親指よりも小さな部品で国内シェア70%
私たちニッシンテクニスは、今年で創業68年を迎えます。従業員はわずか110人。愛知県蟹江町に本社と工場を構える小さな自動車部品メーカーですが、製造するハンドルロック部品の国内シェアは70%にのぼります。私たちが作る部品は、トヨタ・ダイハツ・スズキ・スバル・三菱・日産・マツダ・ホンダさんなど、日本の自動車メーカー”全社”で採用!2003年にはタイに海外工場も開設し、世界シェアは18%になりました!外からは、けして見えませんが、自動車のハンドルやシートベルトなどの安全に直結する大切な部品の確かな品質が、世界中の人々の安全に繋がっています。
まだまだ成長・拡大できる可能性にあふれた企業です
CASE(コネクティッド・自動化・シェアリング・電動化)という技術革新によって自動車そのものが変わりつつある現代。自動車産業は大きな変化の真っ只中にあると言えます。そんな状況下で私たちニッシンテクニスも国内トップシェアに満足せず、さらなる躍進・進化を続けます!「創業以来培ってきた金属加工のノウハウを、品質を担保しつつ環境負荷の少ない加工に活かす」「工場で使う電力を再生可能エネルギーに転換する」など、カーボンニュートラルの実現も目指しています。
2021年、社長に就任しました。
はじめまして、代表の丹羽です。私は、これまでの伝統を大切にしながら、新しい取り組みに力を入れていきたいと考えています。この10年はロボットの導入を進め「人にしかできない仕事」の時間を増やすことで、従業員1人ひとりの価値を高めてきました。例えば2021年10月、「IoT・DX推進プロジェクト」をスタート。重労働や人が行う必要のない業務を見える化し、ロボットを導入。現在は、無駄を省き作業の効率化を実現しつつある段階にあると言えるでしょう。将来は「経営企画室」を立ち上げ、製造を通して環境に貢献しながら利益をあげる方法・可能性を追求していきたいです。中心となるのは、社内の若い力。ぜひ一緒に会社を成長させていきませんか!新しい組織作りにあなたの力も貸してください!
会社沿革
1953年6月 日本車輌(株)の下請工場として丹羽製作所を創業
1953年8月 (株)東海理化電機製作所と取引開始,自動車部品の製造に着手
1959年9月 伊勢湾台風により大きな被害を受ける
1964年5月 資本金50万円で丹清(ニッシン)精工株式会社を設立
1966年4月 本社工場を増築
1967年3月 資本金を200万円に増資
1968年6月 資本金を500万円に増資
1969年5月 本社工場を増築
1972年11月 愛知県知事より合理化優良工場として表彰される
1976年4月 自社の業務に適した専用機の開発に注力
1978年12月 (株)東海理化電機製作所より「100%良品運動」の成果が認められ表彰される
1980年4月 PMを導入して生産設備の保全活動を展開するとともに,従業員教育にも注力
1981年1月 多種少量生産部品の合理化をめざし、NC自動旋盤を導入
1982年3月 3階建て工場(B棟)を新設,TPM活動を開始
1982年6月 資本金を1000万円に増資
1983年9月 日本プラントメンテナンス協会よりPM優秀事業場賞第2類審査表彰を受ける
1985年8月 2階建て工場(C棟)を新設
1985年8月 事務の合理化をめざしOA機器を導入
1987年8月 C棟を3階建てに増築
1988年8月 名古屋市中川区富田町に戸田工場を新設し,レバー加工を開始
1988年12月 戸田工場の東工場を新設
1990年9月 オフィスコンピュータを導入
1990年12月 3階建て工場(D棟)を新設
1991年3月 専用機の開発製作に注力
1992年3月 冷間圧造加工機を導入
1993年3月 CADを導入
1993年9月 金型の設計製作を開始
1994年1月 マシニングセンターを導入
1994年5月 会社設立30周年を期に,社名をニッシンテクニス(株)に改称
1997年8月 本社工場の隣接地に第2工場を新設し,戸田工場を移転
2001年12月 ISO9001認証取得
2003年10月 ニッシンテクニスタイランド(NTTH)を設立
2007年7月 NTTHを新工場に移転
2009年5月 エコアクション21認証取得
2011年10月 タイ洪水によりNTTHが甚大な被害を受ける
2012年9月 切削工具製作の内製化に着手
2013年3月 太陽光発電設備設置
2019年2月 健康経営優良法人2020取得
2021年4月 丹羽 要が代表取締役会長に,丹羽 陽が代表取締役社長に就任
閉じる