世界情勢の不安定化、国家間の技術開発競争の激化、気候変動の深刻化――。
時は、まさに激動の時代。
日本を取り巻く環境は目まぐるしく変わり、
10年後、20年後の未来がどうなっているかなど、誰にも分からない。
そんな時代を、私たちはどう生きるべきだろうか。
きっと、「正しい生き方」なんてない。
ただ、私たちは、流れに身を委ねるのではなく、流れを生み出し続ける存在でありたい。
「誰かが創る未来」ではなく、自らの手で「希望ある理想の未来」を描きたい。
そして、その未来を実現するために、この国の可能性を信じる省内外の志ある仲間とともに、
変化のうねりを創りだし、1プレイヤーではどうにもならない複雑な社会課題を解決していきたい。
この国の未来を悲観する材料には事欠かない。諦めるのは簡単だ。
でも、皆さんの心に、理想の未来像があるならば、
その実現のために自分の人生を賭けたいという想いがあるならば、
是非、経済産業省の門を叩いてほしい。
ここには手を挙げ自ら動く者に自由と賞賛を贈る文化がある。
無いものは創ればいいと当たり前に考える価値観がある。
挑戦者を応援しながら自らも挑戦者であろうとする仲間がいる。
一緒に、流れを、変えよう。流れを、創ろう。
代表者 | 経済産業大臣 |
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設立日 | 1949年5月25日 |
従業員数 | 8,000名程度 |
所在地 | 東京都千代田区霞が関1-3-1 |
受賞歴 |
経済産業省のミッションは、「世の中の課題を解決する」。
将来のあるべき社会を構想し、現実とのギャップの裏にあるボトルネックを特定し、その打ち手を企画し、霞が関、官・民、国内・海外、を越えた関係者を巻き込み、打ち手を実行し、世の中を変えていく。それが経済産業省の職員一人一人が取り組む仕事です。
少子高齢化に直面する日本の経済・社会のグランドデザインを描き、実現する、新しい新しい技術を生かして新しい産業を生み、新しいライフスタイルを実現する、危機に直面する通商体制を変革する、不確実な時代のなかで、国際エネルギー戦略を描く、脱炭素社会実現に向けエネルギーの多元方程式を解く。その一つ一つの政策の成否が、明日の日本を世界を変えていきます。日本の世界の未来にインパクトを与える、チャレンジングだけど、やりがいのある仕事です。
経済産業省のミッションは、「世の中の課題を解決する」。そのミッションは組織レベルだけでなく、個人レベルで求められます。経済産業省では、入省後2~3年目には、「タマ」(自分がオーナーシップを持つ政策)を持ち、自ら課題を考え、政策を立案し、関係者を巻き込み、政策を実現し、世の中を変えていくことが求められます。その過程は決して平易ではありません。世の中に少なからず変化を生み出す政策には、当然ながら賛否がつきもの。その分野で20年以上のキャリアをもつプロに相対し、厳しい意見をもらうことや、自らの知識不足から十分なパフォーマンスが出せないこともあります。常に背伸びをしながら、もらった意見を自分なりに考え、足りない知識を吸収しながら、自らの「タマ」を大きくし、磨き、世に出してく。その過程は、決して楽なものではありませんが、「タマ」それ自体の世の中に対するインパクトはもちろん、気づけば自身に身についた、課題補足・分析力、関係者との関係構築力、ゲーム設計・説得・交渉能力、対外発信能力、人脈、そして専門的・汎用的な知識は、次なる課題に向かう自分の大きな武器となります。