【熊本の暮らしと水を未来へつなぐ】
当社は管工機材や衛生陶器、住宅設備機器を扱う「管工機材事業」と、リフォームやオール電化・太陽光発電システムの設計施工を行う「住まいと環境事業」を主な業務としています。また業務用水処理施設や汚染地下水浄化施設、食品廃棄物メタン発酵処理施設などの販売も手がけています。
1971年に株式会社熊本クボタ(現・株式会社中九州クボタ)の施設事業部として発足し、その後事業内容を拡大し1987年に分離独立。50年以上にわたってお客様の満足と社会への貢献に努めてきました。
新たにここ2年ほど取り組んでいるのがソリューション事業です。電力会社や通信社、金融機関、税理士事務所など約20の提携企業様から、電気代高騰やコロナ禍でお困りのお客様をご紹介いただき、多様な仕入れ先を持つ当社が具体的な解決策をご提案。成約したら提携先に一定の手数料をお支払いする仕組みです。付加価値で差別化できるため、価格競争を避けられるメリットがあります。
当社の一番の強みは、クボタの知名度と、メーカー系の会社であるという信頼感です。「管機材」という社名の通り水道や下水の配管を扱っていますが、これもクボタが鉄工所として創業した当時から今日まで祖業としてきたもの。国内の地下にある上下水道配管の8割は「クボタ」ブランドです。
熊本は地震や水害といった自然災害が多い地域。2016年の熊本地震では、重要なインフラである上下水道やトイレ、お風呂などが被害を受けました。当社はクボタをはじめメーカー各社に当たり、破損した部分の交換資材をお取引先である工事店にいち早く供給。これによりお客様の信頼を得ました。コロナ禍で中国をはじめとするサプライチェーンが影響を受け部品の供給が滞った時も、他社より早く確実に商品をお届けできました。
メーカー直結のスピード感とフットワークを生かして必要な時に商品をお届けし、お客様のさまざまなお困りごとを迅速に解消することで、社会インフラを支え、つなげる。その安心感こそ、私たちが社会にご提供する「価値」だと考えています。