「生産者と消費者を安心で結ぶ懸け橋になります。」
私たち全国農業協同組合連合会(JA全農)は、JAグループの経済事業を担当し、国内・海外への国産農畜産物の販売や農業生産に必要なさまざまな資材を全国に供給する事業を行っています。
会員である地域のJA(農業協同組合)や県連合会と協同して、スケールメリットを活かした競争力のある経済事業活動を展開し、農家・組合員の農業所得の増大や農業生産力の拡大を支援していくこと、さらにはそうした活動を通じて、国民への安定的な食料供給を果たし、地域の暮らしを守ることが、私たちに課せられた役割です。
農業のために、消費者のために、地域のために。
持続的な発展につながる「たくましい」農業づくりに、私たちは挑戦を続けます。
企業名 | 全国農業協同組合連合会(JA全農) |
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ホームページURL | |
設立日 | 昭和47年3月30日 |
代表者 | 代表理事理事長 野口 栄 |
所在地 | 東京都千代田区大手町1-3-1 JAビル |
出資金 | 1,152億5,300万円 |
取扱高 | 4兆3,326億円(2020年実績) |
職員数 | 7,939名 |
事業内容 | 農畜産物の販売および生産資材・生活関連資材の購買 |
JA全農の役割は、「生産者の営農と暮らしを支援し、地域と農業の活性化を図るとともに、安全・安心な農畜産物を消費者に安定的に供給すること」です。
一口にそういっても、そこには多種多彩な事業が存在します。
たとえば、農業生産に必要な飼料や肥料などの諸原料は、海外から直接輸入調達し、自らの基地や工場、配送ルートを通じた原料から製品までの一貫した流通システムでコスト削減と安定供給を図っています。
一方、消費者への食料供給という面では、市場流通だけでなく、大消費地には青果物や畜産物の直販施設を整備し、量販店や生協などへダイレクトに販売しています。
多様化する消費者ニーズに応えていくためには、生産者がつくった農畜産物を消費者に届けて終わりというわけにはいきません。魅力的な商品づくり、加工分野への取り組みなど、産地や関連会社と一体となった開発にも取り組んでいます。そのほか、スーパーマーケット「Aコープ店舗」やガソリンスタンド「JA-SS」などを全国で展開し、農村地域の生活を支えています。このように、商社として、メーカーとして、流通として、さまざまな顔を持ち、巨大なスケールで事業展開しているのがJA全農です。
「全国コース」は、海外も含めた全国規模で働き、転勤を伴います。海外も含めた幅広いフィールドで働くことが出来ます。
「県域コース」は、採用された県内を管轄として働きます。基本的に転勤はありません。自分の愛着のある地域に密着し、地域に貢献できる仕事です。より生産現場に近い立場で関わることが出来ます。
JAとは、全国約1,000万人の農業者・地域の人々によって「協同組合」として組織され、地域の農業とくらしを守る活動をする民間の団体です。
JA全農はその一員として1972年に設立され、農家・組合員そして消費者の期待に応えてきました。
また、国内外に136ある全農子会社や海外農協組織との連携、大手企業との合弁事業や業務提携、出資を通じて、ダイナミックな事業に携わることができるのが、JA全農で仕事をする醍醐味です。