Computational Photography/Deep Learningに特化した、R&D主導型ベンチャー企業です。
世界各国のスマホメーカーを主要顧客とし、主にはスマホカメラの機能である「動画・静止画手ブレ補正」 「パノラマ」 「HDR」などの特許技術を提供しています。
また2013年頃よりDeep Learningを取り入れ、物体認識/追跡、デプス推定、画像解析などへ応用。
自動車/医療/建設/半導体などへ領域を広げている最中です。
#1 実用化への強いこだわり
- 研究の為の研究はしない
- 論文と実装の間のGapを埋める
#2 エッジコンピューティング
- 限られた計算性能とメモリ容量、電力供給制限のあるデバイスで、いかに計算負荷の高いタスクを高速に実行するか?
- 様々な制限下で最良のものを作るという、パズルゲーム的な面白さ
- 「莫大な計算資源を使って複雑なことをやれば勝つ」というゲームとはまた違った世界
#3 グローバル展開
- 売上の50%以上は海外から(取引先の例はイメージギャラリーをご覧ください)
#4 ワークライフバランス
- フレックスタイム
- 1日の標準労働時間は7時間
- 月の残業時間は20時間程度(1日8時間勤務の企業に換算すると、残業ゼロレベル)
- 女性の産前産後休暇、育児休業取得率100%
会社名 | 株式会社モルフォ( Morpho, Inc. ) |
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所在地 | 東京都千代田区西神田3-8-1 千代田ファーストビル東館12階 |
ホームページURL | |
設立年月日 | 2004年5月26日 |
資本金 | 1,771,213千円 |
事業概要 | 画像処理技術の研究開発および製品開発ならびにライセンシング |
人体や動物などの姿勢を推定する技術です。この技術にはディープラーニングを用いており、高い精度で正しく姿勢を推定できます。
例えば、人体姿勢推定の場合、18か所(鼻・眼・耳・首・肩・肘・手首・腰・膝・足首)の特徴点の検出が可能であり、1枚の画像に複数の人物が写っていた場合にもそれぞれの人物について、これらの特徴点を検出します。
また、従来のモーションキャプチャ技術のように姿勢推定対象にマーカーを装着させる必要がありません。
加えて、低解像度や白黒画像、複雑な背景が写っている場合でも検出が可能な為、一般のカメラで撮影した画像でも使用できます。
Visual SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)は、カメラで撮影された映像から環境の3次元情報とカメラの位置姿勢を同時に推定する技術です。
本技術を利用することで、GPS信号の届かない状況でのロボットの自律走行などが実現可能となります。