 | 37億1,986万円 |
従業員数 | 単体:545名(2023年3月末) |
売上高 | 連結:2,467億2,300万円(2023年3月期) |
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事業内容 | 当社は水産物(特に生鮮魚)に強みを持つ総合食品卸です。食品卸でありながら養殖事業に参入したり、「メーカー型卸」としてオリジナル商品の開発も行うなど、生産から消費まであらゆる場面で食品と関わっています。 |
生鮮品を含むフルラインの商品を安定的に調達、集荷、配送するためには、高度なロジスティクスが必要です。マルイチは、日本全国に広がる情報・集荷ネットワークによりフルライン商品の最適物流を実現。あらゆる機能を駆使したフルファンクションのロジスティクスで生産から小売りまでの流通全体の効率化、コスト削減を進めています。
卸売業でありながら、原料調達から加工までの全ての工程に関与し、お客様に満足していただける商品を供給する「メーカー型卸」という事業を推進しています。飼育やエサの段階から当社が関与する養殖魚や畜肉ブランドの展開、加工食品や洋生菓子などでのメーカーと連携したオリジナル商品開発、当社が調達した水産原料を使用した水産加工品の企画販売など、その領域は多岐に渡ります。また、天然魚の調達段階においても水揚げされた魚を全サイズ一括で買付けし、パートナーである飼料会社、缶詰メーカー、加工業者と連携し、水産資源を無駄なく活用する「フルアソート調達」を進めています。このように差別化と付加価値を同時に実現し、お客様に支持される卸売業を目指しています。
マルイチ産商は水産物、畜産物、日配品、加工食品など、スーパーマーケットに並ぶほとんどの商品をフルラインナップで扱っています。中でも、水産物は水揚げ量が様々な要因により左右され、かつ、流通段階での鮮度・品質管理が難しい商材です。全国各地の産地と提携し、流通機能を磨き続けてきたマルイチ産商だからこそ、全国のお客様に新鮮でおいしい商品を届けることが出来ます。様々な温度帯の商品をフルラインナップで扱える強みを生かし、多様化する小売店ニーズに応えるとともに、事業間でのシナジー効果を発揮し、新たなビジネスチャンスに結びつけています。