タイヘイは、明治13年、味噌・醤油の醸造業からスタートしました。そこから140年以上の歴史を重ねた現在、食品事業部(調味料)、食材事業部(食材宅配)、フード事業部(肉・魚・冷凍食品)、フレッシュデリカ事業部(カット野菜)、 印刷事業部(印刷・広告代理業)、信販事業部(金融事業)の6つの事業部を展開しています。グループ関連企業は約80社、グループ売上は3,000億円。「ユアライフ アンド ビジネスサポーター」を掲げて多角的な事業を展開しています。
昨今の、より一層スピードを増す社会変化の中で不可欠なのは不断の成長です。新市場・新事業への参入と、M&Aによるコングロマリットの形成に注力し、一つの業種・業態にこだわることなく、会社の成長・発展のため、ひいてはグループの安定と成長を目指します。今後も“質実剛健”の社風を守りながら、外部の声を積極的に取り入れ、柔軟な姿勢でさらなる事業拡大を目指します。
現在、6つの事業部で構成されているタイヘイですが
7番目、8番目の新規事業を先導するのは、あなたかもしれません。
事業内容 | ◆一般家庭向け献立材料や冷凍弁当の販売 ◆ 業務用食材の納入 ◆醤油醸造、醤油加工調味料などの製造販売 ◆印刷及び印刷物の企画販売・製版・製本業、広告代理業 ◆金融事業、保険事業 |
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創業 | 明治13年(1880年)2月3日 |
設立 | 昭和26年(1951年)2月3日 |
代表者 | 代表取締役社長 太田 健治郎 |
売上高 | 1,106億円(2021年12月現在) |
資本金 | 6,000万円 |
純資産合計 | 963億円(2020年12月現在) |
従業員数 | 正社員数:992名(男)639名(女)353名/パート従業員:1,709名…合計:2,701名(2021年12月現在) |
正社員平均年齢 | 37.09歳(2022年4月) |
事業所 | 【本部】東京都江戸川区松江7丁目8番10号タイヘイ本部ビル 【本社】千葉県匝瑳市八日市場イ2614 【事業本部および地区本部】18ヶ所 【工場】27ヶ所 【営業拠点】94ヶ所 |
江戸時代から続く酒造業を営んでいた第11代当主が、醸造設備を転用してスタートした味噌・醤油のメーカーが私たちタイヘイです。現在では醤油をはじめ、醤油加工調味料、ウスターソース、ドレッシングなど、マーケットニーズをキャッチアップしながら製品ラインナップを充実。高品質ブランドとして、特選醤油の「平左衛門」も広く認知されています。他に、法人向けに献立付きの食材を配送する「クッキングデポ」のサービス、一般家庭向けにレシピ付きの食材や冷凍お弁当の宅配する「ファミリーセット」、産地直送の野菜や新鮮な肉・魚介を加工して飲食店などに配送するサービスなど、「食」に関わる事業を幅広く展開しています。
需要が無くなることの無い「食」に関わる事業は、抜群の安定性を誇ります。
自社商品である「ファミリーセット」の会員向け個人ローンから始まったのが、金融ビジネスを推進している信販事業部です。全くの畑違いから立ち上げた事業でしたが、現在は豊富な資金力を背景に、ショッピングクレジット、不動産業者向けローンの二本柱で成長を続けています。不断の成長をモットーに、積極的に販売チャネルを開拓。企業や個人事業主がホームページ作成や顧客管理ソフトなどの購入資金に対して、クレジット契約を結ぶというビジネスクレジットの商品化でも業績を伸ばしています。当社の金融ビジネスの背景にあるのは、いつの時代にも様々な事業投資に挑戦してきたタイヘイの資金調達・運用力です。日本経済の発展に寄与するという理念のもと、柔軟な発想とフットワークの軽さ(行動力)で邁進し続けます。
原点は、食材事業部が制作するレシピ本の印刷でした。こうした自社印刷物の自製化からスタートし、事業スケールを急速に拡大してきたのが印刷事業部です。世界最先端のデジタル印刷システム等の積極導入により、高品質、短納期、低コストを実現。広範囲な顧客開拓と数多くの印刷企業のグループ傘下化により、現在では商業印刷業として国内第3位の売り上げにまで成長しました。近年は海外企業との提携で印刷とWebマーケティングをリンクさせた新ビジネスもスタートしています。ただ印刷するだけでなく、様々な制作物を企画・提案からトータルにプロデュース。さらに、ワンストップで印刷・製本・物流の一貫サービスを提供するなど、広告・出版・印刷にまたがるあらゆるニーズに対応しています。