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■■■ナイカイ塩業について■■■
1829(文政12)年の創業以来、当社は生活に必要不可欠な塩を作り続けてきました。
塩以外には、
臭素、塩化マグネシウム、結晶硫酸マグネシウム、硫酸マグネシウム、
水酸化マグネシウム、酸化マグネシウム
などを海水から製造し、工業薬品や肥料、食品添加物、医薬品などに使われています。
海からの恵みである塩に秘められた可能性を追求するとともに、
不動産事業では塩田跡地などの地域開発事業にも取り組んでいます。
江戸時代から190年以上もの間、塩づくりに取り組んできた当社。現在は塩という生活に欠かせない製品以外にも多品種の化成品を作り、幅広いシーンで社会に貢献しています。
長きにわたりその信用を培ってきたのは、社員一人ひとりの前向きな努力と高度な技術。人材育成に力を入れるとともに、高品質な製品を安定的に提供するために積極的に先進の設備を取り入れ、品質とコストパフォーマンスを高めるための技術開発も。こうした環境なので、腰をすえて仕事に打ち込めるため、じっくりと専門性を身につけることも可能です。
時代によって変化するお客さまの期待に応えるべく、「日本のナイカイ」を目指し常にハードとソフトの向上を図り続けています。
当社が掲げている不滅の経営理念の一つに「一体感を持ち活力ある明るい職場をつくる」というものがあります。
昔は地元で生まれ育った社員が多く、あちこちに知り合いがいるような状態だったためか、自然とお互いを家族のように気にかける社風が生まれました。今は地元出身の社員が特別多いわけではありませんが、気さくで穏やかな人柄の社員が多いのも特徴。安定的な経営環境の中、190年以上たった今でもコミュニケーションが活発な風通しの良い社風は続いています。
創業地の岡山県倉敷市児島に創業者・野﨑武左衛門が江戸期に築いた邸宅は、国指定重要文化財『旧野﨑家住宅』として往時のまま保存されています。約3000坪の敷地にある書院や座敷などの建築物と、美しい庭園は見ものです。
展示館では製塩業の歴史を学ぶことができます。
また、最近では映画の舞台として活用されました。