BNPパリバは、人材の育成とキャリア開発を会社の最重要課題と捉え、様々な形で支援しています。
とりわけ、アジア大洋地域(APAC)における研修プログラムの内容とその効果については社外からも認められ、2019年のASIA HR Excellence Award by HR Magazine(https://www.hrexcellenceawards.com/ )において、Excellence in Learning and Development部門で金賞、Leadership Development部門では銀賞を受賞しました。
■入社前■
新卒で入社する社員の方には、内定後にオリエンテーションを行い、入社後に必要となる知識や技術に基づいて、どのような学習が望ましいかマネージャーと相談し、入社まで自習可能な教材の紹介や通信教育の提供を行います。
■入社後■
4月の入社時には、日本でクラスルームやオンラインによる集合研修に参加し、ビジネスの基本について学びます。
その後、8月からAPACの各拠点に入社した新卒社員とともに、APAC Graduate Programに参加。APACのシニアリーダーからBNPパリバの文化やビジネス、クライアントについて学びます。また、グローバルに活躍する人材育成のプロから、グローバルプロフェッショナルになるために必要な知識やスキルを学ぶプログラムも用意しています。
2年間のGraduate Programにおいては、採用部門に応じて、メンタリングプログラム、また、短期間のジョブ・ローテーションなども行われます。
新卒に限らず、全社員を対象にファームワイドで実施されている様々な研修にも随時参加することが可能です。国内でローカルに行われるプログラムに限らず、APACの社員向けに行われているWebinarやVirtual Class Room研修にも参加していきます。日本にいながらにして、海外の同僚とディスカッションをしたり、グループワークをすることで、知識やスキルとともにネットワークづくりが可能となっています。
■Mobility Days■
BNPパリバでは、年に1回Mobility Daysという社内イベントをグローバルに開催しています。キャリアについて改めて考える機会を年に1度設定し、自身を振り返るとともに、将来の成長について考える機会となっています。期間中は、国内外のオープンポジションを紹介したり、モビリティ経験者の体験談の共有、自分のキャリアプランを考えるためのワークショップへの参加が可能となります。
このように様々な形で社員の成長とキャリア構築を長期にわたってサポートしています。
The Bank for Changing World – 変わりゆく世界の金融機関
BNPパリバはたばこ産業への投融資停止や世界で唯一シェールガスとタールサンドについて投融資を規制するなど、変わりゆく世界において金融機関が果たすべき役割を考えています。金融機関としての事業に加え、社員一人一人の環境保護や社会貢献への取り組みを企業としても支援しています。
Sustainabilityの重要性について社員への継続的な教育もかかせません。Sustainability Master Class はウェビナーで提供するセッションで、社内と社外のファシリテーターから環境問題の深刻さとともに、どのようなプロジェクトやファイナンスによって問題解決に寄与できるのかを学んでいます。
(SDGsへのコミットメント: http://bnpparibas-ip.jp/uploads/info_fileup/BNPParibas_SDGS.pdf?20200829021719 )