【富山から世界へ羽ばたき、たゆまなく成長し続ける企業へ】
当社は富山県に立地し、アルミ電線、電気機器用アルミ線材、機械・電子部品用アルミ合金線、電子部品用リード線、二次電池電極材料等に使用される多孔質ニッケル「セルメット」など、アルミニウム、ニッケル等をベースとした高品質で高性能な電気・電子材料を生産し、多方面でご利用いただいています。
私たちは、お客さま満足の実現と信頼を最重要課題とし、働きやすく安全な職場づくりを目指しています。
代表者 | 代表取締役 山本康夫 |
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所在地 | 富山県射水市奈呉の江10-2 |
資本金 | 490百万円 |
設立日 | 1986年10月 |
従業員数 | 351名 |
私たちは、ハイブリッド車の電池用材料や燃料電池材料、自動車や架空電線用のアルミニウム材料、電子機器用リード線を製造する高品質&高性能を誇るリーディングカンパニーです。よりよい社会の実現に貢献していくことを目指します。
【アルミニウム線】
特徴ある連続鋳造圧延技術による高品質のアルミ線材は、電線、電気・電子、機械の分野で活躍しています。
連続鋳造圧延法により、独自技術で開発した各種アルミ合金線を原料の溶解から一貫工程で製造しています。
これらの製品は、電線用荒引線をはじめとして、自動車、自転車、電子部品及び造船分野などの鍛造用、切削用、溶接用等として幅広く採用されています。
【セルメット】
セルメットは、その骨格が3次元網目構造の金属多孔体で、世界最大の生産能力で電池用を中心に量産しています。
また、金属粉末や金属繊維を焼結した多孔体に比べて、柔軟性(弾性)があり、最大98%の遥かに大きな気孔率を持っています。
こうしたユニークな特徴を生かし、電池用途では、活物質の充填性・保持性・集電性の向上が見込め、ハイブリッド自動車用ニッケル水素電池の集電体に採用され続けています。
また今後、期待される「水素社会」において、定置用や車載用等の燃料電池の構成部材や水素発生装置の電極材など、新規分野においても幅広い適用が見込まれており、引き続き、地球環境・エネルギー領域にて大きく貢献していきます。
【電子リード線】
電子リード線は、自動車部品、電気・電子部品を支える各種電子部品のめっき線です。
これらの製品は、独自技術・生産技術で平角線においても均一なめっき厚と形状を有しています。
すべての社員が長く活躍できるように、働きやすい制度や環境を整備しています。
社員が生涯に渡り健やかな暮らしができるよう、健康経営を目指しています。
健康診断やさまざまな定期健診、人間ドック補助制度など社員の健康づくりの制度が充実しています。
また仕事だけでなく、家族と一緒に楽しい生活ができるように福利・厚生が充実しています。
活き活きと人生を歩めるよう、制度や環境面でバックアップしています。
また富山住友電工は従業員が安心して働くことのできるように、職場の安全に最も力を入れています。
人と車両の通行エリアを分ける人車分離活動や、作業や資材の見直しによりフォークリフトそのものを作業エリアからなくすなど日々安全活動をレベルアップさせています。
さらに製造現場だけでなく、事務所スタッフにおいても歩行時の転倒・衝突をはじめとした危険源を減らす活動や、駐車場の安全な利用を推進する活動などに率先して取り組んでいます。
「安全は全てに優先する」「すべての災害は必ず防ぐことができる」をスローガンに世界トップの安全企業を目指しています。
軽量でリサイクルしやすいため、「脱炭素社会」カギを握ると言われるアルミニウムの需要の増加を受けて、タイにアルミ線の生産工場を立ち上げ、当社のアルミに関する高い技術力を世界で発揮し、「脱炭素社会」の促進に貢献していきます。
また、セルメットは燃料電池や水素発生装置、次世代電池などへの採用が見込まれており、未来のエネルギーの一翼を担う製品です。このセルメットを通して当社は「水素社会」の実現に貢献していきます。
工場の屋根には多数の太陽光パネルを設置し、生産工程で発生する二酸化炭素排出量の削減にも努めています。