「企業の経営問題に対処する」これが中央経済社のパーパスです。
企業の経営問題とは、時代とともに社会や事業環境の変化、そして企業のステークホルダーの変化にあわせ変遷していきます。
同じ時代でも経営問題は一様ではありません。
業種や立地、歴史、規模が違えば企業が抱える経営問題や対処の方法はまったく異なります。
たとえば温室効果ガスの排出削減という共通の社会課題があっても企業がどのように経営課題として設定し、取り組んでいくのかはまさに千差万別です。
当社は1948年の創業以来、会計・税務・財務の分野を皮切りにマネジメント、戦略、人事総務、法務へと領域を拡大させながら「企業の経営実務書」というジャンルを確立し、ラインナップの豊富さと領域横断のテーマ設定では世界に類をみない事業へと発展させてきました。そのタイトル数の充実は事情の異なる一社一社の経営課題に焦点をあてることにより達成されていきます。
したがって当社の出版は決してベストセラーを企図するものではなく「究極として、読者はひとり」という発想からはじまり、当社がなければ日本中の企業の経営実務が困難になる、そんな存在であることを自負し目指しています。