こんにちは、ワンキャリ編集部です。
ワンキャリ編集部が総力を挙げて紹介する【最新版:業界研究】。
今回は、銀行の中でも就活生に人気を誇る三菱UFJ銀行・みずほ銀行・三井住友銀行のメガバンク3行について、各行の特徴を比較しながらお伝えします。
<目次> ●メガバンクとは? 事業内容/提供サービスを解説 ・ビジネスモデル ・金融業界内での比較 ●【メガバンク以外も解説】銀行の分類について ・地方銀行 ・ネット銀行 ・信託銀行 ・信用金庫・信用組合 ●メガバンクの業界動向 ・全体の動向 ・三菱UFJ銀行の動向 ・みずほFGの動向 ・三井住友銀行の動向 ●メガバンクの仕事内容・主な職種 ・総合職 ・地域総合職 ・一般職 ・IT・システム職 ・エンジニア職 ・マーケット職 ●メガバンク大手3社の業績比較・ランキング(売上高/営業利益) ●メガバンク大手3社の特徴・強み ・三菱UFJ銀行:日本最大かつ世界有数の総合金融グループ ・みずほFG:幅広いソリューションを提供し、デジタル領域へ注力 ・三井住友銀行:新たな領域に果敢に挑戦する革新的なメガバンク ●メガバンク業界大手3社の社風の違い・制度 ・三菱UFJ銀行:エリート感のある人が多い ・みずほFG:穏やかな社員が多い ・三井住友銀行:多様なキャリアを主体的に開拓できる環境 ●メガバンク大手3社の平均年収・平均年齢・平均勤続年数 ●メガバンクで働く魅力・やりがい ・スキルアップできる環境が整っている ・大規模プロジェクトに関わる ・責任のある仕事で自分自身の成長速度を感じられる ・グローバルな経験の機会が得られる ・社会的信用を得られる ●メガバンク大手3社の選び方 ・自己分析で自分の強みや価値観を洗い出す ・情報収集ではONE CAREERの【選考対策ページ】を有効活用する ・ワンキャリア公式YouTubeチャンネル『【公式】ワンキャリアライブ』を活用する ・手間がかかる「業界研究」はONE CAREERにおまかせ ・企業研究を効率よく進めたい方には「合格の秘訣」がおすすめ ・就活の軸を見つけ、自分の価値観を整理する ●メガバンク大手3社が求める人物像・選考対策 ・メガバンクが求める人物像 ・メガバンクの選考対策 ●メガバンク業界以外の業界研究記事
メガバンクとは? 事業内容/提供サービスを解説
メガバンクとは、資産の規模が大きく、全国に数多くの支店を持つ大手銀行のことです。日本では「三菱UFJ銀行」「みずほ銀行」「三井住友銀行」がメガバンクと呼ばれています。都市部に本店を構え、大企業や上場企業などを顧客に持ちグローバル展開も行っている点が特徴です。
メガバンクについて、以下の観点から深掘りしていきましょう。
・ビジネスモデル ・金融業界内での比較
それぞれ解説します。
ビジネスモデル
メガバンクでは多くの事業を行っていますが、代表的なビジネスモデルとして「個人や企業への融資」と「株式や国債などの運用」の2つが挙げられます。
まず1つ目の「個人や企業への融資」は、銀行業で最も代表的なビジネスモデルです。
銀行は個人や企業からお金を預かり、対価として利息を支払います。銀行はこの預金をもとに個人や企業に融資を行い、金利の差や手数料によって利益を生み出します。
続いて2つ目の「株式や国債などの運用」とは、株式や国際などを購入し運用することで利益を出す方法です。運用して利益を出し消費者に還元すると同時に、一部を報酬としてメガバンクが受け取ります。
金融業界内での比較
金融業界といってもさまざまな領域があります。銀行と比較される業種として、「投資銀行」と「運用会社」が代表的です。
「投資銀行」は、主に法人向けにM&Aの助言や仲介、金融取引業務などを行っています。銀行と名前がついていますが、厳密には「証券業」に分類されます。
「運用会社」は、投資家に代わって資産を運用する仕事です。投資信託会社とも呼ばれます。運用に関わる売買の指示や判断などを行います。
【メガバンク以外も解説】銀行の分類について
銀行は資金規模や経営形態によって分類が異なります。メガバンク以外の銀行として以下の4つが挙げられます。
・地方銀行 ・ネット銀行 ・信託銀行 ・信用金庫・信用組合
それぞれ解説します。
地方銀行
地方銀行は、各地方都市に拠点を置いている銀行のことです。メガバンクは大都市に拠点を置き、大手上場企業向けのサービスを展開していますが、地方銀行は地元の中小企業と取引を行い地域経済を支えています。他にも、移住促進に向けた取り組みや観光の振興など、地域を盛り上げるための業務を行うことが多いです。地方銀行には第一と第二がありますが、業務内容に大きな違いはありません。
ネット銀行
インターネットを利用して、パソコンやスマートフォンから銀行取引ができる、実店舗を持たない銀行です。24時間365日入出金できる点が特徴で、コンビニエンスストアや商業施設のATMなど、さまざまなスタイルに対応するネット銀行が増加しています。
ネット銀行と普通銀行の一般的な違いは以下の通りです。
ネット銀行 | 普通銀行 | |
実店舗 | なし |
あり |
営業時間 | 24時間365日 |
窓口業務は9時から15時入出金はATMで取引可能 |
金利 | 0.03%〜0.1%程度 例)auじぶん銀行:0.03%(※1) 楽天銀行:0.1%(※2) |
0.001%程度(※3) |
振込手数料 (ATMでの他行宛て振込み) |
安い傾向にある 例)auじぶん銀行:99円/回(条件により無料)(※4) 楽天銀行:145円/回(条件により無料)(※5) |
高い傾向にある 例)三菱UFJ銀行:154円〜(※6) みずほ銀行:270円~(※7) 三井住友銀行:165円〜(※8) |
通帳 | なし |
発行している銀行が多い |
(※1)参考:auじぶん銀行「円普通預金」
(※2)参考:楽天銀行「普通預金」
(※3)参考:日本銀行「預金種類別店頭表示金利の平均年利率などについて」
(※4)参考:auじぶん銀行「手数料一覧(振込手数料など)」
(※5)参考:楽天銀行「振込手数料・支払手数料:手数料一覧(個人口座)」
(※6)参考:三菱UFJ銀行「振込手数料」
(※7)参考:みずほ銀行「振込手数料(1件あたり)」
(※8)参考:三井住友銀行「振込手数料」
信託銀行
信託銀行は、銀行の預金・融資・為替業務に加えて、「信託業務」と「併営業務」を行う金融機関です。
まず「信託業務」とは、個人や企業の財産を預かって管理・運用することです。信託業務では、有価証券・不動産・金融資産といった財産的価値のあるものの運用を委託できます。
そして「併営業務」とは、銀行法や兼営法による免許を取得した信託銀行でのみ行える業務です。具体的には、株式全般の運営サポートを担う証券代行業務や、遺言書の保管を行う相続関連業務などを行います。
他にも、不動産売却の仲介業務も担っているなど、業務範囲は信託銀行によってさまざまです。
信用金庫・信用組合
信用金庫・信用組合は、地域の中小企業や住民が会員となっている金融機関です。預かった資金は地域経済の発展のために使われます。株式により組織を構築している一般的な銀行とは異なり、非営利団体である点が大きな特徴です。営業範囲は一定の地域内に限定されます。
信用組合も信用金庫と同じような組織ですが、会員資格が異なります。また、預金の受け入れも、信用組合は基本的に組合員に制限しているのに対して、信用金庫では制限がありません。
メガバンクの業界動向
全体の動向
3大メガバンクに共通して見られる傾向は2つあります。
1つ目は、事業カンパニーなどの「選択と集中」です。フィナンシャルグループという巨大組織であるからこそ、行内の組織をどう連携させ、機能させるかが共通する問題であるようです。その解決のために、数年前から各行では再編が行われています。具体的には、三菱UFJ銀行はグループの「機能別再編」(※9)、三井住友銀行では「CxO制」を導入(※10)、みずほFGは「カンパニー制」を導入(※11)しました。
2つ目は、それに伴う「企業間連携の強化」です。「銀・信・証(銀行・信託・証券)」を一体化させ、富裕層を開拓します。関連性の高いサービスを同時に提供することで、事業間の相乗効果が期待できます。例えば「銀行の法人担当が信託と証券の窓口を兼任し、その預金を融資・信託・証券につなげる」といったサービスの流れを生み出し、相乗効果を最大化することなどが挙げられます(※12)。
(※9)参考:三菱UFJフィナンシャル・グループ「グループの『機能別再編』と子会社の商号変更について」
(※10)参考:三井住友フィナンシャルグループ「グループ概要」
(※11)参考:みずほフィナンシャルグループ「新中期経営計画『進化する“One MIZUHO”』 P.4」
(※12)参考:日本経済新聞「三菱UFJ、銀・信・証を一体運営 関西で本部集約」
三菱UFJ銀行の動向
三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、MUFG)は、国内外の銀行業界において最大級の規模を誇り、全世界で304社の子会社や関連会社を持っています(※13)。
三菱UFJ銀行の2024年3月決算の経常収益は6兆8,074億500万円です。2023年度と比較して増益しており、海外での活躍によって銀行業界トップの収益を誇っています(※14)。
この資産力を武器にタイやインドネシア、ベトナム、フィリピンなどへ積極的に海外展開を行っており、ASEAN地域での商業銀行プラットフォーム構築が進められています(※15)。
アメリカのモルガン・スタンレーとの投資分野における協働も拡大MUFGの全体利益のうち約3割を米国が占めており、アメリカ経済全体の成長も安定的に取り込んでいます(※16)。
今後も世界展開を進めていき、さらなる成長が期待できるでしょう。
(※13)参考:MUFG「2023年度 有価証券報告書 P.6」
(※14)参考:MUFG「2023年度 有価証券報告書 P.3」
(※15)参考:MUFG「アジアビジネス」
(※16)参考:MUFG「2023年度決算 投資家説明会 P.14」
みずほFGの動向
みずほFGは、銀行・信託・証券が一体となって運営を進める「One MIZUHO戦略」を掲げる金融機関です。グループ各社で相互にシナジー効果を発揮することで、品質の高い金融サービス提供を目指します(※17)。
みずほ銀行単体の利益を表す経常利益は5,456億円で、前年度よりややダウンしました(※18)。しかし、みずほ銀行のグループ全体の利益を表す連結経常利益では8兆760億8,200万円と4年連続右肩上がりです(※19)。まさにグループ全体で運営を支える、「One MIZUHO戦略」を表しています。また、みずほFGが国内外で積み上げてきた強固な事業基盤も魅力のひとつです。
メガバンクでは唯一47都道府県すべてへ展開しており、個人顧客は約2,400万人を抱えています。国内上場企業の約7割と取引があり、約40の国・地域に約120拠点を展開し、海外ネットワークも充実させ、海外のシェアも広げつつあります(※17)。
近年ではデジタル化・少子高齢化・グローバル化など、さまざまな潮流に対応すべく、グーグル・クラウド・ジャパン合同会社との連携を発表しました。オンライン・モバイルなど多方面でDXの取り組みが進められるほか、日本のみならずアジア、世界の金融サービスの飛躍的な発展と新しい金融サービスの協創が期待されています(※20)。
このようにみずほFGは、デジタルサービスの提供企業と連携することで、他2行との差別化を図り大きく成長していくと期待できるでしょう。
(※17)参考:みずほFG「<みずほ>の強み」
(※18)参考:株式会社みずほ銀行「2023年度 有価証券報告書 P.3」
(※19)参考:株式会社みずほ銀行「2023年度 有価証券報告書 P.2」
(※20)参考:みずほFG「みずほフィナンシャルグループとGoogleのデジタルトランスフォーメーション分野における戦略的提携について」
三井住友銀行の動向
三井住友銀行は、492社の子会社や関連会社を持ち、国内で活躍している三井住友ファイナンシャルグループの中核を担う銀行です(※21)。
三井住友銀行の経常収益は6兆3,498億9,900万円とメガバンク2位の位置付けですが、企業の利益を表す経常利益では1兆404億7,100万円と、メガバンクトップの成績です(※22)。
経常利益で三菱UFJ銀行を超えている要因として、「多様な収益源」と「高い効率性」が挙げられます。
まず「多様な収益源」としては、個人顧客向けデジタルサービスやマーケティング支援、積極的な海外展開などが挙げられます。こうした収益源の多様化を行うことで、連結粗利益は「グループ会社で36%」「海外ビジネスで36%」と大きく成長しました(※23)。
また、アジアの新興国へのビジネス展開も注目されています。2013年からインドネシアの銀行BTPNへの出資を皮切りに、2021年にはインド・ベトナム・フィリピンの金融機関へ出資をしています(※24)。
アジアの新興国の経済成長を企業のポートフォリオに取り入れることで、さらなる収益向上が期待できるでしょう。
(※21)参考:三井住友ファイナンシャルグループ「2023年度 有価証券報告書 P.5」
(※22)参考:三井住友ファイナンシャルグループ「2023年度 有価証券報告書 P.3」
(※23)参考:三井住友ファイナンシャルグループ「SMBCグループの経営戦略 P.8」
(※24)参考:三井住友ファイナンシャルグループ「海外ビジネス」
メガバンクの仕事内容・主な職種
メガバンクにはさまざまな仕事内容があります。主な職種は以下6つです。
・総合職 ・地域総合職 ・一般職 ・IT・システム職 ・エンジニア職 ・マーケット職
それぞれ解説します。
総合職
総合職は主に営業や渉外業務を担当する職種です。国内外問わず転勤する可能性があります。基本的に窓口業務を行うことはあまりありません。
営業は主に以下の2つに分けられます。
・法人向け営業 ・個人向け営業
それぞれ解説します。
法人向け営業職(ホールセール)
法人向け営業職は、企業や自治体といった法人に対して営業を行う職種です。主に企業への融資や資金調達、M&A、事業継承のサポートなど、さまざまな提案を行い事業を支えます。
法人向けの営業職では、企業の経営陣とも関わる機会があるため、業界に関する知識や高い交渉能力などが必要です。数億円規模や海外の大きなプロジェクトに携われる機会もあります。
個人向け営業職(リテール)
個人向け営業職は、個人顧客を対象に営業を行う職種です。主にライフステージに合わせた金融商材の販売や住宅ローンの相談など、個人の資産運用をサポートする役割を担っています。
個人向け営業職では、相手のニーズや知識レベルなどを見極めて悩みに寄り添った商品を提案する力が求められます。顧客にとってより身近な存在としてサポートできる点にやりがいを感じられるでしょう。
地域総合職
地域総合職とは、地域内での営業をメインに行う職種です。国内外問わず転勤の伴う総合職に対して、特定の地域内でのみ転勤する点が大きく異なります。個人の顧客に対して、投資信託や住宅ローンなどを扱うことが多いです。
総合職と同じような仕事内容でも、給与面や福利厚生などは異なるケースもあるため、あらかじめ理解しておくと良いでしょう。
一般職
一般職は、主に銀行窓口での顧客対応といった窓口業務を担う職種です。バックオフィスでは、書類処理やデータ入力といった事務作業も行います。総合職のサポート業務を行う機会もあります。一般職では基本的に転勤が少ない点が特徴です。
IT・システム職
IT・システム職は、最先端テクノロジーを駆使してDX化を進めて、業務の効率化やサービスの質の向上を図る職種です。実際にメガバンク3行でもDX化が進められており、ロボット技術やAIの導入により業務効率化や、書類の電子化などによる利便性の向上を図っています。ITスキルに加えて、金融に関する知識が必要です。
エンジニア職
メガバンクのエンジニア職は、金融商品の開発に携わる職種です。プログラミングやAIなどの技術を駆使して、市場分析や投資のリスク管理などを行う職種です。クオンツとも呼ばれています。
金融機関が良い金融商品を生み出し利益を得るうえで、エンジニア職は重要な仕事です。高度なITスキルはもちろん専門的な金融知識が求められているため、大学で金融工学などを学んだ人におすすめの職種です。
マーケット職
マーケット職は、金融市場でお金を動かして利益を生み出す職種です。例えば、国内外の法人や機関投資家に向けて金融商品(株式や為替など)を提供する「セールス業務」や、顧客からの注文により市場取引や市場分析を行う「トレーディング業務」などがあります。
他にも、為替運用によって高い収益を目指す業務もあるため、金融市場の動向を見定める能力が必要な職種といえるでしょう。
メガバンク大手3社の業績比較・ランキング(売上高/営業利益)
銀行の中でも主要3行である三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行の売上高と営業利益を見てみましょう。以下のグラフは各行の業績です。
また、銀行の「経常利益」は他の業界における「売上高」に相当し、「当期純利益」は他の業界における「営業利益」に相当します。
※出典:2023年度 有価証券報告書「三菱UFJ銀行 P.2/みずほ銀行 P.2/三井住友銀行 P.2」
2023年度は、売上高は三菱UFJ銀行が、営業利益率は三井住友銀行が首位に立ちました。
メガバンク大手3社の特徴・強み
三菱UFJ銀行:日本最大かつ世界有数の総合金融グループ
国内外の銀行業界において圧倒的なプレゼンスを保持する三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、MUFG)。
世界の金融機関の中でトップクラスの総資産を誇り、2023年1月時点の「世界の巨大銀行トップ50」において9位にランクインしています。SMBCは11位、ゆうちょ銀行は13位、みずほ銀行は18位である点を踏まえても、MUFGの優位性がうかがえるでしょう(※25)。
この資産力を武器に、MUFGは海外企業への出資・買収を行い、アジア全体でのプレゼンスも伸ばしています。三菱UFJ銀行はアユタヤ銀行やヴィエティンバンクなど、国内トップの資金力を武器にM&Aでその地域に根ざした企業を積極的に買収しています(※15)。現地化を推進することで地域のニーズに対応し、世界中で「顧客のため」を追求する環境を整備しているようです。
(※25)参考:LexisNexis® Risk Solutions「世界の巨大銀行トップ50」
みずほFG:幅広いソリューションを提供し、デジタル領域へ注力
みずほFGの特徴は、「強固な事業基盤」と「One MIZUHO戦略による高度なサービス提供力」です。「One MIZUHO」とは、銀行・信託・証券が一体となった運営を進めるという戦略です。グループ各社が相互にシナジー効果を発揮し、一丸となって最高品質の金融サービスを提供することを目指しています(※17)。
みずほFGは、個人顧客を約2,400万人抱え、日本において約5人に1人はみずほFGの口座を持っています。国内法人取引については、強固な事業基盤があり、国内上場企業の約7割と取引をしています。また、約40の国・地域に約120拠点を展開し、海外ネットワークも充実しています(※21)。
さらに近年ではデジタル化・少子高齢化・グローバル化など、さまざまな潮流に対応すべく、ソフトバンクとパートナー契約を締結するなどの取り組みも見られます(※26)。2022年3月には、グーグル・クラウド・ジャパン合同会社との連携を発表しました。顧客のニーズの変化にいち早く対応できるよう、オンライン、モバイル、事務、店舗、人材開発、企業文化など多方面でDXに取り組みます(※20)。
「次世代金融」の実現に向けて今まさに生まれ変わるフェーズにあるといえるでしょう(選考対策ページより)。
(※26)参考:ソフトバンク「プレスリリース 2023年 法人のお客さま向けDX支援において、みずほ銀行とパートナー契約を締結」
三井住友銀行:新たな領域に果敢に挑戦する革新的なメガバンク
急速にシェアを拡大するネット銀行に対抗するため、三井住友銀行は2023年に新たな総合金融サービス『Olive』を実用化しました。このサービスは、世界初のVisaによる新決済機能『フレキシブルペイ』を搭載し、1枚のカードでキャッシュカード・デビットカード・クレジットカード・ポイント支払い(プリペイドカード)の機能をアプリで切り替えられるという特徴を持っています(※27)。
また、三井住友銀行は2017年から業務効率化に注力し、RPA(※28)の導入によってわずか2年で約200万時間分の作業時間を削減しました(※29)。 その結果、三井住友FGの2022年度の経費率は61.5%(※30)となり、三菱UFJFGの64.5%(※31)を下回る成果を上げ、効率化が進んでいることが明らかです。
さらに、『hoops link tokyo』は、SMBCグループが運営する渋谷のオープンイノベーション拠点です。企業・自治体・大学など異なる分野の人々が協力し、新しい挑戦を生み出すための場として2017年に開設されました。ここでの出会いをきっかけに、2019年にはSMBCと弁護士ドットコムの協業による『SMBCクラウドサイン』が誕生し、紙や印鑑を必要としない電子契約サービスの提供が開始されました(※32)。
(※27)参考:SMBC「世界初、Visaの新決済機能を搭載した 「Olive」で、日本一の口座獲得数を目指す」
(※28)……Robotic Process Automationの略。デスクワークにおける定型作業をパソコンのソフトウエア型ロボットによって代行・自動化するシステム
(※29)参考:東洋経済 ONLINE「RPA導入2年で約1000人分の余力捻出事例も 現場が喜ぶ『失敗しないRPA導入』方法とは?」
(※30)参考:SMBC「2022年度実績の概要 P.4」
(※31)出典:MUFG「2022年度決算投資家説明会 P.7」
(※32)出典:SBMC「新規事業誕生の舞台、SMBCグループのオープンイノベーション拠点「hoops link tokyo」」
メガバンク業界大手3社の社風の違い・制度
続いて、各社の社風の違いについて見ていきましょう。
三菱UFJ銀行:エリート感のある人が多い
三菱UFJ銀行は、そのグローバルなプレゼンスに誇りを持ち、多くのエリート社員が三菱UFJ銀行で働くことに対する強いプライドを持っています。
また、三菱UFJ銀行では、入社1〜3年の間に2〜3つの部署を経験し、4年目以降には海外との関わりを持つことが多く、国際的な業務に携わる機会が豊富です。このようなキャリアパスを通じて、三菱UFJ銀行は社員に対し、幅広い経験と成長の機会を提供しています(選考対策ページより)。
みずほFG:穏やかな社員が多い
みずほ銀行は温厚なイメージがあり、学生にも親身に寄り添ってくれるような穏やかな行員が多いです。
また、同社の連携が強く、行員の多くが「同じオフィスに銀信証の社員がいることが当たり前で、グループをまたいで異動した際も異動先の社員との摩擦が一切ない」と語っています。他にも、ある内定者は「行員の多くが、グループ全体でどうあるべきかを語っており、連携が進んでいると感じた」と話し、同社の連携は制度面にとどまらず、行員にも浸透していることがうかがえます(選考対策ページより)。
三井住友銀行:多様なキャリアを主体的に開拓できる環境
三井住友銀行には「『個』を尊重する文化を何よりも大切にする」という考えが浸透しており、ある人事部の行員は「三井住友銀行には行員の個性を生かすための幅広いフィールドがある。そこから一人ひとりのキャリアを自由につかみ取ってほしい」と語ります。
したがって三井住友銀行には、部門の多さによる幅広いキャリアパスの中から、自身の進む方向を主体的に選択できる環境があります。
また、社内でもチャレンジを推奨する風土があるようで、24卒の内定者は「他メガバンクと比較してチャレンジ精神のある行員が多いように感じる」と話しています(選考対策ページより)。
メガバンク大手3社の平均年収・平均年齢・平均勤続年数
以下の表は、各行の平均年収・平均年齢・平均勤務年数をまとめたものです。
企業名 | 平均年収 | 平均年齢 | 平均勤務年数 |
三菱UFJ銀行 | 1047.7万円 |
40.0歳 |
14.4年 |
みずほ銀行 | 811.7万円 |
39.9歳 |
15.7年 |
三井住友銀行 | 864.9万円 |
40.3歳 |
16.1年 |
※出典:2023年度 有価証券報告書「三菱UFJ銀行 P.11/みずほ銀行 P.16/三井住友銀行 P.11」
平均年収が最も高いのは三井住友銀行。続いて三菱UFJ銀行、みずほ銀行という順です。
日本全体の平均年収が約458万円(※33)なので、多少の差はあるけれど、3行とも十分に高い水準だといえるでしょう。
(※33)出典:国税庁長官官房企画課「令和4年分民間給与実態統計調査-調査結果報告ー P.8」
メガバンクで働く魅力・やりがい
メガバンクで働く魅力・やりがいとして、以下5つが挙げられます。
・スキルアップできる環境が整っている ・大規模プロジェクトに関わる ・責任のある仕事で自分自身の成長速度を感じられる ・グローバルな経験の機会が得られる ・社会的信用を得られる
それぞれ解説します。
スキルアップできる環境が整っている
メガバンクでは、金融商品の開発や投資のリスク分析、市場分析、経営陣への提案、海外事業への取り組みなど幅広い業務に携わる機会が多いため、スキルアップが期待できます。また、入社後の新人教育やOJTも充実しているため、新卒でも安心して就職できるでしょう。
グローバルに金融サービスを提供しているメガバンクだから、こうしたスキルアップできるチャンスがあるというのは大きな魅力です。
大規模プロジェクトに関わる
メガバンクは国内外問わず、大規模プロジェクトに関われるチャンスがあります。大手企業のM&Aや国際的な金融取引では、数億円規模の莫大(ばくだい)な資金を動かす場面もあるでしょう。こうした大規模プロジェクトに参画することで、「世界のマーケットに触れる経験」「経営陣との交渉」などを積めるため、スキルアップや金融業界でのキャリア形成に良い影響をもたらします。
このように、スケールの大きな業務に関わりたい人にとって、メガバンクは魅力的です。
責任のある仕事で自分自身の成長速度を感じられる
メガバンクでは、上記のように規模感の大きい案件を任される機会が多いです。そのためプレッシャーはかかりますが、他の業界では得られない経験を積みながらスキルを磨くことができ、自分自身の成長を実感できます。
グローバルな経験の機会が得られる
メガバンクは世界中でビジネスを行っているため、海外のプロジェクトに従事する機会があります。こうした中で海外企業との取引などを経験することで、現地とのコミュニケーション方法や異文化、海外の商習慣などへの理解を深められるでしょう。
グローバルな経験を通して国際的に通用するビジネスのスキルを磨いてキャリアを積み上げられる点が、メガバンクで働く魅力です。
社会的信用を得られる
メガバンクは日本経済を支える有名な銀行であるため世間からの知名度も高く、勤務することで社会的信用を得やすいでしょう。
また、金融機関で働く人は「お金を扱うプロフェッショナル」「誠実で信用できる人」といった印象を持たれやすい傾向にあります。特にメガバンクは、銀行業界の中でもトップクラスの認知度があるため社会的信用を獲得しやすく、「住宅ローンの審査」「クレジットカードの申請時」など多くの場面で恩恵が受けられるでしょう。
メガバンク大手3社の選び方
ここでは、メガバンク大手3社の選び方をご紹介します。
自己分析で自分の強みや価値観を洗い出す
自己分析とは、過去の経験・エピソードから「自分がどういう人間で、何ができるかを言葉にするプロセス」のことです。
就活において基礎となるプロセスで、会社を選ぶ際だけでなく、自己PRや志望動機を作る際にも役に立ちますが、「自己分析のやり方が分からない」のが学生に共通する悩み。
こちらの記事では、自己分析のやり方をあらゆる角度から分解し、解説しています。
▼自己分析について詳しく知りたい方はこちら ・自己分析のやり方【4通り】簡単にできる方法・ツールとメリットを解説 ・【自分史の書き方】就活の自己分析に使えるテンプレート・例文 ・【モチベーショングラフの書き方】自己分析が捗るテンプレートも紹介 ・マインドマップを使った自己分析!書き方や無料のツール・アプリを紹介
情報収集ではONE CAREERの【選考対策ページ】を有効活用する
「第一志望に受かりたい」「選考突破に必要な情報だけを知りたい」「いろいろな人の考えに触れたい」。
そんな気持ちに答えるべく、ワンキャリアでは4,000社を超える人気企業の選考ステップや合格の秘訣(ひけつ)を掲載しているほか、1,800件を超える就活記事も掲載しています。
例えば、合格の秘訣のページでは、企業の魅力や各職種の魅力、会社が求める人物像、選考のポイント、内定者の感想を掲載しているため、会社を選ぶ際の参考にできます。
こちらの記事では、これらの情報を掲載している「選考対策ページ」「募集ページ」「就活記事」の活用法をご紹介します。
▼企業情報について詳しく知りたい方はこちら ・「就活の赤本」内定のウラ情報が満載、ワンキャリアを使い倒せ!
ワンキャリア公式YouTubeチャンネル『【公式】ワンキャリアライブ』を活用する
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手間がかかる「業界研究」はONE CAREERにおまかせ
業界研究を行うことで、志望企業と競合他社の違いが明確になり、自分に合った会社を見つけることができ、志望動機の説得力が増します。
志望動機が重視される日系メーカーやインフラ業界、「入社後やりたいこと」や志望動機に悩みやすい、金融業界、商社業界、広告業界、また「業界1位・2位の企業ではなく、なぜうちなのか」と聞かれることが多い業界3位以下の企業では業界研究は特に必要とされています。
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▼企業研究について詳しく知りたい方はこちら ・【業界研究のやり方:36業界収録】めんどくさい業界研究は全て任せろ!金融/商社/不動産/メーカー/広告/コンサルなど人気業界/企業を徹底比較
企業研究を効率よく進めたい方には「合格の秘訣」がおすすめ
企業研究は、企業のホームページを見て、OB・OG訪問をして……と、膨大な時間がかかるように思われがちですが、実は短時間で終わらせられるのです!
例えば、多くの企業が採用する「Big Five(ビッグ・ファイブ)理論」のテスト。実は簡易版のテストを使うだけでも、ある程度自分に向いている業界・会社・仕事分野がわかります。
自分の適性をつかんでおけば「向いていない業種の採用選考を受け続ける」リスクを回避でき、企業研究の時間短縮にもつながるでしょう。
▼企業研究について詳しく知りたい方はこちら ・企業研究は10分で終わらせる!「欲しい人材を見抜く」裏ワザ
次にワンキャリア編集部が皆さんの代わりに企業研究を行う「3分対策シリーズ」をお届けします。各企業の社風や選考のポイントをまとめてあるので、ES締め切り直前や面接前日の時間がないときの企業研究におすすめです!
▼企業対策について詳しく知りたい方はこちら ・企業の対策は3分で全部終わらせる!ワンキャリ編集部がお届けする「3分対策シリーズ」
就活の軸を見つけ、自分の価値観を整理する
就活をしているとよく聞く「就活の軸」というワード。自分の就活の軸を持っていると行きたい会社は確固たるものになります。
就活の軸を見つけるにはまず、自己分析をして自分の「本音」と「建前」を整理しましょう。おのずと自分ならではの就活の軸が姿を現すはずです。
▼就活の軸について詳しく知りたい方はこちら
メガバンク大手3社が求める人物像・選考対策
いかがでしたでしょうか。
メガバンク業界は、企業ごとに特徴や選考の難易度が異なるため、自分に合う企業を見つけるためには、さまざまな企業の情報をしっかりと調べることが大切です。
毎年多くの学生がメガバンクを志望し、内定を獲得することは決して容易ではありません。それぞれの企業の特徴や違いを理解し、しっかりと対策を立てて挑みましょう。
メガバンクが求める人物像
各社が求める人物像は、下記の「合格の秘訣」を参考にしてください。
三菱UFJ銀行
みずほフィナンシャルグループ
三井住友銀行
ONE CAREERへの新規会員登録/ログインが必要です。
メガバンクの選考対策
詳しい選考ステップは、下記の「選考対策ページ」を参考にしてください。
三菱UFJ銀行
みずほフィナンシャルグループ
三井住友銀行
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エントリーシート(ES)対策
メガバンクのエントリーシート(ES)で志望動機を作る際のポイントは、以下の3つだと考えます。
それは、「幅広い業務を完遂できることをアピールする」「行員の生の声を引用しつつ、行風への興味を証明すること」「学生時代の経験が、入行後にありたい姿とリンクしていること」です。
これらの要素を含んだ志望動機は説得力があり、過去の選考参加者や内定者のESからも高評価を受けやすいことが分かっています。
▼エントリーシート(ES)の書き方について詳しく知りたい方はこちら ・銀行の志望動機|3つの必須要素と内定者のES例文10選 ・志望動機【例文17選】書き方の基本と職種・業界別内定者のES実例
Webテスト対策
Webテストは多くの企業で実施されており、企業ごとに異なるテストが使用されています。そのため、事前にテスト内容を把握し、対策をしておくことが重要です。
メガバンクでは、特に「玉手箱」と「TG-WEB」が多く実施されています。
玉手箱は、計数理解(数学)、言語理解(国語)、英語理解、性格テストの4種類に分かれており、問題数に対して解答時間が非常に短いことが特徴です。そのため、満点を目指すのではなく、確実に解ける問題に集中することが求められます。また、玉手箱は毎年似たような問題が出題される傾向があるため、スピード感に慣れるために多くの問題を解いておくことが大切です。
TG-WEBは難易度が高いテストですが、解法を知っていればスムーズに解答できることが特徴です。新型のTG-WEBでは解答時間が非常に短く設定されているため、事前に参考書などで対策をし、制限時間内で解く練習をしておくことが重要です。特にWebテスト形式では電卓を用意しておくと良いでしょう。
▼Webテストについて詳しく知りたい方はこちら ・【Webテストとは】主要9種類を網羅!適性検査の特徴、対策本、出題企業一覧 ・【玉手箱対策】問題&解答集|出題企業と問題形式(計数・言語・英語)まで紹介 ・TG-WEB対策のすべて|例題や解答集、おすすめの問題集まで解説
面接対策
業界や会社によって面接で問われる内容は異なります。そのため、志望する業界に合わせた対策が必要です。以下では、業界や企業ごとに準備を進める際のポイントをご紹介します。
まず、面接選考を通過するためには「企業目線」で考えることが重要です。内定の判断を行うのは、その企業の人事担当者や役員ですので、企業が求める人材像を理解することが不可欠です。経営計画などの企業情報を調べることはもちろんですが、企業側の視点に立ち、「どのような人材が求められているのか」を意識しながら面接準備を進めましょう。
また、面接対策では自己分析を行い、自分をアピールするための材料をそろえることも重要です。しかし、選考対策の順番としては、まず企業や業界の分析を行い、その後に自己分析を進める方が効果的です。企業のニーズを理解した上で自分の強みを整理することで、より説得力のあるアピールが可能になります。
ワンキャリアでは、企業ごとの選考ステップや合格の秘訣を紹介しています。これにより、各企業が重視する評価ポイントや求める人物像を効率的に把握することができ、情報収集の手間も省けます。企業研究を進める際には、ぜひご活用ください。
▼面接対策について詳しく知りたい方はこちら ・【面接で聞かれること】新卒就活で頻出の質問一覧と内定者の回答例
OB・OG訪問
OB・OG訪問は、大学の先輩や知り合いを通じて紹介してもらったり、就活イベントを利用して社員と接点を持つことで機会を得ることができます。これにより、説明会では得られないリアルな情報を知ることができ、業界や企業についての理解が深まることは間違いありません。
さらに、業界や企業によっては、OB・OG訪問の有無や訪問時の評価が選考に影響することもあります。訪問の回数が多いと「熱意がある」と評価されたり、質の高い質問をすることで「優秀だ」と思われることがあります。
OB・OG訪問をすべきか迷っている場合は、まずは最初の1人、同じゼミやサークルの先輩など身近な人から始めてみると良いでしょう。
▼OB・OG訪問について詳しく知りたい方はこちら ・OB・OG訪問とは?やり方から内定者が使うアプリまで完全解説
メガバンク業界以外の業界研究記事
▼業界研究まとめ記事はこちら ▪️メーカー ・【素材メーカー:業界研究】大手3社(日本製鉄・AGC・東レ)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【電機メーカー:業界研究】大手4社(ソニー・日立製作所・パナソニック・三菱電機)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い ・【化粧品メーカー:業界研究】日本の大手3社(花王・資生堂・コーセー)を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【飲料メーカー:業界研究】大手4社「サントリー・アサヒ・キリン・サッポロ」を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【食品メーカー:業界研究】大手5社(味の素・明治・日清食品・キッコーマン・ヤクルト)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【重工メーカー:業界研究】大手3社「三菱重工業・川崎重工業・IHI」を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【製薬:業界研究】大手4社(武田薬品工業・アステラス製薬・大塚製薬・第一三共)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【精密機器メーカー:業界研究】大手4社(デンソー・キヤノン・富士フイルム・キーエンス)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【業界研究:日系消費財メーカー】大手4社(花王、ユニ・チャーム、ライオン、小林製薬)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【自動車メーカー:業界研究】大手3社(トヨタ・ホンダ・日産)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【医療機器メーカー:業界研究】大手3社(キヤノン・富士フイルム・オリンパス)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
▪️商社 ・【総合商社:業界研究】五大商社(三菱商事・伊藤忠商事・三井物産・丸紅・住友商事)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【鉄鋼商社:業界研究】大手4社「伊藤忠丸紅鉄鋼・メタルワン・阪和興業・JFE商事」を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
▪️金融 ・【業界研究:地銀】横浜銀行、千葉銀行、京都銀行、近畿大阪銀行、池田泉州銀行。Uターン就活生から圧倒的な人気を誇る地方銀行の違いや意外な魅力とは?
・【業界研究:生保と損保の違い】保険業界を受けるなら知っておきたい、生命保険、損害保険業界の違いを徹底比較!
・【生命保険:業界研究】大手生保(日本生命・第一生命・明治安田生命・住友生命)を比較!業績比較・ランキング・強み・社風の違い
・【損害保険:業界研究】大手4社(東京海上日動火災保険・損害保険ジャパン・三井住友海上火災保険・あいおいニッセイ同和損害保険)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【カード:業界研究】大手3社「三井住友カード・ジェーシービー(JCB)・三菱UFJニコス」を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【信託銀行:業界研究】大手3社「三井住友信託銀行・三菱UFJ信託銀行・SMBC信託銀行」を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【外資系投資銀行:業界研究】大手4社「J.P.モルガン、バンク・オブ・アメリカ、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー」を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【証券:業界研究】大手5社「野村證券、大和証券、SMBC日興証券、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券」を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【アセットマネジメント:業界研究】大手4社「野村アセットマネジメント・アセットマネジメントOne・大和アセットマネジメント・三井住友DSアセットマネジメント」を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
▪️コンサル ・【戦略コンサル:業界研究】MBB「マッキンゼー・BCG・ベイン」を比較!仕事内容・社風/強みの違い
・【業界研究:総合コンサル】大手6社(アクセンチュア、デロイト、PwC、EY、KPMG、アビーム)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
▪️マスコミ・エンタメ ・【出版:業界研究】4大出版社(集英社・講談社・KADOKAWA・小学館)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【テレビ局:業界研究】キー局4社(フジテレビ・日本テレビ・TBSテレビ・テレビ朝日)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【大手広告代理店:業界研究】大手6社(電通・博報堂DYグループ・サイバーエージェント・セプテーニ・デジタルHD・ADK)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【業界研究:旅行業界】「JTB、HIS、KNT-CT、日本旅行」大手旅行会社4社それぞれの強みや社風、給料を徹底比較!
▪️インフラ・資源
・【鉄道:業界研究】大手5社「JR東日本・近畿日本鉄道・JR東海・JR西日本・東京地下鉄」を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【海運:業界研究】大手3社「日本郵船・商船三井・川崎汽船」を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【私鉄:業界研究】大手3社「東急・東武鉄道・小田急電鉄」を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【ガス:業界研究】大手4社「東京ガス・大阪ガス・東邦ガス・西部ガス」を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【業界研究:エネルギー】電力・ガス業界の大手4社「東京電力・関西電力・東京ガス・大阪ガス」の事業や年収を徹底比較!
・【業界研究:石油業界】「ENEOS・出光興産・コスモエネルギー・国際石油開発帝石・石油資源開発・三井石油開発」石油大手6社の業績、社風を徹底比較!
・【業界研究:航空会社】大手2社(全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL))を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【非鉄金属:業界研究】大手4社(住友電気工業・JX金属・三菱マテリアル・住友金属鉱山)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
▪️不動産・建設 ・【デベロッパー:業界研究】大手6社(三井不動産・三菱地所・東急不動産・住友不動産・野村不動産・森ビル)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【デベロッパー2:業界研究】大手4社(ヒューリック・東京建物・日鉄興和不動産・NTT都市開発)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【スーパーゼネコン:業界研究】主要5社(大林組・鹿島建設・大成建設・清水建設・竹中工務店)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
▪️IT・通信 ・【SIer:業界研究】SIer大手5社ランキング(アクセンチュア・NTTデータ・野村総合研究所・日本IBM・富士通)!業績比較・平均年収・社風/強みの違い
・【通信:業界研究】大手キャリア4社(NTTドコモ・ソフトバンク・KDDI・楽天)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
▪️人材・教育 ・【人材:業界研究】大手4社「リクルート・パーソルキャリア・パソナ・リンクアンドモチベーション」を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【教育:業界研究】大手4社「ベネッセ・リクルート・トライ・LITALICO」を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
▼就活記事の総集編まとめ
・【新特集スタート】就活生の悩むべき問題は5つだけ。モヤモヤした視界を切り開く「就活の羅針盤」
・26卒就活はいつから?スケジュールとインターン準備の有利な進め方
・OB・OG訪問とは?やり方から内定者が使うアプリまで完全解説
・志望動機【例文17選】書き方の基本と職種・業界別内定者のES実例
・ESで強みを効果的にアピールする方法は?【内定者例文付き】
・【面接で聞かれること】新卒就活で頻出の質問一覧と内定者の回答例
・自己分析のやり方【4通り】簡単にできる方法・ツールとメリットを解説
・【業界研究のやり方:36業界収録】めんどくさい業界研究は全て任せろ!人気業界/企業を徹底比較
・【Webテストとは】主要9種類を網羅!適性検査の特徴、対策本、出題企業一覧
・グループディスカッション完全対策!全テーマの進め方/流れやコツを網羅的に解説
・ケース面接対策&例題|コンサル・日系大手も出題!ゼロからの始め方
・ESの書き方&例文集|エントリーシートの基礎から質問別/業界別の回答例まで完全対策
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