こんにちは、ワンキャリ編集部です。
ICTをはじめ、社会・企業を支える幅広いサービスやソリューションを提供するNEC(日本電気)。AIやセキュリティ、ネットワークなどの技術を活用し、官公庁や企業の課題解決や社会の変革に取り組んでいます。
業界内での知名度も高く、就職先として注目を集める企業の一つです。今回は、NECの営業職に焦点を当て、営業職の選考フローや各選考段階で押さえておきたい具体的な対策ポイントをまとめてお伝えします。
NECの選考を突破したい方は、選考前の最終確認としてぜひご一読ください。
<目次> ●NECの概要 ・NECの基本情報 ・NECの事業内容 ・NECの強み・特徴 ●NECの社風 ●NECのインターン経由早期選考のフロー ・エントリーシート ・Webテスト ・個人面接 ・インターンシップ ・エントリーシート ・Webテスト ・最終面接 ●NECの本選考のフロー ・エントリーシート ・Webテスト ・1次面接 ・マッチング面談 ●NECの選考で求められる人物像 ・挑戦心を持ち、新たな価値を生み出せる人 ・主体的かつスピード感を持って行動できる人 ・周囲と協力しながら成果を生み出せる人 ●おわりに
NECの概要
NECは通信機器の製造から出発し、現在はITサービス事業と社会インフラ事業を展開している企業です。製品名や過去のイメージだけで志望動機を組み立てると、現在の事業とのずれが生じる可能性もあります。まずは会社の規模と事業構造を把握しましょう。
NECの基本情報
NEC(日本電気株式会社)は、1899年7月17日にウェスタン・エレクトリック社との合弁会社として設立されました。本社は東京都港区芝五丁目にあり、取締役代表執行役社長兼CEOは森田隆之氏です。
2026年3月31日時点の資本金は4,278億円で、従業員数は単独2万1,934名、連結10万1,800名です。2025年度の連結売上収益は3兆5,827億円に達し、連結子会社は252社あります。
交換機やパソコン「PC-9801」などを手がけてきた一方、2024年には価値創造モデル「BluStellar」の展開を始めました。就活では、かつての電機メーカーという印象にとどまらず、ITサービスと社会インフラを軸に変革を進める企業として捉える必要があるでしょう。
NECの事業内容
NECの主要事業は、「AX|ITサービス事業」と「安全保障|社会インフラ事業」の2つです。
ITサービス事業では、AIやセキュリティなどの技術と業種横断の知見を組み合わせ、企業や社会の変革を支援しています。その中核となる「BluStellar」は、変革の成功要因を型化した「BluStellar Scenario」と、NECの知見を標準化した「BluStellar Offerings」によって構成されています。
社会インフラ事業が扱うのは、防空・ミサイル防衛、指揮統制、海底ケーブル、航空管制、人工衛星などです。海底ケーブルでは、60年間で地球約11周分に相当する45万キロメートルの敷設実績があり、世界シェア上位3社の一角を占めています。
志望理由を考える際は、事業名を並べるだけでは不十分です。興味のある領域を選び、顧客や社会が抱えるどのような課題に向き合いたいのかまで具体化すると、仕事への理解が伝わります。
※参考:日本電気「事業内容」NECの強み・特徴
NECの強みは、大規模かつ停止が許されないシステムを構築・運用してきた「テクノロジーの社会実装力」です。コンサルティングからシステム構築、運用・保守までを一気通貫で支える「End to End」の価値提供を掲げ、AX(AIの社会実装)に力を入れています。
代表的な技術が生体認証です。2026年3月には、米国国立標準技術研究所(NIST)の顔認証技術評価で世界第1位を獲得しました。1,200万人分の静止画を使ったテストでは、認証エラー率0.06%を記録しています。
防衛、通信、海洋、航空・宇宙、サイバーセキュリティなど、複数領域の技術を組み合わせられることも特徴です。選考では、技術そのものへの関心に加え、それを誰のどのような課題の解決へつなげたいのかを示すと、NECを選ぶ理由が明確になります。
※参考:日本電気「BluStellar」