日本経済団体連合会(経団連)は、経済界の意見を取りまとめて数々の「政策提言」を行い、大きな影響を与えてきました。
終戦後の経済復興を目的に、前身の経済団体連合会が誕生したのは1946年8月。現在は総合経済団体として、企業と企業を支える個人や地域の活力を引き出し、日本経済の自律的な発展と国民生活の向上に寄与することを目的に活動しています。
高い知名度と大きな影響力とは裏腹に、その実態は世間に浸透しているとは言い難い状況もあります。ベールに包まれた経団連で働くことについて、職員のお二人に聞きました。
<目次>
●知られざる経団連事務局の仕事
●主要国の経済団体が集結するB7サミットの舞台裏
●日本経済から世界経済まで携われる経団連の魅力