鉄鉱石、穀物、その他さまざまな資源を運ぶ貨物船。
グローバル社会となった現代、その働きなしには世界の経済も人々の豊かな暮らしも成り立ちません。
そんな世界の海運を支えているのは、日本の西端・長崎県西海市大島に本社を構える、大島造船所。
そのシンボルでもある巨大クレーンのもと、年間約 4 0隻の貨物船をつくる当社は、
バルクキャリアに特化し、その建造量は世界トップクラス、世界一の生産性を誇ります。
ここから生まれた船が、世界をつないでいる。
この瞬間も地球のどこかを航海しつづけている。
それが私たちの喜びであり、誇りでもあります。
私たちと一緒に、世界規模のモノづくりに挑戦してみませんか?
会社名 | 株式会社大島造船所 |
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新卒採用URL | |
資本金 | 56億円 |
売上高 | 1159億円(2022年3月期) |
事業所 | ■本社・大島工場/長崎県西海市 ■香焼工場/長崎県長崎市 ■東京事務所、大阪事務所、福岡営業所、長崎事務所、佐世保事務所、西彼事務所、オスロ事務所、ハノイ事務所 |
代表者 | 代表取締役社長 平賀英一 |
所在地 | 本社・大島工場/長崎県西海市 |
設立日 | 1973年2月7日 |
従業員数 | 1521名(2023年4月1日現在) |
大島造船所は、世界に通用する造船事業、地域に根差した鉄構(橋梁)事業の2つを軸としています。
・船舶の建造(ばら積み貨物船の建造)
小型~中型のバルクキャリア建造に特化した造船を行っている当社ですが、発注のほとんどがセミオーダーの船。
同じ船を建造することはほとんどなく、お客様のご要望に応じて都度最適な船の設計を1からご提案し、
建造からお渡しまでの全てを手掛けています。
世界市場で占める当社の製品のシェアは約8.3%と、小さな島から世界に大きな影響を及ぼす事業を行っています。
・橋梁、鋼構造物の製造据え付け
大島大橋、女神大橋などの橋梁の新設工事はもちろん、既存の橋の補修・補強工事などの需要にも応えています。
当社の特徴は、造船所ならではの巨大な設備を用いることで、つなぎ目の少ない製品を造れること。
それにより、一般的な橋よりも強度の高い建造を実現させています。
橋梁の他にも、水門や防波堤など、大きな鋼構造物も多数手がけています。
大島造船所では脱炭素化に貢献するため環境にやさしい船づくりを進めています。
特に力を入れているのは、下記3つ。
(1)ウインドチャレンジャー
2022年10月にウインドチャレンジャー搭載船が竣工!
商船三井殿との共同プロジェクトで、伸縮可能な帆(硬翼帆)によって
風力エネルギーを船の推進力に変換し、温室効果ガスを削減します。
(2)LNG燃料船
2023年度に、世界初のLNG燃料石炭専用船を竣工予定です。
LNGは、従来の舶用燃料油である重油に比べ、硫黄酸化物(SOx)については約100%、
窒素酸化物(NOx)については約80%、二酸化炭素(CO2)については約30%の排出削減を
見込める環境負荷の低い次世代燃料です。
(3)アンモニア燃料船
LNGより更に環境負荷の低いアンモニア燃料船の開発も進めており、
今年1月国際的な船級協会であるDNVより基本設計承認
(技術要件、安全性基準を満たしている承認)を取得しました。
これまでも、日本初の完全バッテリー駆動フェリー「e-Oshima」や、AL法を活用した
「SOYO」でシップ・オブ・ザ・イヤーやグッドデザイン賞など数々の賞を受賞しています。
様々な新しい取り組みを行いながら、環境面からも世界をリードしています。
世界をまたにかける船を建造している当社。
もちろん、当社に依頼をしてくださる企業もヨーロッパやカナダ、台湾など様々な国の企業です。
そのため、当社で働く社員ならだれもが英語の仕様書を読み、外国籍企業のお客様と英語で会話をするチャンスがあります。
「英語で仕事なんで難しそう…」そんなことは当社ではだれも思いません。
それは、英語を活用して仕事をこなすための会社としてのフォローがたくさんあるから。
当社では社内に英語のネイティブな語学教師を招き、英語初心者から中級者に向けて
それぞれ週に1度程度の英会話レッスンを実施したり、英語上級者向けの留学制度を設けたり。
TOEICの対策を行う教室を開くこともあるなど、社員の英語力向上にむけて様々な制度や研修を採用しています。
また、当社は社員も国際色豊かなことが魅力の1つです。
工作部では150名以上のベトナム人やインドネシア人が働いており、
設計部ではインド、ウクライナ、ブラジルなど様々な国籍の社員が在籍しています。
海外拠点としては、海運大国ノルウェーのオスロ事務所、ベトナムの設計子会社を有するなど、
様々な角度から世界の人々と関わることが可能です。
小さな島の企業でも、こんなにグローバルな働き方ができる。
世界と対峙したい方は、ぜひ大島造船所を知ってください。
〈社員寮完備!〉
いい仕事は、いい暮らしから。
大島造船所では、社員の健康と快適な生活を守るために、社員寮をご用意しています。
社員寮は社員同士のコミュニケーションもとりやすいため、遠い地からの入社でも安心して生活できます。
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男子寮:2019年完成、全室個室、バストイレ別、インターネット完備
室料5910円/月、会社までは会社支給の自転車で約10分
女子寮:2007年完成、ワンルームマンションタイプ、インターネット完備
室料6200円/月、会社までは会社支給の自転車で約10分
結婚後は社宅制度あり(1万5000円/月)
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家賃が1万円以下で日々の生活を過ごせるため、自分の趣味や遊びに存分に没頭することが可能です。
〈打ち上げも会社で!?社員専用食堂〉
会社の隣に隣接している食堂兼居酒屋の「ふれあい倶楽部」。
朝から晩まで社員の健康を支えるべく、栄養たっぷりのメニューを提供しています。
種類が豊富なメニューでなおかつ価格は超安価。
夜は居酒屋としてお酒を楽しむこともできますが、お酒も例にもれず居酒屋とは思えないほどの安価な価格で提供されています。
仕事が終わった後は、仲の良い先輩社員や同期と食卓を囲みお酒を楽しむ。
そんな生活が、あなたを待っています。
〈指定休日制度で旅行や帰省も楽しめる!〉
しっかり働いた後は、楽しい休日を!
当社では年間を通して長期休暇を取るチャンスがたくさんあるため、仕事から離れて
それぞれの時間を楽しみ、リフレッシュをすることが可能です。
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・年間休日120日
・年次有給休暇(22日/年)、時間単位有休
・有給休暇取得率70%
・指定休制度(月に一度平日の好きな日に休みが取れる制度)
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〈自然豊かな大島での暮らし〉
大島は長崎県の小さな島です。島と聞くと、どうしても不安になるのが生活の不便さ。
ですが、大島での暮らしは意外と「ちょうどいい?!」んです。
自然に囲まれた大島島内では、釣りや海水浴などの海のアクティビティはもちろん、
キャンプや自然散策、ツーリングなど様々な楽しみが存在します。
釣った魚や貝を焼いてバーベキューをしたり、仲の良い社員と自然をのんびり楽しむことができます。
自然がたくさんな一方、意外といいのが利便性です。
佐世保までは車で45分程度、高速船では30分以内で到着するため、少し都会で遊びたい時も
すぐさま遊びに行ける環境があります。
また、寮や本社から徒歩圏内にコンビニもあり、本社内にはセブンイレブンもあるため、
「ちょっとあれが欲しい…」そんなときもお手軽に買い物をすることができます。
自然と都会のいいとこどりをしながら、のんびりした生活を送りたい。
そんな理想を叶えることができます。
建造は、すべてのモノづくりの中で一番大きいモノづくりに携われることも魅力の1つです。
このダイナミックさを、ぜひ体感してみてください。
長崎本土と大島をつなぐ大迫力の大島大橋。
実はこの大島大橋も、大島造船所が手掛けています。
当社で栽培する大島トマト。
今では長崎県を代表する特産品となり、栽培期間中は沢山のお客様が農園を訪れます。
船の建造終了後、地域の人々も招いて命名式を行います。
県内外から多くのお客様にご来場いただくイベントです。
長さ約1Kmの巨大なドックを持つ工場で、船造りを開始します。
世界をつなぐ、船をつくる。
大島造船所のテレビ&WebCM「みんなが大島ツクル」シリーズの第一弾。
工作部建造課で働く大島ツクルの日常を紹介します。
大島造船所のテレビ&WebCM「みんなが大島ツクル」シリーズの第二弾。
工作部組立2課と設計部構造設計課で働く2人の大島ツクルを中心に展開するストーリです。