「基礎教育期間の2年間で商社パーソンとしての基礎をつくり、様々な業務に挑戦してほしい」
エン・ジャパンの調査では、退職を考えるきっかけトップ3に、「給与・待遇」「仕事内容への不満」にならび「成長実感が得られない」がランクインしています(※)。総合商社といえば、「下積み」が長く、若手の成長が遅いというイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
しかし、伊藤忠商事の採用・人材マネジメント室長、梅本良徳さんは「若手には早く成長してもらわねば困る」と力説します。
特集「転職時代に、なぜ商社」。第3回で紹介するのは伊藤忠商事です。
梅本さんが考える「新卒で商社・伊藤忠商事を選ぶ意味」。そして、上司から「会社を辞めた方がいい」と言われても、梅本さんが伊藤忠商事に残ることを選んだ理由にも注目です。
<目次>
●30代の日本人経営者が、カナダのベテラン社員たちに認められるまで
●「梅本は会社を辞めた方がいい」 上司からの衝撃の一言
●商社パーソンの特徴は、「3つの能力」に特化していること
●中途採用も行っている伊藤忠商事に、新卒で入る意味とは?
●「裁量=決定権」なのか? 梅本氏が考える、裁量の本当の意味
●「下積み」は2年だけ。伊藤忠商事が若手に積極投資する理由
●キャリアは多様であっていい。社員1人ひとりに合わせたキャリア支援を提供
(※)出典:エン・ジャパン株式会社「『退職のきっかけ』トップ3を発表。『給与・待遇への不満』、『仕事内容への不満』、『成長実感が持てない』。―『エン転職』ユーザーアンケート集計結果―」
30代の日本人経営者が、カナダのベテラン社員たちに認められるまで
梅本 良徳(うめもと よしのり):人事・総務部 採用・人材マネジメント室長。1992年新卒入社。自動車部門 欧州課配属され、マーケティングや事業会社管理を担当。その後、同部門の企画統括課にて経営企画・戦略構築、北米課にて事業企画・プロジェクトマネジメントを経験した後、事業会社へ経営者として出向し、約5年間北米に駐在。国内外の事業会社へ5回出向し、現場の経営を学ぶ。2014年 Wharton Business School EDP。2015年より広報部に異動し、広報部企画室長時代はコーポレートブランディング(同社のTV-CMや新聞広告など)を手掛け、2019年より現職。
──梅本さんは自動車部門のご出身と聞いています。当時のお仕事について教えてください。
梅本:最も記憶に残っているのは、30代半ばで経験した北米駐在です。カナダにトラックを販売する事業会社を立ち上げ、その会社に経営者として出向しました。当時は現地の従業員が100%パフォーマンスを発揮できるよう、日々彼らと喧々諤々(けんけんがくがく)の議論をしたり、会社経営の基本となるキャッシュ・フローを必死で回し、夢にまで数字が現れたりしたことをよく覚えています。
加えて、私はあまり英語が得意ではありませんでした。従業員たちは丁寧なコミュニケーションを心がけてくれていましたが、お客様となると別です。彼らは僕が外国人だからといって容赦はしません。商談などビジネスの話にはなんとかついていけるのですが、会食での会話には本当に様々な話題が出るので、当時の私には非常にハードルが高かったですね。この時も、夢にまでアルファベットが現れました(笑)。
──北米時代は苦労が多かったようですが、最も大変だったことは何でしたか?
梅本:多様性に富み、私より年上の従業員をマネジメントすることです。彼らは6カ国にルーツを持っており、価値観もそれぞれ違いました。それに現地の従業員は全員私より年上で、業界経験30年以上というベテランばかり。そこに若い日本人の私が1人で乗り込むという状況でしたから、事業を立ち上げた当初は、まるで「お手並み拝見」というかのようによそよそしい雰囲気でした。コミュニケーションもギクシャクしているのが分かりました。
──その状態をどうやって切り抜けたのでしょうか?
梅本:きっかけは、ある社員と打ち解けたことでした。彼は私とうまくいっていなかった社員の1人だったのですが、出向から半年くらい経った頃、彼の実家近くに出張へ行く機会があり、彼の家に招待されました。彼の両親や奥さん、子供と一緒に食事をしたことで、腹を割って話せる仲になりました。このことがきっかけで、他の従業員も私の方を見てくれるようになり、「このメンバーならやっていける」とようやく確信できたことを覚えています。
──経営者として認められた感覚があったのでしょうか?
梅本:というよりも、1人の人間として認められた感覚ですね。立場が上か下かではなく、「一緒に仕事をする仲間」と思ってもらえた気がしました。こういう信頼関係は、たった1日では築き得ないものだと思います。北米での事業経営を通じて、論理だけでは信頼関係が築けないことに改めて気づきました。正しいことを言っているはずなのに、なぜか信頼されない。そこを打破するためには、机上の空論ではなく、従業員やお客様1人ひとりと真剣に向き合い、信頼関係を地道に築いていくことが重要だったのです。
私が日本に帰国する時には、従業員全員が空港まで見送りに来てくれました。ロビーで互いに涙しながら別れたことは本当に良い思い出です。仕事を通じて上司・部下の関係を超え、1人の人間としてリスペクトし合える関係になれたのだと思います。今でも彼らとの関係は続いていて、時々、近況報告のメールが来るんですよ。
「梅本は会社を辞めた方がいい」 上司からの衝撃の一言
──梅本さんは、これまで仕事を辞めたいと思われたことはないですか?
梅本:入社10年目の頃だったと思いますが、それに関して1つのエピソードがあります。当時の私は仕事でも結果を出し、意気揚々と仕事をしていました。それ故に、周囲のメンバーへの配慮に欠ける部分があったのだと思います。ある日、当時の上司から呼び出され、「梅本は会社を辞めた方がいい」と言われました。その方がお前のためにもなるし、会社のためにもなると。
──「辞めた方がいい」とは衝撃的な言葉です……!
梅本:その当時、私は金槌(づち)で頭を殴られたような衝撃を受け、頭が真っ白になりました。そこは会社近くの餃子屋だったのですが、その場で思わず涙を流してしまいました。まさか、そんなことを言われるとは想像もしていなくて……。
──そこで伊藤忠商事を辞めず、働き続けたのはなぜでしょう?
梅本:私自身、改めて「なぜ商社で、なぜ伊藤忠商事で働くのか」を考え抜きました。もちろん転職して、違う業界の扉を叩くという選択もあったでしょう。でも、伊藤忠商事は多様な人がいる「動物園」のような会社で、この会社の仲間たちとできることはまだまだたくさんある、今辞めるにはやり残したことが多すぎると思いました。学生時代に志した「プロの商人になりたい」という思いはまだ道半ばであり、当社だからこそそれが鍛えられると心を入れ替え、仕事に対するスタンスを改めたことは、その後の北米駐在や今の仕事にも活きています。
──上司の厳しい言葉のおかげで、今の梅本さんがあるんですね。
梅本:その上司はいつも、「その対応には“愛”があるのか?」と我々部下に対し問い続けていました。私が部下に対して発した言葉に、お客様との交わした会話の中に“愛”があるのか? と。つまり、真剣に相手目線で、相手の立場になって物事を考えているのかと。
今振り返れば、その上司は親心のような愛情を持って私に接してくれていたのだと感じます。そのため、今でも部下や周りの方と接する時には、常に自身の発言や対応に“愛”があるのか? と自問自答しています。
商社パーソンの特徴は、「3つの能力」に特化していること
──今回の特集のテーマは「転職時代に、なぜ商社」です。転職を意識し、短期的にスキルが身につく企業・業界を志望する学生も増えている今日だからこそ、商社で働く意義を改めてお聞きしたいと思います。梅本さんは、「一人前の商社パーソン」に求められるのはどのような資質だと思いますか?
梅本:第四次産業革命の中、「変化」が激しい時代において、これからの商社パーソンに必要な資質は3つあると思います。
1つ目は「広くアンテナを張り、情報を収集する力」。そもそも情報が無いとビジネスは始まりません。情報感度を高め、様々なことに興味・関心を持つ姿勢は必須と言えますね。
2つ目は「社会・市場変化を敏感に捉え、課題を解決する方法を見極める力」。情報をしっかりと収集していても、目の前の情報が何に繋がるのかピンと来なければ意味がありません。
3つ目は「様々な関係者と交渉し、案件を価値あるものに仕立てていく力」。商社パーソンは様々なステークホルダーをまとめ、プロジェクトを先導していかなければいけません。ロジックももちろん重要ですが、多くの人を動かす人間的魅力、説得力、調整力などが必要になります。ここが商社の醍醐味だと思いますね。
──確かにその3つがあれば、社会人として活躍できるとは思いますが、他の業界でも同じことが言えるのではないでしょうか?
梅本:たしかに、最初の2つはどの業界でも重要な能力かと思います。ただし、3つ目に関しては、商社ほどビジネスに関わるステークホルダーが多い業界はなかなかないのでは、と考えています。骨の折れる仕事になるのは間違いありませんが、ビジネスの現場で汗をかきながら、様々なステークホルダーの利害を調整しビジネスを創れた時は最高に楽しいですね。是非、学生の皆さんにもその瞬間を味わってほしいです。
中途採用も行っている伊藤忠商事に、新卒で入る意味とは?
──しかし、中途採用も行っていますよね。中途ではなく新卒で入社するからこそ身につくのは、どのような力なのでしょうか?
梅本:やはり、社会人最初の数年間を当社で過ごすからこそ学べることは多いと思います。
これも大きく3つありますが、1つ目は「ダイバーシティを受け入れる力」。日本のみならず、世界を舞台に活躍していきたいというマインドを持つ学生さんも多いと思います。若いうちに多様なバックグラウンドを持つ人たちと働き、時には経営者の立場から外国人をマネジメントするというのは、商社の若手ならではの経験でしょう。
2つ目は「挑戦のマインド」。当社には160年を超える歴史がありますが、常にビジネスモデルは変化しています。最近で言えば、小売事業であるファミリーマートの子会社化。業界初の試みで言うと人工衛星打ち上げなど、たくさんあります。失敗してもいいから新しい領域に果敢に挑戦する。そこから起き上がる人を評価するのが当社の社風です。
──3つ目は何ですか?
梅本:3つ目は「高い倫理観」。商社のビジネスはBtoBと思われがちですが、実際はその先にいるお客様も考えるBtoBtoCです。持続的なビジネスを築くためには、直接取引のある企業だけでなく、世間にも支持される必要があります。Win-Winはもう古い。今の時代に求められているのはWin-Win-Winです。
この考え方を当社では昔から、「売り手よし、買い手よし、世間よし」の「三方よし」と呼んできました。初代伊藤忠兵衛の経営精神を起源とする「三方よし」は、当社の起源と言える概念です。私自身、「伊藤忠商事の常識」と「世間の常識」がずれていないか、「三方よし」を頭の中心におきながら常に確認していますし、新卒入社した社員は、この倫理観を叩き込まれると思います。
新卒入社した企業が、その人の社会人人生の基礎をつくると思います。だからこそ、厳しい環境ですが、働き甲斐のある伊藤忠商事で、新入社員として働くことには意味があると考えています。
──最近は「ひとりの商人、無数の使命」というメッセージも掲げていますよね。
梅本:はい、私は人事の前は広報にいて、コーポレートメッセージを発信する新聞広告やテレビCMの製作にも関わっていました。「ひとりの商人、無数の使命」とは、まさに1人の伊藤忠パーソンが事業上のパートナー、お客様、その先にある社会に責任を持ち、使命を背負っているという倫理観が表れているのです。
──新しいコーポレートメッセージは「三方よし」の現代的解釈であると。サステナビリティの考え方が160年間受け継がれていて、それを社会人最初の数年で身につけられるのは、商社・伊藤忠商事ならではの魅力かもしれません。
「裁量=決定権」なのか? 梅本氏が考える、裁量の本当の意味
──就活をする上で、「若手のうちに高度な専門性を身につけ、スペシャリストになる」という選択肢もあると思います。商社パーソンはジェネラリスト的なキャリアとも言われますが、梅本さんはこれについてどう思いますか?
梅本:「スペシャリスト」をどのような軸で判断するかによりますね。「商材のスペシャリスト」という意味では、例えばゴマ部長と呼ばれているゴマのスペシャリストがいたりしますし、中国市場のことならなんでも知っているといった「市場のスペシャリスト」もいます。それ以外にも、「財務のスペシャリスト」「トレーディングのスペシャリスト」など、自分自身の興味・関心次第で、幅広い道を選択できます。
──「エンジニア」「マーケター」といった職種の観点ではなく、商品・市場の観点で見れば商社にもスペシャリストがたくさんいると。特に、伊藤忠商事はカンパニー制をとっていますから、特定の商品・市場でスペシャリティを高められるかもしれませんね。
梅本:商社には様々な領域のスペシャリストがいるからこそ、幅広いビジネスを行えるのです。確かに外から見ると「何でもやっているジェネラリスト」に見えるかもしれませんが、実際は「高度なスペシャリスト集団」だと思っています。
一方で、1つのことを何十年もやり続けるのは現実的ではありません。時間とともにスペシャリティは少しずつ広がっていき、ゆくゆくは「経営者」になっていく。この場合の経営者とは肩書きではなく、人を束ねて事業を牽(けん)引するビジネスマネージャーという意味です。
──とはいえ、「商社は若手に裁量がない」というイメージを持つ学生は多いですし、若くして経営に携わりたいのであれば、コンサルの方が良いのではないかとも思います。「商社だからこそできる経営」とは何なのでしょうか?
梅本:学生さんからも、裁量についての質問はよくいただきます。ただ言えるのは、最終的な決定権を持つのはどこの企業でも役員や役職者のはずです。それは商社でも、コンサルでも、ベンチャーでも同じです。だから私が学生さんに問いたいのは、「裁量=決定権」なのか? ということです。
それよりも、「ビジネス自体を企画し、提案できること」こそが本質的な裁量だと私は思います。そして、現場で得た情報からビジネスを企画・提案するのは、現場にいる若手や中堅だからこそできることなのです。ビジネスの種を見つけ出せる「現場」が世界中にあり、国内外の現場で経営マインドをもって仕事ができる。「世界の現場で経営を学びたい」という学生には、商社が向いていると思います。
逆に現場よりも、外から経営の指導やアドバイスをやってみたいという学生はコンサル、小規模でもすべて自分でやりたいという学生は、ベンチャーの方がいいのかもしれません。
──梅本さんご自身はどのように経営を学ばれましたか?
梅本:私の場合は、20代で子会社の管理や投資管理の業務に携わっていたので、自然と経営に関する知識を身につけることができました。30代前半では出向先の経営企画に携わり、財務・経理や戦略の取りまとめを経験しました。
私の職種は「営業」だったのですが、皆さんが想像する営業の仕事とは少し違うかもしれません。例えば自動車部門では、お客様に商品を売るのは出資先のディーラーの仕事。私の仕事はマーケティング戦略や事業戦略を考えること、あるいは従業員のマネジメント業務など、多岐にわたっていましたね。
「下積み」は2年だけ。伊藤忠商事が若手に積極投資する理由
──では、下積みが長そうと心配する学生にはどう答えられますか? 若手育成のためにどのような取り組みをされているのでしょうか。
梅本:基礎教育期間、いわゆる下積みは2年です。この間に基本的な業務と当社のマインドセットを学んでもらいます。
──下積みは2年と言い切ってしまうんですね!
梅本:はい、基礎作りに10年なんて長すぎます。他の企業と比べて、当社の若手の成長曲線はずっと急カーブだと自負しています。
梅本:若手の育成制度を詳しく説明すると、まず内定者には、入社までに語学・簿記・PCスキルのトレーニングを受けてもらい、入社式の4月1日からスタートダッシュが切れるように準備してもらいます。
入社してからは、新入社員1人につき2人の先輩が指導にあたります。実務指導社員は新卒の2~3年先輩で、実務の基本を指導する役割です。指導社員はもう少し上の先輩で、マインドの部分を指導する役割です。
──新人の期間が終わった後は、どのようなキャリアを歩むのでしょうか?
梅本:基礎教育期間の2年も含め、8年間で3つの部署を経験します。さらに20代のうちに全員が海外に派遣され、個人のニーズや希望するキャリアに合わせて実務研修や語学研修を受けてもらいます。社員全員を対象にしたキャリアビジョン研修(120種類以上の通信講座/eラーニング/集合研修など)もありますし、希望すればMBAの授業も受け放題です。
──若手のサポートが非常に手厚いように思えるのですが、なぜそこまで育成に力を入れているのでしょうか?
梅本:商材を持たない商社にとって、「社員=人」は財産であり、会社が成長する上で、社員の成長は不可欠だからです。特に私たちは他の商社に比べて人が少ないので、若手にも早く一人前になってもらわないと困るんですよ。
キャリアは多様であっていい。社員1人ひとりに合わせたキャリア支援を提供
──そういえば、今年の春に放送されたテレビ番組で伊藤忠商事が取り上げられましたが、子育て中の女性社員に対し、上司がバックオフィスへの配置換えを提案するシーンがありましたね。そのことに対して、「子育てが理由でキャリアアップできないのは不公平だ」「残業や出張の少ない部署への異動の提案は当然だ」など、賛否両論あったと思うのですが……。
梅本:私も以前は広報部におりましたし、あのシーンに様々な意見があったことは把握しています。ですが、あの言葉は、2人の間に厚い信頼があったからこそ言えたことです。先ほど、私のことを思って「梅本は会社を辞めた方がいい」と言った上司の話をしましたが、当社には「会社人生における師弟関係」を結ぶ文化のようなものがあります。師匠である上司が部下のことを本当に想っていたからこそ、あのように伝えたのだと思いますよ。信頼関係がなければ、あんなことは言えません。
ただ、番組の限られた時間の中では、そこまで伝えきれなかったのではと思っています。
──そのような背景があったんですね。実際、ライフイベントが多い女性社員が活躍するための制度は整っているのでしょうか?
梅本:はい、当社では2000年から人材の多様化推進に取り組んでおり、私も現在、人事の立場から多様化推進を担当しています。現在重視していることは、社員一律で同じ制度を当てはまるのではなく、個別で支援を行っていくことです。例えば、子育て中の社員が都合の良い時に受けられるオンライン研修もありますし、朝型勤務制度や社内託児所などを整えているのも、個別のニーズに対応するためです。パートナーの転勤で一旦職場を離れても、再度会社に戻れるという制度もあります。
──1人ひとりの社員のキャリアを応援する姿勢を感じますね。
──最後に、この記事を読んだ学生に向けてメッセージをお願いします。
梅本:商社の面白さは、あらゆる領域からビジネスの種を見つけること。そして、それらを掛け合わせて可能性を無限に広げることです。「商品 × IT」や「商品 × サービス」などをグローバルべースで掛け合わせることができます。そんな「ビジネスの宝探し」が、社会課題の解決やサステナブルな社会の実現に繋がっている。こんなに魅力的なことはないと思います。
伊藤忠商事は総合商社の中でも少数精鋭で、若手の成長のスピードも早く、挑戦の機会が数多くあります。人生においてまだ見ぬ新しい価値を創り出したい、常に挑戦し続けたいという強い想いを抱く皆さんとお会いできることを、心から楽しみにしています。
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