■What’s Shochiku?
松竹(株)は1895(明治28)年の創業以来、演劇、映画を通じて人々に「感動」を提供し続けている企業です。
映画に関しては、製作から配給、宣伝、興行、二次利用まで一貫して手掛けてきた数少ない企業であり、歌舞伎をはじめとする日本伝統芸能の継承と発展についても、きわめて大きな役割を果たしています。
当社が長い歴史を刻むことが出来たのは、環境や時代の変化を先取りしてきたからに他なりません。そして今もまた、当社を取り巻く環境は、劇的な変化を遂げようとしています。映像技術の進化、メディアの多様化、人々の嗜好の変化、市場のグローバル化…このような変化の渦の中で、当社が果たすべき使命とはどのようなものなのでしょうか?
松竹(株)の「商品」は、「物語」です。「物語」には、人々に「感動」と「人生の気づき」を与えられるという普遍的な力があります。その普遍的な力を、人々のニーズに応えるカタチで具現化し、時代が求める手段や方法で発信すること――それが、当社の使命です。
■未来に引き継がれていく「仕事」
物語の生み出す「感動」は、時を超え、国境を越えることが出来ます。江戸時代に生まれた歌舞伎が今もなお人々に感動を与え続け、新しいものが生み出され続けていること、また世界中の人々を魅了していることは、まさにその象徴だと言えるでしょう。
物語という商品を通じて感動を提供する当社の仕事には、人々の心を自らの手で動かす醍醐味があります。自身の仕事が、未来へと引き継がれていく可能性があります。そして、仕事の現場には、こうした喜びを共有する仲間たち、熱い思いをもったさまざまなプロフェッショナルたちとの出会いがあります。
開催予定のイベントがありません